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御坊市・公共交通維持へ来年度計画策定 〈2022年6月25日〉

2022年06月25日 08時30分00秒 | 記事


御坊市内を運行する路線バス


 御坊市は、将来の地域公共交通確保維持に向け、事業者や利用者、行政など関係機関で構成する地域公共交通活性化再生協議会を設置し、27日に市役所で初会合を開く。全国的に地域公共交通機関の利用者が減少する中、市内や周辺町でも同様の傾向にあり、現状のままでは将来的に地域公共交通が維持できず、公共交通サービスが低下する恐れがあるため、利用実態調査を行い、今後のあり方などを協議し、来年度中に地域公共交通計画を策定する。

 公共交通の大きな役割を占める路線バスの県内利用者はピークの昭和46年から8割減少し、過去10年間で累計406・2キロ(和歌山市~御坊市4往復分)の路線が廃止された。市内を走る路線バスは平成15年当時は2社8路線あり、年間乗客数は約59万4千人いたが、22年は6路線約39万3千人、令和元年度は6路線約19万4千人に減少。また、市内を運行する紀州鉄道の年間乗客数は平成10年の15万2415人から15年は10万7743人に減り、19年に9万人を切った。その後は持ち直し、最近は10万人前後で推移している。
 事業者が市町とタイアップして利用促進キャンペーンを行い、市は昨年度から高齢者や障害者の外出支援対策で従来のタクシー券を廃止し、タクシーだけでなく、路線バスや紀州鉄道など公共交通機関で使える外出支援券に切り替えたほか、地域公共交通バス路線確保維持事業補助金として県とあわせて年間約2500万円、地域鉄道運行維持対策補助金として約64万円補助しているが、利用者が少ない路線は常に廃止の恐れがつきまとう。
 総合計画市民アンケートを見ても公共交通サービスは施策の重要度は平均値より高いにもかかわらず、市民の満足度は平均値よりも低く、将来に向けた維持確保対策は課題の一つ。これまでも事業者や周辺町、県など関係機関と協議し、地域公共交通機関の在り方を検討してきたが、的確な打開策がないのが実情。現状のままでは将来的に維持できなくなり、市の公共交通サービスが低下する恐れがあると危機感を持ち、協議会を設置し、今年度から来年度にかけて対策などを検討することにした。
 協議会は事業者側から熊野御坊南海バス㈱、中紀バス㈱、御坊第一交通㈱、中紀河南タクシー㈱、紀州鉄道㈱、JR和歌山支社、県バス協会、県タクシー協会、県ハイヤー・タクシー協会、御坊南海バス労働組合。利用者側から市自治連合会。行政側から和歌山運輸支局、紀南国道事務所、県、日高振興局、印南町、日高川町、御坊警察署のほか、和歌山大学も参加。27日午前10時から市役所で初会合を開き、今後の取り組みを協議。まずは現状を把握するため、年内に利用実態調査を行う予定。


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2022年06月25日 08時29分59秒 | 記事

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日高川町学校統廃合後の校舎問題、今年度は旧船着中解体に6千万円

2022年06月24日 08時30分00秒 | 記事


老朽化がひどく、景観も損なうほどの旧船着中校舎は今年度撤去へ


 日高川町は、児童生徒数の減少に伴う町立小中学校の統合問題の検討に入ったが、その一方で旧町村時代に統廃合された廃校舎が老朽化し、ほとんどの施設が再活用されずに残されたままの状態。町ではようやく昨年度から廃校舎等の撤去を始め、今年度は旧船着中校舎を解体(解体費6000万円)するなど本格的に廃校舎等の施設撤去に乗り出すが、3年度以内の解体予定校舎等は8施設あり、国の補助をを踏まえても財政的な負担は大きくなりそうだ。

