自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

休暇4日目 道東旅行3日目

2016年06月07日 02時24分41秒 | 旅行記
道東旅行3日目に入りました。
この日は朝から久々に青空が覗くまずまずの天気ですが、予報では夕方から下り坂とのことなので、早目に行動開始です。

先ずは朝食バイキングから。

朝食後、ホテルの庭からの阿寒湖の眺めです。
結構寒い(気温は5度くらい?)ですが、爽やかな湖畔の朝です。


3日目の工程と阿寒湖温泉の観光地図です。



8時にチェックアウトし、まだ開店前のアイヌコタンに立寄りました。
ホテル玄関から徒歩2分くらいです。
アイヌ民芸のお店が10数軒ほど固まっています。

トーテムポールがあります。 何だかアメリカインディアンを連想させます。

アイヌの民家や倉庫を再現したものもありました。


車で数分走ると阿寒湖遊覧船の乗り場に着きます。
阿寒湖を周遊し、マリモ保護施設のあるチュウルイ島へ立ち寄るコースです。
乗り場の対岸に宿泊したホテルが見えています。




遊覧船のクルージングは約80分です。
とにかく新緑と湖面と遠くの山が素晴らしい景色です。 とても写真だけではお伝えできません。




チュウルイ島へ到着です。

マリモは阿寒湖全域に生息している訳ではなく、チュウルイ湾とキネタンベ湾にだけ生息していることを初めて知りました。
マリモの一生を実物の展示で見ることもできて非常に貴重な展示です。

このように湖底に固まって生息し、転がりながら丸い形になっていくそうです。

大きいものでは直径40cmくらいあります。

花も咲いていました。
蝦夷大桜草です。

大花の延齢草です。

チュウルイ島を離れて間もなくクルーズ終了です。


阿寒湖畔のボッケも観てきました。
遊覧船乗り場の直ぐ近くの湖畔に熱湯がボコボコと湧き出ています。
この辺りの湖畔の砂を掘ると熱湯で火傷することがあるそうです。


これで阿寒湖を離れ、前日に悪天候で見られなかった摩周湖へ向かいました。
平地は青空も見えるまずまずの天気だったので期待したのですが・・・・。
流石、霧の摩周湖と言われるだけあって、摩周湖の部分だけが霧でスッポリと覆われ、何も見えません。
2時間近く掛けて、第一、第三(何故か第二は無し)と裏摩周の3つの展望台を回り、少し待ってみたりもしましたが、全く霧が晴れません。

遂に諦めて、裏摩周の少し先にある神の子池に行きました。
ここも凄く寒かったですが、霧は出ておらず、ゆっくりと観ることができました。
小さな池ですが水深が6mもあり、透明度の高い冷たい水で、中心部が青く見えます。
水温が低いため、倒木が腐らないそうです。



摩周湖で時間を食ったので、ここで既に4時を過ぎてしまい、3泊目の宿泊地である釧路に向かいました。
途中、釧路湿原の東側の縁を通る国道からシラルトロ湖の素晴らしい眺めを観ることができました。
ところがデジカメのSDカードが一杯になっていたことに気付かず、写真を残すことができませんでした。

途中、珍しく馬の放牧場がありました。 牧場は牛ばかりで、馬の牧場は初めてです。


夕方5時過ぎに3泊目のホテルラビスタ釧路川に到着し、チェックイン。
このホテルは釧路川の河口近くの幣舞橋の袂に立っていて、部屋からはフィッシャマンズワーフや中央ふ頭が見下ろせるロケーションです。
ホテルとしては高級ビジネスホテルという感じですが、釧路市内のホテルで唯一温泉大浴場・露天風呂を
備えています。
幣舞橋です。


幣舞橋から見たフィッシャーマンズワーフ。 外国籍のヨットが停泊しています。

幣舞橋から見た釧路川上流方向です。


これで道東旅行の3日目が終了です。





コメント (2)
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