三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

九州ツーリング・3日目

2013年08月24日 22時25分23秒 | 二輪
8月16日

この日は中津市までの移動。
山中を行くか海沿いを行くか、ずっと迷っていたのですが、R219~R265という山中のルートは魅力的ではあるものの、どうも時間が読めないので、結局は海沿いのルートで走ることに。

あらかじめ荷物はバイクに積んでおいて、ホテルの無料の朝食を頂きます。
ホテルの朝食を食べなければ明るくなる5時半頃には走り出せますが、今回は毎日の暑さでかなり参っているのでゆっくり出発することに。

7時半に出発、R10を北へ走ります。
皆さん2車線の国道の走行車線で止まっていても誰も追い越し車線にいないので、ずっと追い越し車線を先へ走ってみると、実はかなり先の方で一車線になっていて、、、宮崎県の人って律義なんですね。
富山では、1車線になる寸前まで追い越し車線を走っていて直前に割り込んでくるのが当然になってますから、これは県民性の差でしょうかね。

R10沿いのフルーツ屋さんに入って、自宅へお土産を送ります。
宮崎といえばマンゴーかと思っていたのですが、マンゴーは5~6月が最盛期で、もうシーズンオフなのだそうで。
梨とかぶどうは最盛期ですよ、と言われましたが、地元にはどちらも美味しいのがあるし・・・
最後の名残のマンゴーが冷蔵庫にあったので、それを送ってもらうことにしました。

あまり流れの良くないR10を走って延岡へ。
ここからR10は内陸へ入るので海岸線をトレースすべくR388へ進み、ようやくR10の流れの悪い呪縛から逃れることが出来ました。
しかしこのR388が曲者でした。

しばらくは海岸線を快適に走っていたのですが、途中からいきなり山中へ。
ツーマには「ルート中随一の難所」と書かれている峠道へ。
1車線の廃道状態の林道のような道を走ること10㎞ほど、何とか宮崎県から大分県に入りました。
何たって、車が走った跡があまりないし、路肩はあちこち崩落しているし、まさに廃道です。
確か案内板には海岸沿いの県道を走るように書いてありましたが、まさかこんなに酷いとは・・・
まぁ、海岸沿いの県道もありますし、東九州自動車道ってのも開通しているようなので、誰もこんな山道通りませんわな。
でも廃道になる前の国道を走ったということで、良しとしておきましょう。

でこのR388、まだ話が続きます。
廃道から海岸線にもどったR388を快調に走ってしばらくすると、「全面通行止め通り抜け不可」の看板で行く手をふさがれてしまいました。
そう言えば通り抜け不可の小さい看板を見たような記憶もありましたが、まさかこの国道の事だとは・・・
仕方なく来た道を延々戻って、県道で佐伯市に向かいます。
戻っている途中で元気にピースサインを送ってきたライダーがいましたが、きっと彼も来た道を延々戻ったことでしょう(^^ゞ

結局K37で佐伯市、K36で津久見市へ抜けます。私の得意とする県道トレースです(^^)V
津久見市からは国道で臼杵市へ。
以前からテレビで何度も見て気になっていた「臼杵石仏」を見学に行きます。
駐車場のおっちゃんは、バイクのナンバーを見て驚いていました。そりゃぁ富山ナンバーなんて滅多に見たことないでしょうに・・・


真ん中が地蔵菩薩で、回りの取り巻きが地獄の釜の番人だとか。
お盆で地獄の釜も休みなので、ゆっくりされていることでしょう。






こんなきれいな無料休憩所がありました。


実はこの後、杵築市の城下町を見学に行きたかったのですが、完全ににタイムアウト。
豊後高田もゆっくり行ってみたいところですが、これも宿題。
また九州の宿題が増えてしまいました。
一気に自宅へ帰る明日のこともあるので、早めに宿へ向かうことにします。

臼杵からは大分道、宇佐別府道路、後はR10を走ります。
この日の宿は大分か別符かとも考えたのですが、やはり県庁所在地を外すと格安になるので、中津市にしました。
実際3000円台で宿泊可能でした、ビジホ恐るべし。
何とか明るいうちに中津市のビジホに到着。


   本日の走行 320㎞

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