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日高川町防災センター、来春完成に向け整備着々 〈2018年12月14日〉

2018年12月14日 08時30分00秒 | 記事

来春の完成に向けて周辺整備が進む。写真左側の町道も拡幅する

完成した本体施設には避難場所となる広大なスペース


 日高川町が、湯浅御坊道路に隣接した小熊公園に建設中の町防災センターは、来春の完成に向けて周辺整備が着々と進んでいる。すでに完成している本体施設は、鉄骨平屋地下1階建てとなる県下でも最大規模の防災施設。今春からは駐車場やソーラーライト、マンホールトイレの設置などの周辺整備が進められているほか、緊急時に開閉するゲートで高速道路と連結させるの町道の拡幅工事も行われる。総事業費は約8億3000万円。

 国の社会資本整備総合交付金事業を活用し、湯浅御坊道路沿いの高台にある小熊公園の約1500平方メートルの敷地に、斜面を利用して地下1階を設けた鉄骨平屋の施設を整備するもの。平成27年度に設計委託費を計上し、平成28年度の当初予算に本体建築費などを予算化して今年春に本体が完成した。
 本体完成後、4月からは周辺整備に着手。施設南側に約45台、北側に約15台分の駐車場造成が完了し、舗装工事を残すのみ。南側駐車場から施設に通じる2つの階段が完成したほか、施設北側に被災時にトイレとして利用できるマンホールトイレや敷地内のソーラーライト25基も設置が終わった。駐輪場のほか、災害時に更衣室などに活用できるバーゴラ(東屋)の整備を進め、年明けからは展示物の搬入も始まり、来年5月中旬に竣工式を予定している。
 施設と湯浅御坊道路の間を南北に通る町道約160メートルを現状の幅員4メートル、歩道1・5メートルを幅員5・5メートル、歩道2メートルにする避難路の拡幅整備も実施。湯浅御坊道路(緊急輸送道路)に設置される緊急ゲートと町道を連結させることで、大地震などの大規模災害時に救援物資の集積や搬送など後方支援の拠点として広域的な活用も見込まれる。
 本体施設には、防災研修を行う広いスペース(約800平方メートル)があり、土砂災害の仕組みを学ぶ模型などの展示コーナー、映像に炎を映し出し、ゲーム感覚で消火活動や水圧をシュミレーション体験できる設備などが整えられる。厚さ約50センチの防音壁に囲まれた「防災シアター」では、スクリーンに地震や津波などの仕組みを映し出す研修の場に。災害時には、1階の防災展示スペースと隣接する東側の大ホール全体を避難場所として活用し、近隣住民など約500人の一時避難が可能となる。施設南側のベランダ部分には、釜戸として利用可能なベンチを設置したほか、斜面を利用した地下部分には備蓄倉庫が設けられている。


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御坊市議会 定数削減、本会議(19日)決着へ  〈2018年12月13日〉

2018年12月13日 08時30分00秒 | 記事

議運で定数を議論するも慎重、反対が多数


 年明けの1月13日告示、20日投開票の御坊市議選(定数14・欠員1、任期満了1月25日)を目前に控え、市政史上初の無投票ムードが漂う中、市議会の議会運営委員会(山本直治委員長)は12日に開き、定数について議論した。山田勝人議長が行革や将来の市町村合併を視野に定数削減を提案したのに対し、会期中の削減には慎重あるいは反対の意見が多数を占めた。きょう13日に全員協議会を開いた上で、削減の賛否は12月定例議会最終日19日の本会議決着となる見通し。

