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岡本宏之さん(印南町)が「幸美号」(献血運搬車)寄贈 父・崇さんの遺志を継ぎ7台目 〈2020年1月22日〉

2020年01月22日 08時30分00秒 | 記事

7台目となる血液運搬車「幸美号」をバックに住友所長に鍵を渡す岡本さん(中央。右は真由美さん)


 印南町印南2288の2、岡本殖産(株)代表、岡本宏之さん(55)が県赤十字血液センターに献血運搬車を寄贈した。昨年2月に死去した父親・崇さんが、小児がんで亡くなった長女の名前を付けた献血運搬車「幸美号」をこれまで6台寄贈しており、岡本さんは「父親の遺志を引き継ぎたい」と、7台目となる幸美号を贈ることを決めた。21日に上富田町の県赤十字血液センター紀南出張所で贈呈式が行われ、岡本さんは「『幸美号』が妹の魂とともに命の絆をつないでくれると思うとうれしい」と話した。

 父親の崇さんは、昭和50年に小児がんで亡くなった三女の幸美ちゃん=当時(3)=の血液型が日本人の500人に1人ともいわれる「A型Rhマイナス」で、治療のため輸血を受ける際に多くの人が献血に協力してくれたこともあり、その年に、お世話になったお礼に何かしたいと血液センターに打診したところ、当時の大橋正雄知事(故人)から「何か形のあるものにしてはどうか」と助言もあり、血液を運搬する専用車がなかったことから運搬車を寄贈。その年以来、昭和58年、平成3年、11年、19年、25年とこれまで6台の運搬車を寄贈。当初は、県下全域で、昭和59年の田辺赤十字血液センター(現・紀南出張所)開所後は紀南地方を中心に輸血用献血輸送に奔走している。
 岡本さんは生前中に父親の崇さんからは「引き継いでほしい」などの話もなく、遺言もなかったが、遺品を整理する中で父の遺志が伝わってきたとし、妹2人、弟1人とも相談して父の遺志を引き継ぐ形で今回、献血運搬車寄贈に至った。
 贈呈式は紀南出張所会議室であり、岡本さんと妻の真由美さん(56)が出席。岡本さんは県赤十字血液センターの住友伸一所長に目録を手渡し、住友所長から感謝状を受けた。岡本さんは寄贈に至った経緯とともに、幸美は『千の風』ならぬ血液運搬車『幸美号』となって温かい人々の真心のこもった血液を運んでいる幸美は死んでなんかない、あの娘は生きている-との生前の父親の思いを紹介し「『幸美号』が妹の魂とともに命の絆をつないでいってくれると思えばうれしい。末永くよろしくお願いします」と述べ、住友所長は「人と人が支え合う心のつながった血液製剤を患者様の元にお届けするため使用させていただきます」と礼を述べた。最後に玄関前で記念撮影を行い、幸美号をバックにセレモニー用の大きな鍵が岡本さんから住友所長に贈られた。
 7台目となる「幸美号」のナンバーは幸美さんの生まれた年(1972年)に合わせて「19-72」を希望して付けている。


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後援会事務所開きで日裏勝己氏決意「印南町発展に向け頑張る」 〈2020年1月21日〉

2020年01月21日 08時30分00秒 | 記事

3選に向けて決意を述べる日裏氏


 2月4日告示、9日投開票の印南町長選に出馬を表明している、現職で3選をめざす日裏勝己氏(68)=皆瀬川=の後援会事務所開きが18日、JR印南駅南方約350メートルの空き地で行い、日裏氏は支持者ら500人(主催者発表)を前に「印南町を発展させるため死にものぐるいで頑張りたい」と決意を述べた。

