瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

06年、ハウステンボスでのクリスマスその7

2006年12月02日 15時01分35秒 | ハウステンボス冬の旅行記
自転車に乗って中心街ビネンスタッドを出る。

移動遊園地の在るアレキサンダー広場を突っ切り、ハーフェン橋を渡って港街スパーケンブルグ迄、風切り走る。
暑い日に潮風を感じると心地良い。
港街のオレンジ広場には、今年も大きく煌びやかなツリーが飾られていた。
場内最奥にひっそり佇むホテル・デンハーグ。
ホテル前には遊覧木造帆船『観光丸』が繋留されている桟橋。
桟橋は燈台へと続き、海を眺めるには絶好のスポット。

↑記事上の写真を御参照下さい。
空と海とを隔てる水平線がくっきりと観える。
…何か以前にも似た様な景色撮った気がするが…。(汗)
此処で暫し自転車を停めて深呼吸。
潮の香りがする~♪



↑振り返ると噂の新結婚式場『ホワイトシンフォニー』が。
懸念してなくも無かったのですが…思いの外周囲に馴染んでて、ほっと安堵したり。
…私の写真だと今一に見えるだろうから、HPでの紹介を御参照下さいませ。(汗)(他挙式スタイルも素敵ですので御覧下さいませ)
陽光受けて白く輝く建物と噴水が綺麗でした。
夜は夜で青紫色したイルミが灯されていまして…ただ噴水が止められてたのは寂しく感じた。

…と、景色眺めてぼ~~っと突っ立ってたら、後ろから「済みません写真撮って下さい」の声が。
振向けばそこには――なんとその1その2の、機内私の前席座ってた独り旅坊主&迎えに来てた婆ちゃんが居りました。
うわぁ、偶然~~。
こっちが勝手に気に懸けて見てただけなんで、向うは私を覚えてなかったけど…っつか知っても居ない筈。(当り前)
この偶然にはちょっと感動した…恐らく田舎に帰って来て、それでお迎え婆ちゃんに連れられ、そのまま遊びに来たんだろうなぁ。
観光丸をバックに写真を撮ったげました。
いやあ、1話から敷いてた伏線が活きましたね。(笑)

時間も少ない事だし、また自転車駆って道を戻る。
ホテル・アムステルダム裏の小道を通り(←実は自転車交通禁止道だそうだ…御免なさい、知らずに通ってしまいました!)(土下座)、ブルーケレン迄すっ飛ばす。
途中横切ったニュースタッド区域が賑わってたのが嬉しかった。
新施設導入の効果だね。
暑い日だったから、『ベルファーム』のソフトクリームが飛ぶように売れてたもよう…自分も買おうかと思ったけど、時間無いんで今度にする事にした。
あちらこちらに、ティクアウトした食べ物をベンチに座って食べる人の姿が。
ほのぼのした情景に心が和む。
天星館跡地に新施設を導入する工事で、ニュースタッド裏通りが交通出来なくなってたのは残念。
お気に入りのサイクリングコースが…工事終了が待たれる。(←07年3/25、工事終了して、新施設『グランオデッセイ』が、目出度く導入されました)

『フィッツ』に自転車返却した後、ホテル・ヨーロッパ迄徒歩で向う事に…嗚呼、自転車無いと遠く感じる。(実際遠い)
向う前に、喉渇いてたんで、飲物を買ってくかと。



出国棟横テディベアショップ『リンダ』↑の近くには…



今年のクリスマスも、可愛いベアツリー(↑)が飾ってありました。
檻に入れられてる様に見えるでしょうが(そう見えるのは私だけ?)、王冠をイメージしての物らしい。(←そりゃそうだ)
…あ、上の『リンダ』写真と『ベアツリー』写真は、実際には3日目の午前に撮影した物ですと念の為。(汗)