 議員定数を所管する議運に議論を求めた山田議長がたたき台として(1)議員は市民から選ばれた選良(2)新庁舎建設や広域行政負担金増額などもあり、行革の観点から削減(議員を1人減らせば年間900万円節減)(3)将来の市町村合併を視野に入れ、議員自ら身を切るべき(4)前回の定数削減から12年経過し、人口は約3500人減っている(6)現状の13人で議会運営に支障は出ていない-を理由に定数1または2削減を提案。
 これに対して西本和明委員は「議員は選挙で選ばれるのが基本。選挙がなさそうなら減らしてもいいのではないか」と2削減を提案したが、他の委員から明確に「賛成する」との声は出なかった。向井孝行委員は「削減するなら明確な理由がいる。削減するなら2だが、その場合は常任委員会への付託を止めるなど議会構成すべてを変えなければいけない。行革なら定数削減ではなく議員報酬を減らすのも方法。今回の削減については今の時点で判断しかねる」と慎重な立場。
 松本隆史副委員長は「人口減や広域行政の効率化などから議論するのは良いこと。選挙はあった方が良いが、定数については来年改元を控え、国が市町村合併について何らかの方向性を出す動きがあり、それを見極めてから考えたらいいのでは」。小池佐左夫副議長は「他市町との比較などデータ、資料もない。急に削減を提案されても納得しづらい。もっと議論する場を設けるべき」と、ともに時期尚早の考えを示した。
 平井俊哉委員は「行革は必要だし、選挙もすべき。ただ、定数を削減することのデメリットもある。今の人口に対し、定数がいくつなら妥当か、まだ判断しかねる。削減に○か×かを問われれば現状は×だ」と反対の立場を示した。共産党の田端卓司委員は「選挙まで1カ月と迫った現状で突然、削減するのは反対。定数問題と選挙は別物。時間をかけて議論すべき」と明確に反対した。
 きょう13日に全員協議会を開き、議運の状況を報告した上で意見を聞く。議運メンバー以外の議員も賛否は分かれるとみられ、削減するかは微妙なところ。全協では議論はするが、採決はとらないため、最終的には議会最終日の19日に削減に賛成する議員が定数削減案を提案し、本会議で賛否を諮る見通し。否決されれば年明けの市議選は無投票濃厚になりそうで、採決の行方が注目される。


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23日 紀州鉄道90周年Xマスイベント 〈2018年12月12日〉

2018年12月12日 08時30分00秒 | 記事

設立90周年を迎える紀州鉄道
(左はキテツ2号、中と右は現在運行中の90周年記念号)


 日本一短いローカル鉄道で知られる紀州鉄道(株)はクリスマスイブの24日、設立90周年を迎える。節目を記念して23日には紀伊御坊駅でクリスマスイベント「きてつクリスマス2018~90th ANNIVERSARY~」を開催。クリスマス特別臨時号を運行するほか、吹奏楽演奏やクイズラリー、グッズ販売、飲食ブースなど楽しい催し盛りだくさん。素敵なクリスマスのひとときを届ける。

 さまざまな催しなどで協力している紀央館高校とのコラボイベント。90周年を記念して午前10時から午後2時まで盛大に開催する。クリスマス特別臨時号は紀伊御坊駅-JR御坊駅間往復で2便を運行。飾り付けられた車内はクリスマスムード満点でサンタクロースからのうれしいプレゼントも。乗車した人は三角帽の切符づくりが楽しめる。発車時刻はいずれも紀伊御坊駅発で午後0時15分と同35分。小学生以下の子どもと保護者が対象で定員は前発、後発とも各40人。乗車受付は17日午前9時から(電話070・1791・8339)で定員になり次第締め切り。参加費は小学生以下100円、大人200円。
 イベント会場では、紀央館高校吹奏楽部がクリスマスソングを響かせ、昨年引退した日本で唯一のレールバス「キテツ2号」が車庫前に登場し車内を開放。クイズラリーは小さな子どもから大人まで楽しめる。新しい「きてガチャ(紀州鉄道のガチャガチャ)」や限定グッズの販売、オヤジの会による絵本の読み聞かせ、飲食ブース、鉄道模型の展示などもある。


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圦本尚義教授(北大大学院)がかわべ天文公園で小惑星探査語る 〈2018年12月11日〉

2018年12月11日 08時30分00秒 | 記事

講演する圦本尚義教授


 日高川町のかわべ天文公園で8日、同施設の復活を願う「星めぐりを奏でる夕べ~復活するかわべ天文台からのメッセージ」を開催。望遠鏡観望やライブイベントのほか、小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトに構想段階から参画、宇宙科学の第一人者として知られる同町出身の圦本尚義・北海道大学院理学系研究科教授が同公園で初めて講演し、「小惑星リュウグウからの玉手箱」をテーマに、探査機はやぶさ2の最新情報などを紹介した。

