ホワイトハンズ

　ホワイトハンズというＮＰＯがある。障がい者男性の「射精介護」を行う団体だ。風俗業とは明らかに違うのであるが、世間の先入観や偏見の目にさらされ、まだまだ認知度や理解度は低い。

　ホームページによれば、「射精介助」は、脳性まひの二次障害や、難病による筋萎縮・拘縮・身体麻痺が理由で、
　　　　①物理的に、射精行為を行うことができない方
　　　　②射精行為を行うのに、時間的・身体的に過度の負担がかかってしまう方
に対して、介護用手袋を着用したケアスタッフの手で、射精を介助するケアサービスです。
となっている。

　ある人にこの話をすると「それは介護ではなくプレイ」だという。やっぱりそういう目で見られるのか、と思う。

　ホワイトハンズ代表の坂爪さんは「射精介護が介護保険適用になるのが夢」だという。