 事務所開きには、冨安民浩、坂本登、玄素彰人の郡選出県議や二階代議士の二階俊樹秘書、郡内首長、町議10人をはじめ支持者ら500人が参加。後援会を代表し中村泰介後援会長が「2期8年、日裏丸は一生懸命に前に向かって帆を進めてきた。3期目はやはり『日裏でなかったらあかん、日裏に任しといたら大丈夫や。印南町のかじ取りは日裏や』と言っていただけるような行政を推し進めていただきたい。そのためにも皆さんの絶大なるご支援をお願いします」と呼びかけた。玄素、冨安、坂本各県議、県町村会長の小谷芳正みなべ町長、郡町村会副会長の松本秀司日高町長、堀口晴生町議会議長が支援を訴え、仁坂吉伸知事や二階俊博自民党幹事長からのメッセージも披露された。
 日裏氏は「人口減少、高齢化時代の中、これからの印南町をどうしていかなければいけないか、どうすべきなのか。その解決方法を配布したチラシ(3期目の公約を記した)に書かせてもらっている」とし、その中の一つである人口減少対策として住宅・宅地整備を加速化する未来投資事業を上げながら「印南町を元気にしていくため頑張りたい」と力説。「当選させていただいた暁には、住民の声をしっかり聞き、それを職員と吟味して町の発展させるための施策につなげていきたい。そのことをしっかり約束し、4年間死にものぐるいで頑張る」と誓った。最後に青年部代表、藁科恭平さんの音頭で頑張ろうコールを行い、本番に向けて気勢を上げた。
 後援会事務所は同町印南2375。電話番号は42・1266。


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御坊市ふるさと納税 目標大きく上回る5億円突破 品数充実で「倍々ゲーム」維持 〈2020年1月19日〉

2020年01月19日 08時30分00秒 | 記事

インターネット活用で好調を維持


 御坊市の令和元年度ふるさと納税寄付額が、昨年12月末時点で5億円を突破し、目標の4億円を大きく上回った。平成28年12月からインターネットを活用した大手ポータルサイトに委託して以降、毎年度2倍以上伸びる「倍々ゲーム」のペースを維持。返礼品は当初32品目から419品目に増えるなど出品事業者と連携した取り組み、市内外での各種PR活動などが功を奏しているようで、市企画課は「新規、リピーターの御坊ファンをさらに増やせるよう努力したい」としている。

 制度が始まった平成20年度は約110万円、21年度から26年度は年平均50万円、27年度は163万円と少額だったが、インターネットを活用した大手ポータルサイトに委託した平成28年12月以降は好調。28年度は3955件、4844万円▽29年度は6501件、1億395万7008円▽30年度は1万8332件、2億4424万4070円-と、件数、額とも毎年度2倍以上の倍々ゲーム。
 今年度に入ってからも好調は続き、11月までに前年度額を超え、納税のピークを迎えた12月の1カ月間で2億3069万円の寄付があり、12月末現在で5億701万円と、目標の4億円を大きく上回った。寄付件数は3万9964件で、寄付額とともに前年度の2倍以上のペースを維持しており、3月末までに5億5000万円前後に伸びるのではと予想される。
 返礼品はイチゴ、スイカ、メロン、ミカン、梅、フルーツセット、野菜セットが人気のメニューで、果物・野菜類が全体の93%を占めている。寄付者は東京都が26・5%と最も多く、神奈川県10・2%、大阪府8・9%、愛知県6・2%と続く。関東地方が全体の51・1%を占め、近畿地方が20・8%、東海地方が12・8%。寄付額は1万円が全体の93・3%。最高額は90万円(全自動麻雀卓)。
 出店業者は当初13業者だったが、現在は37業者まで増え、品数も事業者と連携しながら魅力ある商品づくりに取り組んできた結果、当初32品目から419品目まで増え、メニューのバリエーション化が図られている。また、クラシックカーラリー、キャンピングカー倶楽部オフ会、ねんりんピックなど各種イベントでのPR、全国最大ふるさと納税イベントへの出展、返礼品カタログ作成などが功を奏しているようだ。
 来年度も倍の10億円突破が期待されるが、自治体間の競争が激しく、どこまで伸びるかは予想しづらい。市企画課は「まずは今年度以上が目標。ふるさと納税をきっかけに御坊の魅力を知ってもらい、御坊の人の温かさにふれていただくことで、さらなる御坊ファン獲得につなげたい」とした。返礼品は寄付額の3割程度で、送料、手数料を加えた必要経費は約55%。残りの約45%が市の収入となり、教育環境整備、福祉の充実などに活用している。