 圦本教授の講演会には、プラネタリウム内が満席になるほど大勢の人が訪れた。圦本教授は「はやぶさミッション」は何を目指して行われているのかなどを分かりやすく解説。「僕ら人類の祖先が、地球誕生の前に宇宙に存在したのかを知ろうとしている。小惑星イトカワを探査した『はやぶさ』が地球のふるさとを探すとしたら、『はやぶさ2』は生命のふるさとを探っています」と話した。
 はやぶさ2の打ち上げから3年半で32億キロを旅し、小惑星リュウグウに到着するまでをCGを映し出しながら紹介。はやぶさ2がリュウグウの表面に着陸するための行程や60メートルの位置から見たリュウグウの貴重な画像などを3Dメガネで見ながら、着陸機がリュウグウからスプーン一杯ほどのサンプルをどのようにして採取するのかを解説した。
 採取したサンプルを分析するJAXAの装置(建設中)を映し出して「わずかスプーン一杯ほどの資料を採取して戻ってくると期待し、この装置で地球生命の起源を探ろうとしている。2年後の東京オリンピックが終わった冬には、玉手箱をリュウグウから持ってきてくれるはず。楽しみにしてほしい」と話した。
 同イベントは「星めぐり☆かわべ天文友の会が主催で開催。同町初湯川、イハラ・ハートショップの井原万見子さんらが星に関する本の紹介や朗読したほか、おおたか静流さん&Keijuさんが星にちなんだ曲のライブ演奏。夜には京都市青少年科学センターの上玉利剛さんが星解説と講話、望遠鏡観望も行われ、会場では星形の駄菓子なども販売したほか、特製の星形パンをプレゼントした。


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県議選 日高郡選挙区へ玄素印南町議が出馬表明 〈2018年12月9日〉

2018年12月09日 08時30分00秒 | 記事

 

出馬表明する玄素彰人氏


 任期満了(4月29日)に伴い来年3月29日告示、4月7日投開票で執行の県議選日高郡選挙区(定数3)に7日、新人で印南町議の玄素彰人氏(45)=印南町印南=が出馬表明した。県庁で行った記者会見で玄素氏は「『すべては未来(あす)のために!!』をキャッチフレーズに地方を取り巻く諸課題に取り組みたい」と決意を述べた。郡選挙区はいずれも自民現職の冨安民浩氏(70)=当選7回、日高町高家=、坂本登氏(72)=同5回、みなべ町南道=、花田健吉氏(60)=同4回、印南町印南原=が出馬するとみられ、選挙戦に突入すれば平成11年以来20年ぶりとなる。

 記者会見で玄素氏は「県をはじめ、地方を取り巻く人口減、高齢化、産業の低迷などに歯止めをかけたく、また多くの支援者からのすすめもあり立候補を決意した。政党職員、代議士秘書、町議、町長、経営者としての経験を生かし『すべては未来(あす)のために!!』をキャッチフレーズに諸課題に取り組んでいく」とした上で「自分の考えや経験を県政にぶつけたいと思った」と県議転身への思いを述べ、(1)風通しのいい県政(2)元気なシニアが健康で活躍できる地域づくり(3)産業を元気に!!金額の大小、年齢、性別にとらわれない雇用の確保(4)社会的弱者が安心して生活できる環境整備(5)若い世代から支持される、子育て・教育政策(6)防災を中心とした安全・安心の地域づくり(7)未来につながる政策、取り組みに対する積極的なチャレンジ-を柱に活動、実現をめざしたいとした。
 町議になって1年半での転身については「町長選で落選して7年半の間、自分の町を見ていてこれは言わないとダメだと思うことがたくさんあった(ので町議に出馬した)。(辞めても)それ以上に貢献できる」と理解を求め、12月議会閉会をもって辞職する考えを示した。
 また、係争中の県議の出馬については「立候補する権利があるので、それに対して自分がどうこう言う立場にない」としながらも「自分が出なかったらそのまま行ってしまう(無投票の)可能性もある。そういった意味からも自分が出る価値はあると思う」と無投票阻止も出馬に至った動機の一つに挙げた。
 玄素氏略歴 明治大卒業。新進党東京都第11総支部職員、二階俊博代議士秘書。平成13年、印南町議に初当選。1期務めたあと、平成17年の町長選に立候補、落選。平成20年の町長選で初当選。24年の町長選で落選。29年の印南町議選に当選。町議、会社役員。

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御坊市議選、無風の前哨戦 定数削減急浮上 〈2018年12月8日〉

2018年12月08日 08時30分00秒 | 記事

 

サヨナラ議会開会、会期中に定数削減か


 

 御坊市12月定例議会が7日に開会。会期を19日までの13日間と決めたあと、柏木征夫市長が平成30年度一般会計補正予算など20議案の提案理由説明を行い、散会。年明けの1月13日告示、20日投開票の市議選(定数14・欠員1、任期満了1月25日)を控えた「サヨナラ議会」。告示まで1カ月と迫っているが、今のところ立候補を予定しているのは現職12人、新人2人の14人。市政史上初の無投票ムードが漂う中、来週中に議会運営委員会で定数について議論することが決まり、会期中の定数削減が現実味を帯びてきた。

