紀州新聞 THE KISYU SIMBUN ONLINE

和歌山県の御坊市と日高郡をカバーする地方紙「紀州新聞」のウェブサイトです。主要記事、バックナンバーなどを紹介。

国のコロナ対策 御坊市5億円最高に管内10億円超 二転三転の高収益作物次期作支援 〈2021年1月17日〉

2021年01月17日 08時30分00秒 | 記事


スターチス(写真)など花き栽培に手厚い支援


 農林水産省が新型コロナで売上減少など影響を受けた「野菜・花き・果樹」の高収益作物を対象に行っている高収益作物次期作支援交付金事業の申請が昨年末に締め切られ、管内7市町の申請額は御坊市の5億円を最高に総額10億円を上回る見込み。突然の運用見直し、先行投資分への支援追加と二転三転したことで農業者や申請手続きを担当した市町村は混乱したが、結果的に申請者の多くは当初予定交付額に近い金額が交付されるという。

 国は新型コロナで「野菜・花き・果樹」の高収益作物が売上減少など大きな影響を受けたとし、減収額の有無にかかわらず、昨年2月から4月の間に出荷実績があり、次期作に前向きに取り組む農業者に一律で栽培面積に応じた支援金を交付することを決めた。支援単価は▽野菜・花き・果樹は10アール当たり5万5000円▽花きの施設栽培は10アール当たり80万円。特に花きの施設栽培に対する支援が大きいのが特徴。
 8月以降、全国で申請の受け付けを始めたが、10月中旬になって農水省が「支援の要件に合致するが、必ずしもコロナの影響を受けたとは言い難い申請も含まれており、このままでは批判を受けかねない」と、急きょ運用見直しを通知。対象は2~4月に減収した品目ごとの作付け面積の範囲内に限定。前年比で売り上げが減少したことを確認した上で交付することに変更し、減少品目の減収額や作付け面積等の申告書を追加提出するよう求めた。
 交付金をあてにして資機材等に先行投資した農業者もいたため現場は混乱。農水省が全国を回り直接、申請者への説明会を開くお詫び行脚を行ったが、国への批判、先行投資への支援要望が相次ぎ、11月中旬になって機械や資材、花や野菜の苗の先行投資分(10月30日までに購入・発注分)を対象に加える追加措置を講じるなど二転三転し、農業者や市町村は3度にわたる申請作業に忙殺された。
 管内7市町の申請総額は10億円超が見込まれ、このうち、スターチスやカスミソウなど花き施設栽培が基幹の御坊市が最も多い5億14万9547円。当初は過去に例がない手厚い支援だったことから239人が申請。運用見直し後は125人に減り、申請額も1億3146万4300円にとどまったが、先行投資分への支援が決まったあとは181人、5億14万9547円となり、申請者の多くは当初予定額に近い金額が交付されるという。
 5億14万9547円のうち施設花き栽培分が4億8516万2223円で全体の97%を占める。追加措置の対象になった主な先行投資分は機械・資材が管理機、動力噴霧器、草刈り機。苗は花がスターチス、カスミソウ、ガーベラ、バラ、カーネーション。野菜がピーマン、トマト、キュウリ、ナス。市農林水産課は「結果的に花き農家をはじめとした農業者にとって次期作に向けての力強い支援となった」としている。


 その他の主なニュース

15日 昼休み 日高高校筝曲部弾き初め会

御坊署 災害の写真パネルを常設展示

 バレンタイン商戦始まる

 御坊市役所3階ギャラリーで成人式写真展示


16日 日高川町旧薬試場跡地で地鎮祭 黎明会の地域包括ケア施設着工 〈2021年1月16日〉

2021年01月16日 08時30分00秒 | 記事


地域包括ケアシステム拠点施設の完成予想図


 日高川町が所有する土生の旧国立薬用植物栽培試験場跡地を、町と社会医療法人黎明会が賃貸契約を結んで地域包括ケアシステム拠点施設を誘致する「介護老人保健施設和佐の里サテライト川辺(仮称)」がいよいよ着工。16日午後1時から現地で地鎮祭を行い、今秋の開所を目指す。

