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久留米日高川町長就任から丸1年「人口減少率の縮小に努めたい」 〈2018年5月25日〉

2018年05月25日 08時30分00秒 | 記事

就任から1年を迎え、今後の町政運営に意欲を見せる久留米町長


 日高川町の久留米啓史町長(62)は、昨年5月の無投票初当選から29日で丸1年を迎える。選挙戦で政策目標に掲げた5つの柱のうち、秋を目途に開設準備を進めるシルバー人材センター、町にとって最大の課題でもある人口減少や若者定住問題の解決に向けて、最大130万円の新築住宅取得支援事業補助などに取り組んできたが、町長は「まだまだ一部しか着手できていないことも多い。今後3年間で発生する課題に前向きに取り組み、小さなことでも本当に住民にとって必要なことを進めたい。最大の課題は人口問題で、減少率の縮小に努めたい」と述べた。

 29日に就任1年を迎える久留米町長は「大きな災害なども発生せず、無事に1年が過ぎたという感じで、あっという間の1年だった。」と振り返った。選挙戦で訴えた政策目標のうち「若者定住と人口維持」については、町長就任後に初めて町人口が1万人を下回り、川辺地域に比べて中津、美山両地域の減少率が高いことを危ぐ。「どうすれば人口を維持できるのか、地域の人たちと真剣に考えていかなければならない。人口減少は一番の課題であり、残る任期の3年間は減少率の抑制に最優先課題として取り組みたい」と話す。
 高齢化率が高まる中、シルバー人材センターの設立を進めており、まもなく設立総会を開き、今秋にもスタートする目途が付いた。「高齢者の方々が色々な場面で活動し、収入面だけでなく健康維持にも繋がり、町民の皆さんが必要とする小さな作業にも対応しくれるような価値あるものになれば」と期待を寄せる。
 防災対策では、小熊地内に町防災センター本体が完成するなどハード面の整備が進む一方、地域での訓練などに補助金や職員の積極的な協力を行い、ソフト面での災害に強いまちづくりを進めている。行財政改革では、役場庁内各課が抱える課題や事業を共有する「町長ミッション」を取り入れ、既存事業の再検証などを行うことで、財政面を含めて、本当に必要な仕事や職員の配置などについて、幅広い視点で取り組んでいくという。
 選挙戦では具体的な個別施策の公約などは掲げていなかったが、「4年間の任期中に発生する様々なことをその都度検討して前向きに進めていく。小さなことでも、住民が本当に必要なことを見つけて早急に取り組みたい」と話している。


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御坊市で海外メディア(韓国)認知症支援の取り組み初取材 〈2018年5月24日〉

2018年05月24日 08時30分00秒 | 記事

韓国テレビチームが浜ノ宮サロンを取材


 認知症支援の全国先進地として高い評価を受けている御坊市の取り組みを取材するため、韓国テレビ取材チームが22日と23日に来坊した。地域デイケアサロンでの認知症サポーター養成講座や認知症本人を主役に据え、行政や事業者、地域が一体となった取り組みを取材、収録。海外メディアの取材を受けるのは初めてで市担当者は「海外から注目され、参考にしていただけるのはうれしい。今後も情報共有していければありがたい」と話した。

