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瀬戸際の暇人

今年も休みがちな予定(汗)

06年、ハウステンボスでのクリスマスその21

2006年12月14日 22時26分37秒 | ハウステンボス冬の旅行記
本日2度目の更新です。(汗)



お昼を食べ終り、通りを戻って新アミューズメント『マジックミラーメイズ(↑)』へ。
自分としちゃ、『kirara』以上に期待してた施設でした。
…ただのミラーハウスなんですけどね。(照笑)
前にも言いましたが、自分は迷路が好きでして。
そんで鏡やレンズなんてのも好きだったりします。(多分、江戸川乱歩からの影響)
鏡の迷路っつったらそりゃもう最高で、ミラーハウスは子供の頃から好きで堪らなかった。

館内は撮影禁止。
残念に思いつつもパスを提示して入館。
『アリス』をイメージして造ったらしく、「鏡の迷路の何処かに居る兎を探して下さい」と受付で言われました。

最初はチェス盤をイメージした白黒市松模様。
シルエット状の時計(針は白鳥?)が床に浮かんでいます。
そこに兎の足跡が現れたり消えたりして面白い。

奥へ進むと合せ鏡の効果で、木や扉が無限に続いて見える。
天井から降って来る賑やかな音。
中々ファンタジックで楽しい空間で御座います。

森の中でチェシャ猫と兎を見付けたのですが…これが探せと言われた兎だろうか??
いや…あまりにあっさり見付けられたんで、ひょっとしてフェイクかなぁと…。(汗)(12/23追記…12月にリニューアルされて、今は見つけ難くなったとの情報を、↓下コメント欄にて、まったりさんから戴きました。有難う御座いました、まったりさん!)

迷路は小さく、立ち止まらなければ5分も掛からず抜け出せる物です。
粘ったんですけどね~、出てみたら精々20分位しか経ってなかった。(笑)
けど綺麗…雰囲気気に入ったんで、暫くは来る度遊んで居そう。



↑次に訪れたのは通りを挟んで向いに在った『トリックアート迷宮館』。
以前は珈琲サロン&エスニック風料理レストラン『トレード・ウィンド』だった所です。
来年1月中旬迄の期間限定だそうですが…段々延びて来てますからねぇ…「ひょっとしてこのまま常設か??」なんて思えたり。(笑)
結構面白かったです、元々トリックアート好きなんで楽しめました♪
目の錯覚を利用した、様々な絵画が展示されている。
人間の目って簡単に騙されるもんだな~と、しみじみ感心してしまった。







↑観る向きによって変る絵。



↑鏡の間?

…ただ……あのルネッサンスタッチな天井絵(まったりさんのブログ写真を御参照下さいませ)が消されてたのは……やっぱり寂しく感じた。(涙)

カムバック、『ロッテルダムクラブ』…願わくば叶い給え。(最近願いが2つ叶った事だし…せめて後1つ)



↑出口前で見送ってくれる像?

…と此処まで観て来て、大変な事態に直面。

――撮影枚数が限界値に達しまして。(汗)

これはもう…一旦『D.P.E』行ってCD書込して貰うしかないなと。(汗)
そんな訳で『Kirara』は明日に諦め、ニュースタッドバス停へと来た道を戻ったのでした。



…此処で一旦旅行記はお休み。
再開は12/27~の予定です。

明日12/15~12/26迄は毎年恒例(にしようとしてるらしい)、クリスマスソング記事を書いてく積り。
宜しければ今年もお付合い下さいませ。(笑)




【おまけの日記】

以前「TVが壊れました」って書きましたが……実は壊れておりませんでした。(汗)


――コードが1本抜けてただけでした…!


………電話で修理お願いした後、帰宅してTVの裏拭こうとして気が付いたという…

…即、修理願い取消し致しましたよ…。(汗)

………馬鹿だ…俺……本当に馬鹿だ…!(倒伏)

まぁでも、修理来る前に気が付いて良かった……どうせなら昨日気が付きたかったけど…そうすりゃビデオに録れたのに~のに~のに~~。(泣)

他所(?)を疑う前に、己を疑え。

…いやまったく。(汗)

でもこれで今度の金曜『めぞん』が観られる~♪


最近のTVって壊れても砂嵐出ないから判り難いんだよなぁぁ…。
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその20

2006年12月14日 22時14分57秒 | ハウステンボス冬の旅行記
今年もクリスマスシーズンに合わせたように、ニュースタッドの並木(↑)はどっさりと赤い実を付けていました。
緑の葉に、赤くて丸い小さな実のオーナメント…さながら天然のクリスマスツリーで御座いますv



バスに乗ってガタゴト揺られながらニュースタッドへ。
石畳の道は車で走るとかなり振動致します。
歩く時、自転車で行く時は、負担を避ける為にも、なるたけ煉瓦敷きの歩道を行きましょう。

