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御坊市新庁舎 実施設計、建設、解体で49億円  供用は1年延びて令和5年6月 〈2019年11月30日〉  

2019年11月30日 08時30分00秒 | 記事

 

提案議案を説明する柏木市長


  柏木征夫御坊市長は29日、6日開会の12月定例議会に提案する今年度一般会計補正予算など議案9件と報告1件を発表した。今年度から着手した新庁舎建設事業では、来年度に一括発注する実施設計、建設、現庁舎解体の事業費(限度額)を49億円とする債務負担行為補正を計上。現庁舎のアスベスト対策が基本計画より約1億円増えたほか、基本設計や実施設計にかかる期間も延びたため、供用開始が令和4年春から1年余り延びて5年6月になった。

 
 新庁舎建設事業は現在、基本設計業務を行っており、来年3月から実施設計、建設、解体を一括発注するための公募型プロポーザル応募事業者の募集を始めるため、12月議会で債務負担行為補正として49億円を計上した。内訳は建設工事費39億9000万円、実施設計・監理費等2億1700万円、現庁舎の解体撤去費6億1500万円など。このうち、現庁舎で封じ込め対策を行ったアスベスト処理費は当初見積もった額より1億500万円増。これに伴い総事業費は基本計画の50億3000万円から51億9000万円に増えた。
 この日開いた議会新庁舎特別委員会(西本和明委員長)で財政課が基本設計の中間報告を説明。基本設計や実施設計に要する期間が伸びたことから基本計画で示した供用開始が令和4年春から5年6月に延びることが分かった。最新のスケジュールは来年3月に基本設計ができあがり、一括発注の事業者を公募し、8月に選定。9月から令和3年8月まで実施設計を行い、9月に着工。令和5年3月に竣工し、4月から引っ越し、6月から供用を始める。その後、現庁舎の解体、駐車場など外構整備(2億5200万円)を行い、令和6年3月にすべての事業が完了する。
 基本設計では、鉄骨鉄筋コンクリート構造の5階建て、総床面積6820平方メートル。1階は津波浸水を考慮したピロティ&エントランス方式とし、2階は市民課など利用の多い部署、4階は市長室や災害対策本部など災害対策フロアにし、5階は議会、議場を配置し、海が見える展望ロビーを設置。中層階以上は一時避難場所に活用できるようにし、屋上に機械設備やホバリングスペースを設ける。
 安全・安心の災害対策拠点としての庁舎、人にやさしく市民に親しまれる庁舎など4つのテーマを掲げており、防災対策では最大の課題である南海トラフ巨大地震対策で津波避難ビルとしての構造強度を確保するため、浸水想定3・5メートル以上にした1階と2階の間に免震層を設ける中間層免震構造を採用。ピロティ&エントランス方式の1階には多目的ホールを配置するなど市民が親しみやすい空間利用を心掛ける。
 


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区民や子孫と新たな交流の輪 小浦区環境整備で偉業の故・坂田久三郎氏 〈2019年11月29日〉

2019年11月29日 08時30分00秒 | 記事

小浦公民館で櫻井氏や宇佐川教育長らと地元民が交流


  渡米して一大農業主となった故・坂田久三郎氏が、昭和37年に当時の1500万円を寄付し、故郷である小浦区の水道や道路の環境整備を施した。昨年10月に、その子孫が偉業に触れたいと、ルーツを訪れて同区が歓迎して以来、区民が子孫の住む米国カリフォルニアへ訪問するなど世代を超えた新たな交流が始まり、その輪が広がっている。