 御坊市を訪れたのは韓国KUKI健康TVの取材チーム。市民に正しい健康医学情報を伝えるケーブルテレビの健康専門チャンネルで、ほとんどの国民が加入しているという。韓国では日本同様に団塊の世代が高齢化を迎えつつあり、今後、認知症の人が増えると懸念されるが、一昔前の日本のように施設へ入所させるなど隠そうという風習が当たり前とのことで、これからは「認知症を社会全体で認め、理解し、取り組まなければいけない」と、韓国放送通信電波振興院(国の組織)の協賛を得て先進的な取り組みをしている日本を取材。
 取材先を探していた放送コーディネーターが、谷口泰之・市介護福祉課地域支援係長が出演して今年2月にNHKEテレで放送された「ハートネットTV」を見て、NHK厚生文化事業団の「認知症にやさしいまち大賞」を受賞した御坊市の取り組みに感激し、取材先に選んだ。22日は名田町上野の地域デイケアサロン「浜ノ宮サロン」を訪れ、日高博愛園職員が講師を務めた認知症サポーター養成講座を取材。その後、リバティ博愛を訪れ、認知症支援のシンボルとして国内外にPRしているスターチスの花カードづくりの様子などを取材した。
 23日は藤田町藤井の認知症対応型デイサービスあがら花まるを訪れ、高齢者の事故が大きな課題になる中、運転免許証の自主返納を促すのではなく、本人視点に立ち「車を運転しなくてもいい生活」に向けた取り組み事例などを取材。その後、市役所で認知症にやさしいまちづくり大賞を受賞した「ごぼう総活躍のまちづくりプロジェクト」の取り組みなどを聞いた。
 取材スタッフは、元気な高齢者がデイケアサロンで楽しんでいる様子や介護予防や健康づくりの一環で市民から歌詞を募集して制作した御坊版オリジナル体操「すてき体操GO!GO!GOBO!」にも関心を示すなど熱心に取材。対応した谷口係長は「御坊市の取り組みが海外メディアから注目され、取材していただいたのはうれしい。御坊の取り組みを紹介し、韓国でどのような反響があったかなどについても情報共有していければありがたい」と話した。
 24日から25日にかけては認知症医療の国内トップの研究機関・国立長寿医療センターや厚生労働省を取材するほか、北欧の福祉先進国でも取材し、今年秋ごろKUKI健康TVスペシャル「認知症とは?」を放送する。


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印南町移住定住交流会が米作りなど田舎暮らし体験ツアー企画 〈2018年5月23日〉

2018年05月23日 08時30分00秒 | 記事

6月2日の田植えに向けて田ごしらえ作業に汗を流す上西さん


 印南町の有志でつくる、チーム『印南町移住定住交流会』が移住促進につなげようと、大阪の民間団体と共催し、都会で暮らす子どもらが田舎暮らしを体験するツアーを企画。ツアーには25人(大人13人、子ども12人)が参加し、6月、8月、9月の3回、いずれも1泊2日で実施。田植えから稲刈りまで米作り体験のほか、磯遊び、アユ釣り、どろんこ遊びなど自然を満喫するメニューでもてなす。同会代表の上西幸彦さん(55)は「自然の中での体験を通して印南町の魅力を感じ取ってもらい、印南町がふるさとと思えるよう楽しんで思い出をたくさん作ってもらえれば」と話している。

 2年前に大阪市西区の靱公園を開場に開催しているイベントにオフィシャルゲストとして印南町が参加し、会場内にブースを設けて町をPRするとともに西区の区長と日裏勝己町長が実りある草の根交流に向けて語り合ったのがきっかけで、それ以降、靱公園周辺で定期的に開催している土曜朝市に町有志が参加するなど交流を深めている。昨年6月に有志らが「チーム『印南町移住定住交流会』」を設立し、朝市を企画している「京町堀土曜朝市」実行委員会と田舎体験ツアーに向けて協議を重ね、今回「〈楽縁ツアー〉和歌山県印南町たっぷり体験 お米つくり体験がアナタのなにかを『カエル』かも。」と銘打ったツアーを企画。
 1泊2日、3回の日程で大人3万円、小学生1万8千円、未就学児は無料で参加者を募集したところ25人の応募がありツアーの実施が決まった。第1回ツアーは6月2日、3日に行われ、参加者は同町羽六地内の田んぼで手作業による昔ながらの田植えを体験するほか、切目王子神社など名所巡りや磯遊び、野菜の収穫体験などを行い、宿泊は農家民泊で田舎暮らしを体験する。
 2回目は8月4日、5日、3回目は9月22日、23日の日程で実施。2回目は田んぼの草取り、アユ釣りなどで川や海で遊ぶほか、真妻わさび田の見学も。3回目は稲刈りからナル掛けと収穫体験や山菜採り、みかん狩りなどを予定している。
 田植えの準備に取り組んでいる上西さんは「参加した子ども達が印南町をふるさとに思ってもらような楽しいツアーにしたい。そうなれば印南町のPRはもちろん移住促進にもつながっていくはず」と張り切る。移住促進に取り組む印南町は、民間団体による今回の取り組みに「大変ありがたく、頼もしい限り。行政としてお手伝いできることがあれば協力していきたい」と話している。


