瀬戸際の暇人

今年も偶に更新します(汗)

08年10月、ハウステンボスと秋の空 その3

2009年01月10日 14時20分33秒 | ハウステンボス秋の旅行記
前回の続きです。
今回は私らが宿泊したフォレストヴィラ紹介編。



パレスと並んで場内最奥に在るフォレストパークは、ヨーロッパの田園地帯をモデルに造られた区画。
「静かな湖畔の森陰…♪」なんて歌が在るけど、正しくそんなイメージ通りの風景で、とりわけ紅葉の季節は息を呑むよな美しさ。
森林に囲まれ湖側に建つコテージが、「フォレストヴィラ」と呼ばれる物。(→http://www.huistenbosch.co.jp/hotel/fv/index.html)
最近ではボタニカルリゾートの構想から、樹だけでなく花も咲き乱れる庭園に進化しつつある。
(→http://www.huistenbosch.co.jp/abouthtb/botanical/life/forestgarden/index.html)
これから年を経る毎に益々美しく変身してくでしょう。

コテージは全室メゾネットタイプで、本来はグループ客用の物でした。
しかし団体客が減少した事を受け、現在は2人~宿泊OKにしているみたい。
グループ客用に造ってあるから、物凄く部屋が広いんですよ。
公式サイトの説明によると77㎡だそうで、これは多分1階リビングの広さでないかと。
最大で5人宿泊出来ますが、それだけ泊っても狭く感じないでしょう。
てゆーか2人で泊るとあまりに広々としてて勿体無く思えたり。(笑)
(許されてないけど)独りで泊ったら、夜なんか寂しくて泣くね。
泣きはしなくても相当心細く感じるでしょうよ。
秋なんかリンリンコロコロ虫の声だけが響く中、ついTVのボリューム上げちゃったりして。
やはり3人4人で泊ってこその場所かもしれない。
そんな訳で友人&家族向け、2人でもプライベートを重視する人にはお薦めです。
カップルで泊るにはどうかな~と思う。
寝室が2つも在るんですよ…恋人と泊りに来たのに、分かれて寝ても詰まんないだろうとね。
さりとて寝室1つだけしか使わないと勿体無いし…連泊だったら1日毎に部屋チェンジって手も有ろうが、それもちょっと笑っちゃうな。

それでは此処で1階リビングを一回りしてみましょう。
先ず記事の1番上の写真に御注目くださいませ。↑
ソファの後ろに見える窓は、前回紹介したウッドテラスに続く扉。
立体的に角張ってるのが判るだろうか?
今回私らが泊ったコテージは、窓がテラスに突き出たタイプでしたが、中には平面になってるタイプも有ります。



↑窓際のソファから、長ソファの方を眺めてみた。



↑ソファと長ソファの間に置かれたサイドテーブル。
上にはランプやポットや電話や蚊取りマット等が用意されていた。
蚊に刺された事は無いんですけどね、夏なんか居ないって事は無いだろうと思う、水際だし。
ただ天敵のトンボが沢山居るから、大発生する事は無いんじゃないかなと。
私らが泊ったのは秋だったけど、トンボが部屋に飛び込んで来たりした。
虫類全てが苦手な人は、春~秋は避けた方が無難かも。



↑ちなみにこれがフォレストヴィラの鍵。
キータッグまで鍵を模した形してるのがお洒落。
玄関にはこのキータッグを挿すトコが在りまして、そうする事によって室内設備全てのスイッチが入る仕組み。
逆に外すとスイッチが切れて、TVや照明や冷暖房等が、1度に消えてしまう。
なんて便利なハイテク住宅だろう。
しかしこの1度に消えてしまう機能、慣れない内は結構心臓に悪いなと思った。
今迄してた物音が、いっぺんにシーー…ンと黙るんだもん。(笑)
尚、鍵の写真は今回ではなく、以前泊った時に撮った物です。



ベッドにもなる長ソファ。↑
クッションを枕代わりに、ミニクッションを足の下に敷くと、寝心地最高ですv



↑その横には背凭れの無い椅子も。
リビングには合計4つの椅子が置いてあった。
1人につき専用の椅子が1脚は有る計算ですな。
一家団欒お茶を飲んだり御飯食べたり出来ますよ。



↑窓側から見た感じはこう。
左は玄関に続く扉ですが、中と右の扉は何でしょう?



