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クロキライディング

いつだってバイク

灯油ポンプ

2021年04月10日 17時51分20秒 | メンテナンス

年始に少し乗った時に、燃料計の誤作動に気付き

いつか治そうとそのままになっていたDL1000。

作業の都合で、燃料タンクのガソリンを抜くことはよくありまして、給油口から挿入した灯油ポンプの先端が

タンクの内容物を傷めないように気を付けてはいるのですが、どうやら自ら傷めてしまったようです。

 

満タンでスタートしてもしばらくすると燃料残量を示す液晶バーの最上段が消えてしまい、

だからと言ってそのまま走り続けても次のバーがなかなか消えない状態が長く続き、

残量がかなり少なくなってくると急激に表示が下がってくるといった具合。

 

フロートがタンクの内壁に干渉しないよう修正と確認をして完了。

もともと壁際をすれすれに上下している場合も少なくないようなので、取り扱いには気を使わないといけませんね。

 

時間を無駄にしていないと思いたいので、燃料フィルターなどを交換し

FUELタンク内も一度乾燥させて清掃。

近いうちに一度走らせて動作を確認しなくては。

 

このようなトラブルに巻き込まれないよう、FUELタンクを降ろしての作業になりそうなときは

ガス欠が近い状態であっても敢えて給油せずにバイクをお預かりさせていただくとありがたいです(身勝手)

 

さて、明日は4月の第2日曜日ですから、早朝ツーリングを開催いたします。

暫く週末ごとに雨に祟られていましたけど、今度ばかりは雨の心配はなさそう。

まだ少し寒いでしょうけど、先月に比べれば極楽なツーリングとなることでしょう。

 

クロキライディングを6:30 菊川セブンイレブンを7:00出発です

よろしくお願いします。

 

 

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サービスデータ

2021年03月17日 01時13分27秒 | メンテナンス

昨年の秋から作業のご依頼をいただいていたRZ250R

こちらもまた随分とお待たせをしてしまったので、恐る恐る作業受け入れ可能の連絡をしましたら

気長にお待ちいただいていたようで、すぐにお預かりとなりました。

皆さんお優しくて助かります(^_^)

さてオーナーさんなりの思い入れで入手された車両も整備はこれから…

 

先ずはそのまま試運転をして、感じたままをお伝えし

各パートごとに優先順位をご提示して作業内容を打ち合わせします。

もう30年以上も前のバイクですから、コンディションの観察は

「若い頃に乗っていました」と言ったオーナーさんでもない限りどう見ていいのかわからないことでしょう。

 

先ずは安全(減速)第一と言うことで油圧レシオの不適合なフロントブレーキの回復と

各所から発生しているオイル類の漏れを止めること。

エンジン左側面のギヤオイル漏れに、オイルポンプからの2サイクルエンジンオイル漏れに

フロントフォークからのオイル漏れと…それぞれに部品交換やオーバーホール。

それから部品の取付けの方向性や上下左右の関係の手直しなどなど。

 

 

これだけ手を入れておけば、行く先々の床と地面にオイルのシミを作ることは激減することでしょう。

国内モデルそのすべてが旧車といっていい2サイクルスポーツ

オーナーさんの熱い思い入れが無ければ復活と維持はできませんね。

 

もしや? と思って前職からそのまま貰って引き継いだデスクの引き出しを探ると当時から使っていたデータ表

当時はインターネットを使ってサービスデータを入手するなんてできなかったので、車両ごとのサービスマニュアルを持っていなければ

このような印刷物が役に立ちましたね。

バイクも懐かしいけど久しぶりにこれを開いたので若い頃の思いが蘇りました (^_^;)

 

 

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仕事ぬき

2021年03月10日 04時36分43秒 | メンテナンス

昨年いっぱいでひとまず役目を終え、現在は僕のもとにあるKTM990アドベンチャー。

オドメーターは13万kmを目前に止まったままになっております。

これまでにトラブルと言ったら燃料供給の不調で、疑わしいパーツの単品入手ができず

やむを得ずスロットルボディーをアッセンブリーで交換したことと、

消耗品と考えていいウオーターポンプシールを3~4回交換したくらい。

勿論、タイヤにオイルその他一般的な消耗部品に関しては、適時適量を消費してきました、惜しみなく。

しかしエンジン動力部に関しては、使用に違和感がない限りそのまま使い続けよう(忙しさゆえ)と

オーナーが身内ならではの楽観的判断でここまで突っ走ってきました。

 

