50歳で始めた海外ひとり旅 と 自費出版

50歳にして「海外ひとり旅」の楽しさを知る。最近は野菜づくり、本づくりにも挑戦。

本の増刷 その6

2020年03月07日 00時03分48秒 | 自費出版

本の増刷 その6

「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」加筆、修正を一応終了した。
この作業に当たっては、「本好き」の知人に校正、推敲を頼んだ。書いた(入力した)本人ではなかなか校正、推敲がうまく行かない。わたしなどは、せっかちなので特にそうだ。
知人の元国立大学の教授(専門は社会学かな)は、2年ほど前に執筆を開始して、先日、ようやく書き上げられたそうだ。それを1-2ケ月かけて校正、推敲を自分でされるそうだ。
研究の書なので、そうあらねばならないのだろう。
私など校正、推敲はよくて2回しかしてこなかった。利益を出すためでもないし、学術的なものでもないという、気軽さでやっているからだろう。決して褒められたことではないだろう。
その校正をしてくれた知人は、内容についてもいくつも指摘をしてくれた。
例えば、私が文中で使った「Yahoo」という単語は商標なので「Yahoo!」が正しい表記だとか。

これについては、指摘どおり修正をした。
それよりも一番悩んだのは、海外が舞台の内容なので、当然ながら地名、固有名詞が多く出てくる。その場合、これまで私は英語表記のままで記載してきた。
 それは、本の内容が、このBlogに綴った内容をベースにしていいるからだ。
このblogは当初は ”50歳ではじめた英会話 ”というのが大きなコンセプトだったから地名、人名などを英語表記で書いてきた。
 それと私の本を買ってくれた人は、それなりに海外旅行に興味がある人が多かったのでそれが許されたのだろう。今回の「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」は、ちょっと違うことが起きた。知人(女性)の知り合いが買ってくれたようだ。
察するに ”プリンス・エドワード島 ”という語句に反応したのではないかと推測される。
”プリンス・エドワード島 ”= ”赤毛のアン ”だ。

これは、当初から予想されたことだった。

ということで、今回の増刷に当たっては、地名、固有名詞の英語表記を全て日本語表記に変えることにした。

InDesignには、検索・置換の機能があるので、これも使いながら実施した。
ついでに、自費出版の3冊目「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」も同じように
英語表記の日本語表記の作業に取り掛かった。

でも、どうなのだろうか。もし、海外旅行の参考に読む人にとっては、英語表記のままが良いのではと思ってみたりもする。
だって、海外の地名をカタカナで覚えてしまうと、ちょっとまづいと思う。
英語表記のままの音として覚えた方が良いはずだから。

ということで「気ままに自転車旅 アイラ島・湖水地方」の目次は、以下のようになった。


< 第1版の目次>

< 第2版で使う目次>

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これは、InDesignの編集画面です。

 

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本の増刷 その5

2020年02月29日 01時42分58秒 | 自費出版

本の増刷 その5

「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」加筆、修正も全体のページ数が約150で、120ページまで編集作業を終えた。
 次のブロックはこの本のクライマックスとも言うべき「赤毛のアンの家」、Green Gables編だ。この現地で一眼レフ・カメラであまり撮っていない。ビデオばかり使っていた。
その当時、まさか本を作ることになるなど、想像もしていなかったからだ。
 旅から帰ってきて、一応、New Yorkでのこと、プリンス・エドワード島でのことをDVDとして作った。が、単純に、現地で撮った動画をDVD化しただけでは、誰も興味を示してはくれない。ちゃんと、ナレーションやBGMを入れないと、つまらないのだ。
それは、かなりの労力も伴う。

本の方が、訴求力はあるみたいだ。これまで一つの旅のテーマにつき20冊ほど自主製作した。それらは全て知人、友人が買ってくれた。四つの旅を本にしたので、100冊ほどは買ってもらったようだ。
 一応、利益は大して出てないが、コストは回収できているようだ。
ま、趣味でやっているので、コストが回収できれば OKだ!!!!

