男子団体優勝で全国大会に出場する日高A
令和6年度県高校弓道選手権が26、27日に田辺市立弓道場であり、男子団体で日高Aが優勝を飾り、全国大会出場を決めた。男子個人でも紀央館2年の石方海莉選手が2位で全国へ。近畿大会は、男子団体で紀央館Aが3位、男子個人で日高2年の塩路駿選手が3位、紀央館2年の中馬劉備選手が5位、日高2年の宮川真明選手が6位、女子で和高専2年の丸山明日香選手が3位、紀央館2年の柏木葵選手が6位で出場を決めた。
団体戦(1チーム3人)男子は16チームが出場。団体予選は1人16射の合計48射で競技し、上位5チームが1人4射で競う決勝リーグに進出。1位が全国出場、上位3校が近畿出場を得る。男子は日高Aの塩路駿選手が11中、宮川真明選手が9中、中津亜蘭選手が8中の計28中で予選1位、紀央館も25中で予選2位タイで通過した。
男子決勝Lは、日高Aが新宮Bを9―2、田辺工Aを8―3、紀央館Aを7―7で競射2―0、新宮Aを7―4で下し、4戦全勝で優勝を飾り全国出場を決定。紀央館Aも日高Aと田辺工Aに敗れたが、2勝2敗で3位に入り、近畿大会に出場する。
女子団体には24チームが出場し、和高専Aと田辺工A、紀央館Aが4位で並び、和高専と田辺工が決勝Lに進出。決勝Lで和高専は4敗ながら上位3校に入り、近畿出場権を得たが棄権のため、繰り上げで紀央館が出場。
個人戦は男女とも予選を16射10中で通過し、決勝は1人ずつ射抜く射詰によって競技。1位、2位が全国、上位6人が近畿の出場権を獲得できる。17人出場の男子は11中で石方選手、塩路選手を含む4人が決勝に進出し、塩路選手は1本目を外したが3位。石方選手は1本目を射抜き、優勝をかけた戦いは3本目まで進むが惜しくも準優勝だった。
第32回近畿高校弓道選抜大会は11月23、24日、明石市の兵庫県立弓道場で、第43回全国高校弓道選抜大会は12月25~27日、三重県四日市市総合体育館アリーナで行う。
団体戦と個人戦の入賞者は次の皆さん。
【団体】男子(1)日高A(宮川真明、中津亜蘭、塩路駿、石本悠人)(3)紀央館A(中馬劉備、中北隼斗、石方海莉、岡本英樹)。
【個人】男子(2)石方海莉(紀央館2年)(3)塩路駿(日高同)(5)中馬劉備(紀央館同)(6)宮川真明(日高同)▼女子(3)丸山明日香(和高専同)(6)柏木葵(紀央館同)。
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