疲れ易くはありますが、この煉瓦と石畳のお陰で水捌けが良く、雨水が道に溜まり難い。
1泊目夜…激しく雷雨が降ってた筈なのに、2日目朝見た時には、道は乾いてた…素晴しい工夫だと感心する。

11/5に終了した企画、『花の運河』撤去工事の為、通常のニュースタッドバス停は使用出来なくなっていました。(←それは前に言った)
臨時のバス停は往復共にフリースラント地区『ブルームウィンケル』前に設置されてたのですが(今はもう通常位置に戻されてますよ)、客の便宜を配慮し、運転手さんはシティゲート側で降ろして下さいました。
こういう、さり気無い親切が嬉しい。

街区に入り、キャンディショップ『ドロピエ』を覗いてみました。
毎年クリスマスシーズンなると、クリスマスキャンディーを売ってるんで。
しかし残念ながら出ておらず…やっぱり11月上旬じゃ、まだ早いか。(残念)

近くの『チョコレートハウス』も覗いてみる。
チョコレートの滝は相変わらずドロドロと緩やかに流れておりました。

所でちょっとびっくりした建物が在りまして…



↑チーズ料理専門レストラン『チーズワーフ』横に在った物なんすけどね。



トイレ&休憩室だそうです。
授乳室も完備されておりました。
表示されているとはいえ、あんまり綺麗だったんで、一瞬新アミューズメント施設かと…。(笑)
屋内子供遊技場『キンダージム』等、新施設続々導入に伴い、街区全体を家族向けに整備し直したんでしょう。(良い事だ)

ちなみに授乳室は場内5ヶ所に在る。
入国棟内『インフォメーション』、上記のニュースタッド地区『チーズワーフ』横、同地区室内遊技場『キンダージム』内、ビネンスタッド地区子供室内遊技場『キッズファクトリー』内、同地区スタッドハウス裏『インフォメーション』。
インフォメーションではミルク用のお湯と電子レンジも用意してあるそうなので、スタッフの方に頼むと良いですよ。

…話を元に戻して。

モンドリアン通りを抜けて、ゴールデンホップ跡地に出来たと言う『エバーカフェ』へ。



↑この『エバーカフェ』に寄るのも、今回旅行で楽しみにしていたものの1つ。
テンボス仲間の皆さんの記事読んでて、「あ、なんか凄く良さ気ー♪」とね。(笑)
新鮮でヘルシーなメニューを揃えたカフェだとか。
初日に行った『ブルームウィンケル』喫茶部のメニューは、此処の提供なのだそう。(←それももう言った)
あそこで飲んで食べたジュース&デザートが大変美味しかったので、こりゃあ期待出来そうだと思いましてな。



↑店内はこんな感じ。
サンルームの様に硝子張りで、自然光が入って来る内装になってます。



↑自分が着いた席より観た景色。
入った時曇ってたんで今一に観えるでしょうが(汗)、運河を見下ろし中々の眺めの好さです。
ウロウロさんの記事によると、晴れて風の穏やかな日には窓を全開にしたりもするらしく。



↑注文した飲み物、『バナナ蜂蜜ミルクのジュース(500円)』。
…美味しゅう御座いました。
バナナと蜂蜜の自然な甘味が活きてます。



↑注文した食べ物、『エバーサンド・チーズ(700円)』。
…美味しゅう御座いました。
想像してた以上にボリュームが凄かった…ポテトまで頼まんで良かったなぁと。
チーズは勿論、野菜もかなりたっぷり入ってまして、ちょっと食べ難かったりする。
ポタポタポタポタ汁が落ちて、手を汚さずには居られない。
デートの時にはお勧め出来ないメニューです。(笑)
しかし本当に美味しかった、所謂ホット・ロールサンドといった趣。
今度来た時にはまた是非寄って食べたいと思う。

卵型の可愛いケースに入ったプリンなんかも売られてて、それも食べたいな~と思ったんだけど…昨日のアフタヌーンティーが効いたか、とも昨夜の天麩羅が効いたか、夜食のサコティスが堪えたのか、はたまた朝食のポテトがいけなかったのか…ちょっとお腹に入りそうもなかったんで止めときました。(苦笑)

エバーサンド等はティクアウトも可能です。(記事上から4枚目の写真…出入口右横にティクアウトコーナーが写ってます)
買ってって外で食べたり、ホテルの部屋で食べても良いんじゃないでしょか。