 国立薬用植物栽培試験場跡地は大成中学校南にあり、平成24年に閉鎖し、日高川町が地域包括ケアシステム拠点施設の誘致を目的に土地を購入。公募の結果、応募は黎明会だけで、令和元年6月に選考委員会がプレゼンテーションなどを経て黎明会を選定した。
 昨年1月に町と黎明会が賃貸契約を締結し、建築確認申請、設置許可申請などを済ませて着工にこぎ着けた。施設は、木造平屋の建築面積998・67平方メートルの施設にサテライト型入所サービス25床と通所リハビリテーション、施設南側に駐車場が設けられ、敷地内を東西に横断する幅4メートルの道路を新設し、大成中に通じる東側の町道から旧大成中のグラウンドへの往来を可能にする。現在、黎明会が運営する介護老人保健施設「和佐の里」にある在宅介護支援センター・川辺事業所や通所、訪問リハビリテーションの実施、「集まる場所」の提供で看護師や社会福祉士などによる健康支援や介護予防事業を予定している。
 地鎮祭には、黎明会の北出貴嗣理事長、河島昭隆本部長、尾崎充施設長ら関係者と久留米啓史町長、町議会、地元関係者、施工業者らが出席して神事で工事の安全を祈願する。


 その他の主なニュース

 弓倉守一さん(梶原土建)厚労相顕彰受賞

印南町 停電時業務継続と防火訓練実施

教育旅行誘致 管内窓口一元化、職員2人で始動

小竹八幡神社(御坊市)大歳神社(印南原)でどんど焼き

 

日高川町長選5月11日告示、16日投票 現職久留米氏以外に動きなし 〈2021年1月15日〉

2021年01月15日 08時30分00秒 | 記事


町選管を開き、町長選の日程を5月11日告示に決めた


 日高川町選挙管理委員会(井領研二委員長)は、14日午前10時から役場本庁で開き、5月28日の任期満了に伴う町長選の日程などを協議し、5月11日告示、16日投開票(即日開票)と決めた。現時点では昨年12月議会で出馬表明した現職の久留米啓史氏(64)=1期、江川=以外に新人の噂もなく、まったくの無風状態が続いている。

 日高川町長選は、新町誕生後に行われた旧町村首長同士の一騎打ちのあと、初代町長の笹朝一氏が1期で勇退。平成21年の2回目は、元観光協会長の玉置俊久氏が元町議会議長の新人に1000票近い差をつけて初当選。3回目となった8年前の選挙戦は現職の玉置氏と新人で元町公室長の市木久雄氏の戦いとなり、市木氏が大差をつけた。前回は、公室長だった久留米氏が無投票で初当選した。
 町長選挙が約4カ月後に迫る現時点で、現職の久留米氏以外に立候補を表明している人はおらず、久留米氏の2期連続無投票当選の公算が大きくなっている。このまま久留米氏が町政初の2期目の町政を担うのか、新人の立候補で4回目の選挙戦に突入するのかが注目される。
 昨年12月1日現在の選挙人名簿の登録者数は8583人(川辺地区5308人、中津地区1508人、美山地区1322人)で、4年前(同5335人、同1743人、同1505人)に比べて373人減少している。投票所は27カ所。今後の日程は、立候補者説明会が4月20日、5月6日に立候補届出書類審査を行う予定。選挙長に岡英利氏を選んだ。


