8月15日
7時から供されるホテルの無料の朝食を食べて、7時半に出発。
給油をしてから九州道をさらに南へ向かいます。
今回の旅のメインは8月15日に知覧特攻平和会館を訪れることです。
前回の九州では時間が無くて訪れることが出来ませんでしたが、今回は知覧が旅のメインです。
鹿児島で九州道からそのまま指宿スカイラインに入ります。
ここまでずっと高速道路で単調なドライブでしたが、ようやくアップダウンとコーナーが連続する山道になり、気持ちよく走ることが出来ました。
知覧ICで一般道に下りて間もなく知覧の街へ、武家屋敷の場所と駐車場を確認しつつ特攻平和会館へ向かいます。
10時過ぎに知覧特攻平和会館到着。広い駐車場の一番奥にバイクのスペースがあり、既に数台のバイクが止まっています。
さすがにお盆ど真ん中の15日なので、朝から沢山の人が来ています。
入場料を払い、せっかくなので音声ガイドの機械を借りていざ会館の中へ。
特攻で亡くなったすべての方の写真と、遺書・絶筆がかなりのスペースに展示してあります。
音声ガイドの声に耳を傾けながら、ゆっくりと時間を掛けて展示品を見て回りました。
ガイドの内容を聞きながら写真や遺品を見ていると、知らず知らず涙がこぼれます。
この国に生まれたからには、一度この地へ行っていろいろと思いを巡らせて見るべきだと思います。
特に若者には、修学旅行にくだらないな娯楽施設に行くのではなく、この地を訪れさせるべきです。
遺品の中には尺八が何本かありまして、部隊の数少ない娯楽の一つだったのだろうと思います。
きっと軍歌やふるさとの唄などの伴奏もしたのだろうと思います。
館内は撮影不可でなので、館外の展示物のみ撮影してきました。
この日はほぼ2時間知覧特攻平和会館にいました。
お昼を回って、今朝駐車場を下見してきた知覧武家屋敷に向かいます。
暑い中散策をしますが、さすがに観光客は少ないです。もっと良い季節に来るべきですね。
立派な庭園を見て回りますが、こんな綺麗な地に特攻の基地が出来たのは皮肉なものです。
武家屋敷を見学した後は、開聞岳周遊道路へ。
もっともこんな立派な名前が付いているわけではないのでしょうが、バイク雑誌に写真が載っていたりでバイク仲間ではちょっと有名なスポットです。
GSで「これから開聞岳の海側の道を走ります」と言ったら、よくそんな道知ってるなぁ、と言われました。
道路はずっとこんな感じで、交通量は全くありません。
このトンネルが有名なんです。
天井に明かり取りの穴が空いていて、何となく異次元に向かうかのような感覚になります。
さすがに不気味でトンネルの途中で止まるのは怖かったので、トンネルを出てから写真を撮りました。
トンネルを出たところにいたノラ君。
しっかり生きろよ!とエールを送っておきました。
続いて元鉄っちゃんの私としてははずせないのが、「日本最南端の駅」JR枕崎線西大山駅です。
今は沖縄にも鉄道ができたため、「日本最南端」ではなくなって「JR最南端の駅」と変わりました。
観光地化されてしまい、次々に観光客が訪れていました。
知覧と開聞岳周辺でこの日のミッションは終了。
実は都井岬と鵜戸神宮へ行くつもりでしたが、あまりにも薩摩半島でゆっくりしすぎたために断念。
またしても宿題が残ってしまいました。
というわけでそのままこの日の宿泊地の宮崎へ向かいます。
今朝来た指宿スカイラインを快調に走って戻り、鹿児島で痛恨のミスコース。
そのまま九州道に乗ればよいものを勘違いして市内へ向かってしまいました。
とんでもない渋滞にはまってしまって、九州道に戻るのに結構なタイムロスをしました。
その後九州道~東九州自動車道に入って、末吉財部ICで下りてR10に入れば良いものを終点まで行ってしまい、またまたタイムロス。
新しいツーマを買ってしっかり研究しておくべきでした。
ま、それでも何とか暗くなる前に宿に到着。
本日の走行 437㎞
7時から供されるホテルの無料の朝食を食べて、7時半に出発。
給油をしてから九州道をさらに南へ向かいます。
今回の旅のメインは8月15日に知覧特攻平和会館を訪れることです。
前回の九州では時間が無くて訪れることが出来ませんでしたが、今回は知覧が旅のメインです。
鹿児島で九州道からそのまま指宿スカイラインに入ります。
ここまでずっと高速道路で単調なドライブでしたが、ようやくアップダウンとコーナーが連続する山道になり、気持ちよく走ることが出来ました。
知覧ICで一般道に下りて間もなく知覧の街へ、武家屋敷の場所と駐車場を確認しつつ特攻平和会館へ向かいます。
10時過ぎに知覧特攻平和会館到着。広い駐車場の一番奥にバイクのスペースがあり、既に数台のバイクが止まっています。
さすがにお盆ど真ん中の15日なので、朝から沢山の人が来ています。
入場料を払い、せっかくなので音声ガイドの機械を借りていざ会館の中へ。
特攻で亡くなったすべての方の写真と、遺書・絶筆がかなりのスペースに展示してあります。
音声ガイドの声に耳を傾けながら、ゆっくりと時間を掛けて展示品を見て回りました。
ガイドの内容を聞きながら写真や遺品を見ていると、知らず知らず涙がこぼれます。
この国に生まれたからには、一度この地へ行っていろいろと思いを巡らせて見るべきだと思います。
特に若者には、修学旅行にくだらないな娯楽施設に行くのではなく、この地を訪れさせるべきです。
遺品の中には尺八が何本かありまして、部隊の数少ない娯楽の一つだったのだろうと思います。
きっと軍歌やふるさとの唄などの伴奏もしたのだろうと思います。
館内は撮影不可でなので、館外の展示物のみ撮影してきました。
この日はほぼ2時間知覧特攻平和会館にいました。
お昼を回って、今朝駐車場を下見してきた知覧武家屋敷に向かいます。
暑い中散策をしますが、さすがに観光客は少ないです。もっと良い季節に来るべきですね。
立派な庭園を見て回りますが、こんな綺麗な地に特攻の基地が出来たのは皮肉なものです。
武家屋敷を見学した後は、開聞岳周遊道路へ。
もっともこんな立派な名前が付いているわけではないのでしょうが、バイク雑誌に写真が載っていたりでバイク仲間ではちょっと有名なスポットです。
GSで「これから開聞岳の海側の道を走ります」と言ったら、よくそんな道知ってるなぁ、と言われました。
道路はずっとこんな感じで、交通量は全くありません。
このトンネルが有名なんです。
天井に明かり取りの穴が空いていて、何となく異次元に向かうかのような感覚になります。
さすがに不気味でトンネルの途中で止まるのは怖かったので、トンネルを出てから写真を撮りました。
トンネルを出たところにいたノラ君。
しっかり生きろよ!とエールを送っておきました。
続いて元鉄っちゃんの私としてははずせないのが、「日本最南端の駅」JR枕崎線西大山駅です。
今は沖縄にも鉄道ができたため、「日本最南端」ではなくなって「JR最南端の駅」と変わりました。
観光地化されてしまい、次々に観光客が訪れていました。
知覧と開聞岳周辺でこの日のミッションは終了。
実は都井岬と鵜戸神宮へ行くつもりでしたが、あまりにも薩摩半島でゆっくりしすぎたために断念。
またしても宿題が残ってしまいました。
というわけでそのままこの日の宿泊地の宮崎へ向かいます。
今朝来た指宿スカイラインを快調に走って戻り、鹿児島で痛恨のミスコース。
そのまま九州道に乗ればよいものを勘違いして市内へ向かってしまいました。
とんでもない渋滞にはまってしまって、九州道に戻るのに結構なタイムロスをしました。
その後九州道~東九州自動車道に入って、末吉財部ICで下りてR10に入れば良いものを終点まで行ってしまい、またまたタイムロス。
新しいツーマを買ってしっかり研究しておくべきでした。
ま、それでも何とか暗くなる前に宿に到着。
本日の走行 437㎞