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自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

滝めぐりと紅葉と温泉 一泊旅行 一日目

2018年11月09日 06時05分02秒 | 旅行記
休暇を利用して・・・と言ってもただの一泊旅行ですが、家内と二人で行ってきました。

今回のテーマはタイトルの通り「滝と紅葉と温泉」です。
地域は近場の北関東、群馬~栃木~茨城です。
バスツアーではなく、オリジナルのマイカー旅行です。

<1日目>
朝7時頃自宅を出発して、圏央道~関越道を通り、沼田ICで降りて、最初の目的地「吹割りの滝」に10時ちょっと前に到着しました。
天気は曇りです。
900万年前に起こった火山の噴火による大規模な火砕流が冷固した溶結凝灰岩が片品川の流れによって侵食されてできた滝で、「東洋のナイアガラ」とも呼ばれています。(規模は1/700くらいですが・・・(笑))
詳しくは、下記HPにて。

ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%90%B9%E5%89%B2%E3%81%AE%E6%BB%9D

沼田市のHP
http://www.city.numata.gunma.jp/kanko/fukiware/1003064.html

沼田市観光協会のHP
http://www.numata-kankou.jp/sight/fukiwarenotaki/index.html

紅葉はちょうど見頃ですが、曇りでお日様が照っていないのがちょっと残念。
晴れていればもっと鮮やかな紅葉が観られるんですけどねぇ。
下流から上流へ向かい、浮島を通って、崖道を上り「詩の道」を通って一周するコースを歩きました。


上流側から下流方向を見るとこう見えます。

上流方向のパノラマです。
真ん中の浮島に「浮島如意輪観音」があるので、お参りして御朱印を貰ってきました。

崖の中程の遊歩道から見下ろした滝です。
上流から下流に向かって何段かに分かれているのが良くお判りいただけると思います。

1時間半くらいの軽いハイキングと迫力のある滝の景色、紅葉を十分に楽しめました。

ちょうどお昼時になりましたし、歩いておなかが空いたので「演歌の店、まちこ茶屋」というかなり風変わりなお店で昼食を頂きました。

お店は写真の通り掘立小屋のような造りで、床は土間です。
ご主人は石原裕次郎さんと親交があったようで、店内に裕次郎さんとの2ショット写真が何枚か飾られています。
ご主人はどうやら元演歌歌手だったようで、真昼間から店内でカラオケで歌を歌っています。
料理メニューは岩魚・鮎の塩焼き(店内の囲炉裏で炭火焼)と蕎麦と天ぷらのみです。
私達は岩魚蕎麦ととろろ蕎麦を注文しましたが、サービスでキノコと薩摩芋の天ぷら(というよりフリッター)とニンニクの醤油漬け4個が付いてきます。
特に天ぷらのボリュームが凄くて、満腹になってしまいました。


12時半頃に吹割の滝を出発し、日光を経由して茨城の「袋田温泉」に向かいました。

日光は10年ほど前に家族で旅行したので、今回は素通りでしたが、紅葉はもう終わりかけていました。
沼田から日光へ向かう途中の紅葉です。

途中の山道から男体山が綺麗に見えました。
麓に紅葉が少し残っています。

中禅寺湖畔の紅葉の残りです。

いろは坂の下りの途中から見た景色です。
岩山と紅葉が美しいです。


途中道の駅でおやつを食べたりして、袋田温泉についたのが夕方5時半頃です。
宿泊は日本三大瀑布のひとつ「袋田の滝」の直ぐ近くの「思い出浪漫館」というホテルです。
http://www.roman-kan.jp/
ネットで見つけて予約したのですが、これが大当たりで、素晴らしいホテルでした。
まず、袋田の滝まで車で3~4分(徒歩15~20分)という近さ。
夕食の料理の良さ、部屋の広さ・綺麗さ、渓流露天風呂などの温泉の良さなど今まで泊ったホテルの中でも間違いなくTOP10に入ります。

チェックインして直ぐにホテルの方が袋田の滝のライトアップが20時まで観られることを教えてくれたので、一休みした後、早速出掛けました。
大昔、ここが海底だったころに海底火山が噴火して噴出した溶岩が海水で急速に固まりました。
これがやがて地上に隆起し、柔らかい部分が侵食され、硬い溶岩部分が露出して滝になったそうです。
四季折々でその姿が変わるため、別名「四度の滝」とも呼ばれています。
因みに秋は紅葉が美しいですが、水量は一年で一番少なく、私たちが観た時もご覧の通り水量は少なく、糸のような滝になっています。
詳しくは下記の各HPにて。

観光協会のHP
http://www.daigo-kanko.jp/?page_id=2813

大子町役場のHP
http://www.town.daigo.ibaraki.jp/page/page001474.html

ウィキペディア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A2%8B%E7%94%B0%E3%81%AE%E6%BB%9D

ホテルを出て3~4分で駐車場に車を入れ、徒歩数分で滝の入り口に着きます。
滝の入場料300円(ホテルの割引で250円)を払い、滝へ通じるトンネルへ入ります。
トンネルに入って歩いているうちに入場料を取る理由が判りました。
滝を観せるために山にトンネルを掘り、観漠台を建築し、エレベーターまで整備しています。
夜のトンネル内は水中をイメージしたライトアップがされ、効果音も流れていて、ちょっと不思議な雰囲気です。


トンネルを2~300m歩くと滝に到着します。
見た瞬間、「おぉ~~~!」と声が出ます。
食事時間を遅らせてまで観に来た甲斐がありました。



7時前にホテルに戻り、ひと風呂浴びてから夕食です。
風呂は内湯と半露天、渓流露天の3種類があります。
中でも渓流露天は袋田の滝の下流の渓流の直ぐ脇にあり、まるで渓流の中で温泉に浸かっているような雰囲気のあるお風呂です。
泉質等の詳細はホテルのHPにて。

夕食は和食の懐石コースで、味・内容・サービス・ボリューム共に大満足でした。
一つ一つの料理の写真は省きますが、お品書きだけ載せておきます。


夕食後、もう一度温泉に浸かってから就寝しました。

これで一日目が終わりです。
本日の走行距離は約400kmでした。
コメント (2)
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