本日の山陰は昨夜から大雨が降っています。
夜中に警報のメールが来たみたいでして・・・確かに夢うつつでしたが滝の様な雨の音がしていました、5時頃だったかな〜!!??
出勤途中で川を見ますと大幅に増水していましたので、上流でかなり降ったんでしょうね
恐ろしい位の勢いで流れていますね。
当店の前の道路も午前中は完全に水没しておりまして開店休業状態ですね(笑)
午前中は少し小康状態になっていましたので前の道路も水が引きまして・・・駐車場まで入れるようになりました。
まだ明日も降りそうなのでみなさん十分注意してお過ごしください。
ちなみに本日の中庭の様子です・・・雨が多いので雑草が伸びてきましたね。
所々にある水溜りに注目ですね〜(笑)
さて雨なので畑の仕事は親海ですよね〜修理の続きを進めます。
翼端板にカーボンでカールを貼ってその上から自作のデカールを貼ってウレタンクリアーでコーティングして表面の凹凸を均したのが下の写真です。
ほぼ艶がない状態と言う事は表面が均されたという事ですね・・・これ以上追い込みますと下地が「こんにちは」になってしまうのでここらで打ち止めですね〜この手加減が難しい所です。
ここまで来たら次はほんの少しだけチップしていたメインウイングのタッチアップをしまして翼端板を取付けましょう
ウイングのステーも取付けておけば完璧かな(笑)
何故完璧かと言いますと翼端板は元々ゴム系の接着剤で付けられていますが普通でも接着面積が小さいので当たると外れないまでもすぐにグラグラになってしまいます。
そこでこの部分はエポキシ系の接着剤で取付けています
ウイングのステーは何故か瞬間接着剤だった(作業性が良いのでしょうね)のでこちらも耐久性の有るエポキシ系の接着剤で取付けておきました。
何が何でもエポキシ系の接着剤が良いと言う訳ではないのですがメインのウイングはメタル製なので重量も有りますしステーの形状から結構な力がかかります、修理するというのは元の状態に返しつつも耐久性を上げてお客様の元にお返しするのが理想だと思っています。
あ〜、でも私が何でも出来ると思わないで下さいね・・・出来ない事も多々有りますから・・・余り無茶な注文は控えて頂きます様にお願い致します(笑)
マセラティの修理ですがサイドウインドウの上側の窓枠が外れて浮いていますそしてミラーをグロスブラックに変更して欲しいという事ですので分解致しまして窓枠を接着中です
ここは全部外すよ言うよりも前側だけの補修で大丈夫そうですね。
ドアミラーは本体から鏡の部品(ミラーテープです)を外して別途保管しておきましてグロスブラックに塗り替えています。
仕上げはウレタンクリアーですね。
問題はこちらの雨宮RX-7ですね
イグニッションモデルの物なのですが、デカールがクリアーコートされていないのですよね。
ご依頼は他のモデルでデカールがダメになってしまったのでクリアーコートをしておいて欲しいという事なんですね。
確かに良く有るんですよね〜
ミニカーにワックスをかけられる方がいらっしゃいましてある種のワックスでデカールが溶けて消えてしまったと言う相談が有るのです。
まあもう消えてしまったデカールはさすがに無理なので・・・買い替えをお勧めしますが(笑)
本来なら一旦前バラして塗って再組立てをします・・・が
今回はちょっと見通しが甘かったです
リアウイングのステーがエナメルシンナーでは外れないのです・・・と言う事は瞬間接着剤で止められているという事なんですね。
と言う事は無理して剥がせば・・・ボディ塗装を持って行かれまして修復が困難になってしまいます。
それとリアウインドウはプラスチックの成型品みたいでしてこれもまた外す時に壊れてしまう恐れが高いのです。
と言う事で各デカールが貼ってあるパネルごとにマスキングしてクリアーコートをする作戦に変更しました。
と言う事でマスキングをしています。
クリアーコートをしていないデカールの上にマスキングテープは貼ってはいけない(剥がす時に一緒に剥げてしまう)ので神経をすり減らしますね。
これだけマスキングしてもまだ1/5くらいしか仕事が進みません(笑)
