――史上初、空手技を繰り出すロボット。
――パァーーーーーーン♪
――ズキュゥーーーン…!!!――カッ!!!
パッパッ♪パッパッパッパッパパッパァ~~~~♪
燃やせ♪ 燃やせ♪ 真っ赤に燃やせ♪
怒るぅ♪ 心に火を点けろぉ♪
倒せっ♪ 倒せっ♪ 力の限りぃ♪
お前の空手を見せてやれぇ♪
――パァーーー♪
あ~かぁねぇい~ろのぉ~♪ あ~さぁ~焼けぇ~~~♪
(フ~~~ウ~~~~ウ~~~~♪) (フ~~~ウ~~~ウ~~~~♪)
陽を浴びてぇ~♪ 煌く巨・たぁい~~~♪
(フ~~~ウ~~~♪) (ウ~~ウ~~ウ~~~~♪)
――パァンパッパパッ♪
まぁなざしぃ~は♪ 未来を♪ 見詰ぅめぇ~~~♪
――パパァ~パパ♪
やがぁて来ぅ~る♪ 平和をい・の・るぅ~~~♪
――パパァ~パパ♪
呼ん~~でるぅ~♪ 呼ん~~でるぅ~♪
ダイモス♪ ダイモス♪ 闘・将・ダ・イ・モ・ス~~~♪
――ビシィ…ッ!!!
みぃ~・ん・なぁ~が・お・まぁえ・を~~~♪
呼~~~・ん~~~・でるぅ~~~~♪
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパパンッ♪――パララァ~~~~~~…♪
――パァ~~パン♪
…ロボットアニメの主題歌って、どうしてこんなにも好戦的なのか?(笑)
1978年4/1日~1979年1/27日迄、テレビ朝日系で放映されたTVアニメ。
クレジット名は『東映(本社)製作』となってますが、実制作は日本サンライズだそうな。
ちなみに『東映(本社)』と言うのは、あの映画製作配給会社の『東映』の事でして、『東映動画(現、東映アニメーション)』にとって親会社に当るらしく。
自分もよくごっちゃにしがちですが(汗)、別の会社で在るらしい。
今でも『仮面ライダーシリーズ』や『相棒』等、主に特撮やドラマ番組を製作してるのが『東映(本社)』。
アニメ番組製作に絞ってるのが『東映動画(現、東映アニメーション)』という訳ですな。
…ただ、これがややこしいのですが(汗)、『東映(本社)』としてもアニメ番組を製作してる。
前に紹介した『魔女っ子チックル』や、『コン・バトラーⅤ』から始まるロボットシリーズ等は、この『東映(本社)』が製作したって事になってます。(もっともアニメ制作部が社内に有る訳じゃないので、何れの作品も実制作は他会社に任せてる…と)
OPタイトルは『立て!闘将ダイモス』、作詞は八手三郎氏、作曲は菊池俊輔氏、歌ってるのはアニソン四天王の1人ささきいさお氏と、コロムビアゆりかご会の皆様。
EDは持ってないけど…私の記憶が確かなら(汗)、ヒーロー&ヒロイン2人が、まるで少女漫画の様に愛の世界を繰広げていたような…。
『コン・バトラーⅤ(1976年放映)』~『ボルテスⅤ(1977年放映)』 と続く、長浜三部作のトリを飾った作品。
3作品の監督をした(故)長浜忠夫氏は、ロボットアニメの中に人間ドラマを組込んだ事で、アニメファンから知られている御方。
この作品の場合、種族違いの恋愛が描かれてる。
主人公は「竜崎一矢」と言う、地球人の青年。
ヒロインは「エリカ」と言う、異星人の少女。(所謂「有翼人種」で、背中に鳥の様な羽が生えている)
戦いの中で2人は出会い、そして恋に落ちた。
しかし何と言う皮肉な運命か。
2人は敵対する種族に生れ、愛し合ってはならない関係だったのです。
――ジャジャ~~~ン♪(←BGM)
粗筋を簡単に纏めるとこんな感じ。
…幾ら何でも簡単過ぎるので(汗)、も少し説明すると――
竜崎勇博士の1人息子「竜崎一矢」は、突如地球に攻めて来た(←裏に陰謀策略が有ったらしい)バーム星人に対抗する為、巨大戦闘ロボット『ダイモス』に乗って戦う。
『ダイモス』は来るべき異星人襲来に備え、博士が息子の一矢に託した、搭乗者の動きを忠実になぞるロボットだった。(一矢の脳波とシンクロ…って所か?)