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ホープス選抜大会 卓球始めて1年余で県予選優勝 中津亜蘭君(川辺西小)県選抜で全国へ  〈2020年1月18日〉

2020年01月18日 08時30分00秒 | 記事

 47都道府県の小学6年生以下の男女5選手が卓球団体戦で日本一をかけて戦う、第17回全国ホープス選抜卓球大会の県予選が県立体育館補助館で行われ、川辺西小6年、中津亜蘭君(美浜クラブ所属)が初出場で6年生の部優勝。県選抜メンバーとして3月に秋田県で開く全国大会に出場する。中津君は、卓球を始めてからわずか1年余りで県下6年生の頂点に立つ快挙を達成し、「五輪で金メダルを取りたい」と大きな夢を目指す。

 経験者の兄の影響を受けて卓球を始めたのが、わずか1年余り前の5年生の10月。美浜卓球クラブに加わり、伊藤克之さん=美浜町=の指導を受けて初めてラケットを手にし、週3日の練習を続けてきた。地元の大会には出場したが、県レベルの大会に本格的に出場し始めたのは6年生になってから。それでもほとんど試合には勝てず、最高でも8強止まりだったという。
 指導者の伊藤さんが「負け続けたことが刺激になり、勝ちたいという強い意欲があった。のみ込みが早く、すぐに身につける対応力とセンスがあり、驚くほど急激に成長した」と話したのが、全国大会出場の県選抜メンバーを決める大舞台。3人ずつによる決勝リーグ予選(2組)では、1勝1敗の2位で順位決定リーグへ。初戦から得意のサーブとバックハンドが冴えて接戦を3-0のストレートで勝利すると、事実上の決勝戦は、前回の対戦で1ゲームも取れずに敗退した相手と対戦。わずか半年で急成長した中津君は、その相手にも上回る戦いで3-1で勝利して6年生以下の部を制し、県選抜男子団体メンバーとして全国大会への出場を決めた。
 全国大会に向けて中津君は「優勝できるとは思っていなかったので本当にうれしい。全国の強い選手と対戦するのが楽しみ。一戦必勝で、まず1勝したい。大会までに得意なバックだけでなくフォアの強打を磨きたい」と意欲をみせた。


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日高川町で高齢化する農家の強い味方、シルバー人材センターに農作業依頼増 〈2020年1月17日〉

2020年01月17日 08時30分00秒 | 記事

ミカンの収穫作業を受注し、高齢化農家の強い味方に


 日高川町で平成30年10月に設立した町シルバー人材センターが令和元年の実績をまとめ、川辺地区特産のウスイやミカンなどの収穫時期に多くの受注が入り、高齢化する農家の大きな手助けとなっていることがわかった。発足から昨年3月まで半年間の受注額約190万円が、昨年4月から12月までの9カ月間で約540万円に増えるなど利用が激増。田畑の草刈り作業の受注も多く、高齢化する農業の人手確保や農地保全にもつながっている。

