あまり見かけなくなったGTOだけど
このGTO、走行距離が4万キロ行っていない(驚)
車高はタイヤとフェンダーとのすき間のコブシが余裕で入ります。
さてGTOといえば、やはりエンジン
V6、3000ccツインターボ
バブル時代の名車の1台です。
さて、サス交換の前に、走行距離が
合っているのかの黒70の判断材料、
それはブレーキローターの摩耗です。
まず一般的にはブレーキローターを交換することはないので!
う~ん、確かに走っていない~(驚)
このころの車のリヤは減らないので、当然パッドも
でも、いま時の車はフロントパッドよりリヤパッドの方が
早く減るんだよね!
制御的にリヤをなるべく安定させるようになっているので
さて、ダウンサスに交換で~す。
これがフロント
これがリヤです。
ただのスプリング交換なので、作業の写真はパスしちゃおう!
さて、サスを組み終えたら、走行テスト
う~んなるほど、フロントのトーインはやっぱりくるってる
速度を上げてみると、あれ・・・リヤのトーもくるってるじゃん(泣)
ピットに戻って、アライメント調整です。
う~ん、やっぱりね!
さて修正が終わって、再度走行テスト
よ~し、今度はバッチリです。
久々にGTOを乗って
コーナーを攻めてみると
切り始めはすごくシャープ
そしてある程度ロールすると、車の重たさがでちゃうな~(泣)
バネレートが足りないよ~
でも一般道では十分楽しめるかな。
今時の車とコーナーリングを比べちゃうと
曲がらないけど、この重量級の車をねじ伏せて走らす楽しみは
やっぱりおもしろい~!
70スープラもそうだけど、テクニックというのが
メチャ必要な車です。
このころの車って、古き良き時代だったよな~(笑)
ドライビングの難しさと楽しさを味あわせてくれますね。