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とのさま不経済新聞 by 雲葉

「よるのとのさま」から改題(2013年2月1日)

東鈍がダイヤ改定

2005年07月25日 | 武蔵中原不経済新聞
 朝ラッシュ時減便へ

 東京鈍行電鉄(本社:南平台って宮前区?)ではトン横線に導入した女性専用車両の不評を受け、朝ラッシュ時を中心にダイヤを改定すると発表した。

 東京鈍行は7月25日からトン横線の特急・通勤特急・急行の8号車に平日に限って導入した女性専用車両が、菊名駅では改札口や丁R横濱線への連絡階段に最も近いことから男性客の駆け込み乗車が後を絶たず有名無実化していることや、終日導入への不信感が利用者の間で際立っていた。

 また、平日に開催される花火大会では女性専用車両の乗車率が極めて低い一方で一般車両への乗車が集中し、アベックに限って乗せろと駅員に抗議する人々の姿もあった。

 しかし一方で痴漢被害も多いのかもしれないかなぁという憶測もあることから、抜本的な対策を講じることにした。

 新ダイヤでは平日朝間は各駅停車のみ15分間隔の運行とし、これによって混雑率は現状の約175%から400%に増大する見込み。東京鈍行は記者会見の席上で、本紙記者の「これでは息もできないのでは?」との質問に対し、「息ができなきゃ痴漢もできないでしょ」と明瞭に答えた。

 これについて専門家の間でも「中途半端な混雑率が痴漢や痴漢冤罪を誘発している。混雑を解消できないなら逆療法もアリか」との見解で一致している。

中国・四国地方で大雨

2005年07月04日 | 武蔵中原不経済新聞
床上浸水、免れた例も

 梅雨前線の影響で中国・四国地方では強い雨が降り、一部では浸水による被害も出ている。

 ところが一部の家屋では、周辺家屋が床上浸水の被害に遭っていても、床下浸水さえ免れた例も出ている。愛媛県伊予和真田十六歳市のAさん(73)の家では、埼玉県のリフォーム業者が床下に取り付けた大量のウインドファンによって、家自体がホーバークラフトと同様の理屈により浮き上がり、浸水被害を免れることができた。

 Aさんのお宅には今年の始めごろから入れ替わり立ち代り若い人が訪れ、「床下にウインドファンを取り付けないと洪水の際に大変なことになる」と言っては工事を行なっていったという。工事費用の総額は数百万円にのぼるとみられるが、Aさんは「迂高航路の高速艇に乗ったと思えば安いもの」と笑顔で答えている。

迂高航路に詳しい雲葉氏の話
 高速艇よりグリーン船室のほうを勧めますけどねぇ。でもこのネタが通じる人ってほとんどいないような気もしますけど。

長暇さん488日ぶり公の場へ

2005年07月03日 | 武蔵中原不経済新聞
試合終了後、球場に取り残される

 ジャイアンツの長暇茂雄終身刑監督が488日ぶりに公の場に姿を現し、息子の1茂さんと闘強童夢でカープ戦を観戦した。試合はカープが意地を見せて勝利し、ジャイアンツの敗戦に腹を立てた1茂さんが父親を球場に忘れて帰るというハプニングがあった。

 1茂さんは帰宅後に奥様から「あら?お父さんはどうしたの?」と聞かれて、球場に忘れてきたことを思い出したという。

 かつては1茂さんが父の茂雄さんから球場に忘れられてくるという事件(?)があったが、こうした事態に周囲からは「やっぱり親子だなぁ」と笑みがこぼれているという。

 当の長暇さんは球団広報を通して「ん~、やっぱり三つ子の魂ハンドレッドまででしょうか」と照れ笑いしていると語った。

解説の加計布氏の話
 わたくしやはり気になっていたんですがぁ、1茂クンのですねぇ、心理状態というものが、ひじょーにこのー、難しくなっていたんじゃないでしょうかねぇ。それからわたくしですが、最近は「ほわすと」っていうのを直してるんですよ。

朝日新聞の英断

2005年05月17日 | 武蔵中原不経済新聞
 これはネタではなく事実ということを事前に断っておきます。

 今朝の朝日新聞「声」欄に、こんな投書がありました。紙上では実名で掲載されてますが、ここでは匿名とし、本文は趣旨を変えず要約しました。

○「時間厳守」で幸せになるか(大学院生 札幌市東区 24歳)
 律儀な日本人には時間厳守は当たり前で、それができない人は一人前とみなされない。アルバイトの試験を受けたときも、道に迷い連絡をせず、遅刻した人が面接を受けさせてもらえなかった。JRの尼崎事故では、時間に厳しい一面が裏目に出たと思う。私は教員を目指しており、将来は生徒に時間を守るよう指導する立場になる。時間に追われるストレスで病気になるリスクを考えると、時間厳守が生徒の幸せになるのか悩ましい。多様な価値観があることは、しっかり伝えようと思う。
(引用終)