 顕彰碑によると、坂田さんは明治33年に渡米。26歳ですでに堂々たる農業主となり、在米60年間、「誰にも真心と正直を、世間様のおかげ」を信条に正直一途に仕事に打ち込んだ。昭和37年、久方ぶりに帰国した坂田さんは昔ながらの悪路不衛生な井戸水に頼る故郷の有様に心を痛め、1500万円を寄付して、小浦全域の環境大改善を念願。以来4年間、貯水池は広げられ、水道は各戸に渡り、道路も溝も完全に舗装整備された。1500万円は今の1憶数千万円に相当するという。この偉業をたたえ、同区では中心部となる小浦公民館近くに顕彰碑を建て、今も管理を怠らず、永く遺徳を偲んでいる。
 坂田氏の次男の次女であるシンディ・アン・オクジさん=カリフォルニア州=は夫のデイビッド・オクジさんとともに、日本旅行ツアーの最終日(昨年10月20日)に別行動して念願だった同区へ。顕彰碑前で知らされていなかった区民ら80人によるサプライズのセレモニーを催した。
 シンディさんは、この歓迎に感激の涙を流し「ぜひ皆さんもカリフォルニアに来ていただきたい」と申し出ており、今年9月にセレモニーで通訳を務めた区民の川端麻美さんが渡米して再会。オクジさん夫婦や姉妹、親戚の接待を受け、母親が健在で早い時期にもう一度、和歌山を訪問して、その様子を伝えたい意向と祖父母の渡米時の旅券の写しを預かるなどした。オクジさんの4姉妹からは、昨年8月下旬の台風で被災した同区の御霊神社の復旧資金の寄付を受けたりもしていた。
 夫のデイビッドさんも母方の祖父母の出身地が和歌山県で10月の旅行時に串本町田原などを訪れたが、具体的な手がかりがなかったことから、関連情報等を得られなかった。このため、小浦区民は移民研究をしている太地町歴史資料室の櫻井敬人学芸員と連絡を取り、同室が発行・編集の紀南紀伊半島南部の漁村から渡米した人たちのことなどをまとめた冊子「海を越える大地」を関係性があるとして送付。オクジさん夫婦から感謝の手紙が届いたほか、櫻井学芸員は坂田氏の偉業を詳しく知りたいと、宇佐川彰男太地町教育長とともに訪問するまでになり、去る11月25日に小浦公民館で地元民を交えて、移民について話し合ったりした。
 山本源昭区長は「若い世代が、坂田氏の偉業のおかげで、今の小浦があることを再認識する良い機会になった。今後、子孫とのつながりが続いていってくれれば。また、小浦と太地町のつながりも広がりそうで期待したい」と話した。


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学童野球 日高選抜ジュニアスターズ始動 全国選抜チームの頂点目指す 〈2019年11月28日〉

2019年11月28日 08時30分00秒 | 記事

学童野球選抜チーム日本一を目指す日高選抜ジュニアスターズ


  国内外の移住者ら県人会会員が一堂に集まる「和歌山県人会世界大会」が24日に和歌山市であり、参加者らは25日から27日まで紀北、紀中、紀南の3コースに分かれてのふるさと巡りツアーで各地を訪問。紀中コースには東部カナダ県人会の45人が参加。25日にはカナダ移民のふるさと美浜町三尾地区を訪ね、カナダミュージアムの見学や旧三尾小での歓迎会で地元住民らと交流を深めたほか、日高高校も訪れ生徒たちを前に和歌山県や三尾との交流継続、発展を強く願った。(以上リード)

 25日は午前に美浜町三尾を訪れ、地元民らの歓待を受けながらカナダミュージアムなど見学し、午後は日高高校へ。体育館で開いた歓迎集会では、箏曲部が演奏を聴かせ、池田尚弘校長が英語で歓迎の言葉。東部カナダ県人会の後★吉之フランク会長は歓待に感謝し「高齢化が進み、今や後期高齢者は私も含め会員の半数以上」と会員の減少と高齢化の現状を述べ、和歌山県やルーツある美浜町三尾との付き合いの継続、発展を願った。
 記念講演として、会員の西風文弘さんは自身の職業経歴を語り、60年の経験から得た教訓として「ポジティブに考え、前向きに頑張れ」と生徒らに指南。ほか2人が講話した。
 翔栄館での交流会では、塩崎優衣さん、谷本楓さん、玉置朝花さん(ともに3年)が昨年のSGHカナダ研修を報告し「高齢化が進む今、日系移民の歴史を語り継ぐ存在が必要」など感じたことを発表。アメリカ村移民の歴史文化を英語でガイドできるよう学習を続ける語り部ジュニアの小串楓子さん(2年)らは、今年8月に実施したカナダ研修を報告した。
 後★会長は「カナダミュージアムは懐かしい感じがした。カナダではハイスクールは服装が自由だが、日本はきちんと制服を着て整っているね」。ほか会員らは「日高高校の生徒はまじめ。カナダの高校生はメイクアップしているわ」など話していた。
 旧三尾小での歓迎会では、一行は地元住民や移民家族ら数十人と交流を深め、カナダ移民130年の歴史に思いを馳せた。
 地元美浜町の籔内美和子町長は「130年前に果てしない海の向こうに夢を持って知らない国に渡られたカナダ移民の父、工野儀兵衛氏は町民にとって偉大な人。皆さまもこの三尾の地でご先祖や縁故者が暮らしていたルーツを探す旅で少しミステリアスな気分だと思います。最高の思い出となるよう願っています」と歓迎。東部カナダ県人会の後★会長は、海に貝取りや魚釣りに出掛けたり、相撲を取ったこと、戦後の食糧難も海の恵みや畑で作った作物がおいしかったことなど、幼い頃に過ごした三尾村での思い出を振り返り、「戦後三尾村からたくさんの人が移民した。カナダの現在の日系人は12万1485人で戦前の約6倍に増えている。カナダの県人会は三尾からの出身者が多く、これからもこの長い歴史のお付き合いが発展することを祈っている」と語った。
 三尾地区の移民の歴史を英語で語る活動をしている「語り部ジュニア」の出石美佐さん(51)、栗林愛結さん(19)が取り組みと三尾のカナダ移民の歴史とルーツを紹介。区民の中野幸さん(69)が、当時カナダをめざして旅立つ舟を見ながら区民らが歌った「移民送出の唄」を披露。まだ見ぬ大陸をめざす覚悟、寂しさと不安、航路を表現した歌詞を歌い上げた。カナダ県人会のメンバー7人が、日系カナダ人の踊り「ワンダフル・カナダ」を踊った。ブルーの法被姿で日本とカナダ両国の国旗を手に軽快なメロディーに乗って踊り、会場を楽しませた。