んでそのベアツリーの近くでは…



↑移動式カフェが営業中でした。

これがまったりさんのブログで紹介されてた『CAFFEST』だなぁと。
ワーゲンバスを改造したカフェで、場内あちこち廻って営業してるそうな。
何処で営業してるかは日によってマチマチ…11/5午後は、書いた通り出国棟側で御座いました。



ブログにUPした時の見栄えの良さ考え、↑『ストロベリーミルク(350円)』を注文しました。
上にホイップクリームとシロップが掛けられてて見た目相当甘そうですが、想像してたよりかはすっきりした味だった。
美味しかったですv
何より冷たいのが助かった、陽射ギンギラだったから、本当に喉渇いてしょうがなかったんすよ。
マスターのおじさんに「今日は日曜だし暑いから売れるでしょ?」って伺ったら、「うん、まぁね」と仰って笑ってらした。

ドリンク飲み飲みテクテク移動~。
さっきは通らなかったキンデルダイクの花畑通りを行く。
息を呑む程美しい眺め(大袈裟でなく)に、何度も足が止まりそうになる。
だが、何とか堪えた…時間流石にもう無いし…此処で撮り捲るとカメラがバッテリー切れ起す。(汗)
この後アフタヌーンティーを控えてて、未だチェックイン前にそれは、非常に恐ろしい事態だ。
場内到る所から発せられる誘惑波動を何とか振り切り、キンデルダイク~ニュースタッド~ミュージアムスタッド裏通り~ホテル・アムステルダム裏海沿いの道を歩いて、再びスパーケンブルグへ。



跳ね橋渡って、オレンジ広場に立つ大きなツリーの後ろ…↑ホテル・ヨーロッパは堂々とした姿で建っていました。

…今年は泥棒サンタが壁を這い登ってなくて残念。
一体彼等は何処に行ってしまったのか!?

――実はポンツーン(ホテルの内海)で、今年は林檎泥棒を働いていました。(単独犯の様だが)



↑これが犯行時の写真です。
…自分が撮った写真だとはっきりしませんね。(汗)
マーチさんのブログにはっきりした写真がUPされてたので御覧下さいませ。

今年は各ホテルで『フォーチュン・アイテム』なる物を用意してまして。
場内ホテル宿泊者の為の企画なんですけどね。

此処、ホテルヨーロッパは『林檎』。



↑これはホテル正面に立ってるツリーの内の1本。
ツリーにもリースにも、林檎が沢山飾られてて、とても可愛らしい。

ホテルデンハーグは『白いボタン』。
ホテルアムステルダムは『薔薇』。
フォレストヴィラは『7つの動物』。

…写真は後でUPするとして。
各ホテルのアイテムを元にスタンプを集めるという、スタンプラリー企画。
スタンプ台紙は宿泊した部屋に置いてある『ステイブック』に有。
4つのスタンプを集めてフロントに提出、抽選で選ばれた方には下記の景品が贈られるらしい。

1)ホテルヨーロッパ宿泊券(1組2名様迄)
2)ホテルヨーロッパレストラン『デ・アドミラル』ディナー招待券(2組4名様迄)
3)ホテルアムステルダム宿泊券(1組4名様迄)
4)ホテルデンハーグ宿泊券(1組2名様迄)

…アムステルダムとデンハーグは一目瞭然の所にスタンプが置いて有るんですが…ヨーロッパとフォレストヴィラがちょっと判り難い。
どっちも受付フロントはヨーロッパだったな……ヨーロッパの方針か!?(笑)
いっそ全てのホテルが客に探させる形にすれば面白かったのに~。(笑)
ヨーロッパのスタンプ場所のヒントは『サンタ』。
フォレストヴィラのスタンプ場所のヒントは『かくかくしかじか』です。
判らなければ、ホテルヨーロッパ・フロントで伺おう。
ちなみに私はフォレストヴィラのスタンプ場所を『RIN』の受付で伺ってしまった…いや、最初アムステルダム&デンハーグのパターンと同じだと考えたもんで…その節はお世話になりました、スタッフの方。(照笑)

