引き続き ZⅡの作業
指で押して 大きく開いてみると ポイント面はこんなに荒れていましたから
やっぱり始めから交換するべきでした。
これではイグニッションコイルの1次側電流の断続に 正確さと速さを期待できませんから 機械的に点火タイミングが合っていても 稼働中のエンジンではバラついてしまいますし 良い火にはならないでしょう。
先日と同様 ギャップとタイミングを合わせ
仕上げは タイミングライトで点火時期を確認
アイドリング1100rpmで回転している合わせマーク(白いマーキング)は速すぎて目に留まりませんが ストロボライトなら静止して見えて ピッタリと合っていることがわかります。
ここではまだ 空吹かしの無負荷運転ですが エンジンの調子も 一段と上質なものにランクアップしましたから これでまた試運転が楽しみ。
やっぱりコレは消耗品 もともとの コンタクトブレーカーのコンディションとタイミングのズレは かなり深刻でしたが それなりには走れていました
旧式のポイント点火でさえ 整備を施せば ここまで良くなるのだから
超強力なイグニッションコイルが まったく狂いの無い制御で動く
ウオタニさんの SPⅡの支持率は 高くなるはずですね
久しぶりの 「点火系」 作業の流れも良く 結果も出て
楽しく仕事させていただきました。