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煙樹ヶ浜(美浜町)で「おんぱく2018」エンディングイベント 〈2018年5月22日〉

2018年05月22日 08時30分00秒 | 記事

多くの「子どもアーティスト」によって大壁画が完成


 御坊・日高地方の魅力を発信してきた「御坊日高博覧会(おんぱく)2018」は20日、美浜町和田の煙樹ケ浜いこいの広場駐車場で開催したエンディングイベント「煙樹ケ浜大壁画プロジェクト」で閉幕した。親子連れら100人が「海の生き物」をテーマにした壁画づくりを楽しみ、一昨年のおんぱくから3年越しで手掛けてきた82メートルにも及ぶメルヘンな壁画が完成。参加者らは出来上がったばかりの壁画とブルーの美しい海と空に大きな歌声を届け、盛大にフィナーレを飾った。
 4回目の開催となったおんぱくは、4月14日から御坊日高全域を舞台に45の体験交流型プログラムを提供。県内外の多くの参加者に「出会い」をテーマに御坊・日高の魅力を伝えてきた。
 エンディングイベントは、13日に予定していたが、雨天のためこの日に延期した。大壁画プロジェクトは一昨年、昨年とおんぱくのプログラムとして催し、最終の3年目となった今年はエンディングイベントとして開催した。これまでの2年間で親子連れら約200人で太平洋を見渡す堤防に25作品を描き、50メートルにわたる壁画を制作。この日は15作品分、残り32メートルの壁画づくりに挑戦した。同町三尾の創形絵画教室アトリエビアンコ・えんどうひとみさんらスタッフが描いた魚やエビ、クジラ、恐竜などの作品のなかに、親子連れらがアクリル絵の具でさまざまな海と人の楽しい風景を描いていった。子どもたちは形や色合いなど考えながら熱帯魚やカニ、イカ、タコなど思い思いの魚や大好きな家族、友達など描き込み、細かな部分は父母らがサポート。和歌山南陵高校の生徒らもボランティア協力し、40作品、82メートルにもわたる色合い豊かでメルヘンな大壁画が完成した。壁画は子どもたちの夢いっぱい、楽しさいっぱいの思いが詰まった超大作。右端には煙樹ケ浜と日ノ岬灯台の風景も描かれている。日高川町かわべ保育所の寒川萌彩ちゃんは「いっぱい魚を描きました。とても楽しかったです。かわいい壁画ができたので見にきたい」と笑顔で話していた。
 完成セレモニーでは、地元美浜町の森下誠史町長が「ここに描かれた絵はずっと残るので大きくなったら見に来てほしい。ここをふるさととして、サケやアユのように戻ってきて」と子どもたちにお願いし、日高振興局地域振興部の川口博之部長は「45のさまざまなプログラムで多くの感動を与えてくれた」とたたえ、「来年もさらにパワーアップして楽しませてくれると確信しています」と期待を寄せた。おんぱく実行委員会の谷口光委員長は開催に協力したメンバーに感謝し、「来年は夏に開催し、子どもたちが楽しめるプログラムもたくさん用意します。また参加して下さい」と呼びかけた。このあと三尾のピアニスト碇理早さんが演奏と歌声でCM曲「海の声」とナポリ民謡「サンタルチア」のアレンジ曲を披露。最後は全員でポンポンを振りながら「気球にのってどこまでも」をうたい、まばゆいばかりに青い海と空に歌声を届けてフィナーレを飾った。


