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瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

アニソンあいうえお、その3

2009年01月04日 21時21分42秒 | アニソン
帰って来ました毎正月にお送りするマニアックシリーズ。
正月だから、正月だもの、羽目を外してレッツ・スィンギング♪
去年の続きで、今年は『た』から…



『た』たかう~事が生~きぃ~るぅ~♪
運命だぁ~とぉ~言~うなぁ~ら♪
勝ち続っけぇ~るぅ事ぉ~だけぇ♪
たぁ~だぁ~1ぉつの望ぉみぃ♪

神が与え~たぁ…♪ 試練を~越ぉ~え~てぇ…♪
変化のパワーァ♪ 振り絞るさぁ~~~~~~~~~~~~♪

たぁ~たぁ~かぁ~え♪ すぅ~べってぇの♪ ちっかぁらぁで♪
夢と言うっ名ぁの♪ 刀を抜いて♪
ゆ~うきぃが♪ 有~れば♪ わっかぁるぅ・はぁず♪
あ~い~を♪ 信じる事ぉ~を~~~~~~~~~~~~♪


『剣勇伝説YAIBA』のOPソング。
『名探偵コナン』の作者初の長編漫画が原作な割に、今一忘れられてる傑作アニメ。
DBと雰囲気似てた事で、結果影が薄くなっちゃった気がするけど、「かぐや」シリーズに入ってからは、話がメチャクチャ盛り上がってたのに。
かぐやに若さを吸い取られ老女と化したヒロインに、ヒーローが「好きだ」と告白するシーンには感動した。
コナン人気に乗じて再放送されるかと思ったんだけどなぁ…去年一部したらしいけど…こういう王道少年漫画的な作品は好きなんで、是非全話再放送して貰いたい。
こちらがオープニング映像。


次は『ち』…ち…ち……


『ち』図に無っい旅ぃ~♪ 続けよっお~~♪
アイルビーフォーディング♪ ネバレッ…チュー・ゴー♪
欲しいもっのぉはぁ~♪ 掴むのっさぁ~~♪
思いのっまっまぁ♪ 行こぉ~~~~~♪

言葉よぉりぃ~♪ 確かなっこっとぉ~♪
道連れぇ~♪ に・しぃてぇ~♪

い~ま直っぐぅ~♪ セーラウェイフォフューチャー♪(ドンチューウォーリィ♪)
見ぃ~知らっぬぅ~♪ 何かが待ってるぅ~さぁ~~♪(ジャスティッオーラーイ♪)

こだぁわりぃ~♪ 皆捨ぅ~てぇ~♪ たぁ~♪ らぁ~~♪

カントギャッザー♪ ジャスシンク・オブ・トゥモォーロォーー…♪

「行ってみよーぉ!!!」


『無責任艦長タイラー』のOPソング。
アニメはヤマトや銀英伝のパロディっぽい感じだったが、ノベル版の原作はSF版「無責任男」で、生来のお調子の良さを武器に、大統領まで出世する主人公の物語。
タイラーに振り回されるヤマモト副官が不憫で好きだった。(笑)
こちらがオープニング映像。


次は『つ』…つ…つ……


『つ』っかぁ~まえって♪ マイ・ハッピネス♪
恋は不っ思ぃ議いっろ♪ マイ・ハッピネース♪

パラシュートみったい♪ 突然~に♪
ときめきぃ♪ 見付ぅけた♪ あなったぁ~の空っ♪
風に流さぁ~れて♪ 行かない~でぇ…♪
私のぉ~心に♪ 舞いっ降~りぃ~てね♪

薔薇色でぇ~すか♪ ブルーでぇ~すかぁ~~~♪
明っ日ぁ~♪ 見るっ夢はぁ~~~~~♪

つっかぁ~まえって♪ マイ・ハッピネス♪
恋は不っ思ぃ議いっろ♪ マイ・ハッピネース♪

何時か♪ 2人ぃ~のぉ~胸にぃ♪
咲かせたぁい♪ ファンタジー♪

つっかぁ~まえって♪ マイ・ハッピネス♪
恋は不っ思ぃ議いっろ♪ マイ・ハッピネース♪

つっかぁ~まえって♪ マイ・ハッピネス♪
恋は不っ思ぃ議いっろ♪ マイ・ハッピネース♪


『マジカルエミ』のOPソング。
今年の秋頃力入れて感想を書く予定なので、此処では特に語らないけど、個人的に(魔女宅も入れた)日本魔女っ子アニメの中で、最高峰に位置する傑作だと思ってる。
OPその物の出来も最高峰ではないかと。
こちらがオープニング映像。


次は『て』…て…て……


『て』ぇのひぃ~らぁ~の♪ そよぉかぁぜぇ~が…♪
光のぉ~中…♪ キラ…♪ キラ…♪ 踊り出ぁす♪
お~ろしぃ~立ぁてぇ~の♪ 笑顔~で…♪
知らない人ぉ♪ にも…♪ お早うって言え~たのぉ~♪

お~もい~でぇ♪ あ~ふれぇ~出ぁしぃ~てもぉ…♪
わぁたしぃの♪ げぇ~んき♪ 負ぁけぇ~~ないでぇ♪

平・気♪ 涙が乾いたあ~とにぃは♪ 夢への・扉ぁが有~るのぉ♪
悩んでぇ~ちゃぁ行けない…♪
そぉ・よ♪ やっ…さしくとぉもだぁち♪ 迎える・様にぃ微笑うわぁ♪
きぃっとぉ~約束ぅ~よぉ~~~…♪

不意に♪ 悲しみはやって来ぅるけぇど♪ 仲良くぅ・なぁってぇみせぇ~るぅわぁ…♪
だぁってぇ~約束ぅ~よぉ~~~…♪


『めぞん一刻』のOPソング。
歌ってるユキちゃんは失礼ながら下手だが、歌自体は作品に合ってて好きだった。
いっそ全て載っけてしまいたかったほど歌詞が泣ける。
正しく響子さんの心情を歌ってるよう感じられるのです。
こちらがオープニング映像。


次は『と』…と…と……


『と』み、名声、力。
この世の全てを手に入れた男、海賊王ゴールド・ロジャー。
彼の死に際に放った一言は、人々を海へ駆り立てた。

「俺の財宝かァ?
 欲しけりゃ、くれてやる。
 探せェ!! この世の全てをそこに置いて来た!!」

男達は、グランドラインを目指し、夢を追い続ける。

世は正に――大・海・賊・時代…!!

有りったけのぉ♪ ゆぅ~めを~~♪ 掻き集ぅ~めぇ~~~♪
捜し物を♪ さぁ~がしぃ~にぃ♪ 行ぅくぅのぉさぁ~~~♪

――ワンピース!!

羅針盤~なんて♪ 渋滞のぉ~もぉと♪
熱に浮かぁさぁれ♪ 舵を♪ 取るのさ♪
埃被ってぇた♪ 宝ぁのぉ地ぃ図も♪
確か・め・たぁの・なぁ~ら♪ 伝説じゃない♪

個人♪ 的ぃな♪ あ~らしは♪ だぁ~れかの♪
バイオ♪ リズ~ム♪ 乗っかぁってぇ~~~~♪

思い過ごせばいい!!

有りったけのぉ♪ ゆぅ~めを~~♪ 掻き集ぅ~めぇ~~~♪
捜し物を♪ さぁ~がしぃ~にぃ♪ 行ぅくぅのぉさぁ~~~♪

ポケット~のコイン♪ それとユーワナビーマイフレ~ンド♪

ウィーアー♪ ウィーアー♪ オンザクルーーーーズ…♪

――ウィーアー!!


『ワンピース』の初代OPソング…いや…やっぱ基本ですから。(笑)
今また歌手を替えてこの歌に戻ってるけど…ぶっちゃければ初代バージョンに戻して欲しい。(汗)
やっぱ耳が元の曲や声に慣れてるもんで。
フィルム自体も微妙だな~と感じてたら、最近少し修正入りましたね。
こちらがオープニング映像。


次は『だ』…だ…だ……


『だ』いっじ・な・事なぁんて♪ じぶ・ん・で・見付けぇるよ♪
教しっつぅの♪ 窓っかぁら♪ 見てるぅ♪ 青空のぉ~下♪
やりったぁい事ばぁかり♪ 沢っ山有り過ぅぎて♪
机っの・前にぃ・なんて♪ じっと♪ して居られない~~♪

非常♪ ドアを♪ 開ける度に♪
胸が♪ 何故か♪ ドキドキするぅ♪

新ぁしい♪ せかぁいへ♪
飛びぃ出すぅ♪ スーリル♪ 君にも教えたいよぉ~~~~♪

独ぉ~りじゃ♪ なぁ~いさ♪ 挫けそうな・とぉきはぁ~~♪
戦う・勇気を~♪ 支えて・あ・げぇ~るよぉ~~~♪
未らぁ~いは♪ い~つも♪ 僕らが・ヒーィロォーー♪
夢見る・ち・かぁ~らはぁ~♪ 絶・対・無・敵♪ ライジンオーーーー♪


『絶対無敵ライジンオー』のOPソング。
バイファムが登場した時、「もうこれ以上の大所帯アニメは出ないだろう」と考えたけど…数年の時を経てその予言を軽く覆されてしまった。
レギュラーは1クラス全員ですよ。
学校が基地でプールから体育館から巨大ロボが発進する光景にも度肝を抜かれた。
案は幾度か出て来てたものの、本当に実行したスタッフは偉いと尊敬。
こちらがオープニング映像。


次の『ぢ』は『じ』に重なるんで飛ばし、

次の『づ』も『ず』と重なるんで飛ばし、

次の『で』…で…で……


『で』ん説のぉ~中に生~きぃてぇ来たぁ~~♪
その人が…♪ 誰なぁ~のか…♪
長い髪ぃ~~♪ 光ぁる姿ぁ…♪
クイーン…オブ…クイーン……♪

永遠のぉ~命持ちなぁがらぁ~~♪
貴女は何故♪ そんな哀しい♪ 目をするぅ~~~……♪

まぁ~~るぅ~~でぇ~~~♪
儚いまほぉ~ろばぁ~~~~♪

まぁ~~るぅ~~でぇ~~~♪
儚いまほぉ~ろばぁ~~~~♪


『新竹取物語 千年女王』のEDソング。
正直あんま印象残ってない作品…けど歌は好きで、今でもカラオケで歌ってる。
こちらがそのエンディング(映像単体では見付からず)。


次の『ど』…ど…ド……


『ド』ッキリドッキリドンドン♪ 不思議な力が湧いたらどーーーーしよ♪(どーする♪)
ビックリビックリビンビン♪ 何だかとっても素敵で良ーーーーでしょ♪(良いじゃない♪)

きぃっと毎日が日曜日♪ 学ぁっ校ぉーの中に遊園地♪
ヤな宿題は全部ゴーミ箱に捨てちゃえーーー♪

教科書見ぃーーーても♪ 書いてないーーーけど♪
仔猫に訊いーーーても♪ そぉっぽ向くぅーーーけど♪

でもねもしかして本当に♪ 出来ちゃうかもしれないよーーー♪

大きな声でピーリカピリララーー♪ はしゃいーで騒いで歌っちゃーえ♪
パパママ先生♪ ガミガミおーじーさん♪ 煩ぁーーいだなんてね火山が大噴火♪

お空に響けピーリカピリララーー♪ 飛んでー走ぃって回ぁっちゃーえ♪
テストで3点♪ 笑顔は満点♪ ドキドーキワクワクは年中無休♪ ずっとずっとね♪ 年中無休♪


『おジャ魔女どれみ』第1期のOPソング。
東映の悪い癖で後にセラムン化してったけど、子供向けに良く出来たアニメだったと思う。
良いアニメになるかならないかって、制作会社云々も大きいだろうけど、監督次第じゃないかと最近では考えてる。
監督に才能と人望が有れば、その分腕の良いスタッフが集められる。
例えばこの『どれみ』なんか、監督が自分の考えたコンセプトに合うスタッフを、業界の隅から捜して掻き集めたらしい。
アニメの基本は「脚本」・「演出」・「作画」。
背景・音楽・音響等も重要だけど、先ずこの3分野に中心となる人物が居て、周囲の人間を纏めてこそ、傑作となりうるっつか。
監督1人が天才なだけじゃ、良い作品に仕上がらない辺りが、アニメ制作の難しさで…もう1つ、オリジナルの方が傑作は生れ易い。
人気漫画が原作に在ると、羽目を外し難く、自由にやれないからね。(「うる星」の様に話よりキャラ中心の漫画が原作の場合は自由にやり易いだろうけど)
こちらがオープニング映像。


以上、毎度言ってますが、書いた歌詞は自分の記憶&耳に聴こえた通りに書いてるんで、正しいかは知りません。
どうか信じないようお願い致します。(笑)
といった所でまた来年…次は『な』から!


写真は浅草寺雷門前に建つ「浅草文化観光センター」のからくり時計。
多分正時毎に扉が開いて、からくり人形が出て来る仕組み。
神輿担いでわっしょいとやるのが、如何にも浅草らしい。
ただ左の鶴踊りは……これも浅草名物の出し物なんだろうか?


↓「ハウステンボス雑感」カテの目次を作りました。
吟味して絞った結果、目次の必要性を感じないくらい、少なくなっちゃったけど…。(汗)
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歌え!!アニソン!!~銀河漂流バイファム~

2008年09月25日 21時39分45秒 | アニソン
――二十六の瞳。




――フィーーーー!!

ポロン♪…ポロロン♪…ポロロンロン…♪
――パチッ!パチッ!
「イグザミン・データ・リンク。」

――ピッ!

「メイン・トランス・エンジン。№1、2オン。№3、4オフ。№5、6、7、8、オーン。」
――ピッ!ピッ!――ピッ!ピッ!――カチッ!カチッ!――ピッ!ピッ!ピッ!…ピッ!