 その他の主なニュース

印南町 小学校トイレ洋式化完了

市広域消防の火災出動 大幅減

県下高校剣道新人大会 個人は佐々木健太君(和東)堂前優実さん(和工)優勝

紀の国わかやま総文 小早川えりかさん(日高高)大会PRに奮闘中


日高町 ふれあいセンターや小浦、産湯の水門に非常用自家発電機設置で防災対策  〈2021年1月14日〉

2021年01月14日 08時30分00秒 | 記事


小浦川河口に設置されている水門


 日高町は福祉避難所に指定されている町ふれあいセンターや、小浦川と産湯川の2つの水門に非常用自家発電機を整備する。防災対策は喫緊の課題として松本秀司町長が当初の施政方針で掲げており、万が一の際に施設を十分に活用できるように対応するもの。いずれも今年度中に実施設計を済ませ、令和3年度中の着工、完成を目指している。
 町ふれあいセンターにある既存の非常用自家発電機は、非常灯など緊急時の電気だけで、施設すべてをまかなえるほどの容量を備えておらず、受変電施設とともに地下に設置されていることから、豪雨時などで水に浸かる恐れもあり、両設備を上部の駐車場へ移設すると同時に、すべての電気を許容できる自家発電機に新しくしようと計画。
 12月議会で電気設備改修設計委託料642万4000円、同改修工事監理業務委託料400万円、同改修工事費1億1000万円を計上、可決。緊急防災減災事業債を活用して進める見通し。軽油を使って動かせ、発電能力は既存のものより倍ほどあり、1回の給油で主要電気設備を使った場合に一日稼働できるものにする。もちろん燃料を継ぎ足せば、継続的に電気を起こせ、長期的な停電に対応できる。
 同センターは一般避難所であるが、必要に応じて福祉避難所に指定でき、高齢者や障害者、妊婦ら特別な配慮を必要する人が逃げ込む施設ともなるため、町住民福祉課は「非常時に十分に使えるようにしておきたい」としている。
 小浦川と産湯川の河口にある水門にも非常用自家発電機設置へ12月議会で津波・高潮危機管理測量設計委託料400万円、同管理対策工事費5400万円の予算を確保した。
 両地域は巨大地震で津波被害が想定されており、両河川に津波がさかのぼるのを防ぐため、全国瞬時警報システム「Jアラート」を受信することで水門を閉門できるよう有線で整備していたり、遠隔操作できるようにしているが、今回、停電時にも対応できるようにと、両水門に軽油で動かせる非常用自家発電機を設置。現在の水門は手動だと1分間で30センチほど動かせるが、電気だと1メートルと3倍余りの早さという。
 町産業建設課は「津波への対応と、一旦閉まった後も、豪雨などで川が増水し、滞ることがないようにもしなければならない。停電時も常に動かせるようにしておくことが大事」としている。


 その他の主なニュース

近畿高校ソフトテニス選抜インドア大会 和北高全国へ

小竹八幡神社 15日どんど焼き

リトル硬式野球和歌山大会 由良シニアが準優勝

県立中学入試出願状況 日高附属は5人超過

 

管内4市町(御坊市、由良町、日高川町、印南町)で成人式 〈2021年1月13日〉

2021年01月13日 08時30分00秒 | 記事


振り袖姿で笑顔の新成人(御坊市)

晴れの日を迎え決意新たな新成人ら(日高川町)

マスク着用、華やかな晴れ着で出席の新成人(由良町)

会場前の屋外でクラスメートと写真を撮る(印南町)


 御坊市、由良町、日高川町、印南町で10日、令和3年成人式が予定通り行われ、あでやかな振り袖やスーツ、羽織はかまに身を包んだ新成人が大人の仲間入りを果たした。新成人は家族や友人らに感謝し、夢や目標に向かって飛躍する決意を示した。新型コロナ感染予防対策を徹底し、式後の飲食など自粛も呼びかけた。