全部分解した方が仕事は速いけど・・・1日に1面しか塗れないのですよね。
一度にマスキングして手数を省きますと必ず塗料の吹き漏れが発生しますから転ばぬ先の杖と言う事で慎重な作業を必要とします。
そして昨日から始めましたNSXですが
ホイールを分解できましたので塗装の前の準備ですね
マスキングテープでホイ−ルに持ち手を付けまして・・・
次は塗料の調色です
お客様はクロームゴールドをお望みですのでメイクアップ さんのクロームメッキの上にクリアー系の塗料を塗ることになりますが・・・
クリアーイエローではちょっと明るすぎますよね〜
かと言ってクリアーオレンジでは重すぎます
紙コップを使って調色しています
左の方が明るいオレンジ色なのですがこちらはクリアーオレンジとクリアーイエローを混ぜたもの
右側は濃いですけどクリアーイエローだけなのですよね
ではなぜ右側の方が濃い色なのか・・・
塗料の量が違うのですよね。
クリアー系の色は透明度が高いので塗料の量が多くて深いと濃く見えるのです。
調色もなかなか難しいのですよね(笑)
そして塗ってみました
塗りの場合も
薄く塗っても何度も塗れば色が徐々に濃くなってきます
ちょうど良いタイミングで止めるのが非常に難しいのですよね〜
塗っては乾燥を繰り返しまして・・・
何度塗ったのかわからないですが・・・
何とか理想に近くなった湯な気がします
完全に乾燥しましたので
センターのマスキングを剥がしてみました
なかなか良い感じではないかと・・・
メイクアップ さんのホイールのセンターのデカールが入手出来ないので・・・多分!(いくら私でも・・・)
ほっと胸を撫で下ろしました(笑)
そしてタイヤを嵌めて組み立ててみましたよ
いかがでしょうか?
クロームのホイールですとちょっとスマートな感じがしますが・・・
ゴールドになりますと俄然とアクが強くなりますね〜
まあこの車らしいといえばその通りでして・・・これはなかなか良いかな!?
今日はここで時間となりました、この続きは明日のブログで・・・多分g紹介できるんじゃないかな!???
夜中に警報のメールが来たみたいでして・・・確かに夢うつつでしたが滝の様な雨の音がしていました、5時頃だったかな〜!!??
出勤途中で川を見ますと大幅に増水していましたので、上流でかなり降ったんでしょうね
恐ろしい位の勢いで流れていますね。
当店の前の道路も午前中は完全に水没しておりまして開店休業状態ですね(笑)
午前中は少し小康状態になっていましたので前の道路も水が引きまして・・・駐車場まで入れるようになりました。
まだ明日も降りそうなのでみなさん十分注意してお過ごしください。
ちなみに本日の中庭の様子です・・・雨が多いので雑草が伸びてきましたね。
所々にある水溜りに注目ですね〜(笑)
さて雨なので畑の仕事は親海ですよね〜修理の続きを進めます。
翼端板にカーボンでカールを貼ってその上から自作のデカールを貼ってウレタンクリアーでコーティングして表面の凹凸を均したのが下の写真です。
ほぼ艶がない状態と言う事は表面が均されたという事ですね・・・これ以上追い込みますと下地が「こんにちは」になってしまうのでここらで打ち止めですね〜この手加減が難しい所です。
ここまで来たら次はほんの少しだけチップしていたメインウイングのタッチアップをしまして翼端板を取付けましょう
ウイングのステーも取付けておけば完璧かな(笑)
何故完璧かと言いますと翼端板は元々ゴム系の接着剤で付けられていますが普通でも接着面積が小さいので当たると外れないまでもすぐにグラグラになってしまいます。
そこでこの部分はエポキシ系の接着剤で取付けています
ウイングのステーは何故か瞬間接着剤だった(作業性が良いのでしょうね)のでこちらも耐久性の有るエポキシ系の接着剤で取付けておきました。
何が何でもエポキシ系の接着剤が良いと言う訳ではないのですがメインのウイングはメタル製なので重量も有りますしステーの形状から結構な力がかかります、修理するというのは元の状態に返しつつも耐久性を上げてお客様の元にお返しするのが理想だと思っています。