…そういう訳で、空手の達人「一矢」の動きそのままに、ロボットが空手技繰り出すという。
斬新なアイディアだけど……「そんなら空手の世界チャンピオンにでも乗って貰えば良いんじゃあ??」と思わなくもない。(笑)
予め「一矢」専用に開発し、「一矢」の脳波を登録してあったから、「一矢」以外搭乗出来ない仕組らしいけど…それ程までに息子を戦わせたかったのか?
アニメの中でロボットを開発する博士って…大抵「こうなる事を予見して」て、前もってロボット建造してるよねぇ…。
こうなる事を予見してるくらいなら、こうなる前に皆に説明して下さいよ、と考えちゃうのだが。(笑)
…話戻して。
『ダイモス』に乗って戦う最中、「一矢」は1人の美しい少女を助け出す。
記憶喪失だった彼女を介抱する内、2人の間に燃上る愛。
しかし実は彼女の正体は、バーム星の地球攻撃軍提督「リヒテル」の妹だったのだ。
それを知った少女「エリカ」は悲しみ、「一矢」の前から姿を隠すのだが――
…毎度申し訳無いが、観てたけど詳しい筋は忘れました。(汗)
覚えている事と言えば……大抵のロボットはビーム等を使ってやっつける所、『ダイモス』の場合、三節棍や手裏剣(投げナイフ?)使ってやっつけてたな~と。
技名も何か凄い。
「必殺烈風正拳突き」とか、「必殺真空回し蹴り」とか。
…「必殺」ってのは技呼ぶ時のお約束的掛け声でして。(ちなみに主人公の声担当してたのは、あの「神谷明」氏)
技名だけ聞くと、とてもロボットアニメの技とは思えない。(笑)
という風に斬新なロボットアニメでした。(エヴァなんか、これに影響受けたんじゃと思う)
ロボットアニメで、恋愛を正面から描いた面でもね。
昔のロボットアニメは単純明快でしたから。
敵=悪者、主人公=善者…この公式は絶対で、敵は人間外の化物として描写されるのが普通だった。
「敵も同じ人間で、同様のドラマを持ってるんだ」と、一貫して制作されてた辺りが、長浜作品が人気を呼んだ理由かと。
OP映像観ててウケたのは、主人公の親友「夕月京四郎」のデザイン。
アフロにサングラスに、ロングコート着て武器は日本刀。(爆笑)
キャラデザは『超人ロック』の作者、聖悠紀氏だそうですが…凄ぇセンスだなと。(笑)
いや、その後で金山明博氏と言う方がデザインし直してるようですが………どっちだろ?
どっちがデザインしたんだろう?(笑)
…まぁ一時期アフロヘアが流行りましたからね~。(郷ひろみも昔してたくらいだし)
それにしたってちょっと非凡なセンスじゃないかと。(笑)
所で兄貴の「リヒテル」は金髪なのに、妹の「エリカ」は何故黒髪なのだろう?
そもそもサンライズ作品の敵役(ライバル)には、何故金髪が多いのだろう?
「敵は金髪でストレート(By.ケロロ)」って、社則で決められてでも居るのだろうか…?
いやストレートはあんま居ないが…プリンスハイネル・リヒテル・シャア・虎王・ランドル…やたら金髪男が多いような気がするのだ。
参考資料)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、月刊『OUT』ロボットアニメ特集号。
――パァーーーーーーン♪
――ズキュゥーーーン…!!!――カッ!!!