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本の増刷 その4

2020年02月28日 01時58分58秒 | 自費出版

本の増刷 その4

「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」の内容が、かなり誤謬も多いし、気になる箇所も多い。そもそも知人の奥さんが カナダへ旅行するというので、情報提供のつもりで作ったので、ミスが多い。10冊、印刷後に校正を頼んだ「本好きの知人」からは多くの指摘を受けた。やはりBlogで「書きなぐった」ような文章をそのまま、活字にするのは良くないようだ。おまけに、地名なども英語表記のままだと、冊子として一般的ではない。英語がわかる人だけの「本」ではいけない。なんだか、そういう指摘を受けた気がした。
 ということで、全面的に校正することにした。
ここで、面倒なことになったのは、「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」の最終稿が、PCのトラブルで消去されてしまったことだ。
幸い(株)REDTRAIN 『1冊から本を作れる』ワンブックスに版下のPDFが残っていたので、送り返してもらったので、最悪の事態は回避できた。

でも、結局、その初稿の内容が不備が多いので、頭から見直しをかけている。
一番困ったのは、画像だ。なにしろ2007年のことだ。
その頃は、まさか自費出版するなんてことは考えてないので、カメラで撮るよりも記録性としては、Videoの方が有益だと思っていた。なので、主要な場面では、なんとTAPE式のビデオ・カメラで撮っている。
これだと、かなり画質が落ちる。でも、肝心な場面では、それしかデータは残っていない。
当時の画質は 640×480だ。ということで、印刷するには、情けない画質だが、それを
使いながら、なんとか、もう少しましな「本」に仕上げてみたいと思う。

 

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本の増刷 その3

2020年01月31日 00時09分11秒 | 自費出版

自作本(?)「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」だが、手元に残っている1冊をあらためて読んでみると、かなり雑だ。
 実、この本は知人の奥さんと娘さんがカナダ東部へ旅行するので「プリンス・エドワード島のことが知りたい。情報を提供して」と頼まれたこともあって作ったものだ。
なので、内容の構成を殆ど考えていなかった。「起承転結」がなっていない。

ということで、出だしから加筆することにした。
だが、もうかれこれ12年前のことだ。
当時のBlogを読むと、いきさつを忘れていたりする。
これは、なかなかに手強いことになりそうだ。

 

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本の増刷 その2

2020年01月30日 00時33分06秒 | 自費出版

昨年の夏に作った「ニューヨーク経由 プリンス・エドワード島へ」は、突貫工事並みに作ったので、いま読み返すと書き足りないことも多い。
このBlogに綴った内容が十分に反映されていない。
 手っ取り早く「校正」が必要な部分だけに手を入れるつもりだったが、全面的に手直しなり追記をすべきと感じている。
 それと、この本のゲラ刷りの段階から見てもらっている知人(読書好き)の校正作業のコメントがなかなか手厳しかった。
それは何かというと、「わたしの思い込みで書かれた本」だということだ。

それは当たっている。そもそも、このBlog「50歳で始めた英会話」というコンセプトが下地にある本なので、地名などが、そのまま英語表記になっている。
 これをどうするかを数日 考えた。
その結論としては、「これまで私の本を買ってくれた人は、英会話に興味がある訳ではない。旅の内容に興味を持ってくれているのだ」ということだ。

であれば、このBlogのタイトルである「50歳で始めた英会話」の後半「海外ひとり旅」に
重きを置いてもいいのではないかと思い始めている。

「海外ひとり旅」というのも、なかなか敷居が高いのだと思うが。

昨年は、父が入院し、それが長引き、結局 夏にはそのまま他界した。
それで、旅行することはできなかった。母は2年前に他界している。

さて、今年はどこかへ旅したい。

スペインのバスク地方、フランスの田舎に行ってみたいが、英語圏以外の地域だとちょっと自信がない。

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本の増刷

2020年01月17日 00時16分51秒 | 自費出版

今日、奥さんが「まだ本は残っている?」と尋ねてきた。昨年、作った「プリンス・エドワー島へ」を買ってくれた人からのリクエストだとか。これは校正版としての位置づけだったので20冊しか印刷しなかった。そして予想どおり、この本は知人の奥さんを含め女性の人が買ってくれた。手元には最後の1冊しか残っていなかった。
 先日「プリンス・エドワー島へ」の校正を頼んでいたテニス仲間の本好きの知人から
「校正すみ」のデータが届いていたので、増刷することにした。

ということで、PCで、その印刷用のデータを探してみた。ところが面倒なことに、そのBackupファイルが不完全だった。
本づくりに絡むDATAが保存されているはずの、HDドライブが昨年のトラブルに見舞われていたのだった。
一応、復旧アプリを使って救出はしているが、ファイル名が元のとは違って日付と属性だけのファイル名に変わっているので、一つひとつ拡張子から確認しなくてはならない。
ドライブが20個近くあるので、実に面倒だ。

果たして、全てのデータが残ってくれているのやら??