さすがにこんなに走行距離を重ねていると、よほどオーナーさんの暖かい愛情に恵まれるか旧車名車としてもてはやされるバイクとして「広く」認められることでもない限り

その姿形を維持されることは難しく、バラされてネットに乗って小分けに売られていくことになりがち。

バラす人は多くいらっしゃっても組み立てようとする人はそうは居ないでしょう。

 

たしかに、製造されたバイク全部がこんなに走った後も生き延びたとすると、

それはもうそこら中バイクだらけになって大変なことになるでしょうから、ある程度(ほとんどは)は消滅していくのが自然なのだと思います。

 

 

しかしこの990アドベンチャー

当店で僕以外二人のライダーが乗り継ぎましたが、これまでに一度も転倒していない(立ちゴケさえも)

僕が思うに縁起の良いバイク (^_^;)

14年間で13万キロメートルでこれはなかなかの事例でしょう。

 

しかも数年前、僕も娘を乗せタンデムで信州ツーリングを楽しんだ経験もあり

フルパニアでタンデムで雨で何も見えなかったビーナスラインでもっとも立ちゴケ確率の高い数日をしのいだ、深~い想い出。

倒れるとしたらあの時だったように思います (笑)

 

これはもうやるしかないので、僕にできるところまで掘り下げて、見届けて…

穏やかではないキャラクターに見合う刺激的な「余生」が送れるものになりますよう

損得抜きの無期限作業を進めていきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

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接点方式

2021年03月03日 14時34分53秒 | メンテナンス

ツインショックのR80とは…ウチとしては珍しいモデルです。

昨年よりお越しいただいているコンディションの良い車両です。

依頼をお受けしてから随分とお待ちいただいていたので、「今さら…」なんて怒っていらっしゃるのではないかと恐る恐る連絡しましたら、

即日気持ちよく自走で持ち込まれました (^_^;)

オーナーさんが仰るように症状が出るまで時間をかけて走らせて不調を確認。

先月、別の車両で症状を感じるためだけに数百キロメートルの試運転を繰り返したことに比べると

これはもう一瞬で感じました (笑)

 

当時はまだバッテリーポイントの点火方式で進角は遠心ガバナ。

機械的な動作がほとんどなので定期的なメンテナンスと部品交換が必要ではありますが、構成パーツが少なくて回路も単純なので

パーツさえ手に入れば修理に迷うことは少ないと思います。

 

 

点火システムをごっそりと置き換えて無接点のトランジスター点火に変換するキットや、後期のモデルでトランジスター化されたスタンダードの点火システムであっても

進角については遠心ガバナなのでメンテナンスフリー化するために換装されたり、更には点火エネルギー増大のためと消費電力低減とポイント(コンタクトブレーカー)の保護のため、

ポイント点火とトランジスター点火のどちらにも活かせるウオタニさんのSPⅡと組み合わせたりと…点火システムのバージョンアップを図るとなるとこちらの方はその組み合わせにかなり迷います。

 

進角と言っても所定の回転数に達するとサッと進角して以降の回転域ではそのままで行く単純な動作。

 

 

R100とは違ってR80なりのエンジンフィーリングと言うのも確かにあって、

排気量大きくないからこそ好ましい一面もあるので、今ではお客さんいらっしゃいませんが随分前に走らせた

R65のことを思い出しました。

 

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燃焼

2021年03月01日 01時40分54秒 | メンテナンス

 

作業のため車両を受け入れる当日、電気系のトラブルで始動不能となり、

コチラから引き取りに伺った車両。

どうにかエンジンを始動してみると直後に猛烈な発煙…

レギュレートレクチファイヤーも壊れ方によっては、内部で短絡を起こすのか

猛烈な勢いで真っ黒な煙と電子部品が焼け焦げるあの強烈な悪臭を発するのです。

僕は何度か見たことありますから、すぐにそれだと察しますけど、

オーナーさんがバイク使用中にこれに見舞われたらそれはもうパニック。

過去には店先にバイクを停めて「燃えてる燃えてる~」と飛び込んでこられたライダーさんもいらっしゃいましたし。

 

 

早速交換を…と言っても

既にこの旧式のレギュレーターは廃番だし、有ったとしてもその最終販売価格はとんでもなく高価ですから

オーナーさんのご希望もお聞きして、現代版のレギュレート機能を持つパーツを流用することにしました。

 

 

たいていのモノは流用できると思いますが、海外製コピー品を使用することはございません。

 