 昨年秋の総選挙和歌山3区に共産党前職が出馬したため現在は現職13人、欠員1。現職13人のうち、公明党現職は今期限りで勇退し、公認の新人が出馬表明済み。また、別の現職は一時、県議選への転身を検討していたが、見送りを決めたため12人が立候補予定。共産党は2議席確保に向けて前職の後継新人を擁立しており、現時点で立候補を予定しているのは定数ちょうどの14人。他の新人は旧御坊町や塩屋地区などで数人のうわさが出ていたが、表明に至っておらず、無投票ムードが漂っている。
 昨年12月定例議会から欠員1の13人で議会を運営している現状もあり、ここにきて定数削減が急浮上。来週中に議会運営委員会を開き、定数について議論を始めることが決まった。削減ありきではなく定数のあり方について議論を進め、会期中に結論を出すと見られる。議員から「将来の市町村合併を視野にさらなる定数削減に踏み切っても良いのでは」「実際に無投票ムードが漂っている中、削減の話が出れば反対しにくい」と賛成、容認の声がある一方、「無投票ムードだから削減するというのはどうか」「次の任期で時間をかけて議論すればいい」との慎重な声もあり、議論の行方が注目される。
 前回の平成27年は定数を4人超過の現職14人、新人4人の計18人が立候補。5人超過した昭和46年以来の大激戦となり現職2人と新人2人が落選。23年は定数14人に現職11人、新人5人、元職1人の計17人が立候補し、現職、新人、元職各1人が落選。19年は定数14に現職11人、新人6人の計17人、15年は定数16に現職14人、元職1人、新人3人の計18人が立候補するなど過去に無投票は一度もない。19年、15年、11年は3期連続で定数を2ずつ削減してきた経緯がある。


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世界津波の日サミット、高校生議長 中井充歩さん(日高)らに安倍総理から感謝状  〈2018年12月7日〉

2018年12月07日 08時30分00秒 | 記事

二階幹事長らにサミットの成功を報告し、微笑む中井さん(中央)ら


  去る10月31日と11月1日に和歌山ビッグホエールで開催された「世界津波の日」2018高校生サミットin和歌山(県、県教委、広川町、広川町教委主催)で、高校生議長を務めた中井充歩さん(3年)と伊森安美さん(串本古座2年)に安倍総理から、サミット成功に多大な貢献をしたとして感謝状が贈られた。

 二人は学校顧問教諭や県担当職員らとともにこのほど、東京都千代田区の内閣府や自民党本部などを訪れ、山本順三国土強靱化担当大臣、中根一幸副大臣、二階俊博幹事長らにサミットの成功を報告した。
「感謝状を頂けてとても光栄です。素晴らしいサミットにできたのは、様々な人が成功に向けて関わってくださったから。この感謝状はサミットに携わった人みんなのものだと思う。議長として得た経験は、かけがえのないもの。議長を務めることができて本当によかった。感謝状にも書かれているように、今回サミットに参加した若き津波防災大使とともに、これからも災害への備えの大切さを世界中で広めていきたいと思う。本当にありがとうございました」と、中井さん。
「世界津波の日」2018高校生サミットin和歌山は、海外47カ国293人と国内49校186人の高校生らが一堂に会して、「災害から命を守る~『稲むらの火』発祥の地、和歌山で浜口梧陵の精神を共に学ぶ~」を全体テーマに、国境を越え防災を議論。生徒らは(1)災害について知識を得る(2)災害に備え意識を高める(3)災害から生き抜く-の3つの分野で12のグループに分かれ、分科会で意見発表。各分科会からの発案や意見を中井・伊森両高校生議長が取りまとめ、宣言文を発表した。


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16日 きのくにロボットフェスティバル 今年も日中韓交流 〈2018年12月6日〉

2018年12月06日 08時30分00秒 | 記事

千葉工大の「GankenKun」


 きのくにロボットフェスティバル実行委員会(委員長・吉田擴御坊商工会議所会頭)は4日、御坊商工会館で開き、16日午前9時20分から市立体育館で開く第12回大会の内容を最終確認した。スーパーロボットショーはAI(人工知能)で自ら考え行動する千葉工業大学の自律型ヒューマノイドロボット「GankenKun」と、川崎重工業(株)の体験医療ロボットが参加し、全日本小中学生ロボット選手権は北海道・東北地区(宮城県)が初参戦。今年も中国、韓国の海外勢が参加し、日中韓で交流を深める。

