
昨夜 ホテルに戻ってきたときのロビーからの様子
我々の他にもう1グループいらっしゃったようで、玄関前スペースはバイクでギッシリ
ビジネス&シティーホテルに宿泊客の大型バイクが泊まっているのはよく見かけるようになりましたが
セキュリティにも気を配ったほうがいいように思います
この中で一番無頓着でいいのは我がBROS
したがってこの件提案者990アドベンチャーと共に外側に駐車 (^_^)

よほど早朝に出発必要がなければビジネスホテルは「大浴場と朝食バイキング」これを条件に検索しています。
普段 僕は食べても食べなくてもカラダとアタマは動くのだけど、ツーリングの宿では食べます。
それでなくても走り出したらなかなか食べるために止まることはしなくてそのうちにその機会までも逃してしまうからです(独りならなおさら…)

ちょっと遅れて9時過ぎにホテルを出発
車の多い市街地を早々に抜け(桂浜とか誰も行きたがらない)ます。

高知自動車道&無料区間で四万十東ICまで一気に下り
昨日の仁淀川に続いて今日は四万十川を意識しながらこれまた快走

途中 現代スーパースポーツをメンバー同士で乗り換えてみたり…
難度の高くないワインディングを眼下に沈下橋なんかを眺めながら季節ハズレの陽気に感謝

乗ってみるにも、電子制御のモードがどのポジションにあるのか
よ-く聞いておかないと…ですね

道の駅「四万十とおわ」栗ソフト季節限定ということなんで迷わず食べてみたら栗の姿は見えなくてもタップリと練りこんであるようで
めちゃ濃厚でまったり!で甘さは割り切って抑えてある
ツーリングでは2日で3個くらいのペースで食べるけど、これはココロに残るお味でした。

四国の河には大小さまざまな沈下橋があるようですが、その中でも大きくて美しい「岩間橋」
橋上でバイクを停めるのは他の来訪者さんには大変迷惑でしょうけど
展望所に残った独りにお願いしてパシャリ! この2日間で最もハメを外したところです。

今回のツーリングではココで最も南に下ったことになり、ココからは高知県と愛媛県のど真ん中を標高高く北上して行きましょう。

途中 昨日訪れた四国カルストに通じる山中路をほんの少しだけ重複するルートはあるのだけれど

昨日にも増して 人知れず思い通りにワインディングを楽しめる環境




敢えて選んだ難度のやや高そうなルートで愛媛県久万高原に位置する「美川スキー場」
標高1300メートルであっても寒さ以外に動じることはなくなりましたね。

周りに何も無く吹きっさらしの頂上付近 お天気よければ石鎚山も望めるのだとか。

高原を北側に下り ようやくお腹が空いたことに気づき
道の駅「美川」で遅めのランチ
予約している松山~柳井の防予フェリー乗り場に到着するには時間に余裕が無いことを知り
あまりゆっくりはしていられず早々に再スタート
それなのに最後にもう一捻りと進んで行ったワインディングの途中 今回のメンバー中一番足の短いBROSの給油のことをすっかりと忘れていることに気付き
2台だけ別ルートに進んだのはいいが、スマホの検索によると圏内のGSはどこも営業時間外とのこと
かと言って大きく戻るには時間もガソリン残量も足りるはずが無い もうとっくにFUELコックはリザーブになってますから。

この先ガス欠で止まってからの対処を考えながら国道を穏やかに走っていくと、なんと閉まっているはずのGSが営業「されて」いるではありませんか!
見た目も接客もワイルドな対応のスタッフのおじさんであろうとも、そんなの全然OKOK
場所が場所だけに命拾いしましたね-

先で本隊とスムーズに合流してからはいよいよ混み合うに決まっている松山市内抜け
都会を走らせるとなぜだか最早で目的地を捕える990アドベンチャーの誘導で
前方の車が動いていない市内を反時計回りに迂回、陽も傾いてきてこの先港の有りそうな雰囲気でも無いルートを進んで進んで…

ポロリと三津浜に見事な到着(ギリギリです)
乗船誘導のおじさんに「あぁ来た来たよかったー」なんて言われながら乗船完了。

船での2時間半 休息と余韻に浸るには十分な時間
柳井港には8時過ぎに到着
再び防寒装備で山陽道の熊毛IC目指し 真っ暗な農道を淡々と走り

高速道路の自由行動の末に美東サービスエリアで再度集まりここで解散

ここで暖かいものを食べられるのはありがたい事です
そしてクロキライディング帰還は23時

2日間の走行距離では四国だけで710Km程度と大したことはないのですが上昇と下降を繰り返したのでもっと走ったような感覚
見どころ味処は勿論ですが走り応えのあるツーリングでしたね
総勢7台と少々多い台数でしたので、追い越し方や排気音のことなどマナーには随分と気を使ったつもりです
それに四国のドライバーさん達はよく道を譲ってくれました(そんな気がします)
対向車のバイクに手を振るかはともかく、譲ってくれたクルマには必ず挨拶するようにしています。
絶好のお天気コンディションに恵まれたご参加のみなさん
今回のツーリング、誠におめでとうございます
また誘ってくださいネ