三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

9月後半顛末

2016年09月30日 01時13分38秒 | 民謡・尺八・笛

9月後半は、あまりにもドタバタと忙しく過ぎていき、ブログを書く余裕もありませんでした。
まだ松葉杖で不自由な生活が続いていますが、23日にようやくギブスが取れて少し楽になりました。
ギブスが取れたからといっても、装具で固定しておかなくてはなりません。
この装具を付けると靴が履けなくて、仕方なく大きいサイズの靴を買ってきました。

車の運転も何とか出来るようにはなりましたが、まだ足の力が回復していないので、ブレーキを踏むのがいまいち不安です。しばらくは近場の運転だけにしておきます。
運転はできても松葉杖なので当然荷物は運べないし、まだ少し不自由な生活は続きそうです。


こんな感じで固定してます。

さて、9月後半戦の顛末です。


16日(金曜日)

県民芸術文化祭のリハーサルで、富山県民会館へ。
長岡すみ子の会の地方応援です。
当然運転も荷物運搬もできないので、家内に運転手と荷物運搬係をしてもらいました。



17日(土曜日)

県民芸術文化祭の本番です。
午前中がゲネプロ、午後から本番ということで、朝早くから富山市へ向かいます。
朝のラッシュにかからないかと心配しましたが、土曜日の朝は比較的流れも良くて順調に会場へ到着。
家内は家業の配達があるので、控え室まで荷物を運んでもらってそのまま高岡へトンボ返りしました。

曲は2曲だけ。
・麦屋節・・・なぜか太鼓。
・帆柱起し祝い唄・・・笛。

なんと今回持参したのは笛3本だけでした。(当日の唄い手さんのコンディションで変更があることがあるので念のため1本高いのと1本低いのを持って行きました。)
いつもは尺八、三味線・・・と大荷物になるのですが、こんな事もたまには楽ちんで良いです。







18日(日曜日)

麦屋節コンクール全国大会の日ですが、miyuは今年も町内の獅子舞と日が重なって参加できず・・・。
今月になってから獅子舞の出番の合間を縫ってでも出場したいと言い出しましたが、申し込み期限が過ぎていてダメでした。
来年からは獅子舞と日が重なっていても申し込みだけはしておこうかと思います。

というわけでこの日はオフ。
私は朝から家内と連れだって映画館へ。
入院以来お世話になりっぱなしなので、たまにはデートです。
「怒り」を観てきました。
キャストは豪華なのですが、映画館で観るほどではなかったかな・・・と。




その後獅子舞を見に息子宅へ行きましたが、雨がひどくなってきたため獅子舞は途中で中止になったとか。
残念ながら今年は孫達の獅子舞は見ることができませんでした。
一番下の孫も結構良い感じで踊れるようになったとかで、楽しみにしていたのですが。
息子の携帯の動画でちょっとだけ見せてもらいました。



19日(月曜日・敬老の日)

となみ散居節のど自慢コンクールの当日です。
私はアトラクションとゲストコーナーの尺八・笛担当。
後はのど自慢の部の三味線調弦係です。

今年のゲストは長岡すみ子先生。
アトラクションの「となみ散居節四季」は、去年の優勝者の中村澪さんの唄です。
近年に無い豪華な散居節のど自慢でした。

miyuは獅子舞の疲れが残る中、大人に混ざって頑張って唄い3位優良賞でした。
小学校2年生の時から連続で出場して今年は4回目。
周りの人の話では、「大人の声になってきたね~」という声がちらほら。
私達はいつも聞いているので変化がわからないですが、たま~に聞く人は変化がわかるようです。







22日(木曜日・秋分の日)

朝早くから高岡市某地区の敬老会に向かいます。
津軽三味線と津軽民謡で、と言われていたので、当初は亀ヶ谷先生と二人で行くことにしていたのですが、なんせこんな状態で車の運転もできないし荷物も運べません。
加えて音響も必要と言われましたので、急遽津軽三味線教室の生徒の泉君に運転と荷物運びをお願いして、3名での演奏でした。

メニューは以下の通り。
・津軽六段合奏
・津軽あいや節
・津軽じょんから節新節独奏
・津軽タント節
・津軽よされ節独奏
・謙良節
・南部俵積み唄

敬老会終了後、藤本むつみ会の発表会を見学するため富山市へ向かいます。
生徒の泉君には、いろんな民謡や藤本流の三味線合奏を聞いてもらう良い機会でした。
少しは刺激になったでしょうか?







23日(金曜日)

退院してから1ヶ月目の診察です。
レントゲンで特に異常は無く、ギブスを外してもらえました。

1ヶ月ぶりに足が軽くなりましたが、固定されていたときと違い逆に歩くのが大変です。
まだまだ松葉杖は、はなせないようです。



24日(土曜日)

いつもお世話になっている、砺波市の「和の会」さんの発表会のリハーサルです。
この日がリハーサル、翌日が本番です。
なんせ運転もできないギブス生活だったので、事前の音合わせには一度も行くことができず、ほぼぶっつけ本番のような感じです。

何とか車の運転はできるようになりましたが、まだ不安が多いです。
会場の南砺市「じょうはな座」までは、高速道路で行くとほとんど町中を走らなくても良いので、頑張って走ってみました。
ブレーキを踏む力がいまいち弱いので、なるべく車間距離は多く取るようにして、ゆっくり走ります。
信号で止まったりがあまり無ければ、何とかなりそうですので、徐々に慣らしていこうと思います。

本来なら尺八も正座だったらしいのですが、特別に尺八は椅子で演奏できるようにしていただきました。
申し訳ありません・・・。
全部通しでのリハで、何とか無事に吹けそうです。
ただ、立ったり座ったりが多くて、ちょっとてしんどいかも・・・でした。


25日(日曜日)

和の会20周年記念公演の当日です。
5年毎に発表会を開催しておられて、前回の15周年にも尺八で出演した記憶があります。

私の当番は以下の通り。
・ひなぶり三番そう
・城端水車音頭
・尾鷲節
・シャンシャン馬道中唄
・といちんさ
・秋田小原節
・秋田船方節
・久保田節
・ちゃっきり節
・福山とんど音頭
・河内音頭
・男なら
・伊勢音頭
・よさこい鳴子踊り
・磯原節
・石狩川流れ節
・四つ竹節
・ポンポコニャ
・下関ふくばやし
・麦屋節
・能代舟唄
・秋田音頭
・祝奉節
・新タント節
・東京音頭

以上でした。
本番の1時間ほど前に、藤本秀清富先生から、ひなぶり三番そうの冒頭の笛を吹いてくれと言われました。
幕が上がって最初の「ピーー」です。
いつもは先生が吹いておられるのですが、すぐに三味線に持ち変えるのが大変だと言うことで、大役を仰せつかりました。
何とか音を探って、練習して臨みましたが、さすがに緊張しました・・・。






フィナーレは全員で「花は咲く」の合唱でした。


懇親会は得意のノンアルコールで酔ったふりでした。
余興の伴奏もしなくてはいけないし、毎回大変です。


というわけで、退院した後の9月は大忙しの1ヶ月でした。
10月もイベントがたくさんあるし、おさらい会も控えているし、ちょっと気が重いです。
もっと機敏に歩けるようになれば良いのですが・・・
ま、焦らずじっくりとリハビリします。

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