 国内の研究機関や大学・企業の最先端ロボットを招くスーパーロボットショーに参加する「GankenKun」は、世界の企業や大学が参加する「ロボカップ世界大会」のサッカー競技用に開発し、今年の世界大会でベスト8に入り、テクニックを競う部門では7年連続1位を獲得。大・中・小型のロボットがあり、今回は小型(体長60~70センチ)6体がサッカー競技を実演し、大型(同1・6メートル~1・7メートル)をブースに展示する。実演は午前10時、午後2時20分からの2回。
 体験医療ロボットはブースに展示し、医療用ロボットの操作を体験する。アームをUFOキャッチャーのように操作し、赤色と黒色のピースの中から時間制限内(2分程度)に黒色のピースをいくつつかみ取れるか、ゲーム形式で競う。川崎重工業は「人を支える」ロボットの開発に取り組み、自動車や精密機械工場などものづくり現場、製薬や医療現場で活躍している。
 全日本小中学生ロボット選手権は県内、近畿地区、関東地区(栃木県)東海地区(岐阜県)中国地区(島根県)四国地区(徳島県)九州地区(宮崎県)に加え、新たに北海道・東北地区(宮城県)が参戦する。来年は東北、北海道それぞの単独参加を検討。今年から会場に参加ロボットのアピールポイントを紹介するシートも掲示する。
 全国ブロック予選会はグローバルチャレンジ予選会に改称し、前日に市勤労青少年ホームで予選会を開き、海外勢として3年連続参加の中国山東省から小学生20人も参加。御坊小など管内児童と中国児童との交流会も開く。韓国ロボットも6年連続で参加し、会場のブースで展示する。
 今年の全国高専ロボコン大会でデザイン賞を受賞した地元の和高専をはじめ、アイデア賞の広島商船高専、近畿地区大会優勝の神戸市立高専がパフォーマンスする。
 県内高校生対象の「きのくに高校生ロボットコンテスト」、御坊少年少女発明クラブ展、小中学生発明コンテスト展「私たちのくふう展」、「わかやまの産業を支える人づくりプロジェクト展」なども例年通り行う。


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圦本尚義教授(北大大学院)故郷かわべ天文公園で初講演 〈2018年12月5日〉

2018年12月05日 08時30分00秒 | 記事

圦本尚義教授


 日高川町かわべ天文公園は8日、同施設の復活を願う「星めぐりを奏でる夕べ~復活するかわべ天文台からのメッセージ」を開催。小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトに構想段階から参画、宇宙科学の第一人者として知られる同町出身の圦本尚義・北海道大学院理学系研究科教授(59)が同公園で初めて講演し、「小惑星リュウグウからの玉手箱」をテーマに、探査機はやぶさ2の最新情報などを紹介する。

 同イベントは、休止している日本屈指の開放型天文台とプラネタリウム、全国で2カ所しかない宿泊施設が一体となった貴重な施設や環境の素晴らしさに再び光を与えようと、「星めぐり☆かわべ天文友の会が主催で開催する。午後4時から「山の本屋さん」として親しまれる同町初湯川、イハラ・ハートショップの井原万見子さんらが星に関する本の紹介や朗読したあと、午後4時35分から、おおたか静流さん&Keijuさんのライブで星にちなんだ曲を演奏。午後6時から圦本教授が講演したあと、午後7時から京都市青少年科学センターの上玉利剛さんが星解説と講話を行い、望遠鏡観望もある。会場では星形の駄菓子なども販売するほか、特製の星形パンをプレゼントする。
 圦本教授は、世界で唯一の同位体顕微鏡を独自で開発し、太陽系生成の起源に迫る新発見などの成果を挙げた。平成22年6月に地球に帰還した日本の小惑星探査機「はやぶさ」のプロジェクトに構想段階から参画。太陽系の小惑星「イトカワ」表面から採取を試みたカプセル内に含まれる粒子の地質サンプルの初期分析を担当した。現在は「はやぶさ」の後継機「はやぶさ2」が小惑星リュウグウから地球に届く予定のサンプル採取カプセルの分析を担う。平成22年には北海道新聞文化賞の科学技術賞を受賞している。
 旧矢田小、大成中、日高高校から筑波大学に進み、同大学院地球科学研究科博士課程を修了。同大地球科学系助手、同講師、米国・サウスダコタ鉱業技術シニア研究員、東京工業大理学部助教授、同大学院理工学研究科助教授を経て、平成17年から北海道大学院理学研究科教授(平成18年から同研究院教授)を務めている。
 参加費は、一般2000円(町内在住者1000円)、大学生1000円、高校生500円、中学生以下無料。参加申し込みは先着順で、当日現地での受付か、ショートメール(090・1531・6320)で事前申し込みも受け付ける。問い合わせはへ。