パッパッ♪パッパッパッパッパパッパァ~~~~♪
燃やせ♪ 燃やせ♪ 真っ赤に燃やせ♪
怒るぅ♪ 心に火を点けろぉ♪
倒せっ♪ 倒せっ♪ 力の限りぃ♪
お前の空手を見せてやれぇ♪
――パァーーー♪
あ~かぁねぇい~ろのぉ~♪ あ~さぁ~焼けぇ~~~♪
(フ~~~ウ~~~~ウ~~~~♪) (フ~~~ウ~~~ウ~~~~♪)
陽を浴びてぇ~♪ 煌く巨・たぁい~~~♪
(フ~~~ウ~~~♪) (ウ~~ウ~~ウ~~~~♪)
――パァンパッパパッ♪
まぁなざしぃ~は♪ 未来を♪ 見詰ぅめぇ~~~♪
――パパァ~パパ♪
やがぁて来ぅ~る♪ 平和をい・の・るぅ~~~♪
――パパァ~パパ♪
呼ん~~でるぅ~♪ 呼ん~~でるぅ~♪
ダイモス♪ ダイモス♪ 闘・将・ダ・イ・モ・ス~~~♪
――ビシィ…ッ!!!
みぃ~・ん・なぁ~が・お・まぁえ・を~~~♪
呼~~~・ん~~~・でるぅ~~~~♪
パンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパンッパパンッ♪――パララァ~~~~~~…♪
――パァ~~パン♪
…ロボットアニメの主題歌って、どうしてこんなにも好戦的なのか?(笑)
1978年4/1日~1979年1/27日迄、テレビ朝日系で放映されたTVアニメ。
クレジット名は『東映(本社)製作』となってますが、実制作は日本サンライズだそうな。
ちなみに『東映(本社)』と言うのは、あの映画製作配給会社の『東映』の事でして、『東映動画(現、東映アニメーション)』にとって親会社に当るらしく。
自分もよくごっちゃにしがちですが(汗)、別の会社で在るらしい。
今でも『仮面ライダーシリーズ』や『相棒』等、主に特撮やドラマ番組を製作してるのが『東映(本社)』。
アニメ番組製作に絞ってるのが『東映動画(現、東映アニメーション)』という訳ですな。
…ただ、これがややこしいのですが(汗)、『東映(本社)』としてもアニメ番組を製作してる。
前に紹介した『魔女っ子チックル』や、『コン・バトラーⅤ』から始まるロボットシリーズ等は、この『東映(本社)』が製作したって事になってます。(もっともアニメ制作部が社内に有る訳じゃないので、何れの作品も実制作は他会社に任せてる…と)
OPタイトルは『立て!闘将ダイモス』、作詞は八手三郎氏、作曲は菊池俊輔氏、歌ってるのはアニソン四天王の1人ささきいさお氏と、コロムビアゆりかご会の皆様。
EDは持ってないけど…私の記憶が確かなら(汗)、ヒーロー&ヒロイン2人が、まるで少女漫画の様に愛の世界を繰広げていたような…。
『コン・バトラーⅤ(1976年放映)』~『ボルテスⅤ(1977年放映)』 と続く、長浜三部作のトリを飾った作品。
3作品の監督をした(故)長浜忠夫氏は、ロボットアニメの中に人間ドラマを組込んだ事で、アニメファンから知られている御方。
この作品の場合、種族違いの恋愛が描かれてる。
主人公は「竜崎一矢」と言う、地球人の青年。
ヒロインは「エリカ」と言う、異星人の少女。(所謂「有翼人種」で、背中に鳥の様な羽が生えている)
戦いの中で2人は出会い、そして恋に落ちた。
しかし何と言う皮肉な運命か。
2人は敵対する種族に生れ、愛し合ってはならない関係だったのです。
――ジャジャ~~~ン♪(←BGM)
粗筋を簡単に纏めるとこんな感じ。
…幾ら何でも簡単過ぎるので(汗)、も少し説明すると――
竜崎勇博士の1人息子「竜崎一矢」は、突如地球に攻めて来た(←裏に陰謀策略が有ったらしい)バーム星人に対抗する為、巨大戦闘ロボット『ダイモス』に乗って戦う。
『ダイモス』は来るべき異星人襲来に備え、博士が息子の一矢に託した、搭乗者の動きを忠実になぞるロボットだった。(一矢の脳波とシンクロ…って所か?)
