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Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイールの塗装です

2020-06-26 20:53:16 | mini pickup truck
本日の山陰は雨ですね〜
梅雨らしくなってきました・・・なかなか雨が止みませんね〜シトシト・・・。
お昼前には少し雲が切れてきまして・・・日が射したのですが・・・湿度が高くて暑い事には変わりません。
午後からは良い天気でしたよ・・・暑かったですが!!

こんな中ですが畑に出ますと・・・気に何やら赤い物が付いています・・・ハテ!?何でしょう??と思って近づいてみますと小さな林檎でした。
そう言えば春先に花がいくつか咲いていましたね〜
先日草刈りをした時にも下に小さな丸い物が落ちていました。
ゴルフボールよりもちょっと大きなくらいですが・・・一人前に赤いです。

昨日はムカつく事が有りましたが・・・まだ引きずっています(笑)
でもそんなに悪い事ばかりじゃ有りませんでした
オークションでキットを1個買いました。
BBRのアルファロメオ155ですね
実はこの車結構好きなんですよね・・・と言うのもバブル時代TVでDTMのレースを放送していまして・・・今じゃあ全く考えられません。
このアルファが出て来る訳ですよ、普通のセダンベース(と言っても大改造していますが)なのにタイトなコーナーを何事も無かったかの様にクルッとクリアーしてゆきます。
自分もこんな車に乗ってみたいと思っていた訳ですね〜当時は何に乗っていたのか?ですがBD1051のファミリアかな??ロータスヨーロッパは持っていたと思いますが・・・余り乗ってなかった。
そんなイメージでしたね〜でも今までこのキットは作った事が無いのですよね。
発送のご連絡を頂き・・・何やらメッセージが来たのですが渡部さん落札有り難うございました・・・CarのFerrari312B3も出てきましたので一緒に同梱しました・・・と
取り敢えずお礼のメッセージを入れておきまして・・・お粗末ながらこの時点でまだ気が付いていませんです・・・。
そして昨日、キットが届きました。
荷物を確認する為にすぐに開封・・・確かにキットが二つあります。
持っていなかったCarのB3ですね・・・これは珍しいですね。
と思いながら・・・送り状を確認しますと・・・ほぼ毎年の様にモデラー合宿仲間の静岡のSさんでした!!
この時点でやっと気が付きました。
いや〜言い訳しますと・・・彼の趣味嗜好からこの2台のモデルはつながらなかったんですよね〜
これがちょっと古いクラシックカーならすぐにピンと来たのですが〜。
自分の観察眼の無さにガッカリと言った所です。

有り難いプレゼントに感謝です。

さて最近は仕事場と自宅の間を行ったり来たりで・・・余り買い物にも出ずにいましたら仕事用の模型用塗料が枯渇してきました。
特にクリアー系のレッドとかオレンジとか・・・
普通なら市内の小さな模型屋さんで事足りますが・・・クリアー系はダメなんですよね。
と言うのもクレオスしか無いのです、クレオスのクリアー系のオレンジやレッドは濁っていて使い難いのですよね。
染料の質が変わってから使えなくなってしまいました。
今使っているのはガイヤノーツですね、これですと旧クレオスと同じなので使い易いしクレオスの塗料と混色で来ます。
タミヤにも有ると言われるかもしれませんがタミヤの物は色によってはクレオスと混ぜられないのです・・・混ぜると一部分離してしまう物が有りましたので使えない。
では通販で・・・と思うでしょ!?
Amazonは送料込みの値段なので高いのです1本220円が定価なのに500円以上します(笑)そんな高価な物は誰も買わないでしょ!?
電気屋さん系の通販はレッドが無いみたいですし・・・製造してないのかな??・・・品薄なんですかね〜??
残り少ない方は買い物のついでに買っておいた方が良いかもしれません、私は仕事で使うのでわざわざにでも出向いて買いますけどね。

