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和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

2016年3月 データバンク

2016年04月27日 12時50分34秒 | データバンク

1日
県「まちなみの駅」設置事業第1号で小竹八幡神社前に公衆トイレ供用県立高校で卒業式(株)本家さぬきやが新社名「フラット・フィールド・オペレーションズ」に御坊市長選挙日程が5月15日告示、22日投開票と決まる

2日
NPO法人全国商業高校協会の各種1級検定試験で、当時紀央館3年の山本七海さんが4種目、石本東己さんが3種目合格インフルエンザ猛威海産アユ漁始まる

3日
プレミア和歌山に美浜町事業者3商品日高高校生徒会が台湾南部地震の復興支援へ義援金

4日
27年度御坊警察署管内の全交通事故多発交差点ワーストランキングで日高病院南東交差点が1位国が日高川水系整備計画に同意

5日
日高川町の新しい南山陸上競技場が完成日高ダイビング協会がクロアワビ漁場復活へ定点観測開始

6日
日高川漁業協同組合が「ほんもろこ」の大量生産に成功由良町が初の避難誘導用道路びょう設置御坊市島で今年初の大規模建物火災

8日
管内中学校で卒業式川辺西小学校の卒業桜開花

9日
県スポーツ少年団創設50周年記念優秀団として、日高地方から7スポーツ少年団が特別表彰御坊市長選へ現職の柏木征夫市長(75)が出馬表明

10日
県立高校入試で管内639人受験須佐神社おとう祭

11日
川辺西小学校が現代版寺子屋「地域未来塾」のモデル事業好評巨大地震に備え、印南町抜き打ち職員参集訓練みなべ町長選へ現職の小谷芳正町長(66)が出馬表明

12日
自衛隊入隊・入校予定者激励会御坊市消防本部火災警報器訪問調査御坊市民大学「はまぼう学園」卒業・修了式

13日
日高川町で今年度管内最後の軽トラ市全国選抜GB県予選で美浜レディース優勝、全国大会へ社会人野球第71回JABA東京スポニチ大会で日本新薬(京都府)初優勝。岡亮次一塁手(28)=日高中津、東北福祉大卒・日高川町土生出身=が優秀選手賞

14日
県警第1次人事異動内示、保富速人御坊署長ら転出、署長に太田清太郎・科学捜査研究所長

15日
大阪・和歌山広域共同防災競技会が関西電力(株)御坊発電所物揚岸壁周辺で大容量泡放射システムの実放水訓練御坊市湯川町丸山、亀山城跡が史跡で、同市湯川町小松原地内で発見の小松原銅鐸が美術工芸品・考古資料で県指定文化財に指定

16日
日高附属中学校卒業式

17日
日高川体積土砂対策で中州に水路

18日
日高川町スポーツ賞決まる国体きいちゃんシャツをミャンマーでリユース第48回近畿中学生バレー選抜優勝大会県代表に大成中男女が出場決める県立高校入試合格発表大歳神社に社号標設置、和歌山太陽誘電(株)が奉納、除幕式

19日
印南町スポーツ賞決まる湯川中学校の新しい校舎と屋内運動場の落成式和歌山工業高等専門学校卒業式

20日
第38回西日本軟式野球大会県予選で千津川が初優勝、西日本大会出場決める

22日
由良町長選挙立候補予定者説明会。現職畑中陣営だけ出席

23日
第1回熊野牛枝肉研究会で「肉は老舗の中田」の牛肉が特別賞管内小学校卒業式

24日
日高町が3河川に水位計初設置日高川町が役場本庁と美山の保健福祉センターに太陽光発電システム整備

25日
日本芸術院賞に印南町出身の辻原登氏選ばれる県教職員管理職異動発表。管内小中学校で校長11人誕生

26日

ゆらこども園民営化後初の卒園式日高川町鐘巻、道成寺で古典芸能公演「桜・舞・道成寺」を開催

27日
鈴木薫さん日本美術院展入選由良町長選挙へ現職畑中雅央町長後援会事務所開き日本拳法和歌山大会で御坊支部勢活躍、4人が全国出場

28日
米国・ニューヨーク訪問中の二階俊博自民党総務会長(77)が国連本部でヤン・エリアソン国連福事務総長と会談美浜町の和歌山病院新病棟竣工記念式典挙行

29日
米国・ニューヨークの国連本部で開いた「世界津波の日」制定記念レセプションで二階俊博自民党総務会長が世界高校サミット開催など発表2020年の東京五輪に向け、テコンドー日本代表強化指定戦手を選ぶ2016年度ジュニア・カデット強化指定選手選考評価会の男子63キロ以下級で中村蒼紫君(15)=御坊市湯川町財部=が初優勝

30日
わかやま木の家コンテスト2015~あなたが選ぶ紀州材の家~で、(株)坂井家起こし=印南町印南原、坂井志行代表=の作品「素足で歩く家」が最優秀日高医師会が県の委託を受け紀中地域初の「在宅医療サポートセンター」開所

31日
文部科学省が平成28年度スーパーグローバルハイスクール指定校の一つに日高高校選定を発表ゴールデンキッズ発掘プロジェクトで初井友翔君が育成プログラム修了


志賀政憲さん(元日高町長)クエモニュメントの敷地寄付 〈2016年4月27日〉

2016年04月27日 08時30分00秒 | 記事

桜の木とともに定着した地でPRへ


 日高町志賀でクエのモニュメントを設置している敷地(27・2平方メートル)が、所有者の元日高町長、志賀政憲さん(78)から日高町に無償提供された。20年前にモニュメントを設置して以来、初の移転を検討しているところで、今年度町一般会計予算にも補助金を計上。特大で印象が強いモニュメントで観光客への名物クエPRに一役買っていただけに関係者は「定着した地で、末永く親しまれ、好かれる存在になってほしい」と話している。

 クエ独特の体の模様を入れたモニュメントは、民間敷地の無償貸与を受け、平成8年、商工会などがPRしようと550万円(うち県補助250万円、町補助150万円)をかけ、志賀保育所西の県道交差点付近に設置。高さ3・5メートル、重さ300キロの特大で、吊された姿はインパクトが強く、クエの町をPRするだけでなく、リアルで記念撮影スポットとしても人気。大漁や安全を願い、口めがけて「さい銭」を投げ込む、釣り客もいるとの話があるほど。
 この敷地は志賀さんが身辺整理のため、モニュメントの移設を町へ申し入れ、町も移設先検討のため、商工会への補助金380万円を今年度一般会計予算に組み入れていた。
 志賀さんによると、今月のある日、自宅前の庭先で、歩行器を使って歩く練習をしていたとき、軒先からクエのモニュメントと満開の桜が目に入ってきたという。この桜は昭和53年、池田上志賀線農免道路の開通時に、道路沿いに植栽したうちの1本。
 志賀さんは「今年も春がやってきたことを告げてくれた。あの桜の木も、この地に根を下ろし38年、クエモニュメントも設置から20年が経過したことになる。地域に定着してきたことを考えると、町民の皆様に大変なご心配とご迷惑をおかけしていたことに気付かされた。今後も桜の木とともにクエモニュメントが日高町のシンボルとして末永く親しまれるようにとの思いから、敷地を日高町に無償提供しました」と話している。
 松本秀司町長は「他の場所への移転を考えていただいた検討チームの皆様にはご苦労様でした。今の設置場所はPR効果が高いところであり、この地で存在感をアピールしていけるのはありがたい」と述べている。


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