連休2日目は前日にひきつづき射水市へ。
藤本秀範雪先生のおさらい会です。
毎年身内でのおさらい会をしておられて、毎回尺八の師匠と一緒に出演していますが、今年は節目の25回ということで、場所も立派なホールでゲストもお招きしてのおさらい会でした。
思えば前回の節目の20回の時には、事故で入院していた師匠が車椅子で見に来ていましたっけ。
今回はやる気満々の師匠と、師匠の一番弟子の先輩と、私の3人で交代で吹くことになりました。
こじんまりとしたホールで、300人ちょっと入れるようです。
氷見市や高岡市にもこんな手頃なホールがあればよいのですが・・・市長さんお願いします。
この日は全47曲。
2人しか舞台に座れないので交代で吹こうと申し合わせていたのですが、ほぼ8割の39曲吹くこととなりました。
ゲストの尺八唄は師匠が1人で吹くと言ってやる気満々でしたが、ちょっと危ないので私がサポートしました。
師匠は5年前の事故から身体はかなり良くなっているのですが、事故とは関係なくちょっと耳が遠くなってしまい、三味線とリズムが合わなかったり、メリ音が不安定だったりということがあるので、しっかりサポートしないといけないのです。
何とか秋田長持唄と南部牛追い唄の尺八も無難に聞こえていたようで、ヤレヤレでした。
おさらい会終了後は懇親会。
前日の晩に会主の藤本秀範雪先生から、「余興に津軽三味線持ってきてね、あんたに盛り上げてもらわんならんから・・・」と電話があり、急遽武器を持って行くこととなりました。
会員の皆さんの余興が一通り終わったところで、ステージに立たせていただきました。
川西美智子先生の南部俵つみ唄の伴奏中。
津軽タントに向けて、長い前弾き中。
長岡すみ子先生の津軽タント中。
同じく長岡すみ子先生の津軽タント中。
ビール・日本酒・焼酎と容赦のない攻撃を受けて酔っぱらっているのに、汗ダラダラで頑張って弾きました。
宴会の席とはいえ、長岡先生の伴奏をさせていただき、感動しました。
その後謙良節と河内音頭の尺八も吹かせられて、相変わらず宴会では休むことを許されない私でした(^^ゞ
会主の藤本秀範雪先生は、85歳。
全くそんな年齢だとは思えないほど元気で驚きです。
次の節目の30回は90歳、まだまだやる気満々のようでした。
見習わないといけませんね。
追記。
翌日の北日本新聞に記事が載っていました。