50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

自主制作本「アイラ島と湖水地方」始末記 その2

2018年10月06日 22時45分10秒 | DTP

大失敗 その2

 昨日は、予想もしない校正ミスというか、イラストレータの操作ミスともいえるものだった。どの時点でミスをしたのか確認のためにゲラ刷りというかプロトタイプを確認してみた。するとそれは正常だった。ということは、その後にやったレイアウトの修正などの作業中におきたことのようだ。
 今日は、文章のチェックをやってみた。昨日は数ページやってみただけで2か所もあった。この調子だと相当あると覚悟しながらやってみた。半日ががりだった。
お恥ずかしながら、あるわ、あるわ状態だ。ミスのページに付箋を付けたら30枚ほどになった。
いわゆるタイプミスや変換ミスが主なのだが、行頭の1文字下げや、不要なスペースや、
数字は半角を使うようにしていたが全角になっていたりという見た目のミスなど、全てを含めたミスだ。
 知り合いの名誉教授に言わせると「校正は声に出してしなさい」ということになるのだろう。書き手は、文章が頭の中にあるので、無意識に補正してしまうのだろう。
私の場合は、入力も校正も夜中にやるので、声を出してというのはやらない。
 一番良いのは、他人にやってもらうことだろう。
でも、さすがに200ページ近くになると、時間もかかる。



<情けない>

今後の対策としては、今回使った印刷所は、いわゆるオンデマンド方式という印刷方式なので、1冊作るのも、100冊作るのも、1冊あたりの製作費用は同じだ。
だから、対策としては、まず校正用として1冊を発注するというのが考えられる。
今回の場合の1冊あたりのコストは約1,050円ほどだ。1冊の発注の場合、発送手続きとして一律1,000円かかるので、1冊のコストは2,050円ということになるが、多くの部数を作るのなら良い選択と思える。
 ボランティアで本を作ったときは、そういうことを避けるためにチェック用として
まず1部だけ印刷してもらった。確か1万円ほどだった。画像が多い場合はよくやるらしく
色校正とも呼ぶようだ。
A3ほどの用紙にトンボを含めて4ページ分が印刷されている。

 さて、こういうお粗末な出来だが、たぶん知人は買ってくれるだろう(義理買い)。
こんな状態では、値付けした金額では売れないなあ。コストの金額で売ることにしよう。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする