三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

北日本民舞連のど自慢決勝大会

2013年08月27日 01時05分44秒 | 民謡・尺八・笛

25日(日曜日)は、北日本民舞連のど自慢の決勝大会。

私はmiyuのジャーマネ兼、アトラクションの笛・尺八要員です。
また日曜恒例の早起きが復活です。
早朝より準備をして、途中でmiyuをピックアップして富山市のオーバードホールへ向かいます。

miyuのこどもの部の決勝大会出場は去年に続いて2度目。
小さい頃からステージ慣れしていて、オーバードホールでも全然緊張することなく大したもんです。
私もようやくこの歳になってオーバードホールで平常心で笛・尺八を吹けるようになりましたが・・・(^^ゞ

miyuの麦や節は、最後の節で息が足らなくなって撃沈。
まぁ、まだ小学2年生なので、子供の部終了の中学校3年まではまだまだ時間があります。
また来年に向けて頑張ってくれることと思います。
こども民謡大賞は、同門佐藤流松博会の中学生の男の子。
変声期で苦労しながら、よく頑張りました。


miyuが一番小さいかと思っていたらそうでもないようです。

私の担当のアトラクションは4曲。
ただ、出番が飛び飛びなので待ち時間が長くて、出番の割りには結構疲れました。

・金比羅船々・・・笛
・花笠音頭・・・笛
・南部磯節・・・尺八
・九十九里大漁木遣り唄・・・尺八
 でした。


これは南部磯節の時です。

最後の九十九里大漁木遣り唄の出番が終了後、大急ぎで着替えをして氷見へ戻ります。
夜は隣の町内の公民館で、今では十八番となった「つるのおんがえし」です。


会場の公民館に到着後、慌ただしくパソコンとプロジェクターの設営をしたら、すぐに時間となり開演。
今回も私の津軽三味線の前座でオープニングです。
アルコールが入ってざわざわしていた会場がシーンとして大変効果的だったようです。

私の持ち時間は6~7分。
まずは津軽よされ節のリズムの説明をして曲弾きを演奏、その後津軽じょんから節の曲弾きを演奏しました。
一般の方は、よされのリズムに馴染みがないために、「リズム感がおかしいんでないの~」と思われる方もいらっしゃるようなので、
私の経験上、あらかじめ「3拍子でもない4拍子でもない津軽独特のリズムです」と簡単に前置きしてから弾いたほうが良いようです。


箏のおねえさんが携帯で撮った画像なので、ちょっと鮮明ではないかも。

その後箏の演奏があって、ラストに「つるのおんがえし」を演奏しました。


これはおねえさん方の箏演奏中


演奏後機材の撤収中に、お客さんから話しかけられて、津軽三味線もつるのおんがえしも大変良かったとお褒めの言葉を頂きました。
暑くて汗ダラダラで演奏してぐったりしていたのに、こういう言葉をかけられると嬉しくてまた元気が復活します。

今週末には、高岡市の某公民館でまた「つるのおんがえし」を演奏します。
最近は、ナレーションを担当している先生をいかにして涙ぐませるか、、、と、できるだけ感情移入して演奏することにしています(^^)V
実は演奏しながらホロッと来ることもあるんですよ・・・。

というわけで、日曜日はまる1日こんな感じで終わってしまいました。
コメント (4)
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