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御坊市水道事務所懸案の石綿管敷設替え完了へ 〈2018年5月20日〉

2018年05月21日 08時30分00秒 | 記事

重点的に実施した石綿管敷設替え工事


 御坊市水道事務所が平成21年度から重点的に実施していた石綿セメント製水道管(石綿管)の敷設替え工事は、30年度末でほぼ終わり、長年の懸案がようやく解消できる見込みとなった。石綿管の「健康面への影響は心配ない」とのことだが、衝撃に弱く、大規模地震などで大きな被害を受けた事例があることから災害時も含めて安全でおいしい水を安定供給するため、10年間で約5億5千万円を投じ、総延長約10キロ(58路線)の敷設替え工事を進めてきた。

 石綿管は石綿繊維やセメント、水を混合したものを原料に作られ、値段が安く、作業もしやすいなどの理由から昭和30年代から全国で水道管に使用され、御坊市内でも40年代にかけて市内全域でかなりの割合で使われた。昔の資料がないため、同事務所でも詳しい数字はつかんでいないが、かなりの割合で使用されていたという。
 地震で石綿管が破裂する被害が多いとの全国調査結果が出ており、災害対策からも早期解消を図ろうと、耐震性の高い鋳鉄管やポリエチレン管などへの敷設替えを進めてきた。20年度時点で水道管総延長216キロに対して石綿管は約10キロ残っていたが、20年度以前は年間500メートル程度の施工にとどまり、このペースなら20年間かかるため、21年度に策定した水道事業基本計画(水道ビジョン)で石綿管解消を明記し、重点的に工事を進めてきた。
 21年度は1・4キロ、22年度は1・2キロ、23年度以降は400~900メートルで工事を行った結果、30年度予定の600メートルでほぼ敷設替えが完了する見込みとなった。約10キロのうち、1・5キロは塩屋地区公共下水道事業で実施するなど経費節減に努めたこともあり、事業費は当初想定していた約10億円を大きく下回る5億4500万円に抑えた。
 水道事務所は「長年の懸案だった石綿管はようやく解消できるが、他の水道施設(配水管を含む)についても老朽化が進んでいる状況にある。人口減少に伴い水需要の減少が続いており、経営は一層苦しくなっていくと予想されるが、安全でおいしい水を安定供給するため、今後も引き続き適切な施設、設備の更新に努めたい」としている。


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美浜町の日ノ岬・アメ村再生協議会、NPO始動で解散決定 〈2018年5月19日〉

2018年05月19日 08時30分00秒 | 記事

NPOが実質的に動き出し、役割を終える協議会。
協議会メンバーらは今後、それぞれにNPOに
関わることとなる


 美浜町の地方創生プロジェクトC「日ノ岬・アメリカ村の再生とふるさと教育」を進める日ノ岬・アメリカ村再生協議会の第7回は17日、美浜町役場で開き、プロジェクトの事業実施運営を担うNPO法人「日ノ岬・アメリカ村」が実質的に動き出したことから、同協議会は目的を達成したとして6月末を目途に解散することを決めた。

