週末はまた民謡づけで疲れ果てました。
土曜日は、勲章を貰われた方の披露パーティーの民謡アトラクション。
いつも爺孫でお世話になっているM先生の伴奏の筈でしたが、先生が夏風邪で声が出なくて(声患い?)で急遽先生のお孫さんがピンチヒッターに・・・。
で、私にはこれまた急遽津軽三味線も持って来いとの指令が・・・。
先生のお孫さんのmihoちゃんは、堂々と代役を努めて大したもんです。
その間先生はジャーマネと化していたのでした(笑)
この民謡アトラクション、いつもお世話になっている高岡市の某ホテルなのですが、今回普段とは違う階の控え室へ通されました。
何とこれがあっと驚くプライベートフロアー、下々の人間は立ち入ってはいけない禁断のフロアーでした。
何が驚きかと言いますと、エレベーターから降りたところにクロークがあって、一般人は入れない世間から隔絶されたプライベートな空間で、カラオケや麻雀ができる部屋があるのです。
こんな話はテレビのドラマで出てくるのを見た事があるくらいで、実際こんな空間があるとは驚きです。
もっと怪しい部屋もあったりして・・・怖い怖い・・・。
まぁそんなこんなで、この日のアトラクションは無事終了。
大慌てで自宅に戻り、生徒2号さんのお稽古をして、長い一日が終わりました。
翌日曜日は、来週の「藤本わかば会」発表会のリハーサルで南砺市の「ヘリオス」へ。
先日H先生と音合わせはしているので、ほぼ無難にリハは進んだのですが、賛助出演の「最上川舟唄」が2尺2寸とのこと。
私は2尺1寸管までしか持っていないので、それって1尺7寸で裏吹きしないといけないでしょうに・・・。
前もって言ってもらえばしっかり練習してきたのに、いきなり言われてもねぇ・・・
それも直前に言われたので、焦ってしまって冷や汗ダラダラでした。
理屈ではわかっているのですが、プロではないので咄嗟に完璧には変換できません。
でも何とかヨロヨロと吹いてきました。おそらく皆さんに私の混乱はわかってないと思います。
来週までにしっかり予習しておかなくては・・・・
宿題だった秋田荷方節は、今回はじめて唄と三味線に合わせていただきました。
頑張って尺八の譜面を起こしたので、無事に余裕で吹くことができました。
適当に唄に合わせて吹くのはあまり心臓に良くないので、これで本番も大丈夫です。
今週は忙しい一週間なのです、頑張って乗り切らなくては。