―ジャンジャーーーン♪――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪
「コンフォームド・ラウンド・バーニアン。」

―ジャンジャーーーン♪――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪
――ビッ!
「ハロー、アイム・バイファム!」

―ジャンジャーーーン♪――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪
「オーケー、バイファム。ユアナンバーイズ7!インストルメンツ・リコーダーオン。」

―ジャンジャーーーン♪――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ――ジャジャジャジャジャジャッ♪
「パミッショントゥーソーティ。」「パミッショングランテッド。グッドラック…バイファム7!」
――カチカチカチカチッ…!――ゴオォォォォ……ォォォオオオオオッ…!!!!

ワイプ・オウェイ…♪

――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪

オールユアティーァズ…♪

――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪

トギャーザウィーウィル…♪

――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪

カンクーフィーーァ…♪

――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪

カーームンドギブァサハンド…♪

――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪

インスァーーチオヴァニューランド…♪

――ズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャズンズジャッジャ♪

アイワンダーフェアユアーーマイ・フレンド…♪

テルァスホワッティズレフト…♪

インジ・エーーーーーーーーーンッ…♪

――ジャンッ♪

ギヴァシュアカレッジ♪ (バーーイ・ファーーム♪)

ユアワイメァージッ♪ (バーーイ・ファーーム♪)

ユナイテッウィマスッ…ファイッ♪ (バーーイ・ファーーム♪)

アンサレトンオーーマイトッ♪ (バーーイ・ファーーム♪)

キュルゥ~ルキュッキュ~~ルキュゥ~~~ルキュルル~ゥ♪キュルルルキュルルルキュルゥ~~ルルゥ~♪

――キュキュゥ~~~~~~~~………♪
――ジャンジャーーーーーーーーン………♪




1983年10/21~1984年9/8迄、毎日放送系(東京ではTBS)で放送された、日本サンライズ制作のロボットアニメ。

OPタイトルは『HELLO, VIFAM』、作詞はジャネット・辻野、作曲はDavid Mann、歌ってるのはTAOと言うロックバンド。
どうやらTVアニメ初の英語のみで歌う主題歌らしく。(旧ルパンOPも英語っちゃー英語だが、あれは「ルパン・ザ・サード」と「ダバダバ~」ぐらいの歌詞だったし)
アニメの主題歌を巡るファンの議論は、此処で一旦頂点を迎えました。
「アニメの主題歌は子供の物。子供が歌えない主題歌なんてナンセンス!」、「いやアニメは子供だけの為に在るんじゃない。拘るべきは作品のイメージに合うかどうかである」等々…読んでる自分もかなり考えさせられた。
個人的な感想を述べるなら、私はこの歌が大好き。
この歌を聴き、OPフィルムを目にした事で、私はこの作品を観ようと決断した程に。
それ位インパクトのでかいOP…全アニメの中でもTOP10に入れたい。
私にとっては『うる星』同様、アニメファンに堕としてくれた、罪深~~~いアニメなので御座います。(照笑)
まだ小遣いに乏しい子供だった頃、一生懸命貯金し、産まれて初めてBGMレコードを買った思い出が有る。(嵌ったのは『うる星』より、こっちのが先だったんすよ)
あの頃はレコード1枚2,500円位したか…小学生にとっちゃ25,000円位の価値に感じたものです。
BGM音楽がまたホルストの組曲『惑星』に雰囲気似てて(笑)、素ん晴らしい名曲だったんすよ!
最近のアニメは著作権を気にせず済む事も有り、クラシックをまんまBGMに使用する例が多いですが、クラシック要素を入れつつBGMを1から作曲したバイファムは偉いと感心してしまう。
バイファムのBGMは、アニメのBGMが飛躍的にレベルアップする切っ掛けの1つであったと、自分は考えとるのです。


さて作品の粗筋ですが、この後どうせ各話感想を詳しく書いてく積りなんで(笑)、此処ではしないでおきます。
1行で説明するならSF版『十五少年漂流記』――戦争に巻き込まれ、残された子供達が、自分達の手で宇宙船を操縦しながら、敵側に囚われてる家族を救出に向う話――です。
発想としては『ガンダム』や『イデオン』に似ており、当時は「目新しさが無い」と叩く評論家やマニアも結構居たと記憶してる。
仮にもロボットアニメだと言うに、最大的セールスポイントの筈のロボットが、『ガンダム』を模倣した様なデザイン。
敵方なんかザクとグフとズゴックをミックスして潰した様な(←幾らなんでも失礼だ)、斬新以前にお世辞にもあんまカッチョ良くないなぁ~と感じられるロボばっか…輸送機なんかモロ茸だし。
だが似てるのには訳が有る――実はメカデザを担当した方、『ガンダム』と同じ大河原邦男氏なんすよ。
更にテーマが『ガンダム』や『イデオン』に似てるのにも理由が有って、実は原案は『ガンダム』の原作者である富野由悠季氏なんす。
元々アイディア自体は『ガンダム』企画時に有ったそうで、それがどんな経緯からか氏が外れ、替わって神田武幸氏が監督に立つ事となった。
つまりもしかしたらバイファムは『イデオン』みたく全員死亡、因果地平で転生オチを迎えてたかもしれんと…逆に『イデオン』はバイファムみたく、クルーだけは生き残ったかもしれないという……あのリアル絵からはそう見えないでしょうが、『イデオン』のクルーはバイファムのクルーと、あんま年齢違わんのですよ。
いや~一寸先はどう転ぶか判らんですね~。(笑)
あ、一応フォローしときますが……私、富野氏好きだし、尊敬してますよ?(汗)
日本オリジナルTVアニメの多くは富野氏関りだったり…TVアニメの功績の点で、富野氏は宮崎氏以上のものを残してると思うのです。


とまぁロボットアニメとしては目新しい物の無いバイファムですが、しかし作品の真のテーマはロボットではないから良いのです。
この作品が表現したかったもの、それは「子供達が紡ぐドラマ」なのだから。
この1点を描き切った事で、バイファムは後世に残る名作となったのですよ。

キャラデザに『ミンキーモモ』や『Dr.スランプ』等を手懸けた芦田豊雄氏が就いた事で、見た目モモやアラレちゃんが『ガンダム』世界を飛び回ってる様な…そんな前代未聞のギャップ世界が出現したんですよ。
登場するルチーナなんか「モモ」そっくり、マキなんか「木緑あかね」そっくり、マルロなんか「空豆ピースケ」そっくりですよ。(笑)
そんなギャグタッチな奴等が、リアルなモビルスーツ弄ってるトコ想像して下さい、これはちょっと凄いですよ。(笑)
極めて子供をらしく描く事で、ロボットや大人との対比を、むしろ際立たせようとスタッフは考えたのでしょう。
これは今迄無かった試みで、後に『ガラット』や『ワタル』、『ライジンオー』等に続く流れをも、作り出したのではないかと。

つまり『バイファム』の斬新さは、設定ではなく、演出に有ったのです。






キュッキュウ~~ルゥ~ルル~~ルルルルルゥ~…♪
――ズンッズゥ~ン~ズンッズゥ~ン~ズンッ♪

キュルルキュルゥ~~ルキュウ~ルルゥキュウ~~~♪
――ズンッズゥ~ン~ズンッズゥ~ン~ズンッ♪――ズチャッチャチャン♪

プイと横向いてぇ…♪ お~まえ♪

少し怒ぉった♪ 泣きぃ~顔…♪ 

――ズゥン…♪

あんなっ♪ う~わっさを…♪

気ぃ~にぃ~すぅ~る…♪ なん~て♪

何でもないっっさぁ~♪

俺達にはぁ~ねぇ~~~♪

――ジャジャジャジャン♪

ネーヴァギブァップッ♪ 今いきなり♪

ネーヴァギブァップッ♪ 抱き寄せて♪

ネーヴァギブァップッ♪ キスしたらっ♪

ネーヴァギブァップッ♪ ネーヴァギブァップッ♪

――ジャンッ♪ジャンッ♪


ネーヴァギブァップッ♪ 今いきなり♪

ネーヴァギブァップッ♪ 抱き寄せて♪

ネーヴァギブァップッ♪ キスしたらっ♪

ネーヴァギブァップッ♪ ネーヴァギブァップッ♪

――ジャンッ♪ジャンッ♪


ネーヴァギブァップッ♪ 今いきなり♪

ネーヴァギブァップッ♪ 抱き寄せて♪

ネーヴァギブァップッ♪ キスしたらっ♪

ネーヴァギブァップッ♪ ネーヴァギブァップッ♪

――ジャンッ♪ジャンッ♪


ネーヴァギブァップッ♪ 今いきなり♪

ネーヴァギブァップッ……♪




EDタイトルは『Never Give Up』、OP同様歌ってるのはTAOで、作詞はジャネット・辻野、作曲はDavid Mannが手懸けてます。


日本サンライズにとっては初のゴールデンタイム進出作品。(私の居る地域ではTBS局夜7時~放送してました)
その為か作品の隅々まで気合が篭り、色々と試みてるのが感じられたです。
予告は次回タイトルを出すだけ~だったり(「ジャカジャンッ!!ジャカジャンッ!!」って感じのBGMに乗せて)、OP前に本編の1部を流したり(これは現在『絶対可憐チルドレン』でも見られる演出)、前半後半を分けるアイキャッチ映像は6種類も有ったし。
アイキャッチにまで拘るアニメって、そうは無いんですよ…現在だと『ワンピース』くらい?
まぁアイキャッチに拘って本編グダグダじゃあ本末転倒だけど、バイファムは全て拘って作ってたから偉い。


なのに残念ながら視聴率が悪くて、途中で打ち切りが決定したりした。
何故免れたかについては、後日詳しく説明予定です。

ただ打ち切られるかもって時に…会社の方から「レギュラーの1人(バーツが想定されていた)を殺して盛上げよう!」って提案が為されまして……けど監督やメイン脚本家が断固反対したんすよ。
「それだったら打ち切られた方がマシ!」みたいな。
脚本・演出・作画、どれも揃った名作だけど、何より素晴しく感じたのは、スタッフのキャラへの愛情ですね。
「こいつらが好きなんだ。誰1人欠ける事無く、旅をさせるんだ」って強い気持ちが、画面を通して伝わって来た。

名作や傑作は狙って作れるものじゃない。
狙って作ってウケたとしても、そいうい作品は時代を経てく内に、存在が霞んでってしまう。
何年経っても最後まで観て楽しめて、最終回には感動の涙を流せる。
バイファムはそんな稀有なTVアニメでした。

まだ御覧になってない方、現在ヤフー動画で有料ではありますが、配信中です。
絶対損しないから、保証しますから、是非御覧下さいませ!
てゆーか多分レンタルDVD置いてる店多いと思うんで、見付けたら借りて観てみて下さいよ。
幸運にも再放送してたら、絶対見逃さないように!


尚、OP&ED映像はこちら(→http://jp.youtube.com/watch?v=NQhq2-CP9Ek)。
子供達の活き活きとした仕草や表情に注目せよ。

そんで説明するまでもないでしょが、上げた歌詞は毎度空耳アワーです。
発音正しいかどうかは知らん、自分の耳に聴こえた通りに書いてます。(笑)
いやレコード持ってるから正しい歌詞知ってるんだけど、以前さらさんがメールに書いて下さった空耳アワー歌詞が、素晴しく的を射てて愉快だったもんで、勝手に引き継がせて貰った。(笑)
ちなみにOP最初の会話文も、歌詞カードに書いてあったんで、内容知ってはいる。

訳文だけ書くと――

「データリンクのテストを行う」
「主推進エンジン№1、2オン。№3、4オフ。№5、6、7、8オン。」
「確認した、ラウンドバーニアン」
「こちらはバイファム!」
「OKバイファム、君の出撃番号は7番だ。航行記録用レコーダー、オン」
「出撃の許可をどうぞ」
「承諾した。幸運を祈る、バイファム№7!」

――という事だそうだ。

会話を聴いてる内に盛り上がってく心が止められない、ナイスかっくいー演出だと思う。





参考…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、バイファム公式サイト、月刊『OUT』。



さて次回より各話紹介…と言いたい所ですが、9/27から再び那須に行く予定なんで、続きは10月半ば~って事で。(汗)

そんじゃ(まだ早いけど)行って参りまっす!
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歌え!!アニソン!!~ふしぎの国のアリス~

2008年09月23日 22時42分33秒 | アニソン
――黄金色のメモリー。




――ブウウウウウウウ♪ブウウウウウウウ♪
――チクタクチクタク!――チクタクチクタク!

ちょっぴり寂しいと・き・はっ♪

時計を逆さに巻・い・てっ♪

夢のワンダーランドへさあ~レッツゴーー♪

――ジャジャンジャッジャ~ン♪

くっつぅ~音を鳴っらぁ~して行ぅ~くぅ~のぉ~~♪

キッラァ~キラのおっもぉ~いでがきぃ~~~れいでしょぉ♪

――キラーン!