 解散について、協議会下部組織の部会員からは「メンバーにはNPOの会員となって多面的に応援、アドバイスをいただきたい」との声が複数。反対の意見はなく、出席者全員一致で解散することを決定した。解散時期は、残務完了や解散のための手続きのため余裕を持って6月末、解散後に必要な清算業務は町が担うこととした。
 解散決定を受け、NPOの谷進介理事長は「今後一層メンバーともどもしっかり進んでいきたい。みなさんとの関わりは離したくないので、いろんな形でご意見、ご指導をお願いしたい」と述べた。
 解散は、去る2月の第6回でも議題に上がったが、そのときは賛成の意見もある一方で、今しばらくの存続を望む声もあって、結論を先送りしていた。
 谷理事長は、NPOの進ちょく状況について、三尾公民館2階のレストランとカナダミュージアムは6月末から7月初旬頃にはお披露目したいと説明。事務局長の種池さんは、遊心庵のゲストハウスは夏休みに間に合わせようと進めているとし、3施設の開業準備と4月に開講した語り部ジュニア養成講座運営に注力している現況を報告した。
 プロジェクトCへの地方創生推進交付金は、平成29年度予算4750万円のうち1850万2452円を執行。未執行分のうち2899万5928円を平成30年度に繰り越す。平成30年度予算は、交付金2850万円に繰り越し分を加えた5749万5928円。うち175万7163円は協議会の運営費や人件費、残りはNPOの事業費に充てる。協議会解散後に残金が出た場合は、NPOの事業費にまわす。


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2018年4月 データバンク

2018年05月18日 13時34分45秒 | データバンク

1日
日高振興局長に三浦源吾氏着任日高高校平成29年度卒業生進路まとまる第41回県軟式野球連盟学童部日高支部春季大会開幕ロボカップジュニア・ジャパンオープン2018開催日高川町鷲の川渓流アマゴ釣り場オープン

2日
新年度が本格スタート、官公庁や企業など各所で辞令交付式和歌山労働局人事。御坊職安所長に田中孝典氏国保日高総合病院人事。日高看護専門学校長に鳴尾悦子さん日高川町消防団新団長に西泰海氏が就任印南町消防団辞令交付式御坊税務署長に中野健太郎氏着任

4日
国の2018年度当初予算で国交省港湾局予算配分で、日高港湾沖の西防波堤改良工事に2億9000円など決定御坊市民大学はまぼう学園で新学長に塩路正氏就任和高専入学式第90回選抜高校野球大会決勝。大阪桐蔭が智辯和歌山を下し優勝御坊市が集団参加型妊婦サロン「にっこりあサロン」開設

5日
道成寺で第65回日高郡戦没者合同追悼法要と第63回遺族大会認知症と診断された人のための「本人ガイド」完成、全国自治体に配布日高看護学校5期生入学式

6日
春の交通安全運動はじまる(~15日)日高高・附属中学校入学式

7日
由良町中央公民館1階に図書スペース新設印南町公民館で仁坂知事が行政報告会開催

8日
日高川町千津川、元県警部補、戸根弘氏が第30回危険業務従事者叙勲を受章御坊日高博覧会(おんぱく)2018プレイベントとして道成寺で「神佛対談」開催御坊青年会議所創立50周年記念式典開催自衛隊和歌山協力会第40回定期総会

9日
御坊市と市内8郵便局が高齢者見守り協力協定締結管内小中学校で入学式(~10日)管内小中学校で1学期始業式御坊警察署で、合同春の子供見守りパトロール出発式

10日
御坊市役所1階ロビーで和田勇パネル展開催(~27日)紀央館高校入学式県交通安全協会御坊支部が江川小でランドセルカバー贈呈式日高郡町村会定例会で、県町村会の平成30年度自治功労者表彰受賞者を報告

11日
鈴木薫さん=日高町=が第73回春の院展で入選

13日
ゴールデンキッズ発掘プロジェクトで12期生メンバー32人(うち日高地方から8人)が決定

14日
御坊日高博覧会(おんぱく)2018が開幕(~5月13日)阪和自動車道印南SAで運営する日高観光物産センター(株)の平成29年度実績で、総売上、入場者数ともに過去最高平成30年・31年度御坊広域青少年補導センター少年補導委員委嘱式

15日
ラ・フェスタ・プリマベラ2108でクラシックカーが管内入り日高地域消費生活相談窓口の平成29年度実績まとまる白崎海洋公園クラブハウス内に漁農レストラン「ゆらら」オープン

17日
平成30年度全国学力・学習状況調査を管内でも実施日高町長選、日高川町議選告示。日高町長選は現職・松本秀司氏が無投票再選。日高川町議選も現職11人と元職1人が無投票当選