 御坊市 コロナ対策で2部制にし、1部は大成、河南、名田各中。2部は御坊、湯川、日高附属各中、その他市外の卒業生を対象に市民文化会館で行い、196人(男95・女101)が出席。リモート参加(視聴)も保護者を含めて20人以上いた。
 三浦源吾市長は、名誉市民第一号で東京にオリンピックを呼んだ男として有名な和田勇氏の功績を紹介しながら「ふるさと御坊を思い、助け合いの精神、人との絆を大切にし、家族や多くの人々に支えられてきたことを忘れずに思いやりのある大人になって下さい」と式辞。楠本文郎県議らが祝辞を述べた。
 新成人を代表し、矢野翔麻さん=名田町野島=、西本伊吹さん=野口、東京在住のためビデオメッセージ=、田中華都輝さん=薗=、坂尻夏海さん=藤田町藤井=、梅本睦月さん=島=の5人が「支えて下さった方々に恩返しをして御坊で生まれ育った誇りと成人としての決意を胸に立派な大人として人生を歩んでいきたい」など誓いの言葉を述べた。
 日高川町 日高川交流センターで行い、対象者118人のうち、88人(男42・女46)が出席した。久留米啓史町長は「豊かな感性と柔軟な発想で新たな道を切り拓こうとする強い意志を持って社会人として邁進し、家族や周りの良き先輩からの指導や助言を大切にたくましい大人へと成長してほしい」と式辞。新成人を代表して柏木みゆきさんが「仲間たちと成人式を迎えられたのはこの上ない喜び。私たちはそれぞれ違った道に進むが、この町で生まれ育ったことに誇りを持って生きていきたい。私は大人として言動に責任を持ち社会人として常に向上心を持って前進する覚悟。成人としての決意を忘れず力強く、やさしく、たくましく生きていくことを誓う」と決意表明した。
 由良町 午前11時から由良中学校体育館で開き、対象者68人のうち44人(男21・女23)が出席した。
 山名実町長が「令和という新しい時代を力強く突き進み、柔軟な発想力と行動力であらゆる可能性に挑戦し、大きく羽ばたかれることを心から願ってやみません」と式辞。
 新成人を代表し北山茜さんが「美しい自然あふれるこの『ふるさと由良町』に生まれ育ったことの誇りと自覚を持って行動していきます」と誓いの言葉、町長から記念品を受けた寺下公貴さんも「由良町の発展に役立ちたいと思っています」とお礼の言葉を述べた。ふるさとの先輩や中学校の恩師によるビデオメッセージも流れ二十歳の門出を祝福。新型コロナの影響でマスク着用や検温など対策を講じての式典となり、晴れ着姿の新成人たちは友人との再会や大人の仲間入りに笑顔を見せた。
 印南町 町体育センターで開き、対象者108人のうち88人(男43・女45)が出席。日裏勝己町長が「皆さんは令和の新しい時代とともに成人としてスタートする。大きな夢に向かって、大きな可能性に向かって、突き進んでいただきたい」と激励。
 松本磨侑佳さんが新成人代表で記念品を受け、新成人を代表して稲田嵩人さんが「社会に少しでも貢献できるように責任感を持った、信頼してもらえる立派な大人になれるように精いっぱい努力していく」。川上果々莉さんが「一人ひとりが自分の行動に責任を持ち、社会の一員として常に前向きに歩んでいく」と誓いの言葉を述べた。
 実行委員会による福引きも行われ、恩師が抽選し当選者には空気清浄機やデジタルカメラなどが贈られ、最後に町体育センター前駐車場で一斉に風船を放つバルーンリリースを行い門出を祝った。


 その他の主なニュース

御坊小体育館で御坊市消防団員表彰式(10日)

御坊署が10日、「110番の日」に合わせ広報啓発活動

日高川町小熊の町防災センターで阪神淡路大震災パネル展を29日まで開催

カナダミュージアム(美浜町三尾)で日系カナダ人とオンライン交流


御坊広域清掃センター 事業費48億円 令和6年春稼動 既存施設活用し基幹的設備改良 〈2021年1月10日〉

2021年01月10日 08時30分00秒 | 記事


基幹的設備改良で延命化を図る御坊広域清掃センター


 御坊広域行政事務組合が平成29年度に着手した御坊広域清掃センター=御坊市名田町野島=のマテリアルリサイクル推進施設整備及びごみ焼却施設基幹的設備改良工事の本体工事が近く着工する。新施設建設ではなく、既存施設を有効活用し、二酸化炭素削減対策を施した上で基幹的設備改良を行い、延命化を図るもの。今年度から令和5年度にかけて焼却炉など主要設備・機器を更新し、令和6年4月から供用開始する。総事業費は約48億円。