 日高川町内には町立の小中学校9校、中学校4校あり、周辺市町の中では群を抜いて多い。児童生徒数が減少する中で、5年ほど前から保護者会などから統合への要望が出ていた。県下3番目に広い町面積を抱える中で統合問題に手つかずの状態だったが、和佐公生教育長就任後、積極的に町内小中学校の適正配置問題の検討が進められている。
 新たな統合問題が検討される一方、すでに旧町村で中学校を1校に統合した中津、美山両地区、小学校も1校に統合した中津地区では統廃合後の校舎や体育館などが、合併から17年が経過しても多数残る問題が放置されてきた。令和2年度に旧あやめ保育所園舎、昨年度は旧愛徳中体育館、かわべテニス公園旧クラブハウスを撤去したが、今年度に解体する旧船着中の校舎を含めて廃校舎や体育館は13施設が残る。
 このうち旧船着中はじめ体育館は、地元のイベントやスポーツ大会の会場として活用されており、今後も利活用する予定。一方で活用されず手つかずの校舎は雨漏りなど劣化が激しく、危険性も高まり、地域の景観を損なうほどに。来年度は旧寒川中校舎と給食室、令和6年度に旧高津尾小、川中一小、子十浦小、愛徳中校舎と林業センターの解体撤去に取り組む計画だが、さらに今後の統合問題の進展次第では廃校舎などになる施設が増える可能性が高く、施設の有効活用などの検討も併せて必要となりそうだ。


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参院選公示・和歌山選挙区(定数1)に現・新あわせて5人立候補 〈2022年6月23日〉

2022年06月23日 08時30分00秒 | 記事

 参議院通常議員選挙は22日に公示され、7月10日投開票に向け、18日間の選挙戦に突入した。和歌山選挙区(改選1)は、新党くにもり新人の谷口尚大氏(42)=印南町=、共産党新人の前久氏(66)=和歌山市=、自民党現職で5選をめざす鶴保庸介氏(55)=公明党推薦、岩出市=、NHK党新人の遠西愛美氏(37)=橋本市=、参政党新人の加藤充也氏(57)=和歌山市=の5人が立候補し、和歌山市内などで第一声を挙げた。自民現職に新人4人がどこまで迫れるか。21日現在の県内有権者数は79万8980人(男37万3850・女42万5130)。

(届出順)

谷口尚大候補
 印南町の地元でなじみのある川又観音で必勝祈願して出陣式を行い、谷口候補が支持者30人を前に「土地など和歌山の財産が中国などの外国資本に買収され続けている。印南町で育ち、家族、地域を守らねばと、この場に立たせてもらった。宝である次の世代の子どもたちに、何か残していくことが自分たちの責任。すばらしい資源がある和歌山には力がある。和歌山が目覚めれば、全国が目覚める。皆さんの力添えを頂きたい」と訴えた。
 政党基本施策で「国民の命と大切な人生を守り抜く!消費税ゼロ実現を!」をスローガンに国民の生活を豊かにする大型財政出動、デフレ化の消費増税絶対反対・消費税をゼロ%など掲示。提言目標に、資源を明け渡す経済政策からの脱却、観光資源の豊富な和歌山県からの内需拡大などをあげ、アピールする。
 この日は印南町内を街宣した後、田辺市の後援会事務所からJR紀伊田辺駅まで歩いて訴え、同駅前で街頭演説。和歌山市のJR和歌山駅や和歌山市駅前で街頭演説などもした。

前久候補
 「軍拡大合唱で戦争をする国するづくりをさらに進めるのか、憲法9条をいかして平和を進め国民生活を守り抜くのか、問われる選挙。自由と平和を貫き通す共産党を大きく躍進させて下さい」と力強く第一声。平和の問題に「ロシアの戦争に乗じ安倍元首相や維新の会が核共有と言い出し、さらに岸田政権は敵基地攻撃能力を提案、軍事費倍増も言っている。軍事と軍事の対決は破滅への道だ」と訴え、「一刻も早く核兵器禁止条約に参加し、外交の力で東アジアを平和にするのが日本の役割。軍拡大合唱にストップをかけ自由と平和を守ろう」と力を込めた。暮らしと経済については「冷たく弱い経済になった」と安倍・菅政治を引き継ぐ岸田政権を痛烈に批判。「国民にやさしく強い経済へ大転換」を強調し▽全国一律最低賃金1500円▽中小企業への支援強化▽年金削減ストップと社会保障充実▽消費税5%への減税ーなどに意欲を見せた。「国民本位で庶民の暮らしを守る政治にしよう。比例代表は共産党、選挙区は前に支援を」と訴えた。