 札幌で起業している嫁はんの知り合い(拙者も知り合いのはずなのだが、すっかり無沙汰している)がぼやいていましたが、北海道の人間は気働きがない。時間にルーズというか相手を待たせて知らん顔というか、他人への気遣いに乏しいのでしょうか。
 この投稿主も約束に遅れる、それも1~2分という話ではなく、仕事の面接に遅れることの重大性を全く認識していない点に驚かされます。遅れて迷惑になるのは誰なのかという、云わばデリカシーに欠けてるんですね。そんな人間を雇ったら会社の信用にかかわるのではないでしょうか。それとも時間のルーズさを多様な価値観のひとつなんて思うのが北海道の常識なのでしょうか。拙者も方々に迷惑をかけてるので偉そうなことは言えませんが…。

 折りしも朝日新聞11日付夕刊の4コマ漫画「地球防衛家のヒトビト」では、
先生「コラー!!チコクだぞー!!なにのろのろ歩いてんだーっ!!」
子供「時間に間に合わせようとスピードを上げると安全をそこなうおそれが…」
先生「それとこれとはちがーう!!」
 なんて掛け合いがありました。

 その以前には曽根悟教授が「電車が1分遅れて苦情を言う客はいない。そのために乗換えの接続が悪くなり15分の遅れになって苦情が出る」という意見を朝日新聞で書いていました。投稿主はこうした意見をどのように読んだのでしょうか。

 結論としては、このような人物が教職に就いても児童・生徒のためにはならない、という点をいち早く察知して紙上に載せ、決して採用しないようにとの警告を発した朝日新聞「声」欄担当者の大英断を称えたいと思うのであります。

丁Rダイヤ改定  ~「時刻表」廃刊へ

2005年05月14日 | 武蔵中原不経済新聞
定時運転の必要性薄れ
  投稿常連からは反発も

  丁R各社は今年実施されるダイヤ改定から分単位での発車時刻を定めないことにすると発表した。

  兵庫県屁崎市での脱線事故を機に、国民からも時刻表どおりに運行する必要性を疑問視する声が高まり、また諸外国でも定時運転することなど極めて稀であることから、“時刻表がいらない”ダイヤ作りを模索していた。

  時刻表の廃止によって丁R束日本の大家社長は「国際水準に近づくことができた」と胸を張っている。

   定時運転をしないことから、駅での時刻表掲出や電光掲示等による案内を廃止できるため、「年間数億円」(丁R関係者の話)にものぼる経費節減効果が得られ、これを財源として新型ATSの設置が進められる見通しだ。

  新幹線などに連結される指定席については、おおまかな時刻を券面に印字し、早めに乗車駅へ向かうよう案内する。そのため今までは自由席に限り半額で発売していた“遅れ承知”券を指定席にも拡大、特急は実質半額で乗れるようになる。

  同時に長年の歴史を誇るJ〒Bなどが発行する時刻表も廃刊に追い込まれるを得ない事態になった。これに反発を強めているのがJ〒B時刻表の柱にある投稿コーナー「ぶったいむ」の常連投稿者で、ある投稿者は「我々が目立とう精神を発揮できる場所がなくなるのは困る」と語り、時刻表に代わる出版物の発行を要請する考えだ。


交通暴論家、桜井珍氏の話
  私に鉄道のことなんか聞かれても適当なことしか答えませんよ。

不祥事続々発覚!!

2005年05月12日 | 武蔵中原不経済新聞
 親の急病という一大事を把握していたにもかかわらず、当日に食休みをしていた職員がいたことを丁R酉日本が公表した。

 丁R酉日本の土亘内社長が記者会見で明らかにしたもので、「“親が死んでも食休み”という昔からの諺に従ったものだが、不適切だったと考えている」とコメントした。この職員は父親の急病を電話で聞いて知っていたのに、昼食の後に20分ほどの食休みを取っていたもの。さらに関係者の話では、お見舞いに来た親類や知人らを自宅に招いてビールや酎ハイなどを飲み、また、自宅で就寝前に養命酒を猪口で1杯飲んでいたという。

 この件に関して、あるテレビのキャスターは、「見舞い金を渡すのに紅白に結びきりの熨斗袋は非常識だ」と、ちんぷんかんぷんな発言をしている。

鉄道妄言家、三河島令三氏の話
 振舞う酒がビールと酎ハイだけとはどうかしている。電氣ブランや純米酒も含めた4種を30分サイクルで飲むべきだ。

レヱルウェヰラヰター、種村植樹氏の話
 おやおや、脇腹が痛くなっても食後直ちに働くよう求めるのは遺憾でありぞっとしない。ヤングの諸君にはサポーロビールを愛飲するよう願うや切。



(筆者より)
 カテゴリーにもあるように、風刺ネタはあくまで試験運用です。今後は評判をみて決めます。