 清掃センターは構成6市町から発生するごみを処理施設(焼却施設、平成10年3月竣工)や廃プラスチックリサイクル処理施設(平成26年3月竣工)ストックヤード施設(平成12年3月竣工)で処理している。焼却施設は稼働後22年が経過し、老朽化が進んでいるため、平成28年度に施設整備基本計画を策定し、29年度から事業着手した。
 現施設の処理能力は一日147トン。新施設建設と現施設基幹的設備改良の計5ケースで比較検討。定期的な整備・補修や一部基幹的設備の更新などで損傷箇所が少なく、平成28年度に実施した精密機能検査で「今後の延命化工事実施により長期稼動は可能」との結果もあり、整備費用が最も抑えられ、既存施設を有効活用できる基幹的設備改良で延命化を図り、令和20年度まで稼動させる予定。
 今年度からマテリアルリサイクル推進施設整備工事にとりかかっており、来年度にかけてセンター敷地内にある旧焼却施設をすべて解体撤去し、跡地に廃プラスチックストックヤードを整備し、令和4年4月から供用開始する。
 本体のごみ焼却施設基幹的設備改良工事は、近く着工し、今年度は共通系機器の更新、計量器の増設などを行う。焼却業務への影響を少なくするため、2系列ある焼却炉、燃焼ガス冷却設備、排ガス処理設備などの更新は令和3年度から2カ年かけて実施する。令和5年度は共通系機器やエレベーターの更新、煙突の塗装工事を行い、令和6年4月から供用開始する。
 安全祈願祭は18日午前10時から同センターで行い、市町長や工事関係者らが出席。施工は三井E&S環境エンジニアリング(株)=崎山芳行代表取締役、千葉市=で、契約額は47億470万円。施工監理は(株)東和テクノロジー関西支店=福永和弘支店長、大阪市=で、契約額は7568万円。


 その他の主なニュース

高校総文祭・美術工芸 鈴木菜々さん(紀央館)初の県代表

山口八幡神社 えびす祭始まる

県高校総文祭 邦楽部門発表会 

県内新型コロナ感染経路など発表


山口八幡神社 総代が縁起物「福笹」作り 9日からの「えびす祭」に備える 〈2021年1月9日〉

2021年01月09日 08時30分00秒 | 記事


マスクを着用し縁起物「福笹」作りに取り組む総代


 印南町山口の山口八幡神社(岡田朝臣宮司)で8日、商売繁盛などを祈る「十日えびす」を前に、総代が参拝者に授ける縁起物「福笹」作りに取り組み、9日から始まる「えびす祭」に備えた。えびす祭は今年も9日から11日まで3日間で行うが、新型コロナウイルス感染症対策で開催時間は9日と10日は午前9時から午後8時、11日は午前9時から午後5時までとしている。

 同神社では8日朝から総代14人がマスク着用して社務所で、5日に切り出し、きれいに揃えた笹に鯛や大判など縁起物の「吉兆」を飾り付けて一本一本丁寧に仕上げた。福笹は2000円、3000円、5000円の3種類合わせて500本を用意した。
 えびす祭は9日の宵えびすから残り福の11日まで行われ、福笹のほか招福俵(7000円~3万円)、招福熊手(3000円~5万円)、宝船(3000円~8000円)のほか、学業成就、幸福護符、交通安全などのお守りも授与する。今年は3連休となり「福」を求める参拝者が訪れそうだ。
 同神社は、拝殿前などに手のアルコール消毒液を置くなど新型コロナウイルス対策を講じており「マスクを着用し、手の消毒をお願いします」と協力を呼びかけている。
 9日と10日は福娘が烏帽子に巫女姿で参拝客に神楽鈴を鳴らして福を呼ぶ。福娘は次の皆さん。
 9日=浜本知夏(地方)大江蓮莉(浜)中村美咲(津井)▽10日=壽川萌(楠井)橋本実久(上野)山田采(野島)。


 その他の主なニュース

社会を明るくする運動作文コンテスト 加辻真之典君(日高中)優秀賞受賞

御坊市 ふるさと納税寄付額は8億3千万円

日高川町 交安啓発で10数年ぶりに指導員教室巡回

入山観音堂(美浜町)165年ぶり改築へ


印南町シルバー人材センター 受託件数、会員増強に向け PRパンフレット作成、全戸配布 〈2021年1月8日〉

2021年01月08日 08時30分00秒 | 記事


作成、配布したパンフレットを手にPRする田中事務局長


 一般社団法人印南町シルバー人材センター(山崎吏朗会長)は、引き受け可能な仕事内容や仕事依頼の仕方を分かりやすく記したPRパンフレットを作成し、町内の全戸に配布した。写真やイラストを配し、会員の体験談や働き方なども紹介しており、同センターは「仕事内容など周知を図ることで受託件数や会員の増強につながれば」と期待を寄せている。