鶴保庸介候補
 午前8時半過ぎからJR和歌山駅西口前で出陣式を行い、選対本部長の世耕弘成参院自民党幹事長ら県選出国会議員、仁坂吉伸知事、公明党県本部代表の多田純一県議、市町村長や議員、支持者が参集した。
 鶴保候補は「当選させていただければ政治家として大きな仕事をしたい。信なくば立たず。こうして多くの皆さんから叱咤激励を受け、必ずや勝利してご恩に報いたい。和歌山は大きく変わらなければならない。私達のふるさとが、あと50年後にゴーストタウンになることを誰も望んではいない。そうならないために私達も変わらなければならない。多少の痛みを伴っても前へ進まなければならない。そのお力添えをいただきたい。皆さんの先頭に立って走り、最後まで戦い抜く」と決意を述べた。
 中西孝紀・後援会連合会長は「圧倒的な勝利で国政の場へ」、世耕参院幹事長は「力を結集し、圧倒的なパワーを見せつけていただきたい」、仁坂知事は「多くの得票をいただきたい」と訴え、頑張ろう三唱で気勢を上げた。

遠西愛美候補
 初めにNHK党の活動について「NHK党はNHKスクランブル放送の実現、裁判をされた方の受信料の全額ご負担などに加え、新たに年金受給者の受信料無料化という公約を掲げていく」と強調。続けて「経済対策や新型コロナ対策、北朝鮮の拉致被害者救済などさまざまな政策を掲げている。中でも減税に関しては政府に対して強く訴えていく」とし、「コロナ禍もあり、経済成長がしにくい日本。一方で国民の負担ばかりが増えている。税率を下げることで国民の経済を活性していく、そして税収をアップさせていく。そういった流れを作り出していけるよう政府に働きかけていきます」と訴えた。
 選挙について「選挙には問題を解決していく力がある。地域をよくするために自分にできることを実行していく。そういうことで世の中は少しづつより良くなっていくと思う」とした上で、「多くの人に選挙や政治に目を向けていただきたい」と強めた。
 最後に「参議院選挙に勝ってNHKをぶっ壊す」と締めくくった。

加藤充也候補
 党名には「政治に参加する」という意味があり、メガバンク勤務時代に人間関係について学んだ経験から「少しでも世の中を良くしたいとの思いでここに立っている」と立候補の理由にふれた。
 党が掲げる3つの公約、教育▽食と健康▽国のまもりーを挙げ、日本は若者の自殺が多く息苦しい世の中になっていることから自尊心を持てる教育の必要性を訴え、未就学児のいる家庭に一人につき月10万円支給の子育て支援もPR。食と健康では、ガン誘発の薬剤使用の食材を輸入していることを指摘し、体に良いものを食べ健康になって医療費を大幅に削減し、削減した予算を活用して消費税ゼロを目指すと提案し、これらの実現が国のまもりにつながるとした。
 既存の政党と違ってしがらみがなく自由に意見を言えるのが強みとした上で「政治家や他人まかせにせず、皆さん一歩踏み出して政治に参加してほしい。そのプラットフォームが参政党。希望にあふれ、生き生きとした日本にしていきましょう」と支持を訴えた。


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県少年柔道大会 柴田恭君(切目小)5年の部準V、全国へ 〈2022年6月22日〉

2022年06月22日 08時30分00秒 | 記事


県代表メンバーで全国大会出場の柴田恭君


 第34回県柔道整復師会少年柔道大会は、19日に和歌山市の和歌山ビッグウエーブで行い、久保井塾=印南町、久保井浩平代表=の柴田恭君(切目)が5年生の部で準優勝。柴田君は団体戦で競う全国大会に県代表入りを決め、11月に開催の全国大会に出場する。県代表チーム入りは日高地方から柴田君唯一人。この他、6年生の部で井口苺心礼さん(久保井塾・切目)、4年生の部で森本龍君(印南柔道教室・印南)が3位に入賞した。

