12月17日(火曜日)
氷見市内の小学校へアウトリーチ活動に行って来ました。
こちらの小学校へのアウトリーチは、昨年に続いて2回目。
今年度も小学校5年生の2クラスが対象です。
ずっとこの活動が継続してくれればと思います。
2時限目と3時限目の授業なので、準備の時間を見て8時30分に小学校に集合。
夜型人間なので、朝早いのは苦手です・・・。
お箏は7面準備して、柱を立てて調弦までのお手伝いです。
前回、中学校のアウトリーチの時にも調弦のお手伝いをしてある程度勝手はわかっているので、3面だけ調弦しました。
しかし本当に音感が悪かったら調弦なんて出来ないですね。
いつも私のMCの間にパパッと調弦する英里ちゃんには脱帽です。
さて、アウトリーチのメニューは次の通り。
・春の海 鑑賞
・お箏と尺八に分かれて楽器体験
・いのちの記憶 鑑賞
・パプリカ 鑑賞
・質問タイム
以上で45分です。
最後の「パプリカ」タイム。
私の担当の尺八体験は、塩ビの尺八「なる八くんLight1.6」を使っての体験です。
教材用として私物で10本持参しました。
事前に箏体験希望者と尺八体験希望者に分けていただいていまして、今回尺八体験希望者は各クラス8名ずつでした。
やっぱりお箏の方が人気があるようです・・・。
しっかり事前の説明をしてから、孔は全て開放で吹いてもらいます。
20分ほどの体験時間ですが、各クラス共に半分以上の児童が音を出すことが出来ました。
中には平気で長い間音を出している女の子もいて、ちょっとビックリでした。
体験の後は「いのちの記憶」と「パプリカ」。
「パプリカ」では、全員立ってもらって、踊れる人は踊って下さいと言ったところ、本当に踊り出す児童もいて楽しい「パプリカ」となりました。
質問タイムでは、箏、尺八の楽譜に興味津々の子がいたり、小学校5年生のアウトリーチは実に楽しい2時間でした。
氷見市内の小中学校へのアウトリーチは、来年1月にもう1件あります。
4月以降の来年度も、早々とお願いされました。
頼まれた以上は頑張らなくてはね。
老体に鞭打って頑張ります(^^)v