地っ図ぅ~に無い不っ思ぃ~議のくぅ~にぃ~のぉ~~♪

まっわぁ~るかいてっん~ドアをそぉ~~~っと開けたぁ…のっ♪

きぃっとぉ~何処かでぇ~♪ 会・え・るぅ…♪ やぁ~さしい笑・が・お♪

きぃっとぉ~何処かでぇ~♪ 待・ぁ・てって・くぅれぇるぅ~~~♪ でぇ~♪ しょお~~~~~~♪

ゆっ♪ めっ♪ なぁ~ぞなっぞ♪ とっ♪ きっ♪ チィ~クタック♪

でっ♪ もっ♪ こぉ~たえ~はっ♪

まだまだ解らない~~~……♪




1983年10/10~1984年3/26迄、TV大阪系(東京ではテレ東)で放送された、日本アニメーション制作のアニメ。

OPタイトルは『夢みるワンダーランド』、作詞は島エリナ氏、作曲&編曲は小林泉美氏、歌ってるのは主人公「アリス」役も務めたTARAKOさん。
「ちびまる子ちゃん」役で世間に広く名を知られた声優さんです。


原作はルイス・キャロルが書いた世界的に有名な英国小説、『不思議の国のアリス(1865年出版)』と続作『鏡の国のアリス(1871年出版)』。
ファンタジー的内容ながら、SF小説等にも大いに影響を及ぼした作品。
それだけでなくゲームに漫画にアニメ…影響受けてない分野を探す方が難しい。
特に日本のゲーム・漫画・アニメ界は、この作品のパロディーで満ち溢れている。
だから読んだ事が無くても、粗筋なんかは知ってる人が多かろう。

どちらもアリスが夢に見た、不条理な世界を冒険する物語。
言うなればどっちも「夢オチ」なのですが(笑)…それが何故世界的に有名な小説になったかっつうと、類稀なシュール表現と独創性溢れるキャラ達が登場する故。
不条理に思えながら、妙に理論的、整合性が認められる展開。
実は全編之「洒落」と「なぞなぞ」でもって構成されている。
時折出て来る意味不明な詩は、英国の伝承童歌『マザーグース』。
「ハンプティ・ダンプティ」も、双子の「ティードルディ&ティードルダム」も、「ハートの女王」も、元々は全て『マザーグース』に出て来るキャラなのです。
つまりこの2作品は「アリス」と言う少女が、英国では子供の頃から馴染の有る御伽世界で、自分が主人公になって冒険を繰り広げるという、同人小説っぽい物語と言…ったらファンに怒られるだろうか?(汗)
いや自分も作品に心酔するファンだけど、大人になって作品が書かれた舞台裏を知るにつけ、そういった考えを持ててしまうのでした。(汗)


「アリスの冒険物語」は作者ルイス・キャロルが、実在した1人の少女の為に書いた作品なのです。
少女の名前は「アリス・リデル」。
オックスフォード大学で数学と倫理学を教えていたキャロルは、学寮長で在ったヘンリー・リデルの次女「アリス(当時9歳)」と特に親しくなり、せがまれては物語を作って聞かせていたとの事。
そして愛する彼女に贈る為、彼女が主人公の物語を本に纏めたんだそうな。
その際のタイトルは『アリスの地下の冒険』で、手描きの挿絵37枚も入れるという、物凄い凝りっぷり。
いやこの挿絵、キャロル関連の書籍で目にした事有るんですが、波打つブロンド&瞳キラキラな少女漫画絵でして。(笑)
面白いのはモデルになったアリスは黒っぽいおかっぱヘアーで、挿絵のアリス像とは全然似てない点。
作品中の「アリス」は、あくまでキャロルにとっての、ファンタジー(理想の少女)なのですよ。
ぶっちゃけキャロルは今で言う所のロリコンかつオタクだったらしい。
噂ではアリスが13歳の時、30歳のキャロルは彼女にプロポーズしたらしい。
しかし当り前ながらアリスの両親に拒否され、キャロルが今迄彼女に送った手紙類も焼却されてしまったとか。

ロリコンかどうかは兎も角、奇人として有名だったのは本当らしい。
届いた手紙には残らずナンバー振ってたし、お茶の淹れ方には細かく拘ったし、初期の湿板写真の技術を極め、当代一の写真家とも呼ばれるまでになった。
色々と凝る性分――マニアだった訳だ。
その極めた写真術で何を撮影してたかっつうと、約半分以上少女のヌードだったそうで、結果キャロル=ロリコン説を益々後世に印象付けたのです。(笑)
実際は年頃の女性もモデルにして撮影してたらしいんで、少女にしか興味が無かった訳ではないらしいんすけどね~。
それでも好きだったから撮ったんじゃないかな~と。(笑)
小説家として成功したから良かったものの、一歩間違えば○○○になってたんじゃないかと……失礼ながら。
個人的に漫画家「竹○泉」氏に似た作品カラーを感じる…もしも現代に生きてて漫画家だったら、あ~んな作品描いてそうと思うのは自分だけか?(汗)

氏の凝り性っぷりを表すエピソードとして最も凄いと感じたのが、「ルイス・キャロル(Lewis Carroll)」と言うPNは、本名「チャールズ・ラトウィッジ・ドジソン(Charles Lutwidge Dodgson)」をラテン語化して、「カロルス・ルドヴィクス(Carolus Ludovicus)」とし、更に引っ繰り返して、更に更に英語読みに直して作り上げたという話。

――PN1つにも、これだけ拘りますかって感じだ。

「奇人」と呼ばれる所以である。


…いいかげんアニメの話を致しましょう。(汗)


採り上げたTVアニメは、キャラだけ使った、殆どオリジナルのファンタジーでした。
言葉を話せる白兎「ベニーバニー」が、毎回アリスを不思議の世界に連れて行き、妙な住人とドタバタ喜劇を繰り広げるっつう。
巷に溢れるアリスのパロディー漫画と変らん内容でした。
真面目な原作ファンは、あまりの原作破壊ぶりに、かなり怒ったかもしれない。
失礼ながら凡作である…ただ主人公アリスは可愛かった。
それだけが救いで自分も観ていた気がする。(汗)
まぁ原作知らずに、『アリス』っぽいファンタジーコメディと思って観れば、それなりに面白かったかなと。(苦笑)
特にOPで踊るアリスの仕草が可愛くて仕方ない。(→http://jp.youtube.com/watch?v=YaH4lbvARf8)


『アリス』は好きな作品なんで、その内また採り上げたい…。




参考…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&日本アニメーション公式サイト。




………今年で辞めるとは聞いてたんで覚悟してたけど……やっぱ寂しいなぁ。

お疲れ様でした、王さん。
来年から野球観るの詰まらなくなるなぁ…。
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歌え!!アニソン!!~キャッツ・アイ~

2008年09月22日 22時26分02秒 | アニソン
――目からセクシービーム。




――ズン♪ズズズズズン♪

チャンランラァ~ン♪――ミュミュンミュ~ミュミュミュンミュミュンミュ~ミュミュミュン♪

チャランラァ~ン♪――ミュミュンミュ~ミュミュミュンミュミュンミュ~ミュミュミュン♪

ドゥルルルルルルルドゥルルルルルルル♪

――シュゥーーーーーー……♪
ミュミュンミュ~ミュミュミュンミュミュンミュ~ミュミュミュン♪

チャランラァ~ン♪――ミュミュンミュ~ミュミュミュンミュミュンミュ~ミュミュミュン♪

都会(まち)は煌くパッションフルーツ♪ ウインクしてるエブリナァ~~イッ♪

グラスの中のパーッションビート♪ 一口だけでフォーリンラァーーヴ♪

――パッパァーーン♪

あ~まい~♪ メロ・ディー…♪

かぁ~ぜにぃ~・乗れば今夜ぁ~~♪

秘ぃ~密ぅ~♪ めぇ~いたぁ~…♪

扉が何処かで……開っくよぉ~~~~♪

――パンッ♪パーパパパンッッ♪

見ぃ~詰めるキャッツアイ♪ メェ~ジックプレイ~ズダンシンッ♪

みぃ~どり色に光~~・あるぅ~♪
(フーーーーーー……ウーーーーーーー♪)

あ~やしくキャッツアイ♪ メェ~ジックプレイ~ズダンシンッ♪

つぅ~き明り浴びてぇ~♪
(フーーーー……ウーーーー♪)

ウィゲッチュ~ゥ~ゥ~ゥ~~~♪
(アーーーーーーーーーーーーーーーーン♪)

ミステリァス・ガーーーーール♪

――パンッ♪パーパパパンッッ♪


惹ぃ~かれてキャッツアイ♪ メェ~ジックプレイ~ズダンシンッ♪

みぃ~どり色に光~~・あるぅ~♪
(フーーーーーー……ウーーーーーーー♪)

まぁ~よぉってキャッツアイ♪ メェ~ジックプレイ~ズダンシンッ♪

つぅ~き明り浴びてぇ~♪
(フーーーー……ウーーーー♪)

ウィゲッチュ~ゥ~ゥ~ゥ~~~♪
(アーーーーーーーーーーーーーーーーン♪)

ミステリァス・ガーーーーー……ル♪

ミュミュンミュ~ミュミュミュミュン……♪





1983年7/11~1984年3/26迄日本TV系で放映、制作は東京ムービー新社。
OPタイトルは『CAT'S EYE』で、作詞は三浦徳子氏、作曲は小田裕一郎氏、編曲は大谷和夫氏。
歌った杏里はこの主題歌のお蔭でメジャー歌手の仲間入りをした。

正式な作品タイトルは『CAT'SEYE』、北条司氏が週刊少年ジャンプ1981年40~1984年44号迄連載した漫画が原作です。
北条氏にとっての初連載作品であり、出世作でもある。
御本人曰く「連載開始した頃は未だ漫画を描き始めたばかりで、経験が足りず右も左も判らない状態だった」との事。
しかしデビューした頃から絵が抜群に巧く、自分にとっては安心して読める作家さんの1人でした。


――世間を騒がす怪盗『キャッツアイ』。

その正体は怪盗と同じ名前の喫茶店を経営する、来生家美人3姉妹であったのだ。

3姉妹の長女「来生 泪」は明晰な頭脳を持ち、作戦の司令塔役を務める。
三女「来生 愛」はメカに滅法強く、盗みを助ける発明品を製作する役だ。
そして次女の「来生 瞳」は抜群の運動神経で、実際の盗みを担当する役。

しかしその秘密を知る者は誰も居ない。(いや実際には数人居るんだけど)

犬鳴警察署の刑事であり、将来を誓い合う瞳の恋人「内海俊夫」ですら、秘密に気付かないで居る。
キャッツの事件を担当する刑事である俊夫は日夜キャッツアイの逮捕に挑むも、失敗しては課長に怒鳴られ瞳に愚痴るのが習慣。
それを利用して警察の動きを知る瞳は、心中後ろめたい気持ちで居るも、盗みを止めようとはせず。
何故なら3姉妹にとって盗みは、画家である父「ハインツ」の消息を知る手懸りだから。

数多の美術品を狙って、セクシーなレオタード泥棒達が、今夜も月下を駆け抜ける――


こんな感じの粗筋。
メジャー漫画雑誌で連載してた人気漫画だったから、通して読んだ事は無くても、存在を知ってる人は多いに違いない。
アニメも放送を開始した当初は、かなり話題を呼んでいたと記憶している。
でなきゃ一旦中断を挟んで、放送を再開したりしないでしょう。
ただそれなりに好評だった第1期と違い、第2期はファンの間で人気が低く、視聴率も低下してった為、短期で打ち切られちゃったんだけどね。
この件については第2期を採り上げた際に話させて貰います。
ちなみに第1期も短期で終了してるんだけど、これは察するに放送期間が予め決まってたのと、展開が原作に追い着いちゃった為じゃないかな~と。


しかしアニメ『キャッツアイ』で最も評判になったのはOPでして。
本編はぶっちゃけ「おまけ」扱いだったような。(笑)
5週連続オリコン1位、当時の大人気歌番組『ザ・ベストテン』&『ザ・トップテン』でも1位を獲得、高校野球の入場行進曲にも選ばれ、果ては紅白まで登場と、アニメソングの歴史に於いて、かつて無い快挙が続いた伝説の主題歌だが、歌ってる杏里にとっては、アニメの主題歌で有名になるのは「不本意」だったらしく、この歌で紹介されるのを嫌がったりもしたらしい。
それは彼女が『キャッツアイ』以降、アニソンを歌ってない事実からも、推して知れるだろう。
有名にして貰っときながら、その態度は恩知らずだと感じてしまうが(笑)…当時は「アニソン歌手=マイナー歌手」の評価が、歌界でも一般でも浸透してたのですよ。


アニメの主題歌で歌ヒットを目論もうという、『うる星やつら』から始まった動きは、此処で漸く結実した訳ですが、これは恐らく偶然の結果で、主題歌を作った側はそんな積り無かっただろうなと。
作品名そのままのタイトルだし、歌の中でも何度も連呼してるし。
とは言えこれ以降「アニソン使って売り出す」手法は流行し、現在にまで引き継がれているのは御覧の通り。
本編は「おまけ」扱いで、「売る歌」こそメインに捉えられてる作品は、今やごまんと在る。(苦笑)

『CAT'S EYE』がヒットして以降、アニソンは変化して行った。
暫く似た様な速いテンポで、英詞を組み込むのが流行ったです。
アニメファンの間では、「歌えないアニメ主題歌に意義は在るか?」なんて、議論されたりもした。
良くも悪くもターニングポイントとなったアニソンなのである。


OPフィルムもかなり話題になりました。
実写を背景に使った表現は、当時のアニメでは斬新だったのですよ。
しかし歌詞に合せて、目から緑ビームを発射する表現は、斬新過ぎて笑いを誘われた。(笑)
ケロロでもネタにされてたし。(笑)
それと冒頭阿修羅化(←これも何気に凄まじい表現だと思う)した瞳さんの頭が、瞬間ハゲるのも衝撃的だった。(爆笑)
いやこれは撮影時の事故であって、別に何かを意図した演出だった訳ではなく。(笑)
日本のアニメは少ない資金で制作せねばならんので、動かすパーツだけをセルに描いて重ねるという手法を取ってます。
髪や目や口だけ動かす場合は、髪や目や口だけを描いて、人物を描いたセルに重ねるのですよ。
したがって人物を描いた基本セルは、ハゲだったりノッペラボウだったりするのです。
だからセルアニメが主流だった頃は、重ね忘れて撮影してしまい、キャラが一瞬ハゲになったり、ノッペラボウ化したりの事故が多発した。
「だからってOPでそれやるか!?」って思うだろうが、OPこそ案外可哀想な事例が多く見られるのである。(笑)
アニメ雑誌でかなりネタにされてたし、何時か修正されるだろうと思ってたら、番組終了まで直る事は無かった。(哀れ、瞳さん…)
証拠映像はこちら、一瞬に目を凝らせ。(→http://jp.youtube.com/watch?v=FP7t5LN17_A)





――ズッズン――チャンッ♪

――ズッズン――チャンッ♪

――ズッズン――チャンッ♪
ツッツンダカダカダカダカチャッチャッチャン♪

――プァッ♪――チャンッ♪

――プァッ♪――チャンッ♪

――プァッ♪――プァッ♪――プァッ♪――プァッ♪
       ――ダカダカダカダカチャッチャッチャン♪

――ピロロロロロロロロロロロ……♪

――パァ~~~~~~~♪

「オーケイガールズ!? ウェイクァップバーディ!!」

「ムーブァヘーッド!」

「ダウンエントーップ!」

「セクションアーップッ!」

「ワンッ!トゥーッ!!」

「シェイプァップヘルスッ!」

「ライクァライブッ!」

陽気ぃにはしゃげばセクシィー♪(セクシィー!)

