Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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次の日曜日は当店のオープンガーデンを行います!

2014-05-23 20:58:11 | Ferrari250TR NART 1958
250TRの仮組もいよいよ最後の段階まで来ています、来週は間違いなく塗装行程が始まっていると思います。
その前に・・・
今度の日曜日は当店の中庭のオープンガーデンを開催致します。
と言ってもそうおおげさな物では無くこの冬の間に整備していたローズガーデンを皆様にお披露目するだけの簡素な物。
でも飲み物や地元の野菜市やクレープ屋台、ドリンクは生ビールからジュースまで取り揃えてお待ちしております、お時間に余裕の有る方はぜひお越し下さい。

さて製作ですが、今日もテールランプを作っています。
大きめのアクリルをランプベースに接着しています、この時には少し大きめの物が良いですね、小さいとボディラインにそって削る事が出来なくなる事も有りますから・・・
大きいと削る手間も大きくなりますから余分な仕事が多くなりますが、回り道も結構ですゆっくりやりましょう!(笑)

削ったらボディラインに合わせて削ってゆきます。
難しい事の様に見えますか?
実際はそんなに難しい事じゃないです、と言うのもベースの洋白板が有りますからこれがガイドになります。
しれでも失敗が怖い人はベース板を先に左右均等に削っておいてからアクリル板を接着してアクリルだけを削って仕上げる方法も有ります。
左右均等を考えるとその方が良いと思います。

そうだ!
昨日テールランプの周りの形状について考えを述べましたが、FBの方でご意見をいただいたので結論を出した経過に付いてもう一度ご説明をしておきましょう。
昨日の画像の車(オークションで高値が付いたあの車です)の角度違いの画像がこれです。
これでも少し段が付いている様に見えますがこれもまた写り込みで有ると考えます、もしも段が有ればクロームの縁が見えなくなると思います。

そして他の車です。
イエローなので写り込みが少なく見やすいですね。

何と反対側はレンズが無い状態ですね・・・これは珍しいですね(笑)

コチラは別の赤い車、シャーシ番号は不明ですが・・・段は無いですね。

コチラもまた別の車・・・

確かにテールランプのベースが乗る程の段は有るかもしれませんが仮に有るとしても1/43の模型では省略出来る大きさであると言う決断をしました。
引き続きテール部分にメタルを盛って・・・

削っています、左右を同じ形状に擦るのはなかなか大変なんですよ。

やっと5台分のテールランプの整形が終わりました、これで何時でも塗装が出来ます。

そうそう大切な部品を忘れていました、しかも今じゃないと作れない部品です。
アシスタントシート側のトノカバーを作ってなかった・・・キットのエッチングは質感がよろしくないので使えないですからね。

ティッシュペーパーを2枚重ねて木工ボンドを水で溶いた物でかためます。
シワは自然な感じなら全く問題ないですよ、ダメならもう一度作り直せば良いのです!