 同センターは第3回理事会で昨年度の実績などを報告。設立当初、49人だった会員数は75人に増え、受注額は設立から半年間で193万3702円だったのが、昨年4月から12月末までの9カ月間で543万3228円となり、令和元年度の目標契約受注額の300万円を大きく上回り、目標就業率も70%を上回る81・3%となった。
 昨年の実績を月別に見ると、4月から9月までは契約額が40~50万円程度で推移しているが、町特産のミカンが収穫期を迎える10月から作業依頼が増加し、10月と11月は80万円台、収穫が最盛期となる12月は99万5532円と最高を記録し、大台の100万円が目前に迫った。
 作業の種類別と契約額では「草刈り」が最も多く、123件で約205万円。民家の庭先などの作業もあるが、田畑など農地の作業が多い。「農作業」は機械、人力を合わせて34件で約183万円にのぼり、11月下旬からはミカンの収穫作業に毎日4~5人が就労し、高齢化した農家の収穫作業の大きな助けになり、春はウスイ、冬場はミカンの収穫などで同センターの存在が町農業発展の一助にもなっている。
 同事務局では「口コミなどで住民の皆さんへの認知度も高まり、リピーターの受注も増加している。農繁期などには農家の人にも喜んでいただいていると感じています」と話している。 家庭や事業所からの臨時や短期、軽易な仕事依頼と作業にあたる会員を募集している。会員は町内在住の60歳以上で健康で働く意欲があり、同センターの趣旨に賛同し会費を納めた人。申し込みと問い合わせは同事務局(電話24・9012)へ。 


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さばコロッケが県内Aコープで販売開始 日高町3保育所は給食で提供 〈2020年1月16日〉

2020年01月16日 08時30分00秒 | 記事

 商工会、行政、民宿組合ら関係者でつくる日高町観光推進戦略プロジェクト協議会(会長・松本秀司町長)が商品化し、同町で水揚げ量が多いサバを使った「さばコロッケ」が、県内のAコープで販売開始された。販売まだ間もないが、ご当地コロッケ日本一決定戦で特別賞を受けただけに、売れ行きも好調。14日に町内保育所で地場産として給食に提供したほか、今後、販路拡大される見通しにもなっている。

「さばコロッケ」は創業約40年、業界シェア上位の冷凍食品製造販売「サンマルコ食品(株)」(本社・札幌市)の開発で同協議会が商品化。ミンチ状にしたサバを北海道産のジャガイモに練り込んでおり、南蛮漬けの味付けも絶妙と好評。ご当地コロッケ日本一決定戦「第7回全国コロッケフェスティバル」で龍ヶ崎市長賞を受賞し、歴代上位チームらが集うグランドチャンピオン大会の出場権を獲得している。
 比井崎漁業協同組合は「さばコロッケ」を同協議会から購入して県内Aコープで販売してもらうよう進め、当初2000個を納入していたが、Aコープ以外でも販路拡大の見通しがつきそうなことから、1800個を追加注文。
 JA紀州のAコープひだか店では、地場産とあって特別賞受賞など「さばコロッケ」をPRするポップを用意。月間奉仕品として総菜コーナーで10日から1個118円で売っており、スタッフによると、すでに一日20~30個が出ており、同じ価格帯のコロッケを比較すると、売れ行きは良いという。
 同漁協は、町内で水揚げ量が多いこともあり、地域で漁獲できる魚を小さい頃から親しんでもらうためにも14日に町内の内原、志賀、比井の3保育所で、給食に無償で提供。志賀では1歳児も抵抗なく口に運んで完食する姿が見られ、3歳児も「おいしい」と笑顔だった。
 DHA(ドコサヘキサエン酸)でおなじみみのサバだが、血液をサラサラにする働きがあると言われているEPA(エイコサペンタエン酸)という注目成分に加えてビタミン類も豊富で健康食品としても人気を高めそうだ。


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御坊市など管内4市町で成人式。 大人への仲間入り、決意述べる 〈2020年1月15日〉

2020年01月15日 08時30分00秒 | 記事

 御坊市と由良、日高川、印南3町で12日に成人式が行われ、華やかな振り袖などに身を包んだ新成人が出席し、代表が大人になった決意などを述べた。時折小雨が降る晴れ着姿の女性にはあいにくの天候となったが、新成人らは久しぶりに顔を合わせた同級生と小・中学生時代の話に花を咲かせたり、現況を語り合うなど楽しいひとときを過ごした。

