瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

滑りこみホリデー2

2010年05月29日 15時07分50秒 | 旅の覚書
前回の続きで、今回はホテルエピナール那須の部屋紹介編。



私らの選んだプランはチェックインが14時、1時間前に到着したにも関らず、準備が済んでるからと部屋に案内して下さった。
和室、和洋室、洋室と3タイプ有る中で、選んだのは1番安い洋室、加えて禁煙ルームと言うもの。
喫煙者は泊まれない、つまり煙草の臭いが部屋に染み付いておらず、嫌煙者が安心して泊まる事が出来ますよっつう事らしい。
泊ってみた感想としては普通の部屋だったけどね。(笑)
しかし煙草の臭いを嗅ぐのも嫌な人にとっては、有難いサービスなのかもしれない。



↑渡された鍵は2つ、キータッグをドア横のホルダーに挿すと、部屋の電気が作動する。
反対にホルダーから外せば、室内の電気がいっぺんに消える。
フォレストヴィラ泊った時も思ったけど、こういうシステムだと、一々消してく手間が要らないので楽ちんである。
それに鍵2つ有るから1人1個持ち歩ける、細かい心配りだと感心してしまった。



↑部屋のタイプの中では1番安いと言えど、結構広々してて快適でした。



↑ベッドの隣にはデスク、友人は加湿器が置いてあったのを喜んどった。



↑窓の側には長ソファと安楽椅子が、対面する形でセッティング。
水色&白のストライプ柄の鞄は友人の物。(汗)



↑ウェルカムおやつは大麦ダクワーズと、黒胡麻ごぼうと言う漬物でした。
大麦工房と此処のホテルがコラボして考案したという菓子だそうで、例えるならマカロンに近いけど食感は素朴な麦菓子。
香ばしくて、麦チョコを思い出させる味でした。
黒胡麻ごぼうは辛しょっぱさが後を引いて美味しい、ちゃんと爪楊枝が用意されてました。
どちらも売店で扱っていて、特に大麦ダクワーズはベスト1に選ばれる人気なのだとか。
ウェルカムおやつが用意されてる点に旅館っぽさを感じます。



↑大きな窓の向うに広がる新緑の森。
宿泊した部屋は10階で、周囲には此処のホテル以上に高い建物が建ってないから、眺めを遮られない。
この写真は(例の如く)2日目に撮った物ですが(汗)…窓が大きいと開放的で気持ち良いです。
残念だったのはかなり汚れていた事、手の跡なんかがベタベタくっきり付いてたんだ。(笑)
それと窓が東向きなせいで、朝陽がストレートに射し込み、早起きさせられる破目になるのには参った。(笑)
ぶっちゃけ設計ミスじゃなかろうか、お陰で朝陽を拝めたけどね。



↑ベッドに対面する壁に嵌め込まれてたTV、その下にはお茶セット。



↑煎茶パックと、地元の名物「黒胡麻入りしいたけ茶」が用意してありました。
黒胡麻入りしいたけ茶、辛くて美味しかったです。
お湯用ポットの他に、冷水ポットも用意されてた、暑かったから有難かった。
冷蔵庫の中は空で、好きに使えるようになっている。

高級感は無いけど、機能性に溢れてる部屋だなという感想を持ったです。



↑特にトイレ&バス、コンパクトに無駄を配してあるなと。
蛇口が手洗いと風呂兼用になってるんすよ。
手を洗って閉める際、捻り過ぎるとシャワーが出るんで、その都度焦ったです。(笑)
大浴場が有るからそっち利用して、多くは部屋の風呂なんて使わんだろうというホテル側の思惑を感じさせる、バスタブの狭さ。(笑)
いや幸い使わずに済んだけどさ。(笑)
掃除・設備共、さり気無く手を抜いてる辺り、如何にも大型ホテルらしいなと言ったら失礼か?

もっとも友人から言わせれば、「むしろ良い方」らしい。

「俺が新潟で泊った某ホテルなんか、もっと凄かったんだぞ!
 ドアの建て付けが悪くて、ギィー…って独りでに開くんだ!
 しかもバルブが緩んでるらしくて、引切り無しに水音が響くもんで、夜中恐くて一睡も出来なかった!」

………………………それは確かに恐い。

私も水道管が破裂してるホテルに泊った事有る。
北海道行った際に巡り合ったとこだが、洗面所の蛇口を捻った途端、ブシュー!!と派手に噴出してねぇ。
今では良い思い出である。

全体的に那須のホテルは旅館めいた俗っぽさを持ってる気がする。
ホテルで在りながら浴衣で館内うろついてもOKだったり、ハイソさは求められないけど、その分気楽で過し易いのですよ。





…次回は来週の金曜に。
6月の金土は那須旅行記書いてって…全部で10回位になる予定。
終る頃には夏休みが目前ですな。
宜しければ夏旅の計画にお使い下さい。(汗)
コメント
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