三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

モービルアンテナ調整

2024年03月15日 11時34分49秒 | アマチュア無線
先月購入していたダイヤモンド社のモービルホイップ2本。
ずっと多忙だったり、天気が悪かったりで調整している暇が無かったのですが、昨日午後からちょっと余裕が出来たので、ちゃちゃっと調整しました。






このモービルホイップ、7MHz帯と28MHz帯の2本です。
長さが約1mと短いので遠出の時など常時取り付けていても良いかなと思い、また限定発売という文句に釣られたのもあります。

移動時は基本7MHzはCWしか出ないので7010KHz付近、28MHzはFMの周波数帯29.020MHz辺りに定めて作業開始。

まずは7MHzから。
ディフォルトで共振点がどこにあるかを測定します。



7180kHzでした。
移動でSSBに出る事はまず無いので、上部エレメントを目一杯伸ばしてみました。



7003kHzまで下がりました。
これでも大丈夫なのですが、もう少しだけ上にしたいので少しだけ戻してみました。



液晶の文字が消えて写っていますが、7010kHzで共振しましたので、とりあえずこれで良しとします。
エレメントにはマジックでマークしておきました。
ただ、上部エレメントを最も伸ばした状態で固定してあります。本来なら上部エレメントを最も縮めた状態で共振するようにしたいのですが、しばらく使ってみて使い勝手が良ければ予備のエレメントを使って再加工したいと思います。

これで7MHzは終了、28MHzに移ります。


まずはディフォルトで測定。



28.622MHzでした。
今度はエレメントをカットしていきます。
ステンレスはニッパー等では切れないので、本業で使っている機材でカットします。
1cm/180kHzと説明書に書いてありますが、過信して切りすぎたことがあるので控えめにカットしていきます。



28.978MHzまで来ました。
もう少し詰めていきます。



29.026MHzまで来ました。
最後の詰めで2ミリほどカットします。



29.178MHzになりましたので、これで良しとします。
上部エレメントを最も縮めた状態で固定できるので、これがベストです。


これで、2本の調整が終了。
29MHzFMはこれからの季節、モービル移動時にハイバンドのコンディション把握にちょうど良いので、活用したいと思います。

カットしたエレメントはこれだけ。






左のモービルホイップは、故JR9JVCからいただいた24MHz帯に改造したアンテナです。
共振点をもう少し下げたいので上部エレメントをもう少し伸ばしたいのですが、これが目一杯。
予備のエレメントを使って後日作業をする予定。




後は実践でどれだけ飛んでくれるかですね。
またレポートしたいと思います。

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