とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

もういちど横浜放浪記 ~六角橋インターナショナル

2012年10月24日 | 横浜市神奈川区
   『なつかしの店と家並みに、想いを馳せる。
     ポケットの小銭あつめて、あの街へ…



  六角橋にロシアのお姫様がいる!

  そんな10月11日付の「はまれぽ.com」の記事を読んでご尊顔を拝見、というわけでなく、お店に行ってみたくなったので嫁はんと足を運びました。(冒頭写真) 「サリサリ」のサイトはこちらを。

  日比谷線直通の東急1000系(菊名駅にて)

  白楽駅を降りて六角橋商店街をてくてく。ここも久しぶりです。お店もかなり入れ替わったよう。

  さっそく店内に入ると、13時を過ぎたせいか先客なし。奥のテーブルに腰を下ろすと続いて男女2人組が来店しました。

  ややあって件の“お姫さま”がお冷とサラダを持ってきてくださいます。メニューは1種類だけなのでわざわざ注文することもない。そしてメインのカリーも運ばれてきました。こちらはマスターが。

  その“お姫さま”ですがいささか恰幅もいいし、そう見えなくもない。のんびりした感じで表情も少なく無口なのもミステリアスの度合いを増しているのかもしれません。「はまれぽ」にあった若い頃の写真を見るとなかなかの美女のようですし、殿方が放っておかなかったのかな。だから“お姫さま”なんて噂が立ったのか、あれこれ想像は膨らみます。加えて口髭を蓄えたマスターも穏やかで人柄がよさそう。なんだか絵になるコンビのように見えます。

  さて初めて口にするパキスタンカリーのお味はなかなか。嫁はんは「家で作ったらガス代が恐ろしいことになりそう」と漏らす。辛いカリーに浅漬けのようなサラダが絶妙にマッチしました。食後のチャイもいただき満悦しました

  会計するとマスターが「以前にもいらっしゃいましたよね」と。店の前は何度か通りかかっているけど初めてだと口にすると、「怪しいらしくてあまり入ってくださらないんですよ」と笑う。その怪しさに惹かれてやってきたなんて口が裂けても(ry

  なお「はまれぽ」のことは口に出しませんでした。

  開店して5年なら、地図調査時代にも通りかかっているはず。しかし1000円という値段で敬遠したのではないかな。だいたい昼食の予算が700円だったからオーバーしてしまうし、近くに牛丼チェーンもあるから目が向かなかったのかもしれません。

  テーブルにあった紙ナプキンの柄が面白く、3種類あったので記念にいただいて帰りました。

    

  食後は商店街を散策。仲見世に入ると水曜のため定休の店も多く人通りも少なめです。かつてよく足を運んだ「どん」という居酒屋の跡地は、その後の喫茶店もあまり長続きしなかったようで、いまは居抜きで「きもち」という居酒屋が入っていました。

  「きもち」外観

  張り出されたメニューを見るとお酒もなかなかの品揃えのよう。今日は都合で無理ですけど、機を見て訪れることにいたしましょう。

  帰りの白楽駅ホームで電車を待っていると、渋谷方から東武電車の回送が。完全に虚を突かれたためカメラの準備が遅れました

  ま、来春からはいくらでも撮れることになるわけですし…

  

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2 Comments

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Unknown (けんもつ)
2012-10-25 15:10:32
来年は東急9000と1000の今後は?
東急5000
メトロ7000、10000
東武9000、50000
西武6000
賑やかになりそうですね  
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いずれは相鉄も (雲葉)
2012-10-31 17:06:41
むしろ東急の車輌を見かけるのが珍しくなりそう。
これも「上下分離方式」ですかね(違
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