 同大会は例年、団体戦で競うが、今回は男女混合で4、5、6年の3部門で、いずれもトーナメント戦で競った。新型コロナウイルス感染予防のためで、出場も各団体から各部門に2人と人数を絞って実施。5、6年生の部は優勝、準優勝、4年生は優勝の合わせて5人が県代表メンバーとして、第31回日整全国少年柔道大会に和歌山県チームで出場。
 5年生の部は27人が出場。体重35キロと出場者の中で最軽量の柴田君は1回戦は相手が棄権し不戦勝。2回戦は小内刈りで技ありを奪い、けさ固めで抑え込み、合わせ一本勝ち。準々決勝は相手の反則負けで勝ち上がり、準決勝は体重が倍ほどもある相手を背負い投げで技あり2本を奪って合わせ一本で決勝進出を決めた。決勝は森浦瑛春君(九度山柔道クラブ)と対戦し、内股を決められ一本負けした。
 全国大会初出場の柴田君は「優勝できなかったので悔しいけど、全国大会に出場できるのでうれしい。全国大会では得意の背負い投げを決めて一本勝ちし、優勝をめざしたい」と張り切っている。
 6年生(32人出場)の井口さんは、1回戦が不戦勝。2回戦は肩固めで抑え込み一本勝ち。準々決勝は小内巻込みでポイントを奪い優勢勝ち。準決勝で優勢負けを喫したが、男子に混じって3位と健闘した。4年生(24人出場)の森本君は1回戦は大外刈りで技あり、袈裟固めで抑え込み合わせ一本勝ち。2回戦は大外刈りで一本勝ちし、準々決勝は寝技に持ち込みけさ固めで抑え込み一本勝ち。準決勝は内股で技ありを奪われ優勢負けした。
 全国大会は11月20日に東京の講道館で開かれる。


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参院選22日公示 和歌山選挙区は自民現職に新人4人が挑む 〈2022年6月21日〉

2022年06月21日 08時30分00秒 | 記事

 参議院通常議員選挙は、22日に公示され、7月10日投開票に向け、18日間の選挙戦に突入する。和歌山選挙区(改選1)は、自民党現職で5選をめざす鶴保庸介氏(55)=公明党推薦、岩出市=、共産党新人の前久氏(66)=和歌山市=、NHK党新人の遠西愛美氏(37)=橋本市=、参政党新人の加藤充也氏(57)=和歌山市=、新党くにもり新人の谷口尚大氏(42)=印南町美里=――の5人が立候補を予定。現職に対して新人4人がどこまで迫れるか。

 22日は各陣営とも県庁で届け出を済ませたあと、和歌山市内などで第一声を上げ、支援を訴える。
 鶴保陣営 午前8時30分からJR和歌山駅西口前の県JAビル前で出陣式を行い、鶴保氏が第一声を放つ。その後、和歌山市、岩出市、紀の川市、橋本市などを回り、支援を訴える。
「未来のために、現在を変える。未来改革」をスローガンに沖縄北方担当大臣を務めるなど4期の経験、実績をアピール。市町村長や県議、市町村議、公明党、各種団体の応援を受け、盤石の体制で選挙戦に臨む。6年前は30万票を超え、今回も圧勝を目指す。後援会事務所の住所は和歌山市六番丁19。電話は073・488・2335。
 前陣営 午前9時30分から南海和歌山市駅前広場で出発式を行い、前氏が第一声。その後、和歌山市を一巡し支持を呼びかける。
「平和と暮らしを守る」を旗印に「政治を変えよう」と力を込める。現政権がめざす「憲法改悪」と「軍事費アップ」のストップを強調。消費税5%への減税、全国一律最低賃金1500円などやさしく強い経済転換を訴える。立憲野党による共闘で勝利をめざす。日高地方入りはいまのところ28日と7月7日に予定。
 事務所の住所は和歌山市西長町2の33。電話は073・425・4111。
 遠西陣営 午前10時から県庁正門前で出陣式を行い、遠西氏が第一声を放つ。その後、和歌山市内を中心にポスター貼りを行い、アピールしていく。
 公約に「NHKスクランブル化を目指すNHK党の取り組みの周知」、「新しい政治を求めている方の選択肢になること」を掲げ、NHKを観たい人だけが受信料を支払う仕組みづくりを訴える。主にSNS(交流サイト)を中心に活動する方針で、選挙カーに乗って支持を訴えたり、ミニ集会や街頭演説はしない予定。選挙事務所は橋本市の自宅。
 加藤陣営 午前10時から和歌山城ホール前で第一声を放ち、和歌山駅や市駅、御坊市を街宣する。
「本質を伝え、問う日本人のための政治を」をスローガンに、党の公約①子供の教育②食と健康、環境保全③国のまもり、自身は、現代版教育勅語の創生、新教科「自主研究」や「職業調査」の創設――を訴える。
 偏差値重視で生きづらい今、子供がやりたいことを考え自分の意見を持てる教育を、食料自給率低下により農薬使用の輸入食材に頼っていく将来に警笛を鳴らす。後援会事務所の住所は和歌山市鷺ノ森東ノ丁13。
 谷口陣営 午前11時ごろから印南町の川又観音で行う出陣式で第一声。田辺市の後援会事務所からJR紀伊田辺駅まで歩いて街宣し、同駅前で街頭演説。この後、和歌山市のJR和歌山駅や和歌山市駅前で街頭演説などする。
 土地などの故郷の財産が外国資本に買収され続けているとし、資源を明け渡す経済政策からの脱却、観光資源の豊富な和歌山県からの内需拡大、農林水産資源を活用した経済の回復、消費税撤廃を訴える。
 後援会事務所の住所は田辺市下屋敷町1―62。電話は0739・33・2218。