悩みぃも何時しかイージィー♪(イージィー!)

なぁ~ぎさぁを~…♪ あ~なたぁのぉ~♪

部ぇ~屋にするっ事ねぇ~~♪

――ッチャーーーン♪

しぃお風が吹いてリィーラックス♪(リィーラックス!)

貴方のハートはデェーラックス♪(デェーラックス!)

真ぁっ赤なぁ~♪ くっちびぃるぅ~♪

燃ぉ~えるままに恋~してぇ~♪

ダンシンウィザサンシャ~インドダンシンウィザムーンAH~AH~素ぅ敵な時間(とき)よぉ~~~~~♪
                                                    (フーーーーーーーー……♪)

ダンシンウィザムーンラァ~インドダンシンウィザサンAH~AH~貴っ方ぁ~の気分し・だぁ~い~~~♪
                                                    (フーーーーーウーーーーーウーーーーー……♪)

――ジャ~ララン♪
「ワンッ!トゥーッ!ワンッ!!トゥーッ!!」

「ハッ!…ハッ!」

「ハッ!ハッ!ハッ!ハァッ…!!」


ダンシンウィザムーンラァ~インドダンシンウィザサンAH~AH~♪

貴っ方ぁ~の思ぉ~うままぁ~にぃ~~~~……♪
(フーーーーーーーウーーーーーーーウーーーーーーーーー……♪)





EDタイトルは『DANCING WITH THE SUNSHINE』、作詞は三浦徳子氏、作曲は小田裕一郎氏、編曲は大谷和夫氏、歌ってるのは同じく杏里。
13話~何故かキャシー・リンが、同じ歌を英語で歌っている。
セクシーと言うより迫力ボイスで、聴いてると圧倒されちゃいます。


EDで3姉妹が踊ってるのはエアロビクスダンス。
当時痩せるのに効果的と流行った、有酸素運動の先駆けダンスです。
レオタード+タイツ+レッグウォーマー姿で踊る女性が、TVの中に頻繁に登場したものだ。
3姉妹がレオタードを仕事着にしている事から発想したんでしょうな。
このシルエット表現も後のアニメに影響与えました。
『うる星』のEDなんかでも、シルエットでダンスする映像が流れたし。
『キャッツアイ』のEDはこちら。(→http://jp.youtube.com/watch?v=pUQ3T5f3vmM&feature=related)


冒頭の英語は不明、よって毎度ながら書いた物は空耳アワー。
信じると馬鹿見るよ。(笑)
御免、私、英語と数字は苦手なんよ。(汗)


ただ映像等から推理するに…


「仔猫ちゃん達、用意は良いかしら!?――さぁ、眠ってる体を目覚めさせるわよ!!」
「先ずは頭を動かして!」
「下に、上に!」
「始めるわよー!」
「1!2!!」
「健康的に痩せましょ!」
「活き活きと踊ってね!」


…な~んて感じの意味で言ってるんじゃないかと。(汗)

もしも「違ってる」と思われた方は御意見願います。
けど納得しない限り、訂正はしないよ。(笑)




参考…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&東京ムービー公式サイト。
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歌え!!アニソン!!~ドラえもん~

2008年09月20日 20時32分47秒 | アニソン
――こんな不思議なポケットが欲しい♪




ティロリロリロティロリロリロティロリロリロティロリロ♪
――ズーー…ン♪――ズーー…ン♪――ズーー…ン♪

ティロリロリロティロリロリロティロリロリロティロリリ♪
――ズーー…ン♪――ズーー…ン♪――ズーー…ン♪

ポポポ・ポポポ・ポポポ・ポポポ♪
ポポポ・ポポポ・ポポポ・ポポポ♪

ティリリリリリリリリリリリリン♪

――ドンッ♪ドンッ♪――ボボッボ♪

こんなこっと良いなっ♪ 出っ来たっら良いなっ♪

あんなゆぅめ・こんなゆぅめっ♪ いっっぱい有るぅ…けどぉ~~♪

みんなみんなみぃんなっ♪ かっなえってくっれるっ♪

不っ思議ぃなポッケでかっなえってくぅ~れぇ~るぅ~~~♪

そぉ~らぁ~を自由にっ♪ 飛ぉびたいなぁ♪

「ハイ!――タケコプター!!」

アン♪ アン♪ アン♪

とっ…てぇ~もだぁい好っき♪

ド~ラえ~~…もん~~~♪

――ルゥ~ルルゥ~ルルゥ~ル♪


アン♪ アン♪ アン♪

とっ…てぇ~もだぁい好っき♪

ド~ラえ~~…もん~~~♪

――ルゥ~ルルゥ~ルルゥ~ル♪

ププップ♪ププププップププゥ~プ♪
ププププップププゥ~プ♪

チャンッ♪ チャンッ♪ チャ~ララン♪
チャンッ♪ チャンッ♪ チャ~ララランッ♪

――チャーーーーーン…♪




1979年4/2~現在までTV朝日系で放映、シンエイ動画の名としては初制作品らしい。
原作は藤子・F・不二雄(藤本弘氏)で、作者本人曰く「のび太は子供の頃の自分がモデル」だそう。
原作漫画版の連載は1969年~小学館発行学年誌上にて開始、以降小○館のドル箱的存在となった訳で。
挙げたOPのタイトルは『ドラえもんのうた』、作詞は楠部工氏、補作詞はばばすすむ氏、作曲は菊池俊輔氏。
歌手は何人も居るが、最も長く歌ってた事から、大抵の人は大杉久美子氏の歌声を思い出すだろう。
伝説のアニソンクイーンで、堀江美都子氏と共に1970年代大活躍していた。
日本アニメーション制作『名作シリーズ』の主題歌が特に有名だろう。
「鈴を鳴らす様な歌声」とは女史の為に有る褒め言葉に違いない、と感じる程の素晴しい美声。

他に山野さと子女史が歌ってるバージョンも有名だろう。
この方も非常に巧く、ハキハキと聴き易い声で好きだった。
OP映像はこの方が主題歌を務められてた頃が、個人的に最も綺麗で巧いんではと。(→http://jp.youtube.com/watch?v=NoudeNF9DQE)
トンボが飛魚(??)に、木の葉が魚に化けるシーンなぞ、実に秀逸な出来で御座います。
1995年~2002年、6回目にチェンジしたOPフィルムらしい。

大杉久美子氏バージョンの方も紹介しとく。(→http://jp.youtube.com/watch?v=JvjYWsZ_fsQ&feature=related)


現在アニメ『ドラえもん』は金曜夜7時~30分枠で安定してますが、ブームが吹き荒れてた頃はかなり流離っていました。
リアルに放送開始~観てたんで覚えてるけど、最初は月~土曜のほぼ毎日、18:50~19時の10分枠として放送していた。
更に日曜朝8時半~9時でも放送、暫くして9時半~10時枠に移動、その後『藤子不二雄ワイド』なるタイトルで、藤子不二雄作品が相次いでアニメ化されたのは、1980年代にアニメ観てた方なら御存知の筈。
つまり一時期、毎日ドラはTV出演してたという。
TVアニメ界の「みの○んた」とお呼びしたい。(最近はみのさんも一時期程出なくなったけど)
よく比較される国民的アニメ『サザエさん』ですら、こんな快挙は果たした事が無く、ブームの凄まじさが計り知れます。
ブームが落ち着いてからは今の時間枠に移動、安定した人気を得る国民的アニメとなった訳です。
80年代のTV朝日は、アニメと言ったら藤子不二雄アニメだった。
怪物くん、忍者ハットリくん、パーマン、オバケのQ太郎、プロゴルファー猿、エスパー魔美、ウルトラB、チンプイ等々、「藤子不二雄」作品なら何だって良いんだ的な勢いだった。
某アニメ雑誌に「藤子は俺のものだ!(by.TV朝日)」と言うネタが投稿されて、大笑いした思い出が有る。(上手い事を言う)

映画も未だに毎年上映してて、毎年数十億の収入を得てるらしいしね~。
恐らく日本の御父母の方々から見て、「教育的で素晴しい名作」というイメージからなのだろうなと。
確かにドラえもん映画はそんな感じだけどね。(笑)


さてその『ドラえもん』ですが、2005年4/15~リニューアルチェンジを敢行した事は記憶に新しく。
何と声優さんと制作スタッフをほぼ一新したのだ。
当事「ドラえもん」ったら大山のぶ代氏の声のイメージが大きかっただけに、スタッフ随分思い切ったな~と驚いたものです。
周囲の声なんか聞いてると、「観られなくなった」等かなり否定的なものが多いんすが…実は自分も変って以来数回しか観てなかったり…。
けど長いスパンで見ると、『サザエさん』の様に徐々に変えられる(それも演技が下手な方に)よりも、その方が正解に感じられるっつか。
何より驚いたのは、替ったと同時にCMまで声チェンジした事――スタッフ天晴れと感心してしまった。
現在放送してる『ドラえもん』は、2005年3/18迄放送してた『ドラえもん』とは別作品だと…そう捉えた方が当りかも。
どんな声優さんに変るか心配だったけど、全員演技巧い方だったんで、先ずは安心致しました。
私くらいの年代の人にとっては辛いだろうけど、今から『ドラえもん』を観出す人には、今の声こそ「ドラえもん」になるだろうと思うのよ。
次第に「大山ドラえもん」は人々の記憶から薄れてくに違いない…寂しいけどね。
だって現『ルパン三世』の不二子ちゃんだって二代目声優だけど、初代の声優さんの声で不二子ちゃんをイメージする方、最早少ないでしょ?
『ルパン三世』も1度レギュラー声優の一新を目論んだんだけど、向うはファンの拒絶反応が強くて諦めてしまったみたい。
キャラの命は永遠でも、演じてる人の命は永遠じゃないからね~、難しい問題だなと思う。
自分的には「ドラえもん」より、「出木杉君」と「ドラミちゃん」の声が変わってしまった事が最もショックだったり。
「出木杉君」役だった白川澄子氏、嫌味無く天然な秀才ぶりの、役に合った良い声だと感心してたもので。(笑)
「ドラミちゃん」は単純によこざわ氏のファンだったから。
あの方ほど可愛らしい声を出せる声優さんは少ないと思う。(『かぼちゃワイン』のエルちゃんや、『ラピュタ』のシータを演じられた方です)


所で『ドラえもん』は1973年4/1日~ 9/30迄、日本TV系で放送されてもいた。
この時の制作は、今は無き日本テレビ動画が担っていたそう。
旧虫プロ出身のメンバーが中心となり、日本テレビ動画の東京本社、同社の新潟スタジオが組んで制作してたらしいんすが、26回の短命で終ってしまったという。

自分は(当り前だが)観た事無いんで、ネットで調べただけの情報になってしまいますが、終了した主な原因は「制作会社消滅の為」らしい。
ただそれでも人気が高ければ、別会社が制作に就いたと考えられるのに、その後数年のブランクが空いた真相は判らず…

…これはあくまで個人的推理なのですが、当事は『マジンガーZ』等の巨大ロボアニメがブームで、今一人気がパッとしなかったんでないかなぁと。
それにあくまで噂ですが、アニメのオリジナル色が強く、それが原作者から受け入れられなかったと。
結果原作者から「イメージが違う」と嫌われ、封印されてしまったのかなぁ~~と…断っとくけど噂で想像ですからね。(汗)
ただ不思議な位、世に出されませんからねえ…「存在すらしなかった」様に扱われてて、ちょっと可哀想な気がする。
その頃「ドラえもん」を演じてたのは富田耕生氏、『キューティーハニー』で早見団兵衛役、『めぞん一刻』で響子さんの父ちゃん役を演じてた方である。
親父声のドラえもん…現代のドラファンにはかなり想像し難いだろう。
後半は野沢雅子氏に替ったそうな…紹介するまでもないでしょうが、『ドラゴンボール』の悟空役を演じた方です。(さり気にドラ繋がり)
団兵衛から悟空へ…凄まじいイメージ転換である。
当時観ていた視聴者は、さぞや戸惑ったに違いない。
再放送したら或る意味ウケそうな気がするんだが。(笑)