 日高地方の少年野球チームに所属する小学6年生を対象に結成した選抜チーム「日高選抜ジュニアスターズ」の第2期生が結成、始動した。関西はじめ北海道や東京都など全国の選抜チームが実力日本一を決める第12回ベースボールスピリッツ杯(12月、兵庫県宝塚市など)に県勢として初出場し、頂点を目指す。
 日高選抜ジュニアスターズ2期生は、6年生を対象に募集し、選考会で34人から19人を決定した。御坊少年の中島功監督のもと始動し、毎週月曜日夜に御坊小グラウンドで練習を行い、他地方の選抜チームや他府県の強豪チームとの練習試合を行うほか、12月26~28日には、関西を中心に全国から学童野球の選抜チームが集うNPO法人ベースボールスピリッツ主催の第12回ベースボールスピリッツ杯(兵庫県宝塚市など)に出場。来年1月11~13日には前回準優勝の阪神ボーイズカップで初優勝を狙う。
 スピリッツ杯に向けて、中島監督は「個人のポテンシャルがとても高いチーム。守備力の高い選手が充実している。全国の選抜チームの力を肌で感じ、日高の力がどこまで通用するのか楽しみでワクワクしている。守り抜いて少ない好機を生かす戦いで勝ち進みたい」と話し、主将の浜崎喬道君(御坊少年)は「元気よく楽しみながら勝利を目指したい。全国の選抜チームがどれだけ強いのか対戦するのが楽しみ。投手を中心に確実に守って優勝を目指したい」と意欲をみせた。
 日高選抜メンバーは次の皆さん。カッコ内は所属チーム。
 代表=市木直弘▽中島功(御坊)▽コーチ=山崎彰久(名田)野尻直克(日高ドリームガールズ)▽主将=浜崎喬道(御坊)▽副主将=垣森翔太(美浜)尾上航士朗(同)▽選手=上山凌大(名田)檜皮将也(塩屋)成田悠大(御坊)浜口友(日高)大江結士(塩屋)土塀千聖(内原)皿山琉偉(日高)高尾海璃(中津)山川さくら(美浜)吉田悠悟(内原)中島功雅(名田)橋本聖良(内原)山崎歩太(みなべ)柏木洸星(美浜)片山皓貴(みなべ)新屋惺梧(川辺W)。


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県人会世界大会 会員45人がふるさと巡り 美浜町三尾や日高高校で温かな交流  〈2019年11月27日〉

2019年11月27日 08時30分00秒 | 記事

県人会員らに向け、語り部ジュニアカナダ研修を報告する生徒ら(日高高校)

日系カナダ人の踊り「ワンダフル・カナダ」を披露する県人会のメンバー


  国内外の移住者ら県人会会員が一堂に集まる「和歌山県人会世界大会」が24日に和歌山市であり、参加者らは25日から27日まで紀北、紀中、紀南の3コースに分かれてのふるさと巡りツアーで各地を訪問。紀中コースには東部カナダ県人会の45人が参加。25日にはカナダ移民のふるさと美浜町三尾地区を訪ね、カナダミュージアムの見学や旧三尾小での歓迎会で地元住民らと交流を深めたほか、日高高校も訪れ生徒たちを前に和歌山県や三尾との交流継続、発展を強く願った。(以上リード)