18日
印南町川又観音会式衣奈水産加工所でアカモクの加工始まる椿山ダム湖畔の「ふじまつり」が開幕(~5月6日)

20日
日高附属中が平成30年度科学技術分野の文部科学大臣表彰で、創意工夫育成功労学校表彰を受賞

21日
畑山造船(株)=由良町=製造の曳船兼第3種・第4種消防船「たか丸」が完成専福寺=印南町=前住職の清水正宣さんのテレホン法話「こころの電話」が1000回を超える

22日
日本最大のクルーズ客船「飛鳥Ⅱ」が来年3月に日高港へ初寄港自民党の二階俊博幹事長が記者会見でロシア、トルコ訪問予定を発表世耕弘成経済産業大臣が管内5市町で国政報告会県商工会青年部連合会創立50周年記念式典開催

23日
自民党の二階俊博幹事長が会長を務める志帥会が、ホテルニューオータニで政治資金パーティーを開催

24日
松本秀司日高町長初登庁

26日
仏師で浄土宗僧侶の前田昌宏さん=日高町出身=が仏心寺に普賢菩薩像を奉納白馬山頂に23基の風車を備えた風力発電所建設和歌山陸上競技協会の平成29年度栄章受賞者が発表され、井戸良君(大成中・大会当時)と桑原翠さん(九州共立大・同)に記録章

27日
日高川の天然あゆのそ上が平成に入って最多を記録日高広域観光振興協議会が、ふるさと観光学習「観光ゼミナール」を開講、5月1日から受講生募集へ日高川町鐘巻、道成寺会式

28日
印南町の郷土食「かきまでご飯」の具材レトルト商品「かきまでご飯の素」完成日高川町戦没者追悼法要を厳修

29日
平成30年春の褒章で、工業統計調査員の鳥居守氏=日高川町土生=に藍綬褒章

30日
日高川町田尻コミュニティーセンター竣工式


日高川町寒川3度目のワンダフルナイト、竹キャンドルでホタル復活願う 〈2018年5月18日〉

2018年05月18日 08時30分00秒 | 記事

寒川神社に灯された竹キャンドルが幻想的な世界を織りなす
(写真は昨年)

地元有志らが約4000個の竹キャンドルを製作


 平成23年の台風12号水害でホタルが激減した日高川町寒川地区で6月2日、ホタルの復活を願って竹キャンドルを灯す「寒川ワンダフルナイト」を開催する。ホタルの激減で災害以降はホタル祭を中止していたが、2年前から竹キャンドルを主体にしたイベントを復活。ホタルが徐々に復活の兆しを見せる中、地元有志らが竹キャンドル約4000個を作り、ホタルと竹キャンドルの競演で幻想的な世界を織りなす。

 寒川一体には多くのホタルが生息していたが、平成23年の水害で絶滅状態になった。ホタルの乱舞を復活させようと、地元の保存会たが中心となり幼虫やエサのカワニナの飼育などに取り組んでおり、昨年のイベント会場周辺でもホタルが少しずつ飛び交い始めた。
 水害後に中止となっていた「寒川ホタル祭」のイベントを復活させようと、2年前に「寒川ワンダフルナイト」として7年ぶりの催しを開催。ホタル復活への願いを込めて竹キャンドルを灯して幻想的な世界が来場者を魅了した。
 夜の竹キャンドルだけでなく、午後2時30分から旧寒川中学校周辺で地元児童による太鼓演奏がオープニングを飾ったあと、「アユのつかみ取り」、午後3時からフリーフィッシング、午後4時30分からホタルに見立てたスリッパを飛ばして賞金(子供は図書カード)がもらえる「ホタルッパ飛ばし」のほかダーツや輪投げもある(参加費が必要)。
 地元有志らは、竹の伐採作業から1年をかけて竹キャンドル作りの作業を進め、いろいろな形をした竹筒約4000個を完成させた。この竹筒にロウソクで明かりを灯し、寒川神社や茅葺きの寒川邸付近などを中心に飾る。寒川共同会館周辺では、昨年と同様に午後7時から「ホタルの歌会、茶席、夜店」などを開催。雨天順延。