 

 

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HDDのデータが消えた

2019年11月01日 21時38分55秒 | 自費出版

3か月ほど、ご無沙汰してしまった。
父が5月の連休前に入院し、退院することなく8月に亡くなった。
その後の対応に追われた。それも、何とか9月の中旬くらいに一段落した。


 まずやったことは8年ほど使い込んだメインのDesk Topのマシンを新規に調達することだった。
windows7をWindows10に無償バージョンアップして使ってみたが、やはり動作が重くなった気がして
いたからだ。
 たぶん、これが最後のマシンになりそうなので、私的に最強のスペックのマシンを組みあげることにした。
CPUはINTELのCore i7 8世代。メモリーは32GB、Cドライブは1TBのSSD、手持ちの2TBのHDDを4基搭載。
 ということで、地元のパソコン工房へ行き、ケース、マザーボード(Game用)、電源、CPUなど必要なものを調達。
ハイスペックなマシンになるが、それでもコストは10万円程度。このスペックだと市販品を買えば20万円では収まらない。
が、8年近くも、今どきのハードウェアに触れていなかったので、大失敗をしてしまった。

その1
マザー・ボードへのCPU取り付けに失敗。あの精緻なソケットに傷をつけてしまい、マザー・ボードを買い替えた。
まあ、これはハードウェアなので、買い替えで解決。
 問題はここからだった。
なぜか、元のwin7からアップデートしたWin10がインストールされたSSDが認識されずシステムが起動しなかったりと、初めての体験で手こずった。

その2
なんとか、起動できたのだが、実に不思議なことに遭遇した。
1基のHDD(2GB)が空っぽになっていた。データが消えてしまった。
 これには、驚いた。そして、そのHDDは、私にとって一番大事なデータが保存されていたのだ。音楽データと、旅のデータ(本づくりのためのInDesignのデータ)。
 これには、本当に参った。
ネットで調べてみたら、私と同じような被害に遭った人がいた。
原因は、Win10の仕様にある。
それは、シャットダウンしても、暫くは電源が本当に切れない仕組みになっているからだと。
なので、その状態で、HDDの入れ替えとかをやると、おかしな事になるらしい。
Win10のOSが勝手に作業用スペースのHDDを選んで、その領域を作ってしまう。

なぜ Cドライブに作らずに、追加したドライブにユーザーに問うこともせずに勝手に
フォーマットして、領域を確保するのか!!

ということで一番大事なデータをバックアップしていなかったのが悔やまれる。
仕方がないので、今回、調達した1TBのSSDに添付されていたクローン作製アプリを提供するAOSというメーカーからデータ復旧 復元ソフト、ファイナルデータ10といのを購入。
処理に一晩かかった。が、結局ダメだった。

次は、「EaseUS Data Recovery Wizard」というのをOnLineで買って復旧に取り組んだ。
 復旧したデータを保存するためには 消えた2TBのDiskに対し、それより大きな容量のHDDを準備しなくてはならない。なので3TBのHDDを購入。
これはJPEGの画像や動画、office系の定番のアプリのデータは、かなりの確率で復元してくれた。要するにファイルの拡張子が一般的なものを復元してくれるようだ。
 が、やっぱり私にとって、一番大事なCubase、InDesignのデータは、復旧できなかった。

Web上を検索すると、いくつか被害報告が出ていた。

このサイトにも報告があった。

https://answers.microsoft.com/ja-jp/windows/forum/windows_10-files-winpc/windows10/aa513bca-3270-47a4-b409-d235fc1e63a8


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自費出版の道具 その2

2019年06月30日 22時34分21秒 | 自費出版

昨日、HPのノートPCのWin10化が、いい感じで成功したので、次は本命の自作PCのWin10化だ。
このマシンも少々古くなったが、CドライブをSSDに替えたので、もうしばらくは使えそうなマシンだ。メモリーは24GB,内臓HDDは2TBが3基、搭載してある(過去のデータのバックアップ用が主目的)。