 25日は午前に美浜町三尾を訪れ、地元民らの歓待を受けながらカナダミュージアムなど見学し、午後は日高高校へ。体育館で開いた歓迎集会では、箏曲部が演奏を聴かせ、池田尚弘校長が英語で歓迎の言葉。東部カナダ県人会の後★吉之フランク会長は歓待に感謝し「高齢化が進み、今や後期高齢者は私も含め会員の半数以上」と会員の減少と高齢化の現状を述べ、和歌山県やルーツある美浜町三尾との付き合いの継続、発展を願った。
 記念講演として、会員の西風文弘さんは自身の職業経歴を語り、60年の経験から得た教訓として「ポジティブに考え、前向きに頑張れ」と生徒らに指南。ほか2人が講話した。
 翔栄館での交流会では、塩崎優衣さん、谷本楓さん、玉置朝花さん(ともに3年)が昨年のSGHカナダ研修を報告し「高齢化が進む今、日系移民の歴史を語り継ぐ存在が必要」など感じたことを発表。アメリカ村移民の歴史文化を英語でガイドできるよう学習を続ける語り部ジュニアの小串楓子さん(2年)らは、今年8月に実施したカナダ研修を報告した。
 後★会長は「カナダミュージアムは懐かしい感じがした。カナダではハイスクールは服装が自由だが、日本はきちんと制服を着て整っているね」。ほか会員らは「日高高校の生徒はまじめ。カナダの高校生はメイクアップしているわ」など話していた。
 旧三尾小での歓迎会では、一行は地元住民や移民家族ら数十人と交流を深め、カナダ移民130年の歴史に思いを馳せた。
 地元美浜町の籔内美和子町長は「130年前に果てしない海の向こうに夢を持って知らない国に渡られたカナダ移民の父、工野儀兵衛氏は町民にとって偉大な人。皆さまもこの三尾の地でご先祖や縁故者が暮らしていたルーツを探す旅で少しミステリアスな気分だと思います。最高の思い出となるよう願っています」と歓迎。東部カナダ県人会の後★会長は、海に貝取りや魚釣りに出掛けたり、相撲を取ったこと、戦後の食糧難も海の恵みや畑で作った作物がおいしかったことなど、幼い頃に過ごした三尾村での思い出を振り返り、「戦後三尾村からたくさんの人が移民した。カナダの現在の日系人は12万1485人で戦前の約6倍に増えている。カナダの県人会は三尾からの出身者が多く、これからもこの長い歴史のお付き合いが発展することを祈っている」と語った。
 三尾地区の移民の歴史を英語で語る活動をしている「語り部ジュニア」の出石美佐さん(51)、栗林愛結さん(19)が取り組みと三尾のカナダ移民の歴史とルーツを紹介。区民の中野幸さん(69)が、当時カナダをめざして旅立つ舟を見ながら区民らが歌った「移民送出の唄」を披露。まだ見ぬ大陸をめざす覚悟、寂しさと不安、航路を表現した歌詞を歌い上げた。カナダ県人会のメンバー7人が、日系カナダ人の踊り「ワンダフル・カナダ」を踊った。ブルーの法被姿で日本とカナダ両国の国旗を手に軽快なメロディーに乗って踊り、会場を楽しませた。


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世耕弘成・参院自民幹事長 就任祝賀会「仕事で地元に恩返ししたい」  〈2019年11月26日〉

2019年11月26日 08時30分00秒 | 記事

世耕氏の参議院自民党幹事長就任を盛大に祝う


  世耕弘成参議院議員の参議院自民党幹事長就任祝賀会が24日、和歌山市で開かれ、発起人代表の二階俊博・自民党幹事長はじめ、仁坂吉伸・県知事、県下自治体首長や議員、各界の代表者ら約250人が出席して盛大に祝った。世耕氏は「地方の声を国政に届けたい。地元への恩返しは仕事でさせていただく。幹事長として懸命に頑張りたい」と述べ、来賓や出席者らは二階幹事長とともに和歌山から2人目の幹事長誕生に喜びと期待の声が聞かれた。

