ニチモ1/48の九七艦上攻撃機Ⅲ型の製作に着手します。
今年の1作目である九九艦爆(フジミ1/48)を空母蒼龍の江草少佐搭乗機で作りましたので、これと合わせて「龍」シリーズということで、同じく空母蒼龍の佐藤曹長搭乗機に仕上げる予定です。
キットには佐藤曹長用のデカールは付いていないので、全部塗装仕上げになります。
箱絵です。
空母瑞鶴艦載機の雷撃の絵ですが、なかなかの迫力です。
機体主要パーツです。
この頃のニチモの他のキットと同様、機体全面の凹リベットと筋彫りで素晴らしい出来です。
動翼の羽布貼り表現も素晴らしいです
リベットは凹と凸を部分で使い分ける細かさです。(垂直尾翼は凸リベットです)
小物パーツ群です。
1/48としては標準的なパーツ数で特に多くはありません。
古いキットなので若干のバリはあります。
デカールは主要なマーキングだけで、細かなステンシルなどは付いていません。
エンジンのモールドは隼と比べると少しダルいですが、エンジン架や補器、吸排気管まで再現されています。
コックピットのディテールは十分です。
搭乗員3名のフィギュアが付いていますが、ご覧の通りの出来で、残念ながら「不採用」。
キャノピーは前2/3が一体式で、透明度や平滑度は問題ありませんが、大きな「キズ」があります! 磨いて取れるかどうか??
では、製作開始です。