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来春県議選御坊市選挙区に楠本文郎氏(元市議)出馬表明 〈2018年5月17日〉

2018年05月17日 08時30分00秒 | 記事

「流れを変えたい」と決意を述べる楠本文郎氏


 来年4月29日の任期満了に伴う県議選御坊市選挙区(定数1)に日本共産党公認で新人の楠本文郎・元御坊市議(63)=同市塩屋町南塩屋、党県委員会南地区副委員長=が16日、出馬を表明した。楠本氏は同市議を35年間務め、昨年10月の総選挙和歌山3区に立候補、落選したが、市内で5千票を超える得票があり「大きな挑戦になるが、当選は決して不可能じゃない。今の政治(県政)の流れを変えたい」と決意を述べた。同市選挙区は自民党現職の中村裕一県議(58)=同市熊野=が9選をめざすほか、保守系の同市議会現職の転身も取りざたされ、三つどもえの可能性もあるため、今後の動向が注目される。

 同市島の「くすもと文郎はげます会(大川克人代表世話人)」事務所で記者会見を行い、同席した下角力・党県委員会委員長が「党公認候補は5人目。現在の2人から5人以上の当選を目指したい。今の県議会は自民党県議団が非常に多く、横暴きわまりない。楠本氏にはそれに風穴をあけてもらいたい。昨年の総選挙で二階自民党幹事長を相手に御坊市内で5099票獲得しており、御坊市選挙区を必勝区に位置づけて頑張りたい」と話した。
 楠本氏は「今こそ『住民が主人公』となる『当たり前の政治』が求められている。総選挙で広い3区を駆けめぐる中で日本社会の典型とも言える暮らしの状況をたくさん見た。南へ行けば行くほど御坊市の10年後、20年後の姿が見え、視野が広がった。日常生活で求められている課題に直面する南塩屋区長という世話役もさせていただく中で、細やかな住民の願いをお聞きしながら広い視野で事に当たるため、今の自分にできる挑戦として県議を選択した」と述べた。
 御坊市選挙区を選んだことには「親しい人から『日高郡から出た方が当選の確率は上がる』という意見もいただいたが、63年間の人生で御坊市を離れたのは4年間だけ。付き合いが深く、市政の課題も分かっている御坊市ではなく、日高郡から出たら、これまで自分は何をやってきたか分からなくなる」。総選挙での同市内得票について「かつて共産党公認が獲ったことのない多大な得票。(今回の出馬に)影響したのは間違いない」と述べた。
 共産党公認には「共産党でなかったら応援する、と言う意見もいただいたが、35年間掲げてきた看板を外せば、今までの政治活動が間違っていたという誤解を与えかねない。共産党が嫌いな人でも政策で一致できれば一緒にやれると思っている。政治的に意見が違っても正しい要望であればその実現に努力するのが共産党」。目標は7千票(投票率70%想定)とし「総選挙の得票に、あと2千票、応援してもらうのは決して不可能じゃない」とし、現職に対しては「これまで本気の選挙はやっていないと思う。お互いに本気の選挙を戦い、しっかり政策論争したい」と述べた。
 政策は(1)農林水産業の第一次産業が県政、御坊日高地域の最優先課題。この地域のポテンシャルを活かした取り組みが必要(2)地方の地域経済を支えている中心は福祉・社会保障、医療・保健分野の雇用。ここに光を当てる政治に取り組みたい(3)憲法と法律で保障されている労働環境が適応されていない。当たり前に年休を取れる職場、インフルエンザで休んでも賃金がカットされない労働環境にしたい-を挙げ、今後、住民の声を聞きながら政策を精査、整理するとした。