 同センターは平成23年10月に設立。今年で設立から丸10年を迎える。当初53人でスタートした会員は年々増え、今は136人(男78・女58)と、日高地方ではみなべ町に次いで2番目に多い。会員粗入会率(60歳以上人口比)は3・9%で、全国1100センター中78位、県下では有田川町に次ぐ2位。事業収入も年々増加傾向にあり、昨年度は2679万9351円と前年度を450万円余り上回り、受託件数も487件で82件増えた。今年2月には木造住宅簡易鑑定技能講習会を開講し、17人が鑑定士の資格認定を受け就業の幅を広げているほか、JR印南駅構内でコンサートを企画、町民との交流の場を設けるなど業務以外の活動にも取り組んでいる。
 これまでチラシでのPRは行っていたが、パンフレットの配布は初めて。パンフレットはカラー刷りA4判・全14ページ。表紙は、かえる橋の写真とともに「電話をすると草刈り名人がやってくる」「仕事や日常生活で人手が欲しい時はお電話下さい」とPR。草刈りや庭木のせん定、倉庫の片づけ、各種農作業、空き家の庭の手入れ・見回りなど仕事例を写真入りで料金例も添えて紹介。電話をかけて料金支払いまで仕事依頼の流れ、会員になって働くまでの流れを分かりやすく説明、仕事依頼や入会して働いてみたい人の「よくある質問」をQ&Aで記しているほか、日裏町長のメッセージも掲載している。
 印南町シルバー人材センターの田中統事務局長は「様々な仕事を受けています。相談からでも、まずはお電話で下さい」とPRするとともに「長年培った経験や知識を生かし一緒に働きませんか。興味のある人は事務所(JR印南駅舎内)にお越し下さい」と呼びかけている。 仕事依頼、入会の問い合わせなどは同センター(電話42・7070、ファクス42・7080)へ。


 その他の主なニュース

 由良・印南で3学期始業式

日高川町消防団26人が勤続章受賞

● 美浜町 消防団勤続表彰伝達・感謝状贈呈式

美浜町 西川河川整備、工事着々


豊嶋住職(円通寺)の40年目寒行始まる 〈2021年1月7日〉

2021年01月07日 08時30分00秒 | 記事


40年目の寒行を始めた豊嶋住職


 日高川町玄子、浄土宗円通寺の豊嶋英雄住職(66)は5日、40年目となる寒行を始めた。約1カ月間に及ぶ期間中、体調が芳しくない時も悪天候の夜も休むことなく続け、その数1000回以上。豊嶋住職は40年目を迎えたことに「寒行をさせていただき、ありがとうという感謝の気持ち。1日1日、1年1年の積み重ね。〝一唱一生〟。1つの念仏が一生につながる」と話す。

 毎年、寒の入りの5日から(6日の年もある)寒の終わりの2月2日まで行う寒行。体調が芳しくない時も雨や雪など悪天候の夜も一晩たりとも休むことはない。毎晩、網代笠に墨染めの衣、手は手甲(てっこう)、足には脚絆(きゃはん)という姿で午後6時30分から3、4時間、ひたすら念仏を唱えながら川辺地区を中心に巡る。預けられた浄財は町の社会福祉協議会や赤十字、災害被災地、ユニセフなどに寄付している。
 大学時代に訪れた奈良の寺院の住職の助言で27歳の時から始めた。豊嶋住職は40年目を迎え「1日1日、1年1年の積み重ね。〝一唱一生〟。1つの呼吸の積み重ねが一生となるのと同じように、1つの念仏が一生につながる。寒行を始めるとそれを実感する」と話す。昨年まで39年間の修行では、大雪で凍てつくような寒さに見舞われた夜は数えきれず、冷たい雨やみぞれに打たれ濡れねずみのようになったことも多い。真っ暗闇で転倒したり谷底に転落したり命の危険を感じたこともある。そんな豊嶋住職に、檀家をはじめとする地域住民や見ず知らずの通りすがりの人も手を合わせ浄財を預ける。人生の悩みや心の闇を打ち明け救いを求める人もいる。
 危険も隣り合わせの厳しい寒行。今年は腰の具合が思わしくなく体調も万全でない。「自分の寺に戻ることができるのかも、明日できるのかも分からない。やらなければと思うと辛いが、ありがとうという感謝の気持ち、寒行をさせていただいていると思えばとても楽なんです。寒行を始めると昨年の最終日に心身がつながって気力、体力ともよみがえる。不思議なものです」と笑う。ここ3年は暖冬が続いたが、今年は4年ぶりに厳しい冬。「厳しい寒さの方が修行になる。とても楽しみ」と話す。
 1112回目となった40年目初日のこの日、中津川を経由して千津川、尊光寺(上人堂)往復のコースで「南無阿弥陀仏」を唱え、自寺や尊光寺などで世の平和や五穀豊穣、新型コロナウイルス早期終息などに願いを込めた。