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国史跡「熊野参詣道」(紀伊路)の指定地に切目王子跡、鹿ヶ瀬峠の追加を答申 〈2022年6月19日〉

2022年06月20日 08時30分00秒 | 記事


切目王子跡(写真は切目王子神社)


石畳の残る鹿ヶ瀬峠(日高町原谷)


 国の文化審議会(佐藤信会長)が17日、国史跡「熊野参詣道」紀伊路の指定地に印南町西ノ地の切目王子跡、日高町の鹿ヶ瀬峠、みなべ町の千里王子跡と千里王子跡北東参詣道のほか、湯浅町の逆川王子跡の5カ所を追加指定するよう文部科学大臣に答申した。紀伊路は紀伊半島西岸を通る参詣道で、平成29年に御坊市の塩屋王子跡、愛徳山王子跡北東参詣道が追加指定されている。

 紀伊路は中辺路とともに参詣道の途中に熊野神の御子神を祠った王子が点在するのが特徴で熊野九十九王子と総称されている。11~13世紀に盛行する上皇、皇族、貴族による参詣、いわゆる熊野御幸に際し、その先達を務める修験者の指示により奉幣、読経などの宗教儀式のほか、法楽のための舞、相撲、和歌会などが催された。
 切目王子は九十九王子の中でも格式の高い五体王子の一つで「中右記」「熊野御幸記」「平家物語」「平治物語」「太平記」など多くの文献にその名をとどめている。中でも正治2年(1200年)に後鳥羽上皇が熊野御幸の途中、切目王子で催された歌会の会(この時の歌の書かれた切目懐紙は西本願寺に所蔵、国宝)、「平治物語」に記されている平清盛が熊野詣での途中、源頼朝が兵を挙げたことを聞き急ぎ京へ引き返したこと、「平治物語」に書かれている護良親王が熊野落ちの途中、切目王子の夢のお告げにより、十津川に入られたことは特に有名。昭和34年に県文化財(史跡)に指定されている。
 鹿ケ瀬峠は小峠付近の日高町に入った地点から、題目板碑の手前までの996・3メートルを追加指定。広川町との境界にある茶屋跡から、古道は照葉樹の古木に囲まれた503メートルの石畳道になる。屈指の難所と言われた鹿ケ瀬峠を越えるには一番の近道で、特に急傾斜地に鮮明に石を敷き詰められ、熊野古道のうち現存する最長の石畳と言われるほど極めてまれである。
 切目王子跡が国史跡の指定地となることに切目王子社旧跡地を「切目懐紙なぎの里公園」として整備するなど切目王子を中心に切目の歴史学習に取り組んでいる地元有志でつくる「うらしま会」代表の寺下鎮雄さん(77)は「歴史的にも価値ある切目王子がやっと認められてうれしい限りだ。切目王子を広く知ってもらうきっかけになるのでは。多くの人が訪れてくれるようになればと期待している」と喜んでいる。
 県教委は世界遺産「紀伊山地の霊場と参詣道」の指定範囲拡大に向け、紀伊路に残る王子社の学術調査を実施するなど将来的に紀中、紀北の地域に指定範囲を拡大させることを目標にしており、今回の指定で今後の取り組みに一層弾みがつくと期待されている。


