本の増刷 その10
「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」の校正、推敲をやっと終えた。
この3日間、毎夜10時 - 2時くらいまで作業した。InDesignの内容を PDFで出力し、それを見ながら同時にInDesignを立ち上げ、修正作業をしている。こういう作業をするにはディスプレイが1台では不可能だ。24インチのディスプレイを2台使っている。
今日の時点で、ページ数は162ページになった。InDesignのファイル・サイズは63MB.
これに、画像ファイルを全て埋め込む処理をすると、1.36GBになった。
これは画像ファイルの解像度を上げる処理をしているので画像ファイルのサイズが大きいからだ。
私が使っているカメラはCANONのEOS Kissシリーズを初代、そして最近までてX4を使ってきた。このカメラで撮った画像データの解像度は72dpiだ。
でも、印刷に回すには、この解像度では使えない。なので、Photoshopで解像度を全て350dpiに上げている。必然的に、データのサイズが小さいものでも10Mb、大きいと40Mbくらいになる。これらの画像データを全て埋め込み処理するので、とんでもないサイズのデータになる。
これを1度のPDF変換処理をしようとすると、とんでもないことになる。というかAcrobatの処理が凍り付く。仮に処理ができたとしても、それを圧縮処理することができない。
ということで、次の工程は、30ページ毎にPDFとして作成することになる。
面倒だ。