 発起人代表の二階・自民党幹事長は「参院幹事長として堂々たる活躍が期待されている。和歌山の発展、参院の改革の旗手として、しっかり頑張ってくれると期待している。世耕氏をみんなで支えることが、地元の我々の役割だ」と述べ、仁坂知事は「皆さんとともに幹事長就任をお祝いできることを喜ばしく思う。いつも和歌山の幸せを考えて動いて下さる。さらに大活躍され、和歌山を支えて頂きたい」と祝辞。安倍首相からの「私は世耕弘成君に全幅の信頼を置き、重責を担って頂いている。地元の一層の支援を」とメッセージも紹介された。
 世耕氏は「参院幹事長を拝命することになったが、党本部が二階幹事長で、衆参の幹事長が同じ県から出たことは歴史上なく、和歌山の発展にとって極めて大きなチャンス。補正予算を大規模にしたいと衆参幹事長が言えば、霞が関にも大きなメッセージになる。そのお金が和歌山に回ってくれればいい」と述べ、2人の幹事長が和歌山にとって大きな意義があると強調。
「和歌山の皆さんの応援で、安定的に5回連続当選させて頂いたことで、こういう仕事をさせて頂いている。恩返しは仕事でやっていく。地方に住む人々が不安に思うことに政治がしっかり向き合って、対応策を打っていきたい」と就任への意気込みを語り、合区解消に向けて「我々は認められない。和歌山の代表を国政に送る状況を作っておかないといけない。そのためには憲法改正で対応するしかなく、参院自民党としてチャレンジしたい。地方が元気になってもらうことが自分の恩返し。幹事長として懸命に仕事をして頑張りたい」と述べた。


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道成寺周辺浸水対策委が堂閉川整備要望 知事「バイパス計画進めたい」 〈2019年11月23日〉  

2019年11月23日 08時30分00秒 | 記事

堂閉川の改修を知事に要望する両市町関係者と浸水対策委員ら


  日高川町鐘巻地区から御坊市藤田町内にかけて流れる堂閉川(どうべがわ)の氾濫で、浸水被害に見舞われる道成寺周辺の浸水対策検討委員会と両市町幹部らが22日、県庁に仁坂吉伸知事を訪ね、下流部(西川など)と並行して、日高川水系河川整備計画にある上流部(堂閉川)のバイパス整備の早期改修着手を要望。知事は「計画通り進めたい。バイパス部分を貯水池のように活用することで、ある程度の雨に対応できるはず」と話し、早期の事業化に前向きな考えを示した。

 2級河川の堂閉川は、道成寺北東部にある横枕池を起点に道成寺前を通って蛇行するように八幡山付近まで約1キロ流れており、斉川に合流している。河川幅が狭いうえに勾配も緩く、集中豪雨が降るたびに道成寺山門前を中心に氾濫。八幡山方面に通じる県道日高印南線が冠水し、家屋の床下浸水などの被害を出しており、古くから地元民にとっての大きな悩みとなっている。同地域は御坊市と日高川町にまたがるという地理的条件も治水対策を遅れさせる一因にもなってきたが、平成23年に日高振興局と両市町関係者、周辺地区長による道成寺周辺浸水対策委員会を設けて早期の改修を目指して取り組んでいる。同委員会の玉置實委員長(鐘巻区長)はじめ3委員、日高川町の久留米啓史町長と御坊市の龍神康宏副市長ら両市町関係者、冨安民浩、坂本登両県議とともに知事を訪問。「日高川水系河川整備計画では、バイパス整備という具体的な内容を盛り込んで頂き、平成29年度からは最下流部の西川から改修工事が着手されていることに感謝しています。現状では上流部まで整備が進むには相当の年数を要すると考えられる。下流部に並行して上流部でも測量設計、用地取得等に早急に取り組んでいただき、1日も早い工事の着手と状況の改善が図られるように」と要望した。
 仁坂知事は「様々な対策案が出ては消え、心苦しい思いをしていた。バイパスを整備し、大きなため池のような貯水池として活用することである程度の雨には対応できるはずで、浸水を軽減する機能を持たしたい。下流部(西川など)から直していくものだが、下流に影響がないように、例外としてバイパス計画を進めたい。詳細の検討は必要だが、バイパスにポンプ機能を持たせて平常時の容量を調整する案も考えている」と早期の事業化に積極的な考えを示した。


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令和3年11月 次は国民文化祭で健康麻雀大会  ねんりんピックに続き御坊市で 〈2019年11月22日〉  

2019年11月22日 08時30分00秒 | 記事

 

次は国民文化祭で健康麻雀(写真は先日のねんりんピック)