 御坊市 市民文化会館大ホールで開き、対象者288人のうち、216人(男127、女89)が出席。柏木征夫市長が「自分の可能性を信じ何事にも積極的に挑戦し、失敗をおそれずにチャレンジ精神を持って生活して下さい。ふるさと御坊を思い、人との絆を大切にし、家族や多くの人々に支えられてきたことを忘れずに、新たな人生へステップアップしていただきたい」と式辞。
 新成人代表の中筋希璃亜さんが「信頼できる助産師になるため、これからも日
々努力していきたい」。堀田一喜さんは「多くの人が幸せになれるような会社を立ち上げ、御坊で生まれ育ったことに誇りを持ち、挑戦をやめず自分を貫きたい」。梅本光さんは「これまでお世話になった人に恩返しをし、今まで以上に愛される人になる」。牧野樹さんは「これまで支えてくれた人達に恩返しできるよう、そして、困った人たちの力になれるような立派な大人になれるよう努力する」などと誓いの言葉を述べた。
 記念写真を撮ったあと、アトラクションもあり盛り上がった。
 由良町 対象者71人のうち54人(男35・女19)が出席.畑中雅央町長が「令和という新しい時代を、力強く突き進んでいただき、柔軟な発想力と行動力であらゆる可能性に挑戦して下さい。今日まで温かく励まし支え、育んでくださったご家族や地域の方々に深い感謝の気持ちを持っていただきたい」と式辞を述べた。
 新成人を代表し山本勝生さん、東浜梨那さんが「多くの方の愛情と期待を未来への糧とし、美しい自然あふれるこの『ふると由良町』に生まれ育ったことの誇りと自覚を持って行動していきます」と誓った。
 町長から記念品を受けた中崎未歩さん、宮村世里〓さんが「成人式を迎えることができましたのも、家族はもとよりこの由良町の皆様の温かいご指導によるものと深く感謝しております」と謝辞を述べた。
 恩師らが出演するビデオでふるさとを紹介した後、同町出身のシンガーソングライター・藪下将人さんがオリジナルソングを熱唱、新成人も舞台で一緒に歌い二十歳の門出を祝った。
 日高川町 12日に日高川交流センターで開催し、対象者114人(男48人、女66人)のうち、92人出席して行った。
 久留米啓史町長が「周りの方々の温かい支えのもと立派に成長され、今日を迎えられた。今までを思い起こして家族や周囲の人たちへの感謝の気持ちを忘れないで下さい。『豊かな日高川町』をみんなで創り上げたいという思いで町行政を進めており、皆さんのような若い人たちが安心して生活できる町づくりに取り組んでいる。ここにおられる皆さんに協力を頂きながら一歩一歩前に進めたい」と式辞した。
 来賓らが祝辞のあと、新成人代表の山本華さんが、看護の道に進む中での経験から、自由に考え行動できること、当たり前だと思っていた健康な身体があることに気づき、無事に成人を迎えられたのは、両親はじめ地域、友人など20年間携わってくださった方々のおかげと感謝。「どこにいても『日高川町出身です』と胸を張って言えるよう日々精進いたします。私たちが受けた愛情や心の温かさを次の世代に繋いで行きます」と決意表明した。
 ストップ・ザ・スモーキングアンケートのあと、最後に記念撮影、軽食をとりながら歓談した。
 印南町 町体育センターで開き、対象者74人のうち61人(男27・女34)が出席。式典で成人代表の平野有基さん、大山美月さんが町民憲章を朗読、日裏勝己町長が式辞で朝日新聞社の「私の折々のことばコンテスト」で昨年最優秀賞に選ばれた高校生の作品を紹介し「大きな夢に向かって、大きな可能性に向かって突き進んでいただきたい」と呼びかけた。
 新成人を代表して村上聖太さんが「今まで支えていただいた分、地域社会に貢献し盛り上げ、次の世代のために尽力していきたい」。塩路睦実さんが「友人と力を合わせ、この印南町を、さらに住みやすく、輝く町にしていく」と誓いの言葉を述べ、全員でくす玉開きで祝った。
 実行委員会主催の第2部は中学校時代の恩師を招いての交流会もあり、町出身のアーティスト、Shinoさん、にしゆきさんのミニコンサートや中学校時代の恩師を交えて歓談したり、福引きなど楽しんだ。最後に町体育センター前駐車場で一斉に風船を放つバルーンリリースを行った。