 その他の主なニュース

印南町の山口八幡神社えびす祭り(9日~11日)、コロナ対策講じての参拝協力を呼びかけ

由良町社会福祉協議会がペットボトルのキャップで作った「牛」を1階食堂娯楽室に展示

2月10日に御坊日高教育旅行誘致協議会の設立総会、4月から始動

御坊ロータリークラブが「和田勇物語」感想文を12日まで募集


泉口友汰選手(青山学院)小泉航平選手(NTT西日本)今秋ドラフト解禁 マリナーズOB戦で活躍誓う 〈2021年1月6日〉

2021年01月06日 08時30分00秒 | 記事


青山学院新主将の泉口選手(右)とNTT西日本の小泉選手


 和歌山日高ボーイズ・マリナーズのOB戦が2日、御坊市民球場であり、今秋のプロ野球ドラフト会議が解禁となる大阪桐蔭出身で、青山学院大学主将の泉口友汰内野手(21)=河南中出身、177センチ・80キロ、右投げ左打ち=と、NTT西日本の小泉航平捕手(20)=同、179センチ・84キロ、右投げ右打ち=が揃って参加。泉口選手は「大学野球日本一」、小泉選手は「まずは出場機会を増やしてプロを目指したい」と活躍を誓った。

 OB会には大阪桐蔭や智辯和歌山、光星学院など強豪校で活躍する現役高校生はじめ大学、社会人ら58人が参加。このうち、大阪桐蔭で不動の遊撃手として第89回選抜大会優勝を経験し、新チームから青山学院野球部主将に就いた泉口、翌年、大阪桐蔭で甲子園春夏連覇を達成して社会人野球のNTT西日本に入社した小泉の今秋ドラフト候補の2人も元気な姿を見せた。泉口選手は痛烈な右越打を放つなど攻守に活躍し、小泉も強肩ぶりを発揮。試合後の本塁打競争ではともに決勝に進んで柵越えを放ち、小泉選手が優勝した。
 マリナーズ、大阪桐蔭で小泉選手より1学年上の泉口選手は、青山学院入学後に2年から正遊撃手を奪い、春秋ともに18安打を記録し、秋はリーグ打率2位。昨年の3年秋リーグ戦では3番・遊撃手で10試合全試合にフル出場し、打率・343、1本塁打で2部最高殊勲選手を獲得するなど一躍ドラフト候補に。泉口選手は「西川先輩(マリナーズ出身で青学の主将)の後を引き継いで主将としてチームを引っ張る。大学日本一を目指したい」。
 大阪桐蔭時代からドラフト候補にも挙がり、NTT西日本に入社した小泉捕手は、入部直後の2019年JABA東京スポニチ大会予選でスタメンに抜擢され、近畿最終予選、JABA岡山大会にも出場。第45回日本選手権初戦の沖縄電力戦では、8回からマスクをかぶり、入社1年目に社会人野球の2大大会出場を果たした。昨年は、唯一開催された都市対抗の近畿地区予選初戦のNOMOベースボールクラブ戦に途中出場したが、新型コロナの影響で活躍の機会が奪われた。入社3年目を迎えた小泉選手は「今年はプロ解禁年になる。まずは多くの試合に出場してドラフト会議で指名されることを目指したい」と話した。


 その他の主なニュース

御坊商工会議所 新春賀礼会

7日 「人日の節句」

御坊市 前澤友作さんから500万円届く

美浜町 ふるさと納税10億円間近