 2年後の令和3年秋に和歌山県で初開催される文化芸術の祭典「第36回国民文化祭わかやま2021」と「第21回全国障害者芸術・文化祭わかやま大会」のプログラムのひとつ「全日本健康マージャン交流大会」が、先日開いた「ねんりんピック紀の国わかやま2019」健康マージャン交流大会に続いて御坊市で開催されることが内定した。ねんりんピック成功の勢いでさらなる健康麻雀の普及、御坊の魅力発信に努める。
 
 国民文化祭は全国各地で行われている各種の文化芸術活動が一堂に集まり、発表、公演、交流する場として昭和61年度から毎年、全国都道府県で開かれ、全国障害者芸術・文化祭も同時開催。和歌山大会の愛称は「紀の国わかやま文化祭2021」。会期は令和3年10月30日~11月21日の23日間。開会式は和歌山ビッグホエール、閉会式は県民文化会館、県内各地で多彩なイベントを開催する。
 文化祭は大きく分けて分野別交流事業、地域文化発信事業、障害者交流事業がある。分野別交流事業は邦楽や合唱、太鼓、連句、吟舞、川柳、将棋など芸術、伝統文化、郷土芸能、生活文化など様々な分野があり、全日本健康マージャン交流大会もそのひとつ。
 昨年の大分大会からプログラムとして正式採用され、今年の新潟、来年の宮崎に続いて和歌山が4回目。高齢者が対象のねんりんピックとは異なり、老若男女、子どもから高齢者まで、障害のある人もない人も誰もが参加でき、ゲストプロ雀士も混じって一緒に個人戦を競うが大きな特徴。今年の新潟大会は全国から10歳~88歳の300人が出場し、優勝者には文部科学大臣賞が贈られた。
 御坊市は平成18年から市民有志で実行委員会をつくり、毎年熟年高齢者健康麻雀大会を開き、ねんりんピック誘致実現の大きな原動力となった。ねんりんピックでは柏木市長を先頭に準備を進め、心のこもったおもてなしで大会を成功裏に導き、競技団体役員らから高評価を得た。今大会から採用された大洋化学(株)の全自動麻雀卓も選手らに好評。これらの実績が評価されて国民文化祭での連続開催が内定した。
 日程は令和3年11月20日と21日の2日間を予定。ねんりんピックと同じく市立体育館で行う。今後、県から正式発表されたあと、ねんりんピック同様に実行委員会を組織し、大会運営、おもてなしの準備を進める方針。関係者は「ねんりんピック、国民文化祭と大きな大会が続けて御坊市で開かれるのはうれしい。御坊の魅力を全国に発信したい」と話す。このほか、地域文化発信事業で御坊市独自のイベントが2つ、障害者交流事業で1つの催しを予定している。


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24日 少年野球タイガース杯開幕 阪神の糸原、大山、北條3選手来場 〈2019年11月21日〉

2019年11月21日 08時30分00秒 | 記事

  和歌山御坊ボーイズ硬式野球協会主催の少年軟式野球大会「第5回タイガースカップ」は、24日に御坊市民球場などで日高地方20チームが参加して開幕。プロ野球の阪神タイガース、糸原健斗選手(27)、大山悠輔選手(24)、北條史也選手(25)が訪れて、選手たちを激励する。球児にとっては、プロ野球選手とふれあう絶好の機会となる。

 糸原選手は、2017年から開幕一軍入り、プロ入り2年目で初の開幕スタメンでスタート、3年目は新キャプテンに就任して2年連続全試合出場を果たした。俊足や強肩で、二塁を中心に三塁や遊撃をこなすユーティリティプレーヤー。打撃は力強いスイングで広角に強い打球を放つパンチ力も持ち合わす。
 大山選手は2018年一軍公式戦117試合の出場で、打率・274、11本塁打、48打点。2019年は全試合出場してチームトップの14本塁打、打率・258、76打点をマーク。直球に強く、打席での対応力への評価が高い長距離打者として期待の選手だ。
 北條選手は2018年にケガで途中離脱したものの一軍公式戦には通算62試合に出場し、打率・322の好成績でシーズンを終了。2019年は82試合に出場し、コンパクトなレベルスイングから質の良いライナー性の打球を広角に放つ。
 糸原選手は御坊ボーイズの山崎幸二会長と交流があったことから、タイガースと名の付く大会ともあって昨年に閉会式の表彰プレゼンターとして来場しており、今年も快諾。大山、北條両選手と訪れることが決まった。
 少年野球チームが減少傾向の中、同協会が少しでも振興に努めようと平成27年から始めた大会で、山崎会長は「プロ野球選手に見てもらえるとあって、子どもたちにも喜んでもらえる」と話し、初日第3試合に訪れる予定で始球式を務めてもらえるよう進めている。
 開会式は24日午前8時から、全チームが入場行進し、山崎幸二会長があいさつ、優勝旗の返還を行い、入場行進賞1チームを表彰、選手宣誓、始球式などして開幕。開幕日は1、2回戦12試合、30日に準々決勝、準決勝、12月1日に決勝を実施。閉会式では優勝、準優勝、最優秀選手、優秀選手を表彰する。
 組み合わせは次の通り。カッコ内は不戦勝。
 1回戦=川辺西ビクトリーズ-名田黒潮(三百瀬千鳥)、印南黒潮-藤田、御坊-印南ファイターズ(上南部)、内原-日高▽2回戦=川辺ウィンスターズ-湯川(アストロボーイズ)、岩代-塩屋、中津-美浜(みなべ清城)、みなべ-由良スポーツ少年団。


