究極の選択

　ひとりは高校の先輩で現職の政治家。

　もうひとりは高校の同級生の娘。

　この二人が、今度の選挙で激突する。

　私の場合、幸いなことに高校の同級生は、在学中、面識がなかった。

　同じ卒業生の中には、親しい友人関係の人もいる。

　その人が、もともと現職の後援者だったら悩むに違いない。

　現職の人が言うには「一対一の選挙が危ない」と。

　現職と新人の場合、　現職支持の人は現職が勝つだろうという予想で

　「自分が入れても入れなくても大丈夫」ということで、選挙に行かない。

　新人は一生懸命に支持を訴えるので、支持者は概ね選挙に行く。

　また、現職に少しでも不満がある人は新人に入れることがある。

　これらの理由で「一対一が危ない」と言われるのだ。

　日本では外国に比べて、どんな選挙でも投票率が低い。

　ある意味、政治が安定しているからとも言えるが、概ね無関心の人が多いのだろう。

　選挙に行こう！！