あ〜、でも私が何でも出来ると思わないで下さいね・・・出来ない事も多々有りますから・・・余り無茶な注文は控えて頂きます様にお願い致します(笑)
マセラティの修理ですがサイドウインドウの上側の窓枠が外れて浮いていますそしてミラーをグロスブラックに変更して欲しいという事ですので分解致しまして窓枠を接着中です
ここは全部外すよ言うよりも前側だけの補修で大丈夫そうですね。
ドアミラーは本体から鏡の部品(ミラーテープです)を外して別途保管しておきましてグロスブラックに塗り替えています。
仕上げはウレタンクリアーですね。
問題はこちらの雨宮RX-7ですね
イグニッションモデルの物なのですが、デカールがクリアーコートされていないのですよね。
ご依頼は他のモデルでデカールがダメになってしまったのでクリアーコートをしておいて欲しいという事なんですね。
確かに良く有るんですよね〜
ミニカーにワックスをかけられる方がいらっしゃいましてある種のワックスでデカールが溶けて消えてしまったと言う相談が有るのです。
まあもう消えてしまったデカールはさすがに無理なので・・・買い替えをお勧めしますが(笑)
本来なら一旦前バラして塗って再組立てをします・・・が
今回はちょっと見通しが甘かったです
リアウイングのステーがエナメルシンナーでは外れないのです・・・と言う事は瞬間接着剤で止められているという事なんですね。
と言う事は無理して剥がせば・・・ボディ塗装を持って行かれまして修復が困難になってしまいます。
それとリアウインドウはプラスチックの成型品みたいでしてこれもまた外す時に壊れてしまう恐れが高いのです。
と言う事で各デカールが貼ってあるパネルごとにマスキングしてクリアーコートをする作戦に変更しました。
と言う事でマスキングをしています。
クリアーコートをしていないデカールの上にマスキングテープは貼ってはいけない(剥がす時に一緒に剥げてしまう)ので神経をすり減らしますね。
これだけマスキングしてもまだ1/5くらいしか仕事が進みません(笑)
全部分解した方が仕事は速いけど・・・1日に1面しか塗れないのですよね。
一度にマスキングして手数を省きますと必ず塗料の吹き漏れが発生しますから転ばぬ先の杖と言う事で慎重な作業を必要とします。
そして昨日から始めましたNSXですが
ホイールを分解できましたので塗装の前の準備ですね
マスキングテープでホイ−ルに持ち手を付けまして・・・
次は塗料の調色です
お客様はクロームゴールドをお望みですのでメイクアップ さんのクロームメッキの上にクリアー系の塗料を塗ることになりますが・・・
クリアーイエローではちょっと明るすぎますよね〜
かと言ってクリアーオレンジでは重すぎます
紙コップを使って調色しています
左の方が明るいオレンジ色なのですがこちらはクリアーオレンジとクリアーイエローを混ぜたもの
右側は濃いですけどクリアーイエローだけなのですよね
ではなぜ右側の方が濃い色なのか・・・
塗料の量が違うのですよね。
クリアー系の色は透明度が高いので塗料の量が多くて深いと濃く見えるのです。
調色もなかなか難しいのですよね(笑)
そして塗ってみました
塗りの場合も
薄く塗っても何度も塗れば色が徐々に濃くなってきます
ちょうど良いタイミングで止めるのが非常に難しいのですよね〜
塗っては乾燥を繰り返しまして・・・
何度塗ったのかわからないですが・・・
何とか理想に近くなった湯な気がします
完全に乾燥しましたので
センターのマスキングを剥がしてみました
なかなか良い感じではないかと・・・
メイクアップ さんのホイールのセンターのデカールが入手出来ないので・・・多分!(いくら私でも・・・)
ほっと胸を撫で下ろしました(笑)
そしてタイヤを嵌めて組み立ててみましたよ
いかがでしょうか?
クロームのホイールですとちょっとスマートな感じがしますが・・・
ゴールドになりますと俄然とアクが強くなりますね〜
まあこの車らしいといえばその通りでして・・・これはなかなか良いかな!?
今日はここで時間となりました、この続きは明日のブログで・・・多分g紹介できるんじゃないかな!???