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九絵町づくり委ゴルフコンペ寄付金で日高町図書室に絵本・児童書55冊購入し展示

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紀州鉄道 人気の「駄菓子列車」再運行 謎解きゲーム、フォトラリーも 〈2020年1月12日〉

2020年01月12日 08時30分00秒 | 記事

 御坊市の「GO!GOBOプロジェクト協議会」(会長・龍神康宏副市長)の「紀州鉄道」チームが、11日から紀州鉄道「駄菓子列車」の運行を始めた。昨年3月に初めて行い、家族連れや鉄道ファンに好評だったのを受け、再運行した。26日まで前回同様に車内を昔懐かしいグッズで飾り付けし、土曜日、日曜日は駄菓子を販売。期間中、車両を貸し切った謎解きゲーム、寺内町を散策するフォトラリーゲームも行い、日本一短いローカル私鉄をアピールする。

 紀州鉄道を核とした体験イベントとして沿線の商店街エリア、寺内町に新しい人の流れをつくろうと「8分間のノスタルジー体験」をテーマに昨年3月2日から17日まで行った。アトムやアクビちゃん、オバケのQ太郎といったアニメなど昔懐かしいグッズで車内を飾り付けしてノスタルジーな空間を演出。車内にカウンターを設けて駄菓子を販売し、家族連れや鉄道ファンから好評を得た。
 再運行した今回も期間中、車内をグッズで飾り付けし、毎週土曜日・日曜日(11日、12日、18日、19日、25日、26日)の午前10時40分(西御坊駅発)~午後4時35分(西御坊駅着)の時間帯に車内にカウンターを設置し、昔懐かしいさまざまな駄菓子を販売。初日は午前10時40分の出発前から家族連れらが訪れ、糸引きアメ、きなこ棒、うまい棒、ラムネ、ガム、グミなどの駄菓子を買い求めた。
 12日、19日、26日はフォトラリーゲームを行う。寺内町、商店街の10カ所にフォトスポットを設置し、手持ちのスマートフォンやカメラで撮影し、撮影したフォトスポット数に応じて景品をプレゼント。参加受け付けは各日とも午前10時40分から午後3時まで。定員は各日とも先着50人。
 19日、26日は車両を貸し切った臨時列車を運行して謎解きゲーム「リアルサスペンスゲーム~紀州鉄道からのSOS」を行う。運行中の列車内に時限爆弾が設置された想定で、さまざまな道具を駆使し、爆弾を解除し、無事終点までたどり着けるかを楽しむゲーム。両日とも正午からJR御坊駅~西御坊駅で行う。所要時間は約45分。19日は申し込みを締め切っているが、26日は定員に余裕がある。難易度から参加推奨年齢16歳以上。参加費2000円。申し込み、問い合わせは市商工振興課(電話23・5531)へ。


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ほんまち大初市にぎわう 日高高校ブラスバンド部の吹奏楽演奏や移動販売 

銀座で開催の絵画・平面の未来展へ阪本聡さん(御坊市)が出品

御坊市民文化会館で大阪交響楽団コンサート前売り券発売中


19日 青少年の家(白崎)でイベント 一重、八重咲きスイセン開花 〈2020年1月11日〉

2020年01月11日 08時30分00秒 | 記事

主役のスイセンが開花


 由良町大引、県立白崎青少年の家でスイセンが開花している。県内有数の群生地として知られ、今年は例年に比べるとやや遅めで、場所によってばらつきがあり、群生する番所山はこれから本格的な開花を迎える。19日(午前10時~)には同所で恒例の「すいせん祭」があり、家族で楽しめるふれあい体験が人気を集めそうだ。