さてミニの塗装の続きです
ガルフカラーのお客様はホイールのスポークの部分はブラックリムは金属地をご希望なのでリムの部分をマスキングする為にマスキングテープをカットします。
こう言う時にパンチコンパスは抜群の能力を発揮しますね〜。
小さな円を切る時にはズレが少なく使い易いと思います。

今回はリムの部分だけをマスクしたいのでドーナツ状に切っています
貼り難かったらどこか一ヶ所をカットしてやると貼りやすいかもしれませんが継ぎ目の処理(マスキングゾルなどで)が必要になりますね。

センターの部分にブラックを塗ってみました
一応綺麗にマスキングされていますね
吹き漏れは無いみたいです。

ブラックを塗って乾燥したら次はウレタンクリアーを塗ります
この場合膜厚が薄い方がスッキリしますので心持ちシンナーを多めに入れてサラサラの状態で塗っています

一昨日だったかパテを盛ったダッシュボードです
このダッシュボードにはローバーミニ時代の新しいタイプの3連メーター入ります
しかも文字盤はオレンジ色ですよ〜!
なのでセンターメーターのベースの部分は不要ですし中央の穴も要らないのですよね。
パテを削っています。


今日はちょっと急ぎの仕事が入りました(笑)
お客様がお急ぎでは無く私が急ぎです・・・
アトリエの中に修理品のミニカーが溜まりますと精神衛生上良くない事がわかりましたので患者さんが来られたらさっと修理します。
今日の患者さんはこのかたですね〜
この方なんとレターパックプラスで無事に届かれました(笑)
しかし皆さんはゆうパックか宅急便にして下さいね〜梱包が悪いと言って叱られますよ(笑)
でも良かったのは無事に届いた事です。
胸を撫で下ろしました。

左右ともドアミラーが脱落してしまった様です
右のドアミラーの外れた後はボディカラーがチップしてレジンの色が見えています。
その上のエッチングに続く部分ですが一部塗料が剥離して浮いています。
この浮いた塗料はゴム系接着剤を薄めた物を丁寧に流し込んで補修します。
と言うのもこの様なメタリック調のフラット仕上げの塗料は色合わせや補修塗装が大変難しいのです。
色相も艶も合わせなければならないからです。
この補修のお陰で高価な再塗装はしなくても何とかなりそうですね。

しかしながら・・・外れてしまったミラーを当ててみますとミラーの足の周囲がほんの僅か白い線が出てしまう
と言うのもミラーが外れた時に足の周囲の塗膜を粉々にしてしまったんでしょうね〜
この様な取れ方は瞬間接着剤で部品を取付けた時に多いですね。
メイクアップさんの物はゴム系接着剤で取付けられている事が多いのですが・・・?です。
どこかで補修を受けたのかのかもしれませんが・・・このモデルのみぞ知ると言う事ですね。
このまま接着しますと必ず見えてしまうのでタッチアップしておきます
少量の塗料を色合わせするのはなかなか難しいのですが・・・
私はこのカラーを見てクレオスのシルバーと明灰色(零戦とかの下側の色ですね)を合わせています
筆でタッチアップしていますが如何でしょう?
ほとんど見えないですよね〜
色合わせは経験と感が左右する難しい仕事です・・・長い間この仕事をしていますが100%は絶対に有りません。

ミラーを取付けました
今回は幸いにしてミラーの取り付け用の足が折れたり、ミラーにカーボンデカールが貼って有りますがそれがチップしたりしている様な事が無かったのでミラー自体は接着だけで解決しました。

左右とも補修完了ですね
接着剤は1時間程で完全硬化しますのでその後お客様の元に発送しました。
日曜日の午前中にはお客様の手元に戻ると思います。



今日もよく働きましたね〜
お昼の厨房係はもういつもの事なのでいちいち書きませんが・・・
サラリーマン時代よりも良く働いている気がします(笑)

明日はミニのオーバーフェンダーを複製して取付け、そして下地の塗装くらいまではいけるかな〜。
余分な時間が有ったらゴールデンアロー号のフロントのサスペンションも何とかしたいね〜。