クロキライディング

いつだってバイク

ネジ

2014年01月30日 00時32分57秒 | メンテナンス

それほど多くを知るわけではないのですが

ビモータの車体周りに使用されているボルトは初めて弛めるとき

かなり気を遣います。

Cimg6868
アルミ削り出しのボルトナットは当然ですが 普通のスチールボルトであっても

ネジ径に対し アタマが小さい(イタリア車にはありがちのように思いますが…)

Cimg6861
コレなんか M10(ネジ径10ミリメートル)のキャップボルトなのに

使う工具は6ミリのヘキサゴンレンチ 

普通 ネジが10mmならレンチは8mmが相場ですから

組み立て時のオーバートルクや経年の固着 さらには高強度ロックタイトで締結してあると 普通には弛まず

力まかせにやると ボルトのアタマを簡単にナメてしまい その後大変なことになります。

Cimg6808
さすがに この KB-2では お付き合いも永いのでそんなこともありませんが

以前 ビモータが数台ご来店されていた頃には 

まだ角の丸くなっていない 新品のヘキサゴンソケットビット 4~6mmを常備していたくらいです

ネジのアタマが小さくて カッコよいのですが 初めて弛めるときにはいつも緊張し  温めたり 軽くショックを加えたり とにかく急がず丁寧に分解していました。 

Cimg6865_2
オリジナルの補修部品の入手は極めて困難です 作業は慎重に…

Cimg6863
こんなところに bimota の特許があったんですね 

何度も手に取った部品なのに 今まで気が付きませんでした (-_-;)

このリヤホイールアクスルのエキセンカムのどこが特許なんでしょうかね 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする