50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

本の増刷 その10

2020年05月14日 00時48分32秒 | 自費出版

本の増刷 その10

「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」の校正、推敲をやっと終えた。
この3日間、毎夜10時 - 2時くらいまで作業した。InDesignの内容を PDFで出力し、それを見ながら同時にInDesignを立ち上げ、修正作業をしている。こういう作業をするにはディスプレイが1台では不可能だ。24インチのディスプレイを2台使っている。

今日の時点で、ページ数は162ページになった。InDesignのファイル・サイズは63MB.
これに、画像ファイルを全て埋め込む処理をすると、1.36GBになった。
これは画像ファイルの解像度を上げる処理をしているので画像ファイルのサイズが大きいからだ。
私が使っているカメラはCANONのEOS Kissシリーズを初代、そして最近までてX4を使ってきた。このカメラで撮った画像データの解像度は72dpiだ。
でも、印刷に回すには、この解像度では使えない。なので、Photoshopで解像度を全て350dpiに上げている。必然的に、データのサイズが小さいものでも10Mb、大きいと40Mbくらいになる。これらの画像データを全て埋め込み処理するので、とんでもないサイズのデータになる。
これを1度のPDF変換処理をしようとすると、とんでもないことになる。というかAcrobatの処理が凍り付く。仮に処理ができたとしても、それを圧縮処理することができない。

ということで、次の工程は、30ページ毎にPDFとして作成することになる。


 面倒だ。

 


本の増刷 その9

2020年05月12日 01時44分12秒 | 自費出版

本の増刷 その9

現在、既刊の3冊

・「アイルランドへ行きたい」
・「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」
・「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」

の校正と推敲をやっている。校正作業をやると、それに伴って推敲も出てくる。
推敲をやるとキリがない感じだ。

「アイルランドへ行きたい」は縦書きを横書きにするので、全面的な編集が必要だった。

ほぼ仕上げたが、もう1回は校正が必要だろう。

昨日から「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」の校正、推敲をやっている。
これは、知人が「プリンス・エドワード島へ旅行したいので、早く見たい」ということもあり、校正刷りの目的で10冊しか印刷しなかった。

校正用に自宅のインクジェットのプリンターで印刷すると、インクがすぐになくなってしまう。

純正のインクだと7000円ほどするので、ちゃんと印刷したほうがいいと考えたからだ。
 これまでの実績(私の本を買ってくれる親戚、知人)向けに20-30冊ほど印刷する予定だ。


本の増刷 その14

2020年05月03日 00時47分52秒 | 自費出版

本の増刷 その14

「アイルランドへ行きたい」再編集 3

初めて作った自費出版の本「中年ひとり旅の記」改訂版のゲラがほぼ出来上がった。
右綴じの縦書きだったのを左綴じの横書きに変更した。
それよりも、大きく異なるのはゲラを作成するアプリが「パーソナル編集長」からInDesign CS5に代わったことだ。初版を作ったときは、たぶんPhotoShopも持っていなかった。
FreeのアプリのGIMPを使ったと思う。今回は、PhotoShop CS5を使って1枚ごとに処理をした。今日は本文の1ページの画像を作ってみた。
基本的には、初版と同じ画像データだが、PhotoShopを使って調整したら、ちょっと明るくリアルになってしまった。初版のときのように、暗い感じがいいのか迷うところだ。

 

 


本の増刷 その13

2020年04月09日 01時38分31秒 | 自費出版

本の増刷 その13

「アイルランドへ行きたい」再編集 2

初めて自分で「パーソナル編集長」で版下データを作ったのが、この本だが、パッと見ただけではそれほど画像の鮮明度が低いとは思えない。でも72DPIと350DPIは数値的にも相当違いがある。それを確認する意味もあって、面倒な画像の処理をしている。
思うに、画像を多く使う本づくりには PhotoshopとIllustratorは必須だ。
昨日は、文中に入れる、イニシュ・モア島の地図を作り替えた。
こういう旅の本を作る場合、地図は大事なアイテムだ。
でも Google MapをCopyして使うのは違法だ。雑誌などに掲載された地図をcopy、scanして使うのも著作権に抵触する。
 原版をトレースする(手書きで写し取る)のは良いそうだ。なので、雑誌に掲載された地図をscanし、それをPhotshopにレイヤとして読み込み、それをテンプレートにして
新しいレイヤ上で、しこしこ写し取っている。
今回は、その対象になったのが、イニシュ・モア島だ。
文字入れは、Illustratorでやった。