スタンプ絵も各ホテルのイメージ毎に違ってて楽しかった。
ヨーロッパが林檎、フォレストヴィラが熊、アムステルダムが…チューリップだったか…?
デンハーグは………済みません、忘れました。(ヨット…だったかな…?)(汗)
探すのが楽しかったんで、来年もまたやって欲しい企画で御座います。



…本日は此処等で〆~。
コメント (4)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその6

2006年12月01日 21時37分39秒 | ハウステンボス冬の旅行記
先ず新しくブクマに入れさせて頂いた2つのブログさんを御紹介。

1つ目はみーさん&まーさんの『みー&まーのポチポチ日記』……ハウステンボスに丁度行かれたばかりのみーさんが、現在レポを鋭意執筆中であられまする♪
私は11月上旬、あちらは11月下旬…数週間だけの差で、どれだけ場内が変化したか…比較するのも楽しいですよv(笑)
ハウステンボス記事だけでなく、長崎の歴史を巡る旅記事も勉強になってお勧めv
ハウステンボスは長崎に在りますから…そのバックグラウンドを知るのも大いに意義有りなんでないかと思うのですよね。

2つ目はMarchさんの『いろんなこと』。
綺麗なハウステンボス写真がたっくさんUPされてます♪
今なら特にクリスマスツリーの写真!是非御覧なって下さいまし♪

お2人とも、どぞ宜しくお願い致します。(礼)



ではでは…昨日の続き~。



自転車に乗ってアートガーデンの広がる『フリースラント』区域~中心街『ビネンスタッド』迄移動。

ジョーカー橋を渡って隣…自転車で行くとあっという間で御座います。
今度は『花のタペストリー』観賞が目的。

『花のタペストリー』は花の運河絵の様に、花で描いた壁画(タペストリー)。
屋内子供遊技場『キッズファクトリー』の壁に、10枚程ぐるりと飾られていました。
↑記事上の写真はその1枚。
オランダのイラストレーター、ディック・ブルーナ氏が生出したミッフィーの世界を可憐な花々で表現~♪



運河絵同様、これも11/5迄の展示だったんですよね。
間に合って良かったv

ミッフィーはとても良く判ったのですが…こちらも中には判然としない物も有ったり。
説明読んで「ああ、あれか!」と気付いたりな。



↑風車です…まぁこの辺までは判った。
花で絵を表現する事の難しさを知りました。(笑)
しかしこちらも可愛かったので、是非来年も企画して欲しいな~。

建物の周囲をぐるぐる回ってると、隣のワールドバザールの方から「間も無くショーが開始~」なるアナウンスが聞えて来まして。
持ってるプログラムを確認したら「午後1時より『セインツ・オン・ステージ』なるショーが開催」と記載されてる…これだなと。
折角だから寄って観る事に。

ワールドバザールはビネンスタッド内に在る巨大なテント市。
『イタリアフェア』や『フランスフェア』等、期間毎にテーマを決めて、民芸品や特産物を数多く揃える市場です。
ハウステンボスオリジナルのお土産も常時陳列、眺めてるだけでも楽しい所。
市場中央には特設ステージが在りまして、昼は決った時刻に各国のショーも楽しめる。
午後1時の回はアメリカから来たファイヤーパフォーマンスグループのショータイムだったよう。



↓この女性の火扇の舞が幻惑的で素敵でしたね~v



↓男女2人組みで、ド迫力のショーを披露してくれました。(チームは3人居るようだったので、日によっては3人組でショーをやったりもするのかも…)



……私の撮った写真だと今一迫力が伝わらないな。(汗)
という訳で、ぐらさんのブログ写真を御覧下さいませ。(笑)

