自己満足日記

クラキンのささやかな道楽三昧  2009年3月14日開設

小田原城 初登城

2016年06月12日 11時39分13秒 | 公園めぐり
今年のNHK大河ドラマ「真田丸」の中で重要な登場人物の一人で高島正伸さんがちょっと偏屈なキャラとして演じている北条氏政という武将に興味があったのと、最近修復されて綺麗になったということで、日産リーフのモニタードライブも兼ねて「小田原城」へ行ってきました。
http://www.city.odawara.kanagawa.jp/kanko/odawaracastle/

残念ながら天守は鉄筋コンクリート製の再現天守ですが、天守内の展示が充実しており十分に見応えがありました。

私の自宅からは圏央道と小田原厚木道路を通り、「小田原西IC」で一般道へ下りて10分程、全行程1時間半ほどで着きます。
電車の場合はJR小田原駅からでも徒歩10程で行けます。

車の場合は、お城自体には駐車場はないので、近隣の民間駐車場を利用することになります。 
私はお城の北入口の直ぐ前の小田原駅東口駐車場を利用しました。駐車料金は900円でした。

内堀には「学橋」という美しい橋が掛かっていますが、正面入り口はこの橋から50m位南へ行ったところのお城の東側の「馬出門」になります。ここから城内に入ります。
「学橋」

「馬出門」


馬出門を入った奥が馬屋曲輪(馬を繋いだところ)になっていて、その奥に二の丸に通じる「銅門」(あかがねもん)があります。

二の丸広場と本丸の間の元々堀だったところが現在は菖蒲園(咲きはじめ)になっていて、土手には紫陽花が満開になっていました。



二の丸と本丸の間には常盤木門があり、ここを通って本丸広場へ入ります。


本丸広場と天守閣です。
本丸広場には当然、本丸御殿がありましたが火災で焼け落ちた後、再建されていません。
図面は残っているので、いずれ再建されるかも知れませんね。


天守の高さは27.2mで現存する日本の城の中で10指に入る高さです。
冒頭で触れました通り、この天守は鉄筋コンクリート製の再現天守で、中は5階建ての展示館になっており、小田原城と北条5代の歴史が貴重な資料で展示されています。
じっくり見ると2~3時間は掛かると思います。
因みにエレベータもエスカレータもありませんから、お年寄りにはちょっと大変かと思います。
写真は城の模型です。
現在保存されているのは内堀から内側の部分で、その外側は全て市街化されています。


天守閣最上階のデッキからの眺めです。
<南西方向>
石垣山が直ぐ近くに見えます。
黒丸で囲んだところに秀吉が一夜城と言われた「石垣山城」を築きました。
これが北条降伏の原因のひとつになったと言われています。

<南側>
伊豆半島と相模湾が一望できます。
中央よりちょっと左寄りに飛び出ているのが真鶴半島です。

<南東方向>
相模湾と太平洋です。
少し霞んでいますが、中央に伊豆大島が見えています。

<北側>
JR小田原駅とその向こうに丹沢山系が見えています。
駅の西口には北条早雲の銅像があります。


城の全体図です。
赤い線を通って天守閣まで行き、黒い線を通って駐車場へ戻りました。


お恥ずかしい話ですが、今回小田原城へ行くまで、戦国時代の北条家5代は鎌倉時代の北条家の末裔だと思い込んでいましたが、全く関係が無い事を初めて知りました。
いろいろと勉強になりました。
次回の大河ドラマが楽しみです。

小田原城を出た後は、箱根湯元の駅前でリーフの充電をするついでに昼食を摂りました。
その後、箱根を経由して山中湖へ行き、湖畔のレストラン「キャビン」(山中湖へ行った時には殆ど必ず立ち寄るお店です。 食事もおやつ(スウィーツ)もお勧めです。

富士山とキャビンとリーフです。
湖畔のテラス席でコーヒーと甘いものをいただきました。

キャビンのテラス席からの山中湖の眺めです。
天気も良く、涼しくて気持ちが良かったです。


これもお決まりのコースですが富士山です。
2枚目の写真は三国峠手前の展望台からの絶景です。
富士山と山中湖が一望できます。



道志道を通って、道志道の駅で「おからドーナッツ」を買って帰宅しました。
全行程10時間の日帰りドライブでした。

1/350 日本の名城 小田原城 プラモデル S28
クリエーター情報なし
童友社
コメント
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