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御坊市選定避難タワー、最優秀は「谷口組・寺前設計室」 〈2018年12月4日〉

2018年12月04日 08時30分00秒 | 記事

寺内町のシンボル的タワーに(茶系の壁に巨大イラストを描く)


 御坊市総合計画実施計画策定委員会(会長・柏木征夫市長)が、総合計画後期事業計画(2016年度~20年度)に基づき、19年度から21年度までの3年間で着手、実施する84事業を採択した。新規事業は都市計画道路の見直しをメインとした新たな都市計画マスタープラン作成、管内初の産婦健診と産後ケア事業、森林環境整備事業、市道尾ノ崎下楠井6号線道路交通安全事業、高規格救急車の更新、道路台帳電子化の6件。前年度までに採択され、来年度着手予定は新庁舎建設、市消防本部高機能消防司令センター総合整備事業、橋りょう長寿命化修繕事業の3件ある。

 現行の都市計画マスタープランは03年度に策定し、5年後の23年度に計画期間を終えるため、新たなプラン作成に着手。メインとなるのが都市計画道路の見直し。社会情勢の変化、公共事業投資の観点から必要性や実現性を検証し、存続・廃止路線を決める。
 現行9路線のうち、未整備区間のある吉原道之瀬線(市道)斉前紀伊御坊天田線(県道)駅前吉原線(県道、市道)道成寺天田線(同)大浜通線(同)の5路線が対象になる。廃止を決めた路線は代替えの新路線設定も検討する。
 都市計画道路の見直しで1500万円、マスタープラン作成に2000万円を予定し、19~20年度で都市計画道路の見直しを行い、21年度から2~3年かけてマスタープランを作成する。
 産婦健診と産後ケア事業はともに管内初で、来年度から実施する。産後うつの予防や新生児虐待予防を図る観点から産後初期の支援を強化し、妊婦期から子育て期にわたり、切れ目のない支援体制を整える。産婦健診は産後2~4週間前後に委託医療機関で健康診査を受ける際、1人につき1回、費用の約3割(上限5000円)助成する。対象者は年間200人を想定。
 産後ケア事業は出産後から産後4カ月未満の間、産院や助産所で心身の不調等で休養の必要がある産婦を対象に委託医療機関(病院、助産院)で母子への心身のケア、育児サポートを実施する。宿泊型は上限7日間まで、デイサービス型は上限14回まで。
 森林環境整備事業は来年度から森林環境譲与税が市に入るため森林環境整備基金(仮称)を設け、人工林の間伐や人材育成、担い手の確保、木材利用の促進・普及啓発など各種施策を実施。来年度から2カ年かけて森林所有者意向調査、公的管理が必要な森林の経営管理事業計画を策定し、21年度から事業を始める。
 第一弾事業は新庁舎への木材利用、木製品の設置を予定。税収入は来年度から3年間は約150万円。その後少しずつ増え、満額となる33年度はは年間約500万円。
 市道尾ノ崎下楠井6号線は和高専や名田小、日高博愛園など主要施設前を走る生活道路。通学路にもなっており、幅員は5メートルあるが、両側にふたのない側溝があり、通学路交通安全プログラムで危険個所にリストアップされたことから国の補助金を活用して側溝にふたをし、両側の路肩(片側50センチ)を歩けるスペースにする。延長1・8キロ、総事業費1億8000万円。緊急性があるため今年度から着工している。
 高規格救急車は、現在運用している車両が老朽化しているため、21年度に4800万円かけて更新する。道路台帳電子化は来年度で5800万円かけて紙の台帳を電子化する。
 このほか、前年度までに採択された御坊総合運動公園市民野球場屋内練習場整備、防災拠点施設建設、市営住宅マスタープラン作成、市立勤労青少年ホーム改修、市道中財部Ⅰ号線歩道設置の5件は、財源確保や内容の検討が必要で着手時期等は未定。

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