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 県学校美術展日高地方審査会 県特選80点、郡特選120点選ばれる


2019年10月 データバンク

2019年11月21日 08時29分59秒 | データバンク

1日
赤い羽根共同募金運動始まる仁坂知事が令和2年度新政策と予算編成方針発表台風被害の御霊神社を一新、余興最後の小浦祭間に合う県警拳銃射撃競技大会で御坊署活躍。団体V、個人も新田岳人さん優勝中山王子神社(印南町)の御輿が秋祭り前に54年ぶり大修理

2日
日高地方の秋祭りトップを切る印南祭にぎわう若い農家(高木秀市郎さん、大内務さん)がビニールハウス募集下志賀若中が50年ぶりにのぼり差し復活。唐獅子を描き、のぼり手作り

3日
ステージ0 eスポーツ甲子園 古久保要君・西晃将君デュオ(紀央館)決勝進出、全国23位

4日
保護司の坂本守、村松雅一両氏に法相表彰

5日
日高地方最大の御坊祭にぎわうJA紀州ゆら早生ミカン出荷始まる

6日
中学軟式野球選抜オールスターズ第18期生選考会で18人を選ぶ

7日
日高川町高津尾、駒場工務店が「くるみん」認定。「子育てしやすい職場」づくりへ

8日
御坊寺内町会館で御坊祭・上組の祭礼道具一新

9日
宮口公一氏(日高川町)国交相顕彰

10日
きのくに信金御坊営業部新築工事起工式

11日
日高看護学校で宣誓式全国防犯功労者及び団体表彰で米原史夫氏(北野口)に栄誉銅章、西富安パトロール隊は功労ボランティア団体中学生対象の日高地方競書会審査会で硬筆、毛筆で特賞100点選ぶ

12日
第33回危険業務従事者叙勲受章者決まる。管内から北本大雄、山添武二(警察功労)中谷有吾(矯正業務功労)各氏

13日
秋祭りサンデー。笑い祭や森祭、紀道祭、富安祭などにぎわう印南町あいさつ声かけ運動標語最優秀賞に廣原悠眞君、吉岡美優さん、山本怜奈さん

14日
県小学タスキリレーでGOBOクAが8年ぶり5回目V、全国へ木乃国らんちゅう愛好会第9回品評会で東西大関に権神政敏さん(湯川町)、伏木寿一さん(薗)ら6人

15日
湯川幼稚園で初の親子サッカー教室。SIS代表の坂本寿里也さん指導日高高校 集会で姉妹校生(デンマーク)を歓迎、協働学習やクラブ体験で交流

17日
御坊、御坊中央両LC平和ポスターで尾崎月灯さん(松原小)最優秀、高橋旭陽君(湯川小)優秀賞

18日
自民党県連県民集会に1600人参集

19日
日高町が観光客誘致目標150人達成紀の国トレイナート号運行令和元年度御坊市文化賞に池口肇氏(県章作)夢屋舞組(よさこい)食品衛生の普及向上に貢献した野村太兵衛さん(堀河屋当主)厚労相表彰

20日
塩屋祭、熊野祭、土生祭、吉原祭バイオリニスト小高根眞理子さん(由良町出身)ふるさとのファンを前に熱演第65回御坊市展、知事賞に高校生2人含む5人。岩崎一也(写真)梅野京子(陶芸)河本俊介(洋画)手島千奈(書)西端諭利(日本画)各氏受賞

