きゃおきゃおの庭

近代建築から現代建築までPHOTOたてもの探訪の記録。大切にしているものなど写真で綴ります。

熊野への旅 佐藤春夫記念館

2010-12-09 | 西洋館
bokuさんが、建物好きな私のために選んでくれた場所。
熊野速玉大社の境内に、作家 佐藤春夫のかつての住居が移築復元されて
佐藤春夫記念館となっています。
生誕地は、ほど近いところなのだそうです。
快晴の祭日なのに、実に静かな記念館でした。

  



文京区時代の写真



  
  

八角塔の書斎に文机が…。



かなり急な階段



2階サンルームの手摺



佐藤春夫の本は読んだことがなく、輪郭さえわかりませんが
なかなか 趣味人だったようです。

ああ、私も書斎が欲しい…。

竣工 1927年(1989年)
設計 大石七分
所在 和歌山県新宮市新宮1
   東京都文京区関口より移築

2010.11.23



コメント (16)    この記事についてブログを書く
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16 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
yasuhikoさんへ (きゃおきゃお)
2010-12-17 00:23:03
こちらこそ、ごぶさたしています。
読むのが精一杯で、ごめんなさい。

文京区に建っていたので、また 雰囲気が違っていたかもしれません。
作品、きっとここで書いたんでしょうね。
上質な暮らしぶりからは、サンマの香りはしてこないです。

撮影禁止の記念館、多いですよね。
作品保護のためもあるのかな。
横山大観記念館が、最高に残念に思います。
ここは、どこでも撮れて、楽しいひとときを過ごせました。
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Unknown (yasuhiko)
2010-12-16 21:13:45
お久しぶりです。
記念館が撮影自由というのは嬉しいですね。
オシャレな内装に、感心してしまいました。
洋風の生活が想像できて、面白かったです。
ここで、サンマの詩を書いたんでしょうか。
ちょっと違和感がありますが…。
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mini-mini32さんへ (きゃおきゃお)
2010-12-11 23:25:00
初めての場所って、ちょっと緊張しますが、bokuさんがここは撮影OKなんですよ~と声をかけてくれたので、安心してパシャパシャ撮ってきました。
直筆の掛け軸や、原稿などの展示もありましたが、興味はもっぱら違うところで申し訳ないような気がしました。
かなり小さくしてUPしているつもりですが、新しいカメラの画素数が大きいので なんだか悩んでしまう大きさになってしまいます。開くのが重くてご迷惑かけているかも知れません。
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きれいなで落ち着いた感じですね^^ (mini-mini32)
2010-12-11 18:30:45
さすがbokuさんのおすすめ~
佐藤春夫記念館いいですね~
すっきりとしていて、優雅な感じがします・・・
それに、撮影OKが嬉しいですね~
きゃおきゃおさんの写真がきれいなんですね(^-^)

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いどきちちゃんへ (きゃおきゃお)
2010-12-11 06:56:27
おはようございます。

一階の客間の置物や家具も趣があって
興味深く見てきました。
全館撮影OKなのが嬉しかったです。

なかなか物を減らすのってできないですよね。
想い出が詰まっていればなおさらです。
我が家もごちゃごちゃしているので
恥ずかしいです。
完成、楽しみですね~♪
いいな いいな~
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ヨッツシーさんへ (きゃおきゃお)
2010-12-11 06:47:34
熊野の旅は、ほんとうに何を見ても楽しくて
はじけてきました。
ヨッシーさんのマラソン記事、感動しましたよ。練習の成果ですね。

作り手の趣味か、住む側の趣味かはわかりませんが、細部にこだわった住まいです。
私はもう、お~っ 状態。
この日も見所が多い予定でしたが、案内してくれたbokuさんは急かすことなく見守ってくれて、嬉しく思いました。
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いどきち (おはー)
2010-12-11 06:17:47
佐藤春夫記念館はとても素敵な建物ですね。
一つ一つが芸術品ですね。
うちはもう95%できましたが、ゴミ屋敷に
なりそうです。
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Unknown (ヨッシー)
2010-12-11 00:16:22
熊野の旅を満喫されたようですね。
やはり旅はゆっくり景色を眺め、おいしい
ものを食べて過ごしたいですね。
私のように沖縄とんぼ返りなんかしていたら
いろいろなことを見過ごしてしまいます。
それにしても佐藤春夫の家の装飾は
お洒落ですね。
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kanaママさんへ (きゃおきゃお)
2010-12-09 23:33:49
谷崎潤一郎の奥さんとの結婚事件が、作品より有名かもしれません。私は そのことしか知りませんでした。
暮らしぶりは、かなり優雅だったと思われます。文士の生活、差があったんですね~。

私はどちらかと言えば、サンルームにある 急な細い階段を日常使っていたのか、気になりました。(笑!)
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chamekoさんへ (きゃおきゃお)
2010-12-09 23:20:07
chamekoさん目線の写真、素敵ですよ。
同じ時に 同じ場所でとった写真ですもの。
面白いですね。
何を見ていたのか ばれちゃいました…(笑!)
写真を撮るところを見られるのって
なんだか 恥ずかしい。。
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こりす工房さんへ (きゃおきゃお)
2010-12-09 23:12:15
入り口に門があって、外からはあまり見えませんでした。
この角張った部屋は何?と思って中にはいったら、板張りの書斎。床に文机があるのが意外でした。
作家の書斎って、こじんまりとした部屋が多いですね。落ち着くからかしら…。
私も、小さな自分の部屋が欲しいです♪
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ピッピさんへ (きゃおきゃお)
2010-12-09 23:07:30
こんばんは。
bokuさんに、熊野には見学する建物がない(神社仏閣中心?)…と言いながら ここに連れてきてもらいました。
外観からは想像できない、お洒落な洋館でした。
佐藤春夫の名前は知っていましたが
本を読んだことがありません。
タイトルを見ても??
住まいを見ると 興味がわいてきました。
あの速玉大社の入り口にあるんですよ~。
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Unknown (kanaママ)
2010-12-09 22:42:54
佐藤春夫さんの名前はよく知っていますが、作品は・・・と言われると出てきません。
こんなにモダンなお家に暮らしておられたのですね。
当時の文学者は、ほとんどが貧しい中での創作活動だったようなのに。
どんな作品を書かれたのか読んでみたくなりました。
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真剣 (chameko)
2010-12-09 10:29:30
きゃおきゃおさん  さすがお見事な写真
すべて一生懸命撮っていた 姿が 目に浮かびます。 やたらに バチバチのchamekoには考えられないのです。すべていい加減に生きているのです。
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こんにちは (こりす工房)
2010-12-09 10:27:21
一昨年行った時に、門まで行きましたが、
集合時間が迫っていたので、中に入りませんでした。
外からはぐるりと壁に囲まれていて中が全然見えなかったような…

八角塔の書斎ステキですね~
いつも思うのですが、こういう場所に編み物部屋が欲しい!
ステンドグラスもステキですし、
とってもモダンなお家ですね。
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おはようございます (ピッピ)
2010-12-09 08:42:47
「佐藤春夫」私もどういう人か・・
顔も解りませんが建物を見るとかなり
凝っている人のようですね~
手すりもお洒落ですね~

建物好きのきゃおきゃおさんのために
案内してもらって嬉しいことですね~~
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