Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ミニ・カウンタック・などなど修理してます

2020-06-05 21:31:48 | ミニカー修理
本日の山陰も実に暑かったですね〜。
今日は出勤してからまず畑の草刈りを始めました、少し前に半分だけ刈っておいたのですが中庭の整備を優先したりタマネギ干し場の方を優先したりしておりましたら雑草の背が高くなってきました。
畑の残りも耕したかったですが・・・先に草を刈ることにした次第です。
草を刈ってから畑に耕運機をかけたのは言うまでもありません。
これでやっといつものペースに追いつきました。
下の写真は草刈りの後で手前側の畑はまだ起こしていません。


お昼にはいつもの様に厨房係です、食器も洗って終わったのは2時ごろだったかな・・・
ここからが本業の始まりですね。
今日はこちらから始めましょう、もう修理のところで何度も出てきているミニからですね。
このウインドウは何度接着しても剥げてしまうんですよね〜
窓枠のエッチングがないので強すぎるウインドガラスの反発力で剥げてしまうのですよね。
今回は接着剤を少し強力な物に変更して接着しました。
このミニですがボディのクリアーも何ヶ所か割れていますがお客様は愛着があるモデルなんでしょうね、何とかしてあげたいのですけどね。

同じお客様が持っていらっしゃったカウンタックです
左サイドの後ろ側のウインドウが剥げています
このウインドウは結構外れるんですよね〜

一旦外して補修しています
このウインドウはひねった様に曲げられていますがちょっと曲げが強すぎたのかもしれませんね。

そして少し珍しいのがこのマフラーの上側のパーツの脱落ですね
私のところで修理するのは2回目くらいかな〜

接着面が結構広いのに外れる理由ですが・・・
やはりボディが収縮して角の部分がボディに当たって外れてしまう様です
外れたパーツを当ててみますと幅が大きすぎて収まりません。
角の部分を少し削って収めました。
削った断面の部分は塗装が剥げますからタッチアップします

そして取り付けました
ミニカー自体はこれで補修完了しましたね

・・・がまだまだ終わらないのです
このミニカーお客様の手で持ち上げられています・・・
何故か・・・展示ベースが溶けているんですよね。
たまにありますよね。
あの硬いアクリルのケースでも溶けているものがありますからね〜。

と言う事でベースを木製のベースに交換することになりました
木製ならベースが溶けてしまう事はありません・・・が表面のクリアーが溶ける事はあるかもしてれませんが・・・。

ミニカーを外してみましたが左側のフロントとリアは全く溶けてないのですよ、片側だけ溶けていますね〜
たまたまなのか、こちら側だけ条件が悪かったのか??ですね。

そしてスペーサーがフロント側の一個しか入っていませんでしたので、リア側は真鍮で作りました。
外径と内径は元の物に合わせておきました、しかも塗装もしておきましたので見た目は元のものと変わらないかな!!

プレートも付け替えのために裏側についている両面テープをクリーニングします
ここの掃除ではラッカーシンナーを使ってはいけませんよ、クレオスのシンナーでも表側の印刷が溶けてしまいますからね。
一度痛い目に遭いましたから・・・(笑)
ベース板の方も掃除しておきましょう・・・もう使わないかもしれませんが、一応お返ししますので掃除をしておかないとね。

配置を決めます
ミニカーとプレートを実際に置いてバランスを確かめます

木製ベースに穴を開けてミニカーを止めて、プレートを貼り付ければ完成ですね。

外箱にラベルを貼っておけば中身がよくわかるので・・・
喜ばれるかな??

そして昨日ライトの加工をしたアベンタドールですがカバーを取り付けました
昨日はウレタンクリアーが硬化してなかったのでカバーをつけてなかったんですよね。

カバーを装着したライトはこんな感じになりました
雰囲気は反対側の物と近くなった様な気がしますね〜どうかな〜!??


そして今日も見積もりをしています
こちらのアベンタドールもサイドウインドウが浮いていますね
反対側はここまででは無いのですが・・・

フロントは比較的いいかな〜
多少変形しているみたいですから収縮はしているみたいですね

リアのウインドウですが
このミニカーもリアウインドウが曲がっているのがわかりますでしょうか?


明日は京商の1/18を修理します、どんどん進めなければいけませんね〜。