てゆーか以前より考えてたんすが…出前を請け負う店が有れば助かるなぁとね。
ルームサービスはホテルヨーロッパのみ、他場内ホテルでは行ってないんですよ。
デンハーグ、アムステルダムにはホテル内にレストランが在るんで食事を取る事が出来るけど…フォレストヴィラには現在飲食施設が側に無いんですな。(夏休み中等はトロティネでランチやってるけど)
ただでさえ場内奥の高台に在るってのに、不便極まりなく。
此処『エバーカフェ』やピザ&パスタ屋『ポルチッタ・ピノキオ・グランデ』辺りでやってくれると良いなぁなんて思う。(『ピノキオ』本店は無理だろうから)
冬なんか寒いからね…以前フォレストヴィラに宿泊した時なんか雪が降っててさ…出るのが億劫に感じたもんですよ。(笑)
出前料上乗せしても構わないから、やって欲しいかも…あくまで勝手な希望ですが。



…といった所で、今回採り上げたい写真の多さから、2回に分けて記事UPします。(汗)
コメント (4)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその19

2006年12月13日 22時03分46秒 | ハウステンボス冬の旅行記
先ず御報告。
ててこさんのゾロ誕企画、『オレタチハ*テンシダ』終了につき、リンクを解除させて頂きました。

ててこさん、今迄お疲れ様でした。
暫くゆっくりお休み下さいませ。



それでは昨日の続き~。



『ゼーランド』で売られてる焼物…器は、主に有田焼を中心に揃えられています。
長崎の隣県佐賀は、有田焼の窯元で有名ですからねぇ。
11月中はティーカップフェアなるイベントを開催しておりました。
ひょっとしたらヨーロッパで行われてたアフタヌーンティーに合せての企画だったのかも…。
和調のティーカップで飲む紅茶も乙で御座いましょう。

ざっと店内うろつき観た後、店を出ました。

『大航海体験館』に行ってみるも、次の回は11時開演だとの事。
時間待ちしてる間、前に在る『キューケンホフ』を覗いてみたりした。(↑の写真がそう)

港街の花屋『キューケンホフ』。
花雑貨や花の栽培セット等を売っていまして、今頃ならチューリップの苗がズラリと店前に並べられてるでしょう。
店の周囲には何時も緑や花が溢れていて、写真撮影のポイントとしてもお勧め。



↑開演5分前になり、体験館受付のお兄さんが呼び込みをし出す。
それを聞いて向い、パスを見せて入館。
ウェイティングルームに通されるも、私以外には修学旅行の女子数人が、椅子に座って待ってるのみで。
仲良しグループで来たのか、彼女等は「まるで貸切みたい♪」と笑って話していた。(笑)

ハウステンボスが混み出すのは、何時も大体13時以降じゃないかと。
11時頃にツアー客第1陣がやって来て、13時頃第2陣がやって来る感じ?
遠方からの観光客ばかりなのが、此処の困り所であろう…。

よく考えてみたら私、此処の施設には何時も開演時間ギリギリに入ってるもんで、ウェイティングルームで待った経験無いんですよね。



↑今回初めて知ったんですが…ウェイティングルーム内飾られてる天使像って、開演時間来たら鐘撞いて知らせるんですね。
今迄ずっと気が付かなかったよ…。

海上に浮かぶシミュレーションシアター『大航海体験館』では、2本の映画を交互に上映しています。
この日私が観たのは『将軍への贈り物~海を渡ったシャンデリア~』。
日光東照宮に在る『オランダ灯篭』に纏わる話です。
ハウステンボスでもそのレプリカが、この施設の前に飾ってある。
夜になると蝋燭の様な灯りが、揺ら揺らと灯っておりまする。

映像に合せて座席が縦に横にかなり揺れるんで、振動に弱い方は止めておいた方が良い。
ぶっちゃけハウステンボス内で最も激しいアミューズメント施設です。
むしろハードさを求めたい方は、後方左右端に座ると宜しいかと。
私も1番後ろ…は係員の席だったので、その前列左端席に座りました。

もう1つの演目『デ・リーフデ号の大航海』よりも、こっちの『将軍への贈り物』のが振動激しい。
何せ波の揺れ以外に馬車の揺れまで表現してるし。(笑)
装置使って人工的な波を発生させ、リアルな波のうねりを体験させてくれます…船酔いし易い私の友人は、これで気分を悪くしました。(笑)
食後に入るのは止めておきましょう。(1回約20分と長いですし…)

揺れを楽しんだ後、正午より出航する『観光丸』に乗船しようと船着場へ向います。

…前に、まだ暫しの間が有ったんで、施設側に在るお菓子の家『ヘクセンハウス』を覗いてみました。
ユー○イムが営業してるクッキー&バームクーヘンの店でして、外装より内装のがメルヘン極めてて可愛い。
店の2本の柱は林檎の木を模ってるし。
売られてるお菓子もラッピング含めて相当キュート。(この写真を御覧下さいませ)