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御坊市と会津若松市の交流事業活発化、来年2月に戊辰戦争パネル展 〈2018年5月16日〉

2018年05月16日 08時30分00秒 | 記事

寄贈した品と御坊市が借り受けるパネル
(写真左から中野氏、遠藤さん)


 幕末の鳥羽伏見の戦いで敗れ、紀州に落ち延びて小松原村(御坊市湯川町小松原)の中吉旅館で命を救われ、その後、同旅館主人の中野吉右衛門と交流を続けた会津藩士で「会津の知将」と称される山川浩ゆかりの品が、今年1月に中野家子孫から戊辰150周年記念を迎えた会津若松市に寄贈されたのをきっかけに御坊市と会津若松市との交流が活発化してきた。来年2月には150周年記念事業で展示された戊辰戦争に関するパネルを会津若松市から借り受け、御坊市内で展示することが決まった。双方で今後の交流を検討しながらゆくゆくは姉妹都市協定やパートナーシティ協定につなげたい考え。

 山川浩は会津藩国家老家の長男。藩主・松平容保の京都守護職就任に伴って上洛。鳥羽伏見の戦いで敗れ、紀州に落ち延び、江戸、会津に帰還。その後、東京高等師範学校(現・筑波大)校長等を歴任。落ち延びた際、重病になったところを中吉旅館で主人・中野吉右衛門の母おこうの献身的な治療看護で命を救われ、その恩義に報いるため、明治15年に感謝の手紙と大皿(九谷焼)、21年に学事巡視で和歌山を訪れた際に会津塗りのわん、22年の大水害時に見舞い状、見舞金を贈るなど交流を続けた。
 この中野家所蔵の品が今年1月に「中吉旅館子孫一同」を代表して中野吉右衛門のひ孫の中野健氏=横浜市在住=から室井照平会津若松市長に寄贈された。御坊市から龍神康宏副市長らも同行し、室井市長に「会津若松市と友好的な関係を築ければ」と交流促進を打診。室井市長は「今度は御坊市を訪問させていただきたい」と応じ、150年前の山川浩と中野家との縁を架け橋に両市で交流促進を図ることになった。
 13日には寄贈した品が展示されている会津若松市歴史資料センター「まなべこ」で歴史文化講座「鳥羽伏見の戦いと山川浩」が開かれ、中野健氏と山川家を研究している遠藤由紀子・昭和女子大学人間文化学部歴史文化学科講師が講演し、100人参加。中野氏が山川浩の史料発見と寄贈に至るまでの経緯、鳥羽伏見の戦いと山川浩の動向、明治期の山川浩などを説明し「会津若松市と御坊市の友好の架け橋になることを願っています。今日お越しいただいた皆さんに御坊市との交流を応援していただきたい」と呼びかけた。
 この講演には御坊市から森田誠教育委員会生涯学習課長、古谷守幸企画課長が同行。14日に会津若松市総務課、教育委員会文化課と今後の交流について協議し「今後、何ができるか互いに検討しながら交流を進める」ことで一致。寄贈した品とともに展示されているパネル10枚を御坊市が借り受け、来年2月に市内でパネル展を開くことが決まった。パネルは「会津藩士の戊辰戦争」をテーマに鳥羽伏見の戦いから会津戦争、函館戦争での会津藩士の行動とそれに関わる出来事を紹介。御坊で命を救われた山川浩のエピソードも詳しく解説されている。
 森田、古谷両課長は「今回も有意義な話ができた。パネル展の場所、開催日時は今後検討しますが、多くの市民の方にご覧いただき、山川浩と中野家の交流、戊辰戦争での会津藩士の行動などを知っていただきたい」と話した。中野家だけでなく市内や由良町、美浜町などでも多くの会津藩士を世話し、小舟で印南からみなべ、田辺へと命がけで送り届けた。お礼の品として鎧や兜、刀、陣羽織、和歌、書などが贈られ、今も残されており、日高地方と会津若松市との交流拡大も期待されている。


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