三味三昧 笛三昧

津軽三味線奏者、笛・尺八奏者、たまに胡弓奏者、なぜかアマ無線家
音楽好き趣味三昧人間「くまりん」のお気楽日記です

長浜へ行ってきました

2011年10月17日 03時09分14秒 | 津軽三味線

昨日は滋賀県長浜市へおじゃましてきました。

私の所属する貫松栄会の本部がある石川県小松市と滋賀県長浜市は、20年前から文化交流をしていて、毎年お互いの地を訪問して文化行事に参加しているのだそうです。
今年は、私どもの貫松栄会ともう一団体が長浜を訪問して芸能文化祭に出演しました。

小松市役所前をバスで9時半出発と言うことだったので、滅多にない早起きをして自宅を7時40分に出発します。
9時過ぎに小松に着いてバスに乗りますが、てっきりどこかの観光バスかと思いきや、小松市消防本部の防災バスでした(^^ゞ
中は至ってきれいなのですが、観光バスではないために三味線をはじめとする荷物はすべて客室に置くことに。加えて座席前のテーブルや小物入れ等のスペースも一切無し。
まぁそれでも皆さん文句も言わずに小松から長浜まで2時間のバス旅を楽しんでおられました。
私はというと、ずっと師匠の横であーだこーだと2時間喋り通しでした。



貫松栄会の演目は、津軽よされ節と、津軽じょんから節合奏曲の2曲だけですが、特別出演のゲストということで、いつもより気合いが入ります。
よされは踊りが付くので、先日師匠宅で特訓した超速いよされです。
貫松栄師、私の師匠、そして私と3人で弾いたのですが、私が一番舞台上手側。
ってことは、私の三味線が師匠たちにまるで聞こえている事になりますので、ちょっとプレッシャーでした。
おまけに2尺5寸という低~い調子だったので、プレッシャーが増幅していましたが、何とか無事に弾き終えることが出来ました。

こちらは長浜文化芸術会館のエントランスです。



瓢箪が名産なのだそうです。



こちらはチラシ。



文化祭終了後は懇親会に参加して、酒の一滴も飲めない拷問のような懇親会をウーロン茶で何とか乗りきって、23時に無事自宅へ帰ってきました。
たった2曲しか弾いていないのですが、実に長い一日でした。

コメント
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