…そういう訳で、空手の達人「一矢」の動きそのままに、ロボットが空手技繰り出すという。
斬新なアイディアだけど……「そんなら空手の世界チャンピオンにでも乗って貰えば良いんじゃあ??」と思わなくもない。(笑)
予め「一矢」専用に開発し、「一矢」の脳波を登録してあったから、「一矢」以外搭乗出来ない仕組らしいけど…それ程までに息子を戦わせたかったのか?
アニメの中でロボットを開発する博士って…大抵「こうなる事を予見して」て、前もってロボット建造してるよねぇ…。
こうなる事を予見してるくらいなら、こうなる前に皆に説明して下さいよ、と考えちゃうのだが。(笑)
…話戻して。
『ダイモス』に乗って戦う最中、「一矢」は1人の美しい少女を助け出す。
記憶喪失だった彼女を介抱する内、2人の間に燃上る愛。
しかし実は彼女の正体は、バーム星の地球攻撃軍提督「リヒテル」の妹だったのだ。
それを知った少女「エリカ」は悲しみ、「一矢」の前から姿を隠すのだが――
…毎度申し訳無いが、観てたけど詳しい筋は忘れました。(汗)
覚えている事と言えば……大抵のロボットはビーム等を使ってやっつける所、『ダイモス』の場合、三節棍や手裏剣(投げナイフ?)使ってやっつけてたな~と。
技名も何か凄い。
「必殺烈風正拳突き」とか、「必殺真空回し蹴り」とか。
…「必殺」ってのは技呼ぶ時のお約束的掛け声でして。(ちなみに主人公の声担当してたのは、あの「神谷明」氏)
技名だけ聞くと、とてもロボットアニメの技とは思えない。(笑)
という風に斬新なロボットアニメでした。(エヴァなんか、これに影響受けたんじゃと思う)
ロボットアニメで、恋愛を正面から描いた面でもね。
昔のロボットアニメは単純明快でしたから。
敵=悪者、主人公=善者…この公式は絶対で、敵は人間外の化物として描写されるのが普通だった。
「敵も同じ人間で、同様のドラマを持ってるんだ」と、一貫して制作されてた辺りが、長浜作品が人気を呼んだ理由かと。
OP映像観ててウケたのは、主人公の親友「夕月京四郎」のデザイン。
アフロにサングラスに、ロングコート着て武器は日本刀。(爆笑)
キャラデザは『超人ロック』の作者、聖悠紀氏だそうですが…凄ぇセンスだなと。(笑)
いや、その後で金山明博氏と言う方がデザインし直してるようですが………どっちだろ?
どっちがデザインしたんだろう?(笑)
…まぁ一時期アフロヘアが流行りましたからね~。(郷ひろみも昔してたくらいだし)
それにしたってちょっと非凡なセンスじゃないかと。(笑)
所で兄貴の「リヒテル」は金髪なのに、妹の「エリカ」は何故黒髪なのだろう?
そもそもサンライズ作品の敵役(ライバル)には、何故金髪が多いのだろう?
「敵は金髪でストレート(By.ケロロ)」って、社則で決められてでも居るのだろうか…?
いやストレートはあんま居ないが…プリンスハイネル・リヒテル・シャア・虎王・ランドル…やたら金髪男が多いような気がするのだ。
参考資料)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、月刊『OUT』ロボットアニメ特集号。