4日(水曜日)
砺波市の某病院へボランティア演奏に。
今年になって2度目、春の西念寺さん以来久しぶりの「kazahana」での演奏です。
津軽三味線や民謡での慰問演奏の話はよく掛かるのですが、箏と尺八二人のユニットっていうのは皆さんピンと来ないらしくて、なかなかお呼び掛かりません。
今回は、いつもお世話になっている太鼓の大島さんが病院に頼んで下さったようで、こういう場を持てると言うことは実にありがたいことです。
正午に現地集合と言うことで、11時過ぎに自宅出発。
簡単な音響は大島さんが持ってきて下さいましたので、私はワイヤレスマイクとマイクスタンドを持参しました。
音響が無いとどうしても尺八の音が勝ってしまいますので、バランスを取るためにも音響は必要です。
私はMCもすべてしなくてはならないので、ピンマイクを装着しました。
両手がフリーになるので、実に便利です。
尺八の場合はヘッドセットのほうが良いような気もしますが、どうも私の持っているヘッドセットはハウリングに弱いので、ピンマイクで我慢しました。
メニューは以下の通り、季節柄秋の唄をいくつか入れてみました。
箏の調弦の間に私のおしゃべりを交えて40分の演奏です。
・秋の唄メドレー(里の秋~虫の楽隊~村祭り)
・砂山
・花は咲く
・赤とんぼ
・ふるさと
・夏の思い出
・アメージンググレース
・月の雫
・手のひらを太陽に
津軽三味線の激しいのも良いのですが、今回は癒やしの和の響きで和んで頂けたことと思います。
実は演奏しているほうも、癒されていますので・・・
相方の英里ちゃんとは、お互い忙しいということもあって、春のお寺さんの演奏からしばらく練習はやってませんでしたが、今回の演奏に合わせて、2日間練習しました。
でも普段から定期的に練習してないとダメですね。
よく短時間でまとまったものだと思います。
次回の「kazahana」の慰問演奏は、2月中旬。
今度は冬の唄をちょっと集めて練習しなければ、と考え中。
ほかにもいろいろとやってみたい曲もあるので、いくつかレパートリーに加えることが出来れば良いなぁと思っています。