Living with a season! ~季節のある暮らし Vol.1~

福岡県で、料理&テーブルコーディネートの教室「Coordinare」を主宰するLEAFが綴る、暮らしを楽しむコツ。

木の葉丼

2014-01-07 15:03:18 | 日々のこと うちごはん


お正月の蒲鉾が残っているので、木の葉丼。
冷蔵庫のお掃除で、蒲鉾、人参、小松菜、しめじ。

卵でとじる感じのお料理の時、具材に火が通ったら、卵を全量一気に流しいれるのでなく、2回に分けて加えると、ふんわりとした卵とじになる。
まず半量、鍋の中央から外に向かって、お箸に添うようにして回しいれ、蓋をして、一呼吸。
そして残りを同様に加えて、蓋をして、予熱で火を通す。
卵の凝固温度は、卵白70℃、卵黄60℃と、意外に低温。
強火での調理ではなく、予熱と余熱を使って調理する、と心がけることが、いい具合に仕上がるポイントです。
ぜひ、お試しを。

卵とじ系には、山椒の風味が合うので、たっぷりと粉山椒を振って。
ちなみに、卵かけごはんには、実山椒の佃煮を入れると、ピリッとしておいしい。

パングラタン

2014-01-07 14:29:52 | 日々のこと うちごはん


いつものグラタンも、パンを容器にすると、ちょっと目先が変わって、なかなかよい。
休日のブランチとか、ちょっとしたランチとか。
個人的には、ゆるーいホワイトソースが好きなのだけれど、パングラタンの場合は、切った時に、ゆるすぎると流れでてしまうので、かためのホワイトソースの方が向いている。

ホワイトソースは、敬遠される方も多いけれど、「バター、粉、牛乳」とシンプルな材料なので、お家で作った方が美味しいと思う。
分量は、バター:粉:牛乳は、同量です。
厚手の鍋(できれば、ホーローかガラスがベスト)にバターを溶かし、粉(薄力粉でもいいけれど、強力粉の方がさらっと仕上がるので、私は強力粉)を入れて、焦がさないように、でもしっかり熱を入れて、粉の粒子を壊します。
鍋底から、大きな気泡があがってきたら、それが合図。
ここで、濡れ布巾の上に鍋底をとり、一度さまして、牛乳(室温)を一気に加えて、ゴムベラで混ぜ、火にかけて、とろみがつくまでしっかり混ぜます。
牛乳を、少量ずつ加えていく方法もあるけれど、このやり方の方が、失敗が少ないように思います。
ゴムベラでなく、ホイッパーで混ぜる方もいるけれど、気を付けて混ぜないと、鍋底をこすりすぎて、ソースの色が悪くなってしまう事があるので、注意深さが大切です。
塩、胡椒で味を調えて、できあがり。
冷凍保存可なので、お暇な時に作っておくと、心強い。
ホワイトシチューもできるし、クリームコロッケもできる。

これが基本で、ゆるいソースが好みなら、牛乳を増やせばいいし、ちょっとあっさり仕上げたければ、牛乳を美味しい豆乳に変えてもいいし、コクをだしたければ、濃い牛乳や、生クリームを少し加えたらいいし。
自由自在です。

そうそう、グラタンの時は、ソテーした具材に、少しホワイトソースを混ぜておくと、馴染みが良いです。
器に具材を盛り、ソースをたっぷりかけて。
ボリュームを出して頂きたい時は、ピザ用チーズをたっぷりと。チーズの風味はほしいけれど、ややあっさりの場合は、すりおろしたパルメジャーノを、もっとあっさりの場合は、パン粉を乗せて焼くと、香ばしくておいしい。

寒い季節に、ぜひお試しくださいませ。

白菜のサラダ

2014-01-07 14:26:14 | 日々のこと うちごはん


冬は、白菜がおいしい季節。
白菜は、生でサラダで食べるのも、すごくおいしい。
ドレッシングは、ちょっととろみがあるような、濃厚な感じのものが合うように思います。
今日は、練りごま、マヨネーズ、お酢、薄口醤油でドレッシングとし、残っていた蒸し鶏と、全体をさっとあえて。
小さな1品のできあがり。