三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

下呂温泉へ行ってきました。

2013年07月18日 00時33分29秒 | 二輪

海の日の連休は久々の完全オフ。
毎年海の日恒例のバイク仲間のミーティングで、日本三大名湯のひとつ下呂温泉へ行ってきました。
実は14日は民舞連のど自慢の予選最終回で、アトラクションが1曲あったのですが、他の先生に代わってもらったのでした。

晴れればバイクで行くつもりで準備はしていたのですが、あいにくの雨の予報で残念ながら友人を乗せてFIT号での出撃になりました。
家を出るときからぽつりぽつり来ていたのですが、案の定30分も走らないうちにこんな有り様です。
こんな雨の中バイクでは走りたくありません。
やはり私の極雨男伝説は衰えることは無かったようです。




まっすぐ下呂温泉に直行すれば2時間半ほどで行くのですが、せっかくの休日なのにそれだけでは楽しくありません。
大阪から来る友人と滋賀県木之本で待ち合わせることにして、西へ走ります。

今回ちょっと行ってみたいところがあったので、北陸道今庄ICで下ります。
北陸線今庄駅の南から敦賀方面へ抜ける県道207というのがありますが、この道は現在の北陸トンネルができる前の旧北陸線の路線跡を県道にしたものなのです。
それゆえ駅跡があったり、単線の狭いトンネルがあったりと、廃線跡好きの私にはたまらないスポットなのです。







15年ほど前に一度バイクで走ったことがありますが、今回は四輪です。
狭いトンネルですれ違いができないため、長いトンネルには信号機が設置してありますが、短めのトンネルには信号がありません。
トンネルの中はガスがかかって靄っていて、出口まで見渡せないところもあり、細心の注意を払って突入しますが、悪い予感と言うのは当たるもので、トンネル真ん中で軽四と鉢合わせしてしまいました。
何とかぎりぎりすれ違えましたが、普通車同士だとアウトだったかもしれません。

待ち合わせ時間まであまり余裕がなかったので、この県道は走り抜けてきただけですが、次回はゆっくりと写真を撮りながら走ってみたいところです。
琵琶湖は知っているけど余呉湖は知らないという友人のためにちょっと寄り道。
ひっそりとして神秘的な湖です。




木之本で大阪からの友人と合流して、ここからは下呂を目指して山の中の快適な道を走ります。
雨の北陸とは違って、滋賀・岐阜はとっても良い天気。
バイクなら楽しい筈のワインディングを、非力なFIT君で頑張って走ります。
木之本からはR303、R417で徳山ダムへ。
この辺りは20年ほど前、徳山ダムが出来る以前に走ったことがありますが、ダムが出来てまるで道も風景も変わってしまい、ビックリしました。

徳山ダムからは狭いK270で東へ進みR157、R418とさらに東へ進みます。
途中K196でショートカットしてR256へ入りここからは北へ向かいます。
板取の「水と緑のふる里・森の駅」のそばが美味しいらしいという情報を仕入れていたので、ちょうどお昼過ぎで空腹の時間だったので、こちらで昼食にしました。
時間帯が悪く結構長い時間待たされましたが、美味しいそばでした。






こちらからは日本の道百選に入っているK52板取街道を北へ走るつもりでしたが、あいにく通り抜け不可ということで、残念ながら諦めてR256を郡上八幡へ向かいます。
K52はいつかリベンジしなくては・・・。

郡上八幡の市街地を狭いK328でエスケープして、再びR256へ。
和良を過ぎてから馬瀬川添いにK86、K431と北へ走り、道の駅馬瀬美輝の里の先から、なんと林道へ。
一応舗装はされていますが、あちこちで落石があったり、なかなかスリリングで楽しい林道でした。
バイクだったら楽しかっただろうなぁぁ。。




スーパーで二次会の買い出しをしてから、下呂温泉の湯快リゾート、彩朝楽本館へ向かいます。
さすが、日本三名湯のひとつ、素晴らしい温泉でした。
旅館の造りもしっかりしていて、部屋も広いし、隣の部屋の音も気にならないし、皆さん満足されたようです。
バイキング型式の夕食も種類が豊富で、なかなか良かったと思います。
私が今まで行った湯快リゾート、大江戸温泉物語の中では最も良かったと思います。
夕食時の飲み放題プランを入れて、二次会の酒・つまみも含め約1諭吉さんでしたので、安くあがって満足でした。


翌15日は、白川郷を見学したいという関東組を先導して宿を出ます。
R41は交通量が多くて嫌だったので、K98飛騨匠の道へエスケープ。
位山峠の南側は狭くてちょっとしんどいですが、それ以外は快適ワインディングが続きます。
高山からは中部縦貫道、東海北陸道で白川郷へ。

ここで関東組と別れて、後はR156で自宅を目指します。
観光客は東海北陸道へ流れるのか、R156はガラガラ。
快適に走って自宅へ無事帰りました。

富山から下呂温泉往復でなんと約600㎞走りました。
2日間クネクネ道三昧でストレス発散もできましたが、次回はぜひバイクで同じコースを走りたいものです。

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2 コメント

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お疲れ様でした。 (のら。)
2013-07-18 01:45:49
待ち合わせに遅刻してすいませんでしたm(_ _)m

「水と緑のふる里・森の駅」のそば、美味かったですねぇ!
待って正解でしたね(^^) お気に入りの蕎麦屋に登録です。

野生動物除けゲートを開けて通るような細道に案内してしまいすいませんでした。
もともとオフバイクでいらっしゃることを想定して組んだルートだったもので(^_^;)

でも楽しんで頂けたようで何よりです。わたしも今年の年始、関東からの帰りはあんな道ばかりを四輪で走り、
面白さを知ってしまったばかりだったものでルートの変更はしませんでした(^^)
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♪のら。さん (くまりん)
2013-07-18 10:40:07
お疲れ様でした。

美濃の山中はその昔走ったことがあって、覚えている風景もありました。
四輪でも結構楽しめましたが、次回はバイクでリベンジしなければ・・・

関東隊にも、単調なR41を避けて位山峠のクネクネ道を楽しんで貰いました(^^)V
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