本の増刷 その12

2020年04月08日 00時57分58秒 | 自費出版

アイルランドへ行きたい」

私が最初に作った本だ。思い返すと、私の「ひとり旅」の内容が変わった最初の旅だ。
それは、New Yorkに代表される外国の都会への憧れの旅から、一変して「田舎への旅」の始まりだった。
 改めて撮った画像を見ると印象深い。
よくも、それらを編集して、「パーソナル編集長」という廉価なアプリで本を作ろうと考えたものだ。本づくりに基本的なことも知らずに。
Photoshopも、Illustratorも持ってなかった。Photoshopに代わるものとして、フリーの
GIMPを使った。
そういう貧弱な製作環境で、よくも1冊の本を作りあげたものだと、我ながら感心する。

 それは、本としては普通の右側綴じの縦書きのものだった。縦書きは確かに日本語を読む場合は、良いと思う。が、海外の地名などをアルファベットで書くときは、実に面倒だ。
なので、2冊目からは横書きで左綴じにすることにした。

全体で85ページほどの内容だが、文中に配置した画像を全てチェックしている。現在、校正中の3冊の中で、一番面倒だ。
おまけに、PCを新調したときのトラブルで、この本の画像データも消えてしまった。
復旧アプリでかなりのデータは回復したが、動画から切り出した画像が見つからない。
わずか3枚なのだが、どうしたら良いのか。

結構、疲れる。

 


本の増刷 その11

2020年04月06日 01時54分35秒 | 自費出版

本の増刷 その11

「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」の第2版のチェックと入稿用のPDFを作り終えた。
初版は、画像を埋め込み処理をし、文字も全てグラフィック化したので、最終的なファイルのサイズがとんでもないことになってしまった。
私の場合は、fontについては、「小塚明朝、小塚ゴシック」を主として使っていて、特別なフォントはないので、今回はグラフィック化の処理はしなかった。
なので初版のときみたいに、とんでもない仕上がりサイズにはならなかった。
埋め込んだ画像は、印刷時のサイズになるよう全て再処理した。
それでも、画像埋め込み後の、InDesignのデータ・サイズは約3GBになった。
PDFへの変換は50ページに分けてやった。4つのファイルの合計は、約170MBくらいだ。
 この処理が、正しいのかは、分からない。
元データが3GBなのに、PDFに変換するとファイルサイズが小さくなるのか?

 

 

「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」も校正を終えたので、入稿の準備をしなくては。

これが終わると、「アイルランドへ行きたい」の再編集作業も待っている。


本の増刷 その10

2020年04月03日 01時13分47秒 | 自費出版

本の増刷 その10

目下、これまで作った本(4冊)のうち、なんと3冊を再編集(校正含む)している。

(1)最初に作った「アイルランドへ行きたい」は、縦書を横書きにする。版下は「パーソナル編集長」で作られているので、版下は、白紙状態から「InDesign」で作製する。

(2)4冊目の「ニューヨーク経由プリンス・エドワード島へ」は、校正、推敲する。
また、読書家の知人のアドバイスも踏まえて、文中の地名などの英語表記を極力 日本語表記とする。
これは、ほぼ作業を終了。あらためて、ゆっくりと校正というか読み直して見る必要があるかな。

(3)「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」は、(2)と同じで、地名等を日本語表記に変える。

とにかく、一つの課題に長時間かかわるのは疲れる。集中力が衰える。

なので、昼間の、のんびりしたときに、校正をするようにしている。

今は、(3)の「気ままに自転車旅」に手を付けているが、これが意外に面倒な作業が出てきた。
というのが、この本は、初めて「InDesign」を使って作った本だ。
なので、Know how不足がもろに出ていた。

今、その修正作業をやっているが、これが、200ページ近い本のほぼ全ページに関わることだった。

それは、文中に配置する画像の処理と、テキスト文の扱いだ。
私が、その頃、ボランティアである団体の「小冊子」を作ることになった。私は本文を担当することになった。表紙や帯などは デザイナーの世界のことなので、手が出ない。
地元のプロに依頼することになった。当然、その人とも打合せがあった。
そのデザイナーさんが、全体をまとめることになっていて、最初の打合せで「文中に入れる画像は「EPS」で処理して下さい」と言われた。もちろんPhotoshopは持っているが、
単純な処理しかしたことがなかった。
例えば、画像サイズの変更、明るさの調整とか。DPIは300-350で処理するとかも知らなかった。