ヒュルルルルルルルルルルルルルルル…♪
ドゥルルルルルルルルルルルルルルン♪

――チャチャチャチャッチャチャッチャン♪――ズーンズン♪

あったまテッカテーーカッ♪ 冴ぁーえてピッカピーーカッ♪

そぉーれがどーぉーしぃーーたっ♪ ぼくドラえーもぉーんーーー♪

未来のせかぁーいのをーー♪ 猫型ロボォーットォーー♪

どぉーんなもんだいぼぉーーく♪ ドーラーえーーもーんーーー♪

奇ぃ妙奇天烈摩訶不思議♪

奇ぃ想天外四捨五入♪

出ぇ前迅速落書き無用ーぉーーー♪

――パァーーー♪

ドーラえーもんーーー♪ ドーラえーもんーーー♪

ほんわかぱっぱ♪ ほんわかぱっぱ♪

ドー・ラえ・もんーーー♪


ドーラえーもんーーー♪ ドーラえーもんーーー♪

ほんわかぱっぱ♪ ほんわかぱっぱ♪

ドー・ラえ・もんーーー♪

チロリンチロリンチロリンチロリン♪

ワンッワワワッワァ♪ワンッワワワッワァ♪

フォンッ…♪――チャッチャン♪




上げたEDのタイトルは『ぼくドラえもん』、元は1979年10/1日~1981年9/26に流されたOPソング。
その後『ぼくドラえもん2112』のタイトルで、アレンジしてEDに使用された訳です。
作詞は原作者の藤子・F・不二雄氏、作曲&編曲は菊池俊輔氏、歌ってるのはドラえもん役だった大山のぶ代氏&こおろぎ'73の皆様。
フィルム含めて自分的には最も好きだったEDなんで紹介。(6つ目のEDです→http://jp.youtube.com/watch?v=ARGwKat_8eQ)
てゆーか自分がドラに嵌ってた時期がモロ判りだという…。(恥笑)


『ドラえもん』で未だに記憶に残ってる台詞が有る。
しずかちゃんのパパが、しずかちゃんがのび太と結婚する前夜に言ったものだが――


「お前があの青年を選んだ事は間違ってないとパパは思うよ。
 あの青年は他人の幸福を喜び、他人の不幸に涙を流せる。
 人として最も素晴しい美徳を持っている青年だ。
 そんな青年を選んだお前を、パパは誇りに思っているよ。」


――かなり違ってると思うけど、主旨は間違ってないと思う。(汗)

この台詞を聞いて以来、しずかちゃんのパパは、「私の心の中のヒーロー」の仲間入りを果たしました。
中々言えない名台詞だと思うんすよ。(笑)

てゆーか大人になった「しずかちゃん」と「のび太」の関係が、『めぞん』の「響子さん」と「五代君」の関係に似て見えて仕方ないルーミックファン此処に1名。(笑)
けど最初はのび太君、「ジャイ子」と結婚する予定だったんだよな…確か。
てゆーかドラえもんがのび太の子供時代に来た理由は、「ジャイ子と結婚したのび太がしっかりしてなかった為に子孫が大迷惑している」だった筈。
「未来が変わってしまった訳だから、ドラえもんが過去へ来る理由が無くなり、したがってドラえもんはのび太と会わない事になり、のび太の元から消えるのでは?」っつう、タイムパラドックス的疑問が以前よりドラファンの間で持上っているのだ。
それを作者が意識してか、大人になったのび太の時代に、ドラえもんは描かれて居ない。
幼い子向けに見えて、かなり奥の深い作品なのである。


ドラえもんが国民的人気を博した事により、藤子・F・不二雄氏=教育的子供漫画作家のイメージが広く世間で持たれているが、実際には大人向けの作品を多く描いてる方である。
しずかちゃんを見てれば解るだろうが、パンチラやヌードが作品中でバンバン出て来るし。
最近控えているが、アニメでも一時期バンバン出て来たしな。
「キャー!!のび太さんのエッチー!!」は、しずかちゃんの名台詞ですから。(笑)

日常の中に非日常を飛び込ませる「(S)少し(F)不思議」な作風を確立した作家で、特にパラレルを作品に持ち込む方々は足を向けずに拝むべき。
青年向けな漫画から選ぶと「恋人製造法(1979年)」なんかが自分は好きだ。
毒の効いたラブコメ漫画に感じられる。
後『エスパー魔美』…これはアニメ化されたんで結構有名だろうが、ヒロイン魔美が頗る魅力的で面白い。
アニメも(時に原作以上に)面白かった傑作だと思う。




参考…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、シンエイ動画公式サイト、こちらのサイト様(→http://kiokunokasabuta.web.fc2.com/)、等々。



…とまぁこんな感じで、ひばりくん以来久々にシリーズ復活です。(笑)



【私信】

Mすみさん…あやや、そうだったんですか!
        最近は特に変化が激しいんで、軽く驚かれたんではないでしょか?
        近々再訪する予定なんで、次回の美味い物紹介…もとい旅記事に御期待下さい。(笑)
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アニソンあいうえお、その2

2008年01月28日 00時15分56秒 | アニソン
今会社から帰って来ました~。(泣笑)
土日無し…でも明日は休み~v
…1日だけだけどな。(ふっ…)

記事前倒しで書いといて良かったと思いつつ…去年の正月に、続きを今年の1/1に書くと言いながら忘れてたシリーズ。
今更正月も何も無いですが(汗)、言ったからには書かないと寝覚めが悪いのでやりましょう。

そんな訳で『さ』から…


『さ』あ行くぅ~んだぁ~♪ そのかぁ~おを~上~げてぇ~~♪
新しい風ぇ~に♪ 心を~洗お~う~♪
古い夢はぁ~♪ 置いてぇ~行くぅ~がぁ~いい~~♪
再び始まぁ~るぅ~♪ ドラマのぉ~為ぇ~にぃ~♪

あのぉ~人ぉはぁ~も~お~♪ 思い出ぇ~だけどぉ~♪
君ぃ~をと~お~くぅ~でぇ~♪ 見詰てぇ~るぅ~♪

ザ・ギャラクシーエクスプレス999ウィルティキューオンア・ジャーニア・ネバエンディングジャーニー…♪
ア・ジャニーー…トゥ・ザ・スターズ~♪


映画『銀河鉄道999』の主題歌…ウチの学校の歌集に載っていた。
アニソンなのに、凄ぇと思った。
こちらがその主題歌。


次、『し』…し…シ…

『シ』ークレット!! だ~れかが♪ ほら呼~んでる君の名前~を♪
アイノウ!! は~るかな♪ とき飛~び越え待ち続けたぁ~と♪

心に届いた光が♪ 何処かへ君を連れて行くぅ♪

ユーノウ!! あ~こがれ♪ 抱締ぃ~めたら歩き出すのぉ~さ♪

ウ~~ドンッストップ♪ 恐れぇ~ないで♪ 危ぃ~険な道♪
ウ~~ドンッストップ♪ 皆ぁ~いまを♪ 生~きるものだからぁ~~♪

ゴーーーグ♪ 過ぁ~去ぉ~とぉ~未らぁ~い~の♪ とびぃ~らぁ~を~開ぁく♪
鍵を♪(ユア扉を♪)鍵を(ユア扉を)探してぇ~~♪

ゴーーーグ♪ きぃ~みぃ~とぉ~行くぅ~のぉ~さ♪ 冒ぉ~けぇ~ん~のたぁび♪
めぇ~ぐり合いたぁ~い~♪


…巨神ゴーグ主題歌『輝く瞳~BRIGHT EYES~』。
本当は作品として採り上げたかったのだが、資料が無かった…。(悔)
こちらがオープニング映像。


次、『す』…す…ス…

『ス』ーパーヒーロースーパーウォーズ♪ 会ぁったが百年目だ♪
スーパーヒーロースーパーゼウス♪ (ハァ!ハァ!ハァ…!)

頑張れこの世は悪魔が正義♪ 真っ暗暗黒ゾーン♪
ドンマイこの世は天使を目指す♪ 何時かぁパラダイス♪ …んv

スーパーヒーロースーパーウォーズ♪ 負ぁけぇたぁら悔しがりぃ~な♪
スーパーヒーロースーパーデビル♪ (ハァ!ハァ!ハァ…!)

ゆぅめも♪ 希望も♪ くぅ~ろくぅ~塗りぃ~潰ぅせ♪
ゆぅめも♪ 希望も♪ しぃ~ろくぅ~塗りぃ~返~せ♪

スーパーヒーロースーパーウォーズ♪ (ハァ!ハァ!ハァ…!)


…ビックリマン主題歌『スーパーウォーズ』。
子供向けアニメの割に、終盤シビアでハードだった事を覚えてる。
こちらがエンディング映像。


次、『せ』…せ…せ…

『せ』っ♪ ん年♪ 眠ぅる♪ 街はウィンディプレ~イン♪
いっ♪ きづっく♪ ものぉが♪ 眼を~覚ぁ~ますぅよ♪

僕はぁ群れぇ~から♪ 逸れぇ~たミッシンチャイルド♪

アイルメイキィトゥルー♪
アイルメイキィッリィ~~~ル♪

ピクチャインユアマインドウィルテ~リュホワットゥドー♪
リッスントゥザッボイスフロムナウヘ~ヤセ~インチュー♪

マァ~イスン…♪
マァ~イワールド…♪
ウィルス~~~ン…♪ リィ~~~…バァ~~~~…イヴ♪

つっ♪ るぎぃの♪ 様な♪ 三日ぁ~づぅき今♪
そっ♪ の手ぇ~に♪ 翳っし♪ 走ぃ~りぃ~抜けぇ~ろ♪
 
ザ・ガリアン・ワールド♪


…機甲界ガリアン主題歌『ガリアン・ワールド ~Run for Your Life~』。
地味ながら格好良い…しかし当時、「ガキが歌えないアニソン」として、バイファムと肩を並べていた。(笑)
こちらがオープニング映像。


次、『そ』…そ…そ…

『そ』ら♪ 高く♪ (フッ♪フッ♪) かっかげぇよう♪ 
路を♪ 照らす♪ 命ぃのぉきぃらぁめきぃ♪
運♪ 命に♪ (フッ♪フッ♪) 引っかれぇる♪
それは♪ 星座の♪ 神話ぁ~さぁ~ソルジャ・ドリーーィム♪

解き♪ はっなってよぉ~♪ 燃えっるコ~スモ~♪
勝利ぃ~をい~だくぅ~~♪ 明日のたっめっにぃ~~~♪

聖闘士セ~イヤ~~~~~♪(セ~イヤ~~~~~♪)
目ぇ~指すぅ~希ぃ~望~ぉ~のぉ~い~ろはぁ~~~♪
気ぇ~高い程ぉ~うつぅ~くし~い♪

聖闘士セ~イヤ~~~~~♪(セ~イヤ~~~~~♪)
つぅばさぁ~はぁ~てぇ~ん~を~翔ぁ~けるぅ~~~♪
え~らばれたぁ~申しぃ~子のぉ様にぃ~~~~~~♪


…聖闘士星矢2代目主題歌『聖闘士神話(ソルジャードリーム)』。
燃えるアニソンの代表格。
…所で主人公達は、何の為に、何処で戦ってたのか、未だによく解らないのだが…。
こちらがオープニング映像。


次、『ざ』…ざ…ざ…

『ざ』ぁ~~ん~~こぉ~~くぅ~な天使の様にぃ~♪
しょ~~お~~ねぇんよ神話になぁ~れぇ~~~~~♪

蒼い…♪ 風が今…♪ 胸のぉドアを~叩い~ても♪
私だぁけを♪ ただ見詰ぅめてぇ♪ 微笑んでぇ~るあ~なたぁ♪
そっと…♪ 触れるもの…♪ 求めぇる事ぉに夢中~でぇ♪
運命~さえ♪ 未だ知らぁない♪ いたいけなひぃとみぃ~~♪

だけぇど何時ぅか気付ぅくでしょ~う♪ そのぉ背中ぁには♪
遥ぅか未らぁい目指ぁす為ぇの♪ 羽根ぇが有るぅ事ぉ~♪

ざ・ん・こ・くぅな天使のテーゼ♪ ま・どぉ・べ・かぁらやがて飛立ぁつ♪
ほ・と・ば・しぃる熱いパ・トスで♪ お・も・い・でぇを裏切るなぁらっ♪
こ・の・そ・らぁを抱いて輝っく♪ しょ~ぉ・ね・ん~よし・ん・わ・に・なぁ~れっ♪


…新世紀エヴァンゲリオン主題歌『残酷な天使のテーゼ』。
90年代後半アニソンの中では最も好きだ。
しかしこれがヒットして以降、暫くこの手のアニソン&OPが続いたのは笑えた。
こちらがオープニング映像。


次、『じ』…じ…ジ…

『ジ』ャストワイビーッ♪ コミュニケーィション♪
あ・め・に♪ 打たれっなぁ~がら♪
色褪せない♪ 熱い想い♪ 
身体中でぇ~伝えたいよ~トゥナイト♪

濡れぇたぁ~その肩ぁ~を♪ 温めぇ~るよう~に抱ぁ~いた♪
震ぅ~えてるぅ~指さぁきはぁ♪ 何を求めぇ~さまよ~うの♪

貴方のぉ~まぁ~なぁ~ざしぃ~♪ 守りぃ~たい~♪
悲しみぃ~つぅ~よぉ~さにぃ~♪ 変え~る愛~を信~じて♪

ジャストワイビーッ♪ コミュニケーィション♪
な・に・も♪ 恐れなぁ~いで♪
色褪せない♪ 熱い想い♪ 
身体中でぇ~伝えたいよ~トゥナイト♪


…新機動戦記ガンダムW初代主題歌『JUST COMMUNICATION』。
ガンダム美形補完計画の発端っつか。(笑)
ボーカルは名探偵コナン役を演じてる高山みなみ氏。
最近、青山氏と離婚したニュースにはビックリした…。
こちらがオープニング映像。


次、『ず』…ず…ず…

『ず』んたっかたーずんたった♪ ずんたっかたーずんたった♪
ダァ~イ~ヤ~モンド~を・つ~んざいてぇ~~♪
しぃ~~ろいいなずぅ~まお~~っ走るぅ~~~♪
バッターァ・キャッチャーァ・ぶぅ~~っ飛んでぇ~~♪
ボール~のぉ~唸りぃ~にぃ地ぃ~~~獄が見ぃ~~え・たぁ~~~~♪

