Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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ホイールナットの制作と取り付け

2019-01-13 21:38:10 | Wさんの1/18Ferrari
本日の山陰は大変良い天気でしたね。
朝起床時から青い空で気分良く起床出来ました。
でもこんな季節に天気が良いと朝は放射冷却で大変冷え込みます。
出勤しますと案の定・・・凄い霜がおりて中庭は真っ白になっています。

余りにも天気が良いので・・・
先日イチジクとバラを剪定したので枝が山の様になっていましてね・・・風も無かったので畑の角の方で枝を焼却しました。
開始前には最寄りの消防署に連絡をしてからですね〜。
バラの枝は生でも結構良く燃えますので大きな枝の山を2つに分けて着火しました。
1時間半程でこんなに山が小さくなりました。
実はここからが結構時間がかかります・・・燃える物が少なくなるせいか知りませんが・・・午後2時頃になってやっと消火しました。
これでやっと片付けが完了ですね。

今日はまずデカールを作っています
これはリアのバルクヘッド部分についている刺繍なのですが
ミニカーの場合は刺繍というわけにいきませんからデカールを作って貼ります
まずはデータからですね〜

問題はこのデカールの色なんですよね
写真では黒いカーペット状の生地に雌雄がしてあるのでコントラストが強くて白のように見えるのです。
でもね〜こんな場合は銀糸を使ってある場合もありますから・・・
どちらのカラーも作ってみましたが・・・シルバーの方が感じが良かったのでシルバーを採用しました。

貼り付けたばかりの時はこんな感じで少し浮いています
というのも下地がモデラーズのインテリアブラックなので塗膜の表面の凹凸がひどくてデカールが密着しないのが原因なのですね
この後ラッカーシンナーを使ってとかして密着させました・・・後でニスの部分をタッチアップが必要になるかもしれませんね

次はホイールナットを作ります
と言っても外径が1.0mmのアルミパイプをカットして厚さが2.0mmのプラ板に1.0mmの穴を開けておきまして差し込んでいます。

裏表をペーパーで削ってアルミパイプの長さをプラ板の厚みに合わせます・・・
長さをなるべく合わせておかないと出っ張ったり引っ込んだりしていますと見た目が良くないですからね〜

続いて
アルミパイプの穴の径を揃える為に0.6mmのドリルでさらいます。
穴の大きさが揃うだけでかなり見栄えがよくなりますよ。

ホイールの穴を1.1mmのキリで掃除しまして綺麗にしてからエポキシ系の接着剤で接着します
注意をしなければならないのはホイールナットの出っ張り具合ですかね〜
なるべく綺麗に揃うようにしておくのが良いですね

中央に昨日作ったセンターキャップにカーボンデカールを貼ったものを取り付けました
雰囲気を確かめる為に跳ね馬のマークは市販のメタルインレットの1/43用を使ってみました。
これは仮の姿でして本来はエッチング板を作っていますので完成時にはそれを使います
今回はカーボン地が跳ね馬をつけても見えるかどうか確認したかったのです。

他の3本にもカーボン地のセンターキャップを取り付けておきました
完成時にはエッチングの跳ね馬マークを取り付ける予定です。

次の写真は上のものとどこが違うかわからないかもしれませんが・・・それでもきちんと作業は進んでいるのですよ
エアバルブをつけました
ちょっと大きいかもしれませんが・・・無いよりは良いかな!?

599GTOと同様にF12の方もホイールナットを取り付けましょう
作り方も同じですね〜。

ホイールだけではなくシャーシにホイール・タイヤが付きますとなかなか格好がいいですね
う〜ん作業がだいぶ進んだ気になるから不思議ですね〜(笑)


明日は
599GTOの排気管を直します・・・少なくともそのままで使えるような代物じゃなかったのです。