このマシンは本づくりのメインのマシンだ。これをWin10にアップグレードしてうまくいかなかったら、面倒だ。
InDesign CS3を含む、Adobe Creative Suites premire CS3とPhotoshop CS5 だ。

ところが、このマシンが最も簡単に、何もぜずにアップグレードできたしまった。
念のために、InDesginとIllustratorを起動してみた。
既存のデータがちゃんと、読み込めた。
Fontも、以前のままに表示された。

一番、面倒かと思っていたマシンが、あっさりと無料でグレードアップできた。
これで数年は、このマシンも使えるかもしれない。

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自費出版の道具

2019年06月30日 21時50分00秒 | 自費出版

本づくりにも直接関係してくることながら、なかなか手を付けられなかったことがある(昨日まで、あったというべきか)。
それはPC(Windowsマシン)を使う人なら皆さんに関係する(した)ことだ。
そうWin7のサポート切れだ。来年の1月までは猶予があるが、もうそろそろやった方がいいだろうと思った。以前、サブのPCが勝手にWin8にアップグレードして、苦労した経験がある。つまり使いずらくて、Win7に戻すのに苦労したことだ。
 4冊目の本も入稿したので、そろそろWin10にしてもいいかと思った。

幸い、数か月前に知人が手持ちの古いPCをwin8にしたら動作が重いし、動作もおかしいと持ち込んで来た。結果がどうなっても構わないと。本人はもう買い替えていたのだ。
それを実験台にWin10へのアップグレードをやってみた。意外にすんなりと出来た。
だが結果としては、やはりマシンのスペックが低い(特にメモリーが4GB)ために動作がとろくて使い物にならなかった。

でも、私のサブのノートPCは年代も少し若いし、メモリーも増設して8GBだし、ドライブもSSDに交換している。なので、古いPhotoShopにIllustiratorが動いてくれればしめたものだと思った。
ということで、昨日、アップグレードをやってみた。Web上の情報を参考にやってみた。
夕方に開始して、システム・ファイルのダウンロードやマシンのRestartを繰り返し、夕食をはさんだ頃に終了した。
Win8からWin10のときは、それほど時間はかからなかったと思う。
 まずPhotoShopを起動してみた。CS3だ。これは問題なく立ち上がった。
次に肝心なIllustiratorを起動してみた。普通に立ち上がった。既存のデータをPDF化しようとしたらエラーが出た。フォントが見当たらないというエラーだ。
確かに、文字を指定して フォントを変更しようとしたら、馴染みのFONTが見当たらない。
というか激減しているではないか。
 原因をwebで調べると、同じ経験者がいて、「font情報の初期化が必要」というようなことが書かれていた。面倒なので、DISCを使って、再インストールしてみた。
少々、時間がかかったが、これで問題 解決。

古いPhotoShop、Illustirator CS3が動いてくれた。

 

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自費出版 NY&PEI その16

2019年06月30日 01時18分00秒 | 自費出版


1週間ほど前に、版下データは完成していた。本文は最終的には148ページになった。
その後、表紙と本のタイトル、それにカバーのことで、少々悩んだというか迷った。
タイトルに「赤毛のアン」を入れるべきか、「プリンス・エドワード島」とすべきか

結局、内容を読めば、「赤毛のアン」のことを、それほど書いている訳ではない。
「赤毛のアン」の文庫本は一通り持っている。読んだのは5冊くらいか。
実際には、それほど「赤毛のアン」にまつわる場所へ行ったわけではないので、
本のタイトルは「プリンス・エドワード島」を使うことにした。
画像は、やはり一番印象に残った North Capeの灯台を使った。
印刷の発注は、これまでと同じ One Booksさんだ。忙しいみたいで、
納品は、早くて2週間、1ケ月かかるかも知れない感じだ。
今回は、発注の冊数は10冊とした。
 というのが、校正用と考えたからだ。これまでは、自宅のプリンターでゲラみたいなのを作って校正していたが、これが結構コストがかかる。CANONのプリンターで普通に印刷すると3回もやると、インクが無くなってしまう。
ならば校正用も印刷にまわした方がいいように思えた。
 ちゃんと印刷されたのを、知人に提供して校正をしてもらうことにした。

しばし、納品を待つことにしよう。



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