そういう低レベルのスキルで作ったのが「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」だ。

苦労して作り上げた版下データに「画像ファイル」を埋め込み処理をした。そしてテキストを全て「アウトライン」処理をした。その結果がとんでもないことになった。

それが、このファイル情報だ。

 


PDFに変換したら、とんでもないファイル・サイズになった。そのときは、これが普通なのだろうと、そのまま印刷に回した。
印刷所からは何も苦情はこなかったが、たぶん呆れたことだろう。

原因は、一眼レフカメラのデータを350DPIに変換し、全ての画像データ(5000×4000)をサイズ調整することなく、InDesign上で縮小して配置していたのだった。
 そういうことで、「気ままに自転車旅」は、全ての画像を見直して、適切なファイルサイズに変換する作業をしている。

いやはや、これは疲れる作業だ!!!

 

 

 

 

 


本の増刷 その9

2020年03月30日 01時33分48秒 | 自費出版

本の増刷 その9

 「ハイランドと湖水地方への旅」は航空券も現地の宿も全てキャンセルした。

なので、「本の増刷」を進めることにした。
初めて作った「アイルランドへ行きたい」は、縦書き(右綴じ)だったのを横書き、左綴じへと変更することにした。当然、レイアウトも変わる。
同時進行で、「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」も知人の校正、推敲を受けて、全編を見直す作業をしている。
 要するに、地名などを英語表記ではなくて「日本語表記にすること」ということだ。
New Yorkではなくて「ニューヨーク」ということだ。
確かに、売ることを意識すれば当然のことだ。

ということで、「アイルランドへ行きたい」と「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」を全面的にチェック、校正をしている。

明日には終わるかも。


本の増刷 その8

2020年03月12日 00時58分43秒 | 自費出版

本の増刷 その8

さすがに3年ほど前に、初めて作った「アイルランドへ行きたい」というタイトルの本は今見ると、いろいろと手直ししたくなるところも多い。
 でも、意外といい画像も撮れている気がする。
初めて作った本なので、気合も入っているようだ。
 特に、あまりツアーなどで行くことがない、Galwayやイニシュ・モア島のことは、もっと強調していいのかも知れない。

この画像は好きだ。

 


本の増刷 その7

2020年03月11日 01時31分26秒 | 自費出版

本の増刷 その7

自費出版の3冊目「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」。 これは、作った本の中で一番ページ数が多く、200ページほどになった。版下を入力を終わったときは、かなり疲れていたみたいだ。推敲、校正する気力がなくて、あまり内容のチェックをしないまま印刷にかけた。出来上がったのを見たら、校正ミスだらけだった。
 でも、この本は評判が良かった。特に表紙のクオリティーが格段に上がったからだろう
作った本(20冊)はすぐに知人が買ってくれた。彼らいわく「本当の出版本みたい」ということだった。それは、私も感じた。その理由はハッキリしていた。
 使ったアプリが「InDesign」に変わったからだ。
幸運なことに、プロのデザイナーと一緒に仕事ができたので、画像処理の方法を教えてもらったからだ。PhopShop、イラスト・レータの本来の使い方を教わった。

 2日前に、「プリンス・エドワード島へ」と「気ままに自転車旅」も推敲、校正を終えた。

そこで、「パーソナル編集長」で以前に作った2冊が気になった。
 最初に作った「アイルランドへ行きたい」と「スコットランドくるま旅」だ。
 特に「アイルランドへ行きたい」は縦書きの構成だ。
これは、何とかしたかった。いま、見直してみても、英文の土地名などが縦になっているのは読みにくい。
ということで、昨日から「パーソナル編集長」で作った版下を InDesign に移植すべく作業をした。
「パーソナル編集長」も意外なことに、一気に本文のテキスト・データを吐き出す機能があった。
 これはラッキーだ。そのまま、エディターにCopyした。
これを、準備した InDesignのフォームに流し込めば 簡単にテキストは配置された。
 あとは、文中に配置する画像の前処理だ。
これが、面倒で時間をとる。
というのが、私が、これまで使ってきたカメラは CANONのEOSの一眼レフ Xシリーズだ。
 この頃は、Kissだったかも知れない。いずれにしてもCANONのEOSの画像データは
解像度 DPIが72bitだ。これは、印刷には使えない。
 これを印刷用の350DPIにコンバートする必要があるのだった。
ということも知らずに作った「アイルランドへ行きたい」は、なんとしても作り直したい。