 新年が明け穏やかな天気が続く中、スイセンが少しずつ開花し、愛らしい花が出迎える。同所には一重咲きと八重咲きがあり、種類の違う花を比べては愛でる人も。これからがシーズン本番で、見ごろはもう少し先になりそう。
 19日のスイセン祭は今回で17回目。白崎青少年の家「体験の風をおこそう」実行委員会(山本匡委員長)が実施の「由良町・白崎で体験の風をおこそう」事業の一環で開催する。 
 今年は新たに「世界のテーブルゲーム」を企画し、フランス、ドイツ、イギリスなどのテーブルゲームを用意。クラフトコーナーは、バルーンアート・プラ板キーホルダー・マグカップの絵付け、レジンキーホルダー、ハーバリウムが体験できる。
 子どもに人気のおもしろサイエンスは、空気砲・ブーメラン・ぐるぐる磁石・スライム・リングキャッチャー・ロケット・LED・化石レプリカ・がりがりトンボなど、工作を通して科学の面白さを体験できるのが魅力。
 昨年に続きスタンプラリーも実施。今回は「宝さがし」で7つのスタンプを集めてみて。海上自衛隊のロープワーク・手旗信号体験、丸太切り体験、軽食コーナー(うどん・カレーなど)、洋菓子や陶器販売、振る舞い鍋(豚汁150食・午前11時30分)、餅つき体験(午後1時)や海望風呂(無料)も利用できる。体験は一部有料。
 イベント後もスイセンを楽しむことができ、観賞は2月下旬ごろまで。時間は午前9時~午後4時30分。月曜休館。問い合わせは青少年の家(電話65・2351)へ。


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日高川町 川上診療所と医大で遠隔診療試験 心エコーや心電図を「5G」で伝送 〈2020年1月10日〉

2020年01月10日 08時30分00秒 | 記事

高機能移動診療車内で診断した動画などの診断情報を5Gで医大に伝送


 早期の実用化を目指し、日高川町川原河の国保川上診療所と県立和歌山医大で行われている超高速の移動通信システム「5G」を活用した遠隔診療の3度目の実証実験が8日に行われた。心疾患で診療所に通院する対象患者の過去の映像データなどを医大地域医療支援センターに伝送したあと、高機能移動診療車を出動させた想定で、派遣医師が患者のバイタルサインや心エコー、心電図などの高精細なデータをリアルタイムで医大に送信して状況を報告。医大側の専門医が治療方針を助言するなど今回の実験も円滑に進んだ。

「5G」は、総務省主導で研究開発が進められている超高速の移動通信システムで、現行のLTE方式に比べて100倍の最高伝送速度などを実現する超高速、多数同時接続、超低遅延の性能がある。5Gを使った遠隔診療の実証試験は、NTTドコモが実施主体となり、県と県立医大が実証試験に協力して3年前から実施。平成30年2月、県が推進しているへき地診療所と医大を結ぶ遠隔医療支援システムの一環で、両機関を結ぶ回線の一部に5Gを導入。首都圏以外では和歌山県が初、医療分野での試験も初めてとなる実験を行い、昨年1月には診療所医師の訪問診療先と医大間を接続した遠隔診療や地方病院医師の医療分野の遠隔教育の実証実験も行った。
 今回は、総務省の令和元年度5G総合実証試験の一部として実施し、川上診療所に通院する心疾患の60歳代男性の容態が自宅で悪くなり、診療所に通院出来ない状況のため、医大から高機能移動診療車を出動させた想定。川上診療所と医大地域医療支援センターを5Gで結び、診療所の平林直樹医師と上野雅巳センター長が、過去の診断で得た心電図や心エコー動画の診断情報を伝送してテレビ会議システムで症状を確認した。その後、高機能移動診療車を患者のもとに出動させ、救急科の田本花織医師が車両内で診断したバイタルサイン、心エコー動画、心電図のデータをリアルタイムで同センターに送り、循環器専門の山野貴司・副センター長が最新の情報と過去のデータなどと比較して遠隔診療を行い、田本医師と診断結果を共有する診療が試された。


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