見ぃ~ろよ♪ あ~いつの♪ ピ~~ィッチングゥ~~~♪
あいつぅ~は♪ さむらぁ~い♪ ジャ~イアンツゥ~~~♪


ずんたっかたーずんたった♪ ずんたっかたーずんたった♪
青しゅ~ん懸ぁ~けぇ~た・野ぁ~球だぜぇ~~♪
泣ぁ~~きたいこぉとぉも有~~ったんだぁ~~~♪
今グゥラァ~ンドに立ぁ~ちながらぁ~~♪
あのコぉ~にぃ~見ぃせぇる勝~~~利のトォ~~ロ・フィ~~~~♪

見ぃ~ろよ♪ あ~いつの♪ こ~~んじょうを~~~♪
あいつぅ~は♪ さむらぁ~い♪ ジャ~イアンツゥ~~~~~♪


…やっぱこの『侍ジャイアンツ』しか思い付かんわ。(笑)
野球アニメで選ぶなら……選ぶ程野球アニメ無いけど(汗)……この作品がいっちゃん好きです。
こちらがオープニング映像。


次、『ぜ』…ぜ…ぜ…

『ぜ』っ対・ぜったい♪ 何は無くても♪
絶対・ぜったい♪ お手上げ無しよ♪
こぉの世・で1人の♪ キ・ミ・だ・ものぉ~~♪

陽ぃ射しとつるんであ~るくぅ~♪ すぅ~な・はぁ~まぁ~♪
きぃみが差し出したゆぅめのぉ~♪ パラ♪ パラ♪ パラソルゥ~~♪
胸のなぁかかぁぜがぁ~♪ 吹い~たぁみたいにぃ~~♪
くすんだぁ~お~もいがぁ~♪ 一気にぃ~♪ 掃~除ぃ~♪ されて行ぅ~くのぉ~~♪

Ha-han~♪ ゆぅびが震え~て♪
Ha-han~♪ ほぉほが熱くぅ~て♪
始めぇ~のぉ~一歩よぉ~♪
ズ・バ・リ♪「恋!!」恋~ですぅ~~~♪

「誰か文句有る?」

絶対・ぜったい♪ ドンと構えて♪
絶対・ぜったい♪ 君もとことん♪
そぉ~のあ~い私にぃ~♪ 決・め・な・さい~~~♪


…らんま1/2熱闘篇の…何番目の主題歌か忘れちゃったけど(汗)、『絶対!Part2』。
パート2って事は、パート1も存在するんだろうか??
こちらがオープニング映像。


次、『ぞ』…ぞ…ぞ…


…………………………………………思い付かねぇ。(汗)

パス1!!――した所でまた来年…次は『た』から!(苦笑)


そして遅かりながら、1/1、尾田先生、誕生日おめでとう御座いました!!

エースも誕生日おめでとう!!

ついでに俺の婆ちゃんも誕生日おめでとう!!(←殴)

1/3はアイスバーグさんのお誕生日おめでとう!!


巷じゃ本編のゾロ晴れ舞台で盛上ってるでしょうが、自分はむしろアニメのポニーテールナミさんに盛上ってます。
スリラーバーク編入ってから、安定して出来が良いのが嬉しい。
一々風に揺れる尻尾が可愛いったら。
フランキーに礼を言う笑顔が可愛いったらたら。
抜けたナミちゃん魂が可愛いったらたら無限大。

ホグバックを演じてる人が物凄く巧い。
マジ~マヌケへの切り替えが素晴しい!
きっと名の有る声優さんに違いない…っつか有名な方だと思うのだが…テロップ確認するの忘れた。
ナミさんの入浴シーンって所で丁度話を切るとは…策士だな、スタッフめ。(笑)


そんなこんなで…これにて去年残したもの、全て終了!
2月から心置きなくハウステンボス話始めさせて戴くんで宜しく!!(笑)
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歌え!!アニソン!!~ストップ!!ひばりくん!~

2008年01月24日 21時29分19秒 | アニソン
――君のハートをストォップ!!(←殺す気か)




「ヘイ!!ヘイ!!ヘイ!!ヘイ!!」―ドッドッドッドッドッドッドッド…♪

ストーップストップ♪ ひばりくん♪
「ヒャハハ…○×ウヒウヒ○×△×?!!」

ストーップストップ♪ ひばりくん♪
「ペチャクチャ…ウハハ○∞ア~~ア!!!」

おっっとっとっストップ♪――チャン♪

ひばりくん♪――ズーン♪ズーン♪ズーン♪――チャチャチャ♪

カラーテレビにしたって♪――チャチャチャ♪

色は色々有るでしょ♪――チャチャチャ♪

男と女にしたって♪――チャチャチャ♪

色は色々有るのよ♪――チャチャチャ♪ぼぉくゥ…♪

君が・好き♪ モジモジ♪ しない…で♪

ぼぉくゥ…♪

君が・好き♪ いけない♪ かしら♪

ねェーー♪

かぁ~みさぁ~まの♪ い~たずぅ~らと♪

思えば♪ 済む事♪

なぁ~り行ぅ~きに♪ 身ぃ~をまぁ~かせてみ・て・も♪ いいでしょっ♪


ストーップストップ♪ ひばりくん♪

ストーップストップ♪ ひばりくん♪

おっっとっとっストップ♪――チャン♪

ひばりくん♪「ポッ!ピピピパッ!パパッ!」

こぉ~のむぅ~ねの♪ お~もう~まま♪

愛して♪ みたいの♪――チャチャチャ♪

こぉ~のむぅ~ねの♪ お~もう~ままに生・き・て♪ みたいのっ♪


ストーップストップ♪ ひばりくん♪

ストーップストップ♪ ひばりくん♪

おっっとっとっストップ♪――チャン♪

ひばりくん♪

「…ベラベラ…ヒハハハ…!!」――ドゥルルルルルルル…♪「ヒャハハァ~~~~!!!」


ストーップストップ♪ ひばりくん♪
「ウヒヒ…×△ヘヘヒヒ○〒△◇♀?!!」

ストーップストップ♪ ひばりくん♪
「ゲラゲラ!!…アハハ♂∞ケケケケ!!」

おっっとっとっ♪

おっっとっとっ♪

おっっとっとっストップ♪

ひばりくん♪――キラリロリィーン!!




1983年5/20~1984年1/27迄フジ系で放映、東映動画(現、東映アニメーション)が製作したTVアニメ。

OPタイトルは『ストップ!!ひばりくん!』、歌ってるのは雪野ゆき氏、作詞は伊藤アキラ氏、作曲&編曲は小林泉美氏…とくれば、うる星ファンは「おや?」と気付くかもしれない。
うる星の初代ED『宇宙は大ヘンだ!』と同じ作詞家&作曲家のコンビが作っておったのですよ。
ガヤ(バックで大勢が出してる声)が入ったり、何となく似た雰囲気に聴こえるのは、そのせいかと。
流れとして『ひばりくん』は『うる星』に続くと、製作サイドからは判断されてたのかもしれない。
  
実際には、当時少年誌で吹荒れてたラブコメ漫画ブームに対するアンチテーゼの積りで生出された作品だったようですが…。

原作は江口寿史氏が『週刊少年ジャンプ』で昭和56年45号~昭和58年51号迄連載していたナンセンスギャグ漫画。
氏としてはラブコメ漫画をおちょくる積りで発表したらしい。(笑)


――堅気のマタギ一家に生れた坂本耕作は、不幸にも両親を亡くし、天涯孤独の身になってしまった。
母の遺言に従い、以前母に惚れていたという古い友人『大空いばり』の家に身を寄せる耕作。
しかし実は大空家、『関東極道連盟・関東大空組』と言う名の「ヤクザ」で、しかも『いばり』はその組長であった。

冗談じゃないと逃げる仕度をする耕作の前に現れた謎の美少女…そのコに一目惚れしてしまった耕作は僅か数秒で心変わり、大空家に居候する事を決める。

その後『いばり』から『つばめ』・『つぐみ』・『すずめ』の美人3姉妹を紹介されるが…先程見た少女はその中に居らず。
不思議に思う耕作の前に、再び最初に出会った1番の美少女が現れる。

実は――その美少女『ひばり』は――男だったのだ!!

しかしその秘密は家庭内だけのもので、学校等の外では、ひばりは女で通していた。
純情少年耕作を気に入り、あっけらかんと迫るひばり。
かくして耕作の悩ましい日常は始まった――


江口寿史氏の出世作にして、漫画史上画期的なキャラを生出した作品。
「ニューハーフ」はこの『ひばりくん』が元で、生出された造語でしょう。
おかまキャラ自体はそれ以前の漫画にも出て来てたんだけど…ひばりくんの新しさは、ナチュラルに女の子として振舞ってる事かな。
男の子なんだけど、そこら辺の女の子より余程可愛らしく、それでいて男らしい強さを持ち、天衣無縫に飛び回るひばりくんは、大人気を博したのです。
作品は読んだ事無くても、存在は知っていると言う人も居るだろう。

鳥山明作品や高橋留美子作品と並んで、少年誌に女の子ファンを呼び込んだ切っ掛けだそうな。
ひばりくんの性に捉われない生き方は、男女両方から指示されたのですよ。

残念ながら原作は作者逃亡により、未完のまま終了。
単行本にして僅か4巻しか発行されず。(なのにこんだけ有名なのは凄い)
理由については……まぁ色々言われてますが……兎に角描けなくなってしまったらしく。
何でも二月に1頁しか描けなくなったとかならないとか…それじゃ計算上、漫画連載は無理だわな。(笑)(某富○氏とどっちが上だろう?)

そんな江口寿史氏だが、絵が滅茶苦茶巧い。
デ○ーズでポスター手掛けたりしてるので、食べに行った時は見てみて下さい。(って今も手掛けてるのかは知らんが)
お洒落でポップで緻密なタッチには、多くのフォロワーが付いている。
『きまぐれオレンジ☆ロード』の作者まつもと泉氏や、『JUNK BOY』・『100億の男』の作者国友やすゆき氏等々。
漫画のセンスも高いが、デザイナーとしてのセンスも高い方である。
アニメのキャラデザも頻繁に手掛けておられます。




――ビィ~~~ン♪ヴィロロリヴィロロリヴィロロリヴィロロリヴィロロリヴィロロリロッロリィ~~~~ン…♪

ヴィ~~~~~~~ン……♪
「…ワーーー!!!ワーーー!!!ピィーーッ!!!…」

――ジャッジャッジャカジャカジャン♪

ジャッジャッジャッジャッジャッッジャーン♪

ジャッジャッジャッジャッジャッッジャーン♪

あいつは彼女が好きだとォ言うし♪――チャチャチャチャチャッチャッチャッチャーン♪――フーー♪

彼女はこいつに夢中のォ様子♪――チャチャチャチャチャッチャッチャッチャーン♪――フーー♪

所がこいつはあのコにィ♪ ウォンチュー♪ウォンチュー♪ウォンチュー…♪

あのコはあいつに♪ 片思ォい♪――チャチャチャチャチャッチャッチャッチャーン♪

誰か♪ すっきりさせてよ♪

とても♪ まともじゃないのよォー♪

どうにもこうにも複雑な関係♪――チャチャチャチャチャッチャッチャッチャーン♪
「ワーー!!!ピィーーッ!!!ワーー!!!ワーー…!!」

コンガラガッチャカコンガラ♪ コネクション♪――チャチャチャチャチャッチャッチャッチャーン♪
「ピィーーッ!!!ワーー!!!ワーー!!!ワーー…!!」

絡んで拗れて縺れて捩れて♪ 複雑な関係~~~~~~♪

――ボロロリボロロリボロロリィ~~~~ン♪


どうにもこうにも複雑な関係♪――チャチャチャチャチャッチャッチャッチャーン♪
「ワーー!!!ピィーーッ!!!ワーー!!!ワーー…!!」

コンガラガッチャカコンガラ♪ コネクション♪――チャチャチャチャチャッチャッチャッチャーン♪
「ピィーーッ!!!ワーー!!!ワーー!!!ワーー…!!」

絡んで拗れて縺れて捩れて♪ 複雑な関係~~~~~~♪――チャチャチャチャチャッチャッ♪――ズーーーーー……ン♪

「サァンキューー!!!また遊んでこーーー!!!」




EDタイトルは『コンガラコネクション』、歌ってるのは星野あい氏、OP同様作詞は伊藤アキラ氏、作曲&編曲は小林泉美氏。  
ひばりくんのライブコンサートをイメージして、バックに歓声が入ってます。
最後の台詞は、正直よく判らない。(汗)
自分の耳には、そんな風に聴こえたって事で。

ピアノを弾くいばり父ちゃん、大空組の面々が格好良い。(音が出ます→http://www.youtube.com/watch?v=VCkmroGLALQ)
ついでにOPもどうぞ!(音が出ます→http://www.youtube.com/watch?v=1tVA1QlPk-o&NR=1)

原作が短かった為、アニメは途中からオリジナルエピソードばかりだった。
詰らなかった訳じゃないけど…ひばりくんが普通に悩んだりする少女(少年?)になっちゃってたのは…違うなぁと。
魅力である天衣無縫さが薄れてたのは残念だった。
また、キャラデザがあんま可愛くなかったのも…原作の絵が可愛かっただけにね。

結局『バイファム』が裏で始まった際、そっちを観出したので、最終回は数年後の再放送で観ました。
やっぱ原作でオチが着いてなかった為、アニメも途中で終ってました。

ひばりくんと耕作が、その後どうなったかは謎のままですが…けど今だったら、性転換してお終いかもね~。





参考)… フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』等。




…漸く去年に予定してた分を消化。(汗)

今年のアニソンシリーズは、9月~を予定してます。
で、何時もだったら終了した時点で記事を抹消するトコなのですが…再開が遅いんで、暫く残させて戴きます。
書き方忘れちゃうから…。(汗)

今年はバイファムを核に、この順番でタッチまで行ければいいなと。
残念だが、仕事の具合を見てると、三期目全部消化は無理。

てゆーかウチの職場、2人抜けるらしい。
更に1人、1週間以上無断欠勤してるし。(汗)

逃げるなら私に何故言わん!?
一言「私と一緒に逃げて!!」と言ってくれれば、手に手を取って世界の果てまで逃げたものを!