21日
短歌薫風社全国大会で山本範子さん(御坊市)特選二席を受賞

22日
和歌山大学長杯Sテニスで堀内果美さん(日高町)初優勝稲刈り時に鳥獣被害を軽減したとして日高町が町猟友会に町長感謝状贈る

23日
和歌山南陵高校で田島文博教授(和医大)がキャリア教育講座開催令和初の白梅賞に藪井伊織さん(日高川町)日高木材協同組合が柏木征夫御坊市長に新庁舎への紀州材利用促進要望

24日
中紀バス(株)=由良町=が安全性を高めた大型健康バス2台導入

25日
韓国公営放送が御坊市で本人視点に立った認知症施策を取材日展・洋画部門で前敏夫さん(御坊市)初入選御坊市がスプレー缶廃棄時のガス抜き呼びかけ

26日
県高校弓道新人大会団体で日高(女子)紀央館(男子)全国へ。個人は玉置芽依さん(日高)優勝由良町文化賞で「ゆらおはなしの会」に文化功労賞、伊藤光玲さん(紀央館高)奨励賞

27日
由良町で大規模な津波避難訓練ごぼう商工祭、宮子姫顕彰祭にぎわう秋祭り終盤、吉田祭、和田祭にぎわう緊急援助隊近畿B合同訓練、市消防から5人参加

28日
御坊市が5年ぶりに消防避難訓練、負傷者救助やAED使用「即位礼正殿の儀」で無事に任務遂行した御坊署4人が報告

29日
由良町観光協会の初モニターツアー好評日高高校主催の地域合同避難訓練・防災スクールに900人

30日
西山忠雄氏(印南町)法務相表彰かわべ天文公園が稀少な太陽系外惑星を発見、休止中の望遠鏡で千葉工大が成功

31日
日高川町大和歯車製作(株)新工場増設起工御坊市展第1期始まる御坊商議所第6代会頭に上西一永氏(大洋化学CEO)、副会頭(3人制)は丸山信仁、角幸彦、中江良一各氏時事通信社の教育奨励賞で笠松小学校(日高川町)が努力賞受賞


かつお節の体験型観光ワークショップ 〈2019年11月20日〉

2019年11月20日 08時30分00秒 | 記事

かつお節の体験型観光ワークショップ(イメージ)


 印南町が発祥の地である「かつお節」を使った特産品開発などに取り組み「かつお節発祥の地」を全国に情報発信しようと町商工会が設けた地域資源活用推進委員会(中村泰介委員長)は12月8日午前11時から、印南漁港駐車場(雨天時は町公民館)で「鰹節発祥の地、印南町 鰹節の体験型観光ワークショップ」を開く。プロから削り方や、だしの取り方を教わるなど体験型のワークショップで、親子を対象に参加者を募集している。
 印南漁港内ケ浜埋立地の印南浜公園脇に「かつお節発祥の地」のPR塔はあるが、町内に加工業者はなく「発祥の地」としての認知度は低い。数年前からかつお節を考案、全国に広めた角屋甚太郎、森弥兵衛、印南與市の印南漁民3人の偉大な功績をたたえ、発祥の地を全国にPRしようとの取り組みが始まり、3人の顕彰碑が建立されたり、10月4日を「江戸時代・印南漁民顕彰の日」と制定するなど活動が広がっている。商工会も町の地域資源などを活用した特産品開発や地域外への販路拡大に取り組むことで優れた地域資源の保全に寄与するなどを目的に国の事業を活用して今年度から「『鰹節発祥の地』ブランドを生かした鰹節の魅力発信拠点づくり計画~『鰹節発祥の地』ブランド力を産業に結びつける」と銘打って取り組みをスタート。
 今回、取り組みの一環としてワークショップを開催。ワークショップでは印南町がかつお節発祥の地と呼ばれる所以を説明したあと、大手鰹節製造メーカー(株)にんべん=本社・東京=の社員から、かつお節の削り方や出汁の取り方を教わるほか、おかか飯やかつお節でだしを取った豚汁、だしを使っただし巻き玉子を食べる。だし醤油作りも体験する。
 参加対象は小学3年以上の子どもと保護者で、2人1組での申し込みとなる。参加費は1組1000円。定員は50組100人。締め切りは12月2日だが、定員になり次第締めきる。中村委員長は「かつお節を削って、食べる体験型の楽しい内容です。親子で気軽に参加しませんか」と呼びかけている。参加参加希望者は参加申込書に必要事項を記入し印南町商工会へ。ファクス(42・0410)でも受け付けている。問い合わせは同委員会(電話42・0217)へ。


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