リトラクタブルのカタナ3型

当時のレギュレートレクチファイヤーによる制御電圧よりも良い数値が測定できて、信頼性向上につながりました。

このモデルはカタナの中でも特に希少なようで、これからも維持するにはオーナーさんの愛情が無くては (^_^;)

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全域全快

2021年02月10日 03時10分28秒 | メンテナンス

修理のご依頼からお付き合いの始まったオーバーリッターネイキッドモデル。

取り急ぎ必要だった部分の修理を順に進めながらも、同時について回っていた高回転域の不調の回復のため、いよいよここに来てとことん見直すことにされました。

もともと車両販売に関わっていないので履歴も不明ですから、好調だった頃を僕は勿論、オーナーさんさえ知らないわけですから

何はともあれキャブレターのオーバーホールが先決。

 

走らせて感じる不調とキャブレターのコンディションが繋がればこの作業だけで回復することも想像できますが、

多少の詰まりや狂いはあるものの、高回転域でエンジンがパワーを出せないと思われる決定的な不具合は見られずでしたが、

完全な清掃と修正とシール関係の全交換で当分のあいだキャブレターのことでトラブルが起きないようには仕上がりました。

 

スロットルケーブルやキャブレターホルダーなど周辺パーツも合わせるとパーツ代も膨らんでしまう4気筒 (^_^;)

 

 

さすがに排気量が大きいので、ある程度の回転域までならそれなりに普通に走れると仰っていましたが、

中低速域も本来の整然さを取り戻すことができたので、オーバーホールはやって正解だったと言えるでしょう。

 

しかし、高回転域の不調は回復せず…

それからは延々とテスト走行を繰り返すことになります。

走って感じて考えて、全バラで確認したキャブレターに原因が無いことはわかっていますから

それ以外でこんな症状につながるものといったら何だろう…と

 

 

このモデルには点火系にちょっとややこしくてわかりにくい回転リミッター機能が備わっていて

その動作が悪さをしてこの一貫性の無い好不調入り乱れる症状を繰り返していることが判明(となるまで走り尽くしました)

とは言え、それに通じるパートはいくつかあって、それらを全部あたるのは運が悪ければ遠回りになる恐れがありまして

どこに原因があろうとそれらをすべて無視して正しいマップで点火してくれるイグナイターユニットに交換すると言う名案に

オーナーさんも賛成してくれまして、本日日没ギリギリに全開テスト完了。

ここのところの1カ月、悩ましい不可解な数台の故障探求に没頭していて、お店を長時間留守にしながらウインターライディングで悩み続けている僕には

久しぶりの快感…強烈な加速でした。

かつてシャーシダイナモを回していた時に知った点火システムの事情を、年齢を重ねた今

生身で体感しているなんて…まったく順番が逆なのです (笑)

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大雪のとき

2021年01月16日 05時00分19秒 | メンテナンス


2カ月ほど前から手付かずで格納していたKTM950SM-R

しばらくお休みしていました車両なので、コンディション良く呼び起こすにはそれなりに時間を要するだろうと思っていて

パーツの発注はしたものの現在お受けしている作業依頼のことを考えるといつになったら手を付けられるのやらで、

まだ当分は見て見ぬふりをすることになるのだろうなと思っていたら…



先日の大雪の3日間、バイクを表に出せないために店内の入れ替えができず、

たまたまなんとか作業できる位置にあった950SM-Rに手を付けることができましたと言うかそれしかできなかった (^_^;)



もはや950のLC-8エンジンのモデルなど、あまり注目されるどころか関心を持たれることもそうは無いと思いますが…



この後FI車となった990は、よりパワフルで高性能なのですが、950はこのエアーボックスの中にすっぽりと納まるキャブレターならではの

刺激的な中にも程好い馴染みやすさがあって、いい塩梅の過激さとなっています。



二晩続きで深夜に新雪が積もったおかげで(アイスバーンではない)軽トラでも走行できるのをいいことに

結局いつも通りの没頭の3日間となりまして、予定外に進んだ950SM-R

活き残り間違いないことになりました。







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想い出

2021年01月10日 01時39分18秒 | メンテナンス


北海道で十日間にわたり手当てをされながら走り続けた990アドベンチャー。

帰還後そのまま修理のためお店にとどまり、ライダーは公共交通機関で帰宅。




排気ガスの熱と言うのはすごいもので、患部から少し距離はあるように見えたチェーンスライダーも最後まで気を揉みましたけど

こんなことになっていました。



本国の夏休みの事情と新型コロナウイルスの影響とで2ヵ月以上待ちに待ったエキゾーストパイプの輝きと言ったら…

それは装着後、エンジンを始動すると間もなく焼け色に変化し鮮やかに色付いたかと思うと、その美しさは恒久ではなく、そのうちに徐々に鮮やかさを失っていき

焼けてくすんだ外観に変化していくものだから、まだ火入れされていない無垢な輝きは、ひときわはかなく美しく見えます。



早々と入荷し、エキゾーストパイプが加わるのを待っていた周辺パーツも合わせて、

遂にあの日々の苦労をいい思い出にできる日が来ました (笑)