俺も逃げたい…。
デスクに「捜さないで下さい」と書置き残して逃げてしまいたい。
目指すなら、やっぱり南だな。
そうね…長崎ハウステンボスとか長崎ハウステンボスとか長崎ハウステンボスとか。

そんなオフ事情なもので、今年前半は疎ら更新となるでしょう。
まぁでも、毎日記事更新しないと死んでしまう訳じゃなし。

…ふと思い付いたんだけど、そういうホラー映画が有ったら、ウケるだろうか?

こっから先は、映画CMの積りでお読み下さいませ。


「ねェ、知ってる?…無料だとかサービスの充実度に惹かれて入会するんだけど…そしたらお終い、2度と逃げられなくなるブログが在るんだって…。
 …退会しようとしたり…1日でも更新をさぼったら……

 ……その人、死んじゃうんだって…!」

ネットで流れる奇妙な噂。
それを裏付けるように、また1人…1人…ブロガーが消えて行く。

「早く…早く!…今日中に帰って更新しないと…!
 後…後3分…2分…1分――キャアアアアアアアア…!!!」


      『更新アリ』


――あの『着信アリ』を超える恐怖が、今夏貴方の背後に忍び寄る…!


なんちゃって~♪
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歌え!!アニソン!!~魔法の天使クリィミーマミ~

2007年11月23日 23時46分15秒 | アニソン
――芸能人は、歯が命。(←古いナ~)




――キュウーーーーーーー……ン!!

……パァ~~~~~~~♪

――ッジャーーン♪――ッジャーーン♪

ペェ~レレレレレレレェレレェ~レレッレレレレェ~~~~♪
――ジャーーン♪ ――ズン♪

お~とっこっのっこと違ぁう♪ 女の子って♪

――ポポッ♪――ポポッ♪

好ぅ~きっとっきぃらいだけっで♪ 普通が無いのっ♪

――ポポッ♪――ポポッ♪

――ジャジャン♪

でぇ~も・好ぅきぃ~にぃ~なったら♪――ピッピッピリッ♪

い・く・つ・かの♪ 魔ぁ~法~ぉを見っせぇるわ♪ 本当~ぉよ♪

――ジャジャン♪――ジャジャン♪

――キュウーーーーー…ン!!

――ズン・ズン・ズン…♪

そ~~・お~~・よ♪ 女のっ子の♪ ハーー・ト~~・は♪

――ピッ♪ピッ♪ピリリリィ~~~♪

星ぞぉらに♪ つ・きの♪ 小ぉぶぅねぇ浮~かべ♪

――ジャララジャララジャララジャ~~~…♪

ゆぅ~~めぇ~~を♪ 探すこっとも♪ 出ぇ~~・来ぃ~~・るぅ…♪

――ピッ♪ピッ♪ピリリリィ~~~♪

デリケートに好きしてぇ~♪ デ~リ~ケ~ェトに♪

好ぅきしてぇ♪ 好ぅきしてぇ♪ 好ぅきしてぇ♪――ズズズズズズズン♪

――ッジャーーン♪――ッジャーーン♪

ペェ~レレレレレレレェレレェ~レレッレレレレェ~~~~~~…♪
――ジャーーン♪ ――ズン♪




1983年7/1~1984年6/29迄、日本TV系で放映された、ぴえろ制作魔法少女シリーズの第1作。
アニメ史上で数えると9作目に当たる魔女っ子アニメです。

OPタイトルは『デリケートに好きして』、作詞&作曲は古田喜昭氏、編曲は大村雅朗氏、歌ってるのは伝説の超音波ボイス太田貴子氏。
OP映像は『うる星』の作画で人気を呼んだ森山雄治氏が担当。(音が出ます→http://www.youtube.com/watch?v=dhztgRDZYtE)(後期のものだが…)
氏が手掛けただけに、女の子がとても可愛く描かれてます。
余談ですが『カードキャ○ターさくら』の1番目のOPが、マミのOPに雰囲気似てる様な気がしたり。
尚、残念ながら森山氏は、マミ本編の作画にはノータッチで終ってます。


くりみヶ丘に住む10歳の普通の女の子『森沢優』は、或る日空に浮ぶ不思議な箱舟を見付ける。

箱舟は夢の星『フェザースター』の住人、『ピノピノ』の物だった。

ピノピノは言う――夢嵐に巻込まれ、帰り道を見失っていた舟を、君が見付けてくれたお蔭で助けられたと…。

そのお礼として、優は1年間だけ使える魔法のステッキを貰い、お目付け役の使い魔『ポジ(桃白のメス型仔猫)』&『ネガ(青白のオス型仔猫)』を預けられる。

ポジ&ネガに教えられた通り、呪文を唱えてステッキを振り回すと、あら不思議――

――優は魔法の力で16歳位の美少女に変身してしまった!

変身した姿で街を歩いて居た所、芸能プロダクション『パルテノンプロ』の若社長『立花慎悟』にスカウトされ、人気アイドル『クリィミーマミ』として活躍する事になった優。

しかし彼女の心は複雑に揺れる。

だって大好きな幼馴染の『大伴俊夫』が、変身した自分(マミ)の大ファンになってしまったのだから……。

「マミは自分なのに…!」

でもそれは、誰にも言えない秘密。

他人に正体がばれたら、2度と魔法が使えなくなってしまうのだ…!


ミンキーモモ』で復活の狼煙を上げた魔女っ子アニメは、この『クリィミーマミ』によって軌道を確かなものにします。
モモが型を作ったとしたら、マミはマニュアルを作ったと言えますか。
モモ・マミ以前の魔女っ子は万能魔法が主流だったけど、モモ・マミ以降は変身魔法が主流となってる点を見ても明らか。

マミは、モモが最終回近くで出した「魔法=万能ではない」という結論を、より突き進めて表現した作品なのです。

ただ踏襲しただけじゃない。

「昔々の何処かの国の何処かの街の物語」という、メルヘンな体裁を取ったモモとは対照的に、マミはあくまで「現実的な日常劇」を描いて見せた。

舞台はマミが放送してた時代の「現在」。
主人公は毎日小学校に通う、普通の10歳の女の子。
通ってる学校の名前は「私立セントレミー学園」。
住んでる場所の名前は東京都内に在る町「くりみが丘」。
家は『CREAMY(クリィミー)』と言う名前のクレープ屋さん。
近所に住む4つ年上の幼馴染『大伴俊夫』に、密かに片思いしている。
1973年10月10日生まれのB型。
好きな食べ物はクレープとチーズグラタン。

…等々、当時流行していた風物を取り入れ、これでもかってくらい細かく設定されとるのですよ。
そうする事によってモモとの差別化を図り、作品の特色を出そうとしたのかも知れない。(マミ放送開始当時、モモは終ったばかりで人気が根強く残っており、熱狂的モモ派の中には「マミはモモのパクリ」と厳しい意見を吐く輩が居ったのです)

メインは優の日常生活に置かれ、そこに不思議な存在や魔法が絡む。
魔法や不思議な何やかやは「サブ」って訳ですよ。
リアリティを重んじる風潮の時代…この表現法が多いにウケた。
以降、ぴえろ魔女っ子は、ひたすらリアル路線を突っ走る事になる。

その話はエミの回にでもまた…。


ぴえろにとって、マミは初のオリジナルアニメ。(それ以前に制作した『ニルス』・『うる星』・『マチコ先生』・『スプーンおばさん』は原作付だった)
その為か、かなりの意気込みが感じられました。

メイン脚本は『うる星』で人気を呼んでた伊藤和典氏。
キャラデザも同じく『うる星』で名を売った高田明美氏。
お蔭で見た目といい、筋立てといい、『うる星』に近い雰囲気を醸す作品になりまして。
当時大勢居た『うる星』ファンに、放送前から注目させる材料となったのです。(笑)

主人公優の髪の色は、贅沢にも3色使ってる。
これは高田明美氏が強く推しての案だったそうですが…受け容れたってのが凄い。
当時は手塗りの時代、絵の具を増やせば手間も懸るし、費用だってかかるのに。
それを当時のぴえろ社長は、「主人公なんだし、3色くらい良いか」って許したっつうんだから太っ腹。
「主人公は出番が多いから駄目」って怒る方が普通だと思うんすよ。

変身シーンも使い回さず(業界用語で「バンク」と言う)、毎回描き下ろしてたんだから偉い。
バラエティ溢れる変身シーンは、アニメ誌で特集されるほど話題を呼んだのでした。

ぴえろが最も輝いてた時代だったかも知れない。




――チャッチャン♪

ダカダカダ~ダ~ダ♪ダカダカダ~ダ♪――チャンチャン♪

ダカダカダ~ダ~ダ♪ダカダカダ~ダ♪――ズンズズン♪

パァ~ラァ~~ラァ~ララァ~~~♪

パァ~~ララァ~~~♪

パラララァ~ラ♪ラァ~~~…ララァ♪
          …ズズズズズズン♪

指で千切ぃった花弁♪ 風ぇにっ飛ぶ♪

――ポポッポッポッポポン♪

好きと嫌いを行ったりぃ来たり♪ 貴方の心を聞くのよぉ…♪

傷付く事を恐れて…♪ 居ちゃぁ~駄ぁ目よ♪

――ポポッポッポッポポン♪

恋はフィーリング♪(フィーリング♪)

愛はタッチング♪(タッチング♪)

さり気無くぅ…♪

――パラララララァ~ラァ~~ラァ~~~~♪

みぃ~かぁ~づ・きぃ~~~のぉ…♪――チャチャン♪

ブ~ウ~メェ~ラァ~~ン♪(ア~~~♪ア~~~~♪)

揺ぅ~らぁ~れぇ~ながぁ~ら…♪

貴方へ飛ぶぅ~わぁ~~~~~♪

何時でぇ~もぉ~ラヴィング♪

あ~いして居る♪ 事を感じぃ~たい~~~♪
               (ハァ~♪ ハァ~♪ ハァ~~♪)

誰もぉ~がぁ~ラヴィング♪

こ~~いして居るのっ♪

夢を見ぃ~て居る♪

――ジャラララ~ラ~ラッ…♪




2番目のEDタイトルは『LOVEさりげなく』、作詞は三浦徳子氏、作曲は小田祐一郎氏、編曲は西村昌敏氏、歌ってるのは勿論太田貴子氏。

なして1番目のEDを採り上げないかっつうと、単純に好みの問題でして。(笑)
ミュージックビデオ風の映像が、作品の雰囲気に良く合ってる気がする。
描いてるのは阿部司氏…『うる星』の8番目のED(←『エヴリディ』)映像を手掛けた方です。
花弁が散るシーンが幻想的で綺麗。
むしる仕草がリアル。(音が出ます→http://www.youtube.com/watch?v=1Uxre4DDcKI&feature=related)


さて『マミ』と言う作品は、『太田貴子』氏をアイドルとして売るプロモーションの狙いも有りました。(外れたけど…)
その為太田貴子氏は、歌だけでなく、主人公の優(マミ)役をも務めたのです。
作品中でアイドルを育成してくコンセプトは、『マクロス』が初めて行ったものですが、マミはよりストレートに表現してみせた。
TVアニメ史上初、リアルに芸能界を描いた作品でも在るかと。(昔『ピンクレディー物語』なんてアニメが在ったが…リアルじゃあなかったもんね)

普通の女の子が魔法の力でスーパーアイドルに変身。
「魔法の力」を「TVの力」と置き換えれば…真リアルに有得そうですよね~。
実に画期的アイディアだったと感じますです。

ただ何と言うか……『太田貴子』氏を選んだのは、誰だったのだろうかと…。(汗)

いや~~、あの声は凄い。
初めて聴いた瞬間、チャンネル変えたもんね。(笑)
あの破壊力は、むしろリン・ミンメイ役に相応しかったんじゃないかと。
マジでプロト・カルチャー、ショックは大きかった。
結局本放送時はこの声が原因で2度と観ずに終り…再放送で観たんですよ、自分。
とは言え『太田貴子』氏、努力家だったらしく、後半かなり演技上手くなってました。(始めと比較してですが…)
歌もどんどん上手くなってったもんなぁ。

或る意味あの声は、1度聴いたら忘れられんインパクトを備えてるけど。
もしもマミがリメイクされるとしたら(いや絶対しないで欲しいけど)、マミ役は彼女にして欲しいと思わなくもないけど。(いや無理なら普通の声優さんにお願いしても構わないですけど)
やっぱり素人演技(だけじゃなかったけど…太田氏の場合)は、観る気を極限まで殺ぐもんですよ。(苦笑)


…マミは思い入れ強い作品なので、『うる星』同様、お奨めエピソード挙げつつマニアックに語りたいと考えてます。(持ってるデータが少ないんで、『うる星』程には語れないけどね)

そんな訳で――待て次回!(笑)



参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』&ぴえろ魔法少女シリーズ公式サイト(→http://pierrot.jp/title/magicgirl/cate01.html)、他。
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歌え!!アニソン!!~超時空世紀オーガス~

2007年11月22日 21時42分39秒 | アニソン
――イッツ・ア・スモール・パラレル・ワールド。




――ズオッ…!