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前職・中村氏(自民)出馬表明 〈2022年6月18日〉

2022年06月18日 08時30分00秒 | 記事


出馬表明する中村氏と、同席した妻・久美子さん


 来年4月29日の任期満了に伴う県議選御坊市選挙区(定数1)に、平成31年の前回選挙で惜敗した自民党前職、中村裕一氏(62)=熊野、当選8回=が17日、市役所記者室で会見を行い、正式に出馬表明した。「新人のつもりでゼロから出発し、もう一度市民の皆様のお役に立ちたい。『変わった』と言っていただけるよう頑張ります」と決意を述べた。選挙戦は共産党現職で再選をめざす楠本文郎氏(67)=塩屋町南塩屋、当選1回=のほか、現職御坊市議=保守系無所属=が立候補する意向を固めており、三つどもえが濃厚だ。

 中村氏は、わずか247票差で惜敗した前回選挙について「私に徳がなく、応援していただいた皆様に申し訳ない気持ちでいっぱい」と述べた上で「落選は本当につらかったが、落選して初めて見えてくるもの、分かるものがあった。無投票が続いた中で、おごり、高ぶりがあったのかもしれない。市民に寄り添って話を聞く姿勢が足りなかった、市民に語りかけ、説明する機会が足りなかったと大いに反省している」との思いを口にした。
 前回、全国一人区で共産党候補が勝利したのは御坊市だけだったことには「市民からレッドカードを突きつけられたと思っている」と述べる一方で「(投票総数の)半分近い方に応援していただき、落選後も大勢の皆様から『もう一度、頑張れ』と物心両面で力強い励ましの声をいただきながら今日まで政治活動を続けてきた。もう一度、市民の皆様のお役に立ちたい、お役に立たせていただきたいと思い、立候補を決意した」と述べた。
 3年間、県政を見続けてきた中で「コロナ禍で市民の皆様の暮らしや仕事が大変苦しい状況に置かれているが、県や国への要望、政策実現が滞っているように見える」と現職への対抗心を見せながら「市長や市議会議員の皆様と意見交換できる機会を増やし、御坊市発展のため一緒に働けるよう努力したい。新人のつもりでゼロから出発し『中村裕一は変わった』と言っていただけるよう全力で頑張る」と雪辱を期した。
 選挙戦に向けては前回、投票に行かなかった人らへの働きかけに力を入れながら一票一票積み重ね、支援の輪を広げたい考え。政策面では(1)コロナから市民を守る(2)西川水門と日高川しゅんせつ、堤防強化(3)高齢者や障害者など弱い立場の人を守る(4)子育て支援と教育費負担軽減(5)農漁業や中小・個人事業主の応援(6)地域医療の充実などを挙げている。
 令和元年5月から今年3月末まで私立和歌山南陵高校=日高川町=の副校長を務めたことに関し「インターンシップ、通信制、施設利用など生徒のために仕事はしていたし、理事長にも言うべきこと、意見は言ってきたが、経営に携わっておらず、何の権限もなかった。生徒や教職員の皆さんは本当によく頑張っている。生徒のためにも一日も早く事業継承してほしい」と話した。


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御坊市コロナ対策 19~22歳1千100人に5万円 物価高騰でクーポン券や支援金も 〈2022年6月17日〉