↑オープンザドアーしてみたら、クローゼットとキッチンでした。
クローゼットの中には親切にも置き傘が…色は濃いグリーンで、これは場内ホテル共通らしい。



↑キッチンレンジは電気式、薬缶でお湯を沸かす事が出来る。
ポットが有るんだから必要無いだろうって気もするけど、流しは結構利用させて貰った。
使ったティーカップ等何時も洗う癖が有るんですが、そういう時は洗面所よりキッチンで洗う方が都合良く思えたです。
洗面所ってあくまで「顔や手を洗う場所」って感覚無い?食器洗う所って感じしないもんで。(拘り?)
蛇口に高さが有るから、ポットにお湯を容れる際も非常に便利だった。
レンジの下には空の冷蔵庫が在る…実はもう1台在るんだけど、そっちにはドリンクが入ってたです。
空の冷蔵庫、重宝致しました。



↑長ソファの位置から見て正面には食器棚が置いてある。
食器以外の物も収納されてるから、この呼び名は正しくないかもしれんけど。(汗)



↑棚上のスペースにはグラスやカップ等が収納されてる。
用意されてるティーバッグは紅茶・煎茶・ほうじ茶、他に珈琲も有った。
アムステルダム&デンハーグでは煎茶・ほうじ茶のみ。
部屋に付いたサービスで比較すると、ヨーロッパ&フォレストヴィラが、レベル最も高いです。
3段目右に有るのは……ビデオデッキらしい。
利用した事無いけど、使えるなら何時かビデオ持って来て、観賞会やりたいな~なんて思ってる。
つって毎回ビデオ持って来るの忘れるんだが。(笑)



↑棚の下のスペースには、ドリンクの入った冷蔵庫、金庫、それから殺虫剤が置いてあった。
殺虫剤も使った例無いんですけどね、此処に入って来た虫って、トンボや蜘蛛位だし。
トンボや蜘蛛なんかは自分、殺せないんで。
わざわざ殺虫剤撒いて殺すとしたら、黒くて艶々してる足の速い例のヤツしか………幸いそれには未だ巡り会ってないです。(笑)

周囲に虫は沢山居る、夏なんか昆虫採集するのに打って付の場所で、そういうイベントが開催されたり。
秋も静けさの中、虫の音が響いて聞え、田舎を思い出す。
建物は洋風だけど、懐古趣味に浸りたいなら、此処に泊られると良い。
明りが少ない区域だから、星も綺麗に観えるしね。

リビングの紹介は此処まで、次は玄関近くに在る水周りについて。



↑リビング出て右側にはトイレ、なんと贅沢にも手洗い場付である。
蛇口は押して出すタイプです。



↑トイレの横には洗面所、その奥には浴室が在る。



↑洗面台はこんな風になってます。



↑後ろを振り返るとアメニティグッズや、タオルやパジャマ等を収納する棚が置いてある。
兎に角タオルがやたら沢山在りまして、此処だけでなく浴室にも用意されてたし、各水周りに元から配置されてるのを含めて…一体何枚位有るのだろう??
ハンディ~バスタオル迄、種類色々揃えて有るのが凄いと思った。

以前はパジャマはホテル・ヨーロッパだけで、他の場内ホテルは浴衣だったんですよ。
けれどパジャマの方が好評だった為か、数年後全てパジャマで統一となりました。
非常に着易く肌触りの良いパジャマで気に入ってたり。



↑奥に在る浴室、洗い場付タイプは此処の特徴。
他場内外ホテルのスタンダード浴室には、洗い場は付いてないんですよ。
洗い場が在ると体洗い易くて良いなと思う。
特に家族で泊った人は嬉しいだろう。
以前冬至の日に泊りに来たら、浴室に柚子が1個置いてあって、なんか感動した覚えが有る。
…つって洗い場の話からズレてゴメン。(汗)

次回は2階の紹介です。



【続】

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2 コメント

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ここは・・・ (urouro)
2009-01-10 19:01:12
ほんとうに別世界ですよねぇ。。。

朝の小鳥のさえずりや白鳥さんの優雅な姿、そして餌をやっていると大量にやってくる魚(笑)
とっても素敵なところです。

ガーデンが出来てさらに魅力が増しましたね。

そうそうあのビデオデッキ以前使ったことがありましたが、ちゃんと使えましたよ。
何を見たかは内緒(^o^;) (エ○ビデオじゃないですからね:汗)

仲間内や家族でわいわい楽しむのが一番いいですね。


また、泊まりたいなぁ。。。
返信する
本当、別世界ですねえv (びょり)
2009-01-10 20:55:17
部屋だけで比較するなら、私は此処が1番好きです。
問題は2人~じゃないと泊れない点で…後此処に泊ったら引篭っちゃって、遊びに行き難い点かな。(笑)
フォレストガーデンは本当に綺麗ですよね。
特に秋と、未だ観た事は無いけど、春はさながら楽園の様な美しさでしょう。
想像するだけでうっとりしてしまう。

ビデオデッキ使えるんだ!
ならば私も何時か使ってみよう。(笑)
あそこで観るなら「トトロ」辺りが似合うだろうか?いや何となく。
ファンタジー映画系が良いかもしんない。

次は何時泊れるだろうか?
頑張って働いてお金貯めよう。

コメントどうも有難う御座いました♪
後教えて下さりサンキューです!
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