「オーガァス…!!」

――ズズウ~~~~~~~~~~~~…ン♪
          …ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ♪

「オーガァス…!!」

――ズズウ~~~~~~~~~~~~~~~~~~…ゥゥン♪
       …ジャジャ・ジャジャ・ジャジャジャ・ジャジャジャジャ…♪

「オーガァス…!!」

――ズズウ~~~~~~~~~~~~~~~~~~…ゥゥン♪
       …ジャジャジャジャ・ジャ・ジャ・ジャ…ジャ…ジャッ…♪

白い~闇ぃ~のぉ~なぁかでぇ…♪

密かぁ~にぃとぉきは…流ぁれてぇ…♪

浅い~眠ぅりぃのぉなぁかぁ…♪

遠くにぃ~♪ きぃみのぉ♪ 微ぉ笑み…♪

――ジャーーン♪

見うしぃなぁったぁ~~~♪ こころぉのたぁ~びぃ~じぃ~~~~~~~~…♪

――ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャジャン♪

フェーアユーゴーインツ♪ フェーアユーカミィングホーーム♪

――チャ~チャチャッチャ♪チャ~チャチャッチャ♪

ひぃ~かり溢れる未ぃらぁ~い求めぇ~てぇ♪ ウォ~ウォ~♪

フェーアユーゴーインツ♪ フェーアユーカミィングホーーム♪

――チャ~チャチャッチャ♪チャ~チャチャッチャ♪

とぉ~きの流れっ♪ 乗ぉ~り越えっ♪

――ヴーーン♪

こぉ~の大空っ♪ 駆ぁ~け抜けっ♪

――ヴーーン♪

こぉ~の手で創ろうあ~たらしい世界~~と♪ 愛~のう~た~を~~~~~~~…♪

「オーガァス…!!」

…タン♪タ~ララン…♪タン…♪タ~…♪
――キュウーーーーーーーーー……!!




1983年7/3~1984年4/8迄、毎日放送をキー局にTBS系で放映されたアニメ。
マクロスの後番で、同じ「超時空シリーズ」と銘打たれたけど、制作は何故かマクロスとは違い、東京ムービー新社でした。
これは一説によると、マクロスの作画があまりに崩壊してた為、怒ったTV局がタツ○コプロを降板させたからだとか…まぁ確かに酷かったけどね。(苦笑)(けどそれなら、『オーガス』の後番にして超時空シリーズ最終作『サザンクロス』の制作は何故タツ○コに戻されたのだろう??)
もっともメインで制作してたのは、マクロスに引き続きスタジオぬえ&アートランドのスタッフ。
キャラデザも同じ美樹本晴彦氏が行ってる為、見た目マクロスによく似て思えます。


OPタイトルは『漂流~スカイハリケーン~』、作詞は三浦晃嗣氏、作曲&歌はケーシー・ランキン氏。
カンザス州生まれの在日外国人ミュージシャンが作っただけあって、和製ポップスとは雰囲気まるで違う歌です。
段々盛上ってく構成が素晴しく、アニソン史に残したい名ソングじゃないかと。(イタダキマンの後…音が出ます→http://www.youtube.com/watch?v=UJnjsmLCvr4)


西暦2062年――地球は軌道エレベータの所有権を巡り、2つの陣営に分かれて争っていた。

主人公相沢耕平(←は『軽シン』の主人公)…もとい『桂木桂(かつらぎ けい←山本山みたいな名前だな…)』と親友『オルソン』は、所属する自由宇宙軍(フリーダム・スペース・コープス)から受けた任務により、最新のD兵器『時空震動弾』を使って軌道エレベータのエネルギープラント破壊作戦を敢行する。

しかし実は未調整だった爆弾(←なら持たすなよ)を作動させてしまった結果、時空が甚だしく混乱…地球はまるでモザイクの如く無数の世界・種族が共存する「相剋界」と化してしまう。

そして桂自身も時空転移に巻き込まれ、時空振動弾破裂より20年後の世界に吹飛ばされる。

そこで桂は『エマーン人』と言う触覚を持った人種のキャラバンに拾われ、自分が『特異点』と呼ばれる存在だという事を知った。

『特異点』――それは時空の混乱を解消する切り札と推測され、各勢力が奪取を目論んでいる存在だ。

拾って貰ったキャラバンに美女が多かった為、取敢えず行動を共にする桂…だが彼の前に、あの日生き別れた親友『オルソン』が、『アテナ』と言う少女を連れて現れる。

その少女は、なんと桂の娘だった。

桂と、桂の恋人(の1人)『ティナ』との間に産れた子供だったのである。

そして『オルソン』もまた、桂と同じ『特異点』と呼ばれる存在だった――


……前回紹介した『プラレス3四郎』に負けず劣らず、アニメ史に於いてかなり特異な作品と呼べるんじゃないかと。(作品自体が正に『特異点』)
あまりに斬新な世界観だった為、今一マイナーに終り、追随者が中々現れない点でも似ている。

モザイクと化したパラレル時空混乱世界。
トンネルを抜けるとヨーロッパもびっくりの異世界。
パラレルワールドが同時に発生して、地上に現れたと考えてくれれば…。
各世界は他と異なる生態系を持ち、異なる人種が独自の文化を発展させてってる訳ですよ。
それをアニメで表現しようってんだから凄い。
さり気に余談だが真昼間近い放映時間にべっどしーんから始めたのも凄い。
エマーン、チラム、ムー、アトランタ、ファンシィ…登場させる世界の数だけ、文化や歴史、人種等を設定しなきゃならんのだから、非常に手間がかかりますよ。
「意欲作」と片付けるには惜しいくらいだ。

…しかし労作の割にはウケなかった。(まぁ世の中そんなもんよ)

玩具も売れんかったそうで。
前作マクロスの上を行く4段可変ロボ『オーガス』は、しかしマクロスの『バルキリー』程インパクトは得られず、顔のデザインが恐いと子供が泣き出した等、散々な評判に終ってしまったらしい。

……そんなに恐いですかね?(汗)→http://members.at.infoseek.co.jp/inukakure/org.htm

未だビデオで収益上げる事が出来ない時代、玩具が売れないのは致命的。
そしてあまりに凝ったSF設定が難解だと、アニメファンからの人気もマクロスほど獲得出来ず…結局1年間放送もたずに全35話で終ってしまったのでした。

しかしあの最終回は凄いと思う。
或る意味卑怯だが、スタッフの開き直りを感じた。(笑)
レンタル店にビデオが出てたら、是非鑑賞して欲しいです。

アンドロイドのモームが好きでした。

「…だって桂様…ミムジィさんが死んだら、悲しむでしょう…?」(←うろ覚え)

あのシーンには泣いた…神レベルの作画も有って、ボロッボロに泣いたよ…。

TVの再放送で観たいんだがな~~。(ネット配信だとブチブチ切れるから、のめり込み難いんすよ)


…しかし『超時空シリーズ』って銘打っときながら、ちっとも連続してないよね、このシリーズ。(笑)



参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』等。
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歌え!!アニソン!!~プラレス3四郎~

2007年11月20日 20時54分38秒 | アニソン
――多分C○AMPはファンだった。




――プシューーーゥ…!!!――ズズンズズーーン♪

パララララ♪パ~ラララララララ♪

パッ♪パッ♪――ジャ・ジャ・ジャ・ジャン♪

――プシューーーゥ…!!!

パララララ♪パ~ラララララララ♪

パッ♪パッ♪――ジャ・ジャ・ジャ・ジャン♪

――ズン♪――ペレレレッレェ~~~♪――パ~ララッララ~~♪

ペレレレッレェ~~~♪――パ~ララッララ~~♪

ペレレレッレェ~~~♪――パ~ララッララ~~♪

――ペ・ペ・ペ・ペェ~♪ ペッペ・ペェ~~~♪
――ジャジャジャジャッ♪ジャッジャジャ~~♪

PMPファイトッ♪ 柔王♪ まぁるよっ♪

君は♪ き・ぼ・う・の♪ 戦士っ♪

PMPファイトッ♪ マシンに♪ 愛を篭めっ♪

勇~気ぃ~に♪ 頬を♪ 染めって♪

――パッ♪パッ♪パーッ♪

てっきぃ~は♪ スーパー・ヘビー・ウェ~~イト♪

――パッ♪パッ♪パッ♪パ~~ァ♪

飛・べっ♪ 走ぃれぇ♪ クラ~ッシュ♪

――パッ♪パッ♪パラッパァ~ラァ~♪

てっきぃ~は♪ スーパー・ヘビー・ウェ~~イト♪

――パラララッ♪――パラララッ♪

ゆっびぃ~♪ 先に♪ 篭る熱気はぁ~~~~~♪

――ジャジャジャジャン♪――ジャア・ジャア・ジャア・ジャン♪

光ファイバー!! コミュニケーション♪ 回路全開~~♪

光ファイバー!! コミュニケーション♪ 回路全開~~♪

――ズーーン…♪

夢操作1!!!

――パラララッ♪


光ファイバー!! コミュニケーション♪ 回路全開~~♪

光ファイバー!! コミュニケーション♪ 回路全開~~♪

――ズーーン…♪

夢操作1!!!

パララララ♪パ~ラララララララ♪

パッ♪パッ♪――ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ・ジャ~~~~~~ン…♪




1983年6/5日~1984年2/26迄TBS系で放映、今は亡きカナメプロダクションが制作したTVアニメ。

OPタイトルは『夢操作P.M.P.1』、作詞は原作者の牛次郎氏、作曲は謝花義哲氏、編曲は槌田靖識氏、歌ってるのは片桐圭一氏。


1983~1985年頃迄『週刊少年チャンピオン』で連載していた、牛次郎氏原作・神矢みのる氏作画の漫画作品がアニメの原案。
…いや本当「原案」って感じで、アニメと漫画は殆ど別物でした。
同様にしてたのは、「『プラレス』と言う競技が有る世界観」だけ。


『プラレス』――それは複雑な可動機構とマイコン(←劇中での表現)を組み込んだ全高20~30cmの人型プラモデル『プラレスラー』を、コンピューターで遠隔操作してレスリングさせる競技だ。

主人公の『素形3四郎』は中学2年生で在りながら、自作のプラレスラー『柔王丸』と共に、数々のプラレス・トーナメント大会を勝ち抜いて行く。


――掻い摘んで話すと、こんな感じの粗筋…実際には込入った伏線が張られ、かなりマニアックな展開を見せていたんですがね。(特に原作)

要はフィギュアモデルをパソコンでもってロボットの様に動かし、リング上で闘わせる競技だと想像して戴ければ…。
当時は『パソコン』って表現は使わず、専ら『マイコン(マイクロ・コンピューターの略ね)』って言い方してましてな~。
家庭や個人がコンピューターを所持するなんて、夢また夢の時代だったのですよ。
だからコンピューターと言うより、さながら魔法の箱
幾ら何でもそこまでコンピューターで出来るもんかいと、今ならツッコミたくなる程万能だったり。(笑)
いやはや時代を感じます。

しかしフィギュアでプロレスなんて、他に例を見ない斬新な発想で面白いと思ったんですが…マニアック過ぎたのが災いして、原作は打ち切られてしまったらしく。
アニメも短命で終ってる所見ると、視聴率は芳しくなかったんでしょう。

原作と比較すれば、アニメの方が闘いに焦点を絞り、判り易い内容だったと記憶してるのですが…。


でもアニメ雑誌で特集される回数は多かったと記憶している。
アニメファンから人気の高かったいのまたむつみ氏(←サイバーフォーミュラのキャラ原案等をされた方)がキャラデザするって事で、放送開始以前から注目されてましたよ。
作画は毎回物凄く綺麗だったし、勢いが有った。
女性キャラのセクシーさも評判だったよなぁと。
今再放送したら、人気を呼ぶんじゃなかろうか?
てゆーか…後もうちょっとしたら、本当に『プラレス』競技が実現するかもな~なんて…夢見てるんですが。(笑)


OP探したら、有りました。(音が出るので注意→http://www.youtube.com/watch?v=vugqOQQlNGw)
どうやら海外で放送したものらしく…上にローマ字が表記されてますな。
画像&音声がちと荒いですが、大体の雰囲気は掴めるんじゃないかなと。


原作の柔王丸は、その名の通り柔道着を着用してるんですよ。
主人公3四郎の実家が柔術道場って事で、そういう設定になってた訳ですが…。
アニメ版の柔王丸は、柔道着を着用してませんでした。
見た目メカメカしく…恐らくは玩具として売る際、当時のロボットブームに合せて、そういう風に設定し直したんではないかと。

それと原作では女の子キャラがあまし登場しないのですが、アニメではかなり増やされていました。
3四郎の幼馴染にして姉貴分のヒロイン『吹雪今日子』ちゃんは原作以上に目立ってたし(←OPに出て来るポニーテールの女の子)、3四郎には『真知子』なる妹が居るとアニメ化の際に設定が加えられた。(←OPの最初でパンツ見せてる幼女)
『シーラ・ミスティ』なる謎の美女も、オリジナルでデザインされました。(←OPに出て来る、サングラスかけて青色の髪した美女)
結果、原作から離れて、アニメ独自のファンが結構付いてました。


今大人気の漫画家グループ『CLA○P』が、『月刊少年エース』1999年2月号~2001年11月号迄『ANGELIC LAYER』と言う作品を連載してたのですが…この作品のコンセプトが3四郎によく似ていたりする。
恐らく描いた内の誰かが3四郎のファンだったんじゃないかと思われ…。
…案外自分が考えてるよりかは、メジャーなアニメだったのかも知れない。



参考)…フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』、ファンサイト『仲間堂プラモ開発室』様(→http://homepage1.nifty.com/yamaguti/)、他。




【私信】

ふふさん…バトンどうも有難う御座いましたv(礼)
       何分にも携帯買ったばっかなんで、あんま面白い回答は出来ませんが、大晦日迄には答えさせて戴きますです。
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