Vツインでしかもサイレンサー高いところから2本出しのエキゾーストは、脱着に手間を要するのはよくあることですが

そんなことは構うことはありません。

なにがなんでも本来のあの整ったエキゾーストノートを再び聞きたいと、半ば意地になって長期間狭い店内でこの大型バイクを格納していたのですから。





高温にさらされたドライブチェーンもシールリングのことが気になるので、同時に交換で作業完了。



取り外したエキゾーストパイプはこのとおり。

補修としては恥ずかしくて人に見せられるものではありませんが、あの時はこうするしかなかった。



ワイヤーとアルミプレートを解くとパイプは崩壊。

絶景と美しいワインディングに常に付きまとった爆音には参りましたけど、

パーツを路上に落下させず、駆動系に巻き込むことも無く

長距離を持ちこたえられただけでも良かった。



グルグル巻き作業は途中全やり直しをしたので2ラップこなしていますから材料はこの2倍 (^_^;)



作業を終えた990アドベンチャーはとても静かで、全体的に劣化の見られた排気系ガスケット類も全て交換しているので

以前よりも隙間なく雑音の無い排気音。

この先どうなる990アドベンチャー。









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向上

2020年12月29日 04時05分20秒 | メンテナンス


当店在庫として店内に佇むDL1000(Vストローム)

ウオーターポンプシール部からの水漏れをお知らせするパイプからほんの少しの水漏れを発見。

メカニカルシールの特性上、一時的に極々微量の排出はあってもいいのだけど、経験的にこれは疑わしかったので

その後もエンジンを始動してみたり走らせてみたり、暫くの間注視してみるとやっぱりNG



そう言えば、サーモスタットケース付近からもなんだかクーラントの結晶が見え始めているので

これらの不調を一気に解消させることに。



せっかく、手を掛けるのだから

先を見越して部品交換。



海外モデルならともかく、国内モデルでウオーターポンプメカニカルシールを交換するのは久しぶり。



耐久性は高いけど組付けはストレスを掛けないよう慎重に丁寧に進めないといけないところ。



北海道でとても良い仕事をしてくれたからと言うわけではないけれど、なんだかよいコンディションにしておきたくて

年の瀬近い仕事納め前日の、ど深夜に及ぶ作業。

このDL1000はもう随分と手が入りましたね (^_^;)





明日は今年最後の営業となります。

そして年始の作業開始は1月6日からでございます。







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前後17インチ

2020年12月25日 02時25分28秒 | メンテナンス


ついこの前と思っていましたが、ここにやって来たのが今年の1月ではや1年…

直後に洗車と磨きと試運転をしただけでわかったこと以外はあまり手を付けられず、

故になかなか販売車両とすることもできず、日常作業に追われて店内に置きっぱなしだったR1200RT。



図らずも? 新オーナーが決まって急遽作業開始です。



空冷R1200も最終型のDOHCヘッドのモデルともなると、僕もトラブルを耳にすることは少ないので

この車両もそうあってほしいと願いながら、見るべきところは見ていきます。



エンジンのパワーとフィーリングはツインらしさと言う点では評価もいろいろでしょうけど、

僕なんかにはもうパワーとハンドリング共に、車体の大きさを全くと言っていいほど気にせずに済むほどの実力車。





スマホホルダーにUSB電源ソケットも前車同様に装着しましたが

これからは高い広いウインドプロテクションも備わることになります。



タイヤはまずはパイロットロード5から。

これほどのロングツアラーモデルですからツーリングタイヤに限って走り続けるのが正常なんでしょうけど、

楽しむのはオーナーですからハイグリップスポーツラジアルを履いたっていいと思いますよ。

ツーリングモデルであれスーパースポーツであれ、同じバイクでいろいろと試すのがオツかも知れませんね ともかく(笑)

前後17インチのバイクを所有するのは初めて…

オーナーはこれでやっと人並みにタイヤを選べるわけですからね。



なにはともあれ大きいのが出ていきますから作業スペース拡大を目指します。


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