2022年06月17日 08時30分00秒 | 記事


議会運営委員会で三浦市長が追加議案説明


 御坊市は、新型コロナウイルス対策で国から交付された地方創生臨時交付金1億3560万8000円(限度額)の使い道を決め、16日に開いた6月定例議会に追加議案として上程。次世代を紡ぐ若者支援として19歳~22歳に1人5万円支給するほか、原油や物価高騰支援として農漁業者へのクーポン券支給、公共交通等事業者への現金支給、家庭へのLED照明購入支援など9つのメニューを実施する。

 若者への5万円支給は物価高騰等で厳しい生活を余儀なくされている大学生や社会人を支援。対象者は今年度中に19歳~22歳になる人で(1)6月1日時点で住民基本台帳に記載している市民(2)同時点で住民基本台帳に記載している保護者の税扶養を受けている人。1100人を想定。
 原油や物価高騰対策では農業、漁業事業者に1事業者あたり3万円分のクーポン券を支給。農業515、漁業100事業者想定▽公共交通機関の熊野御坊南海バス(株)、中紀バス(株)、御坊第一交通(株)、中紀河南タクシー(株)、紀州鉄道(株)にそれぞれ200万円(上限)支給▽貨物自動車運送事業者に1事業者あたり100万円(上限)支給。10事業者程度想定。
 家庭への支援として照明器具をLEDに買い替える市民に対して1件あたり1万円(上限)支援。2000件の申請想定▽あん摩マッサージ指圧師、はり師、きゅう師ら施術所等支援で1事業者あたり20万円支給。40事業者想定▽中小企業者の中小企業信用保証料支援で20万円(上限)支給。5事業者想定。
 このほか、関係人口・交流人口創出、子育て、観光、移住定住に向けた「御坊ファン」を増やすための特設サイト開設費に750万円、中央公民館と市立図書館を安心して利用できる感染症対策等に1020万円を盛り込んだ。
 予算総額は1億4970万円で、地方創生臨時交付金で足りない1409万2000円は財政調整基金から取り崩す。


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籔内美和子美浜町長が再選出馬を表明 〈2022年6月16日〉

2022年06月16日 08時30分00秒 | 記事


「引き続き町政を担わせていただきたい」と
再選出馬を表明する籔内町長


 次期美浜町長選へ、現職・籔内美和子町長(59)=浜ノ瀬、1期目=が、出馬を表明した。15日に開いた6月定例議会一般質問で、北村龍二議員の質問に答え「現段階では、種をまき、芽が膨らんできたところと認識している。さらにヒマワリのような花を咲かせたい。町民のみなさまの信任を得られるなら、引き続き美浜町政を担わせていただきたい」と2期目への意欲を語った。

 籔内町長は「職員の皆様のご尽力で公約のほとんどを実現できた」と住民や議員の理解と協力に感謝を述べ、これまでに実現してきた事業、施策を報告。財政面では、就任当時8億6000万円だった財政調整基金残高を令和3年度末で16億円超にまで積み増し「令和3年度からやっと事業が進みだした」と続けた。
 今後実現したいこととして、書家・末廣博子さんから贈られた、ひらがなの「ありがとう」を組み合わせて記した「愛」の作品を掲げ「愛ある優しい町づくりがしたい。引き続き、『強く』『優しく』『美しい』まち美浜-のスローガンで町政を進めたい。町政施行70周年は私が指揮を取りたい」と力を込めた。
 籔内町長は昭和56年3月、御坊商工高校商業科卒。昭和57年1月に美浜町職員となり、平成24年4月から中央公民館長兼図書館長、平成26年4月から住民課長、平成30年4月から健康推進課長を務めた。
 定年まで4年3カ月を残して役場を退職し「より風通しの良い役場を実現したい」と、前回町長選へ出馬。3選を目指す現職を、511票の差で破り初当選。県下初の女性首長となった。
 就任後は,「『強く』『優しく』『美しい』まち美浜」をスローガンに、18歳までの子どもの医療費無料化など子育て支援、社協お買い物サロン実施や外出支援事業の対象者拡充など高齢者対策、防災面では上田井地区津波避難施設整備などの実現に邁進。新型コロナウイルス対策として、全町民に1人1万円分の「みはま応援商品券」配布などに取り組んだ。ふるさと納税寄付金は、令和2年度で10億円を突破するなど大幅に拡大。今年4月には役場の機構改革も行った。


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