ステージ前に丸っこいランプ(キャンドル?)が置いてあるの見えますかね?
登場して観客に挨拶終えたら、その灯火でもって油を浸した道具に点火するんですよ。
で、後は振り回すわ持って踊るわ逆立ちするわ肩車するわ体に擦り付けるわ握るわ食べるわ…観ているだけで熱いの何の。(丁度暑い日だったし…)
ステージ降りて来て、観客の目の前でそれをやる。
偶に服に燃え移るんですよ…しても冷静に手で擦って消しちゃうんですね~~。
んでむしろわざと服に擦り付けたり…そりゃ防火服着てるだろうけど…自分だったら火が付いた時点でパニック起して固まっちゃうかも…。
いやはや、プロは凄いと感心致しました。

小学生男子の遠足グループが観に来ておりまして…「すげぇすげぇ!!」とやたら興奮して騒いでおった。
そうするとショー演じてる方も嬉しいから、近く寄って特に目の前でサービスしたり。
「興奮するのは良いが、決して真似しちゃあかんよ~」と心配になったりした。(笑)
クライマックスのBGMで、ブルガリア・シンガーズの皆様も裏から友情出演されてました。(それともあれは録音したヤツ?)

…この様にワールドバザールのステージは、観客が間近でショーパフォーマンスを体感出来るものなので御座います♪

約20分のショーが終ると、集まってた観客が一斉に散り散りになる。
そのままバザールで土産観てったり、他の店に移動したり…。
日曜だからお客が多い。
それも有ってか大道芸人が頻繁にうろついてた。
寝そべって乗る自転車操って走るおじさんとか…ハンドル部分見るとトナカイの首が付いてる。
その後を子供達が追い駆けてく。
『機関車トーマス』もどきの変な汽車も目の前過ってった…アレキサンダー広場内移動遊園地の遊具の1つらしい…この正体については後で語るとして。

アフタヌーンティーの予約時間は午後2時半…1時のショーが終了したんだから、後大体1時間…そろそろ場内1周して返却しに行くか~と頭ん中で予定を組み立てる。
腕時計持ってないんですがね、別にそんな困らなかった。
場内あちこちに時計有るし、カロヨンが時間を告げてくれる。
毎正時にその時刻の数だけ、半刻毎にも1回鳴るんで、時刻は大体判ったんですよ。
ただカロヨンの数が結構多いんで…ナイアンローデ城、カロヨンシンフォニカ、オルゴールファンタジア、お菓子屋タンテアニー、中央広場に建つスタッドハウスにドムトールンも鳴ったか…?
オープン当初は後2つ在った。
鳴る時刻はそれぞれ微妙に違うんで、ややもすると惑わされなくもない…どれをあてにするか先に決めといた方が良いでしょう。(いや自分の様に腕時計無かったりする場合ね)(汗)

まぁでも時計も沢山有るし。
ブルーケレン付近ならナイアンローデ城、ニュースタッド付近ならチーズワーフ(広場側)…ミュージアムスタッド居るならニュースタッド側出てKirara館横で確認するのが早いかと。
ビネンスタッドならスタッドハウス正面の花時計、ウォーターゲート・スネーク、ホテルアムステルダム中庭…はわざわざ中入るのがちと面倒か(汗)…あ、お菓子屋タンテアニーにも有った。
そして何と言っても目立つのはドムトールンの時計だろう。
後スパーケンブルグだったら水門管理塔…場外目立つトコで自分が思い付く時計はそんな所ですか。

目立つ位置とは言えないかもですが、『パレスハウステンボス』右翼部分にも時計が在るそうな。(←公式サイト参照して1/24追記)
針が1本しか無い、珍しい時計です。
…18世紀頃は時間に対してアバウトだったらしく、『時』さえ判れば充分だと考えられてたんだそうで。

…何かのお役に立てたら幸いな情報でした。(笑)
こんだけ知ってるって事は、それだけ逐一時計求めて確認しとったんだなって?――その通りです。(照笑)



…といった所で今回は〆~。
コメント (4)
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