風車型したクッキーを手に取り眺めてたんすが――うっかり落としてしまいまして!(汗)

…ああこりゃ買うしかないなと…背後に居る店員さんの視線を感じつつ。(汗)

落とした風車型チョコクッキー1袋(370円)と、職場用に木靴型アールグレイクッキー1袋(370円)とフロリアーナクッキー1箱(2種入580円)を買いました。
なし崩しに買う事になったとはいえ、此処のクッキーはとても美味しいですよ。
サクサクしたのがお好みなら木靴&風車型したクッキー。
ソフトな歯応えがお好みならフロリアーナクッキー(花の絵がプリントされている)をお勧めします。
クリスマスシーズンには『ヘクセンハウス(お菓子の家)』も売られます…そういや私が行った時はまだ出ていなかったな。
試食が充実してるのがとても嬉しい。

荷物になるのが嫌だったんで、場内ホテル宿泊者限定で新しく導入されたサービス、『お土産デリバリー』を頼んでみました。
場内で購入した物を宿泊ホテル迄無料配送してくれるサービスで、場内全販売店舗で実施されてます。
但し受付時間は17時迄…配送は20時頃となるそう。
20時過ぎたらホテルフロント行って引換券渡し、品物を受取る仕組みになってます。

んでまぁ頼んでみた訳ですが……店員さん、まだ今一慣れてなくってね~。(苦笑)
聞き忘れたこちらも悪いが、受取る時は何処でとか、説明してくんなかったし。
細長いシートに名前と携帯TEL、ホテル名、部屋番号等を書いて、預り証を発行して貰う形となる。



↑続いて前の店『フィッシャーマンズ・ピア』も覗いて、あご茶漬け(525円)と味付焼きあご(525円)を買い、此処でもデリバリーを頼んでみました。

ちなみに『あご』ってのは長崎で言う、飛魚の事。
甘じょっぱい味付けて焼いて干したあごは、病み付きになる美味さです。
酒のサカナに丁度良いですよv(と洒落てみる)

『フィッシャーマンズ・ピア』は地元の漁協が営業する海産物店。
捕れ立ての魚なんかも頼めば買える(目の前が海なんで)、鮮度と品質が自慢の店。
店員のおばちゃんが気さくで、店入るとニコニコ試食を勧めて来たり、商品を説明してくれたりします。
場内お土産店の中でも、最もお勧めしたい所だったり。

で、こっちでもデリバリーを頼んでみたら、やっぱり未だ慣れてなくってですねー。(笑)
受取シートその物を、何処に仕舞い込んだか探し回ってたくらいだし。(笑)
ただこっちのおばちゃん達は、受取方法等ちゃんと説明してくれました。

まぁ兎に角……店員さんに慣れて頂く為にも、大いに活用して行かれてはと。(笑)
場内手ぶらで動き回れて楽チンですよ♪



↑お店のシンボル、鯨さん。
伊勢海老なんかも居った。

店を出た時は正午近く、小走りでホテル・デンハーグ前の船着場へと向いました。
燈台の在る桟橋に繋がれている観光丸は、既に乗船を開始しておりまして。
急いでパスポートを渡して、前方甲板に乗り込みます。

安政2年(1855年)、オランダ国王ウィレム3世が、徳川幕府に献上した大型帆船。
かつて長崎海軍伝習所の練習艦だった船を、オランダで完璧に復元。
自力回航してハウステンボス迄持って来たのが、この『観光丸』。
…この辺りのエピソードがリアリティに拘るハウステンボスらしいかと。(笑)
船内ではその時のビデオ映像を上映してます。
偶にNHKの歴史検証番組で使われてたりする。

出航時間が来て、船を繋いだロープを手際良く外すおっちゃん。
時折晴れたり曇ったり、強風の中、ゆっくり180°向きを変えながら、岸を離れてく船。

遠ざかる街並み。

暫くして前方マストの展帆作業が始まります。
畳44枚分も有ると言う巨大な帆が、モーター使って揚げられる。
この間、船についての説明が為されます。

展帆作業が終了したら、今度は船首の縦帆掛けるネット部分を、参加募って乗船客に渡らせる。



↑…渡って来ましたよ。(笑)

左側から参加客皆して蟹歩きして、上って来ました。
気分はフィールド・アスレチック、ネットの下はダイレクトに海。
ザザザー!!とか白波立ってて、スリル有るったら。
先頭までかなり勾配が急で、手摺しっかり握り締め辿り着いたら、今度はまたいでネットを下りてくという。
パンプスなんか履いて上ったら、網目から落ちますね。(笑)
四国の蔓橋並のスリル・ショック・サスペンスで御座いました。

渡ってる間、荷物は預かって貰います。
3歳以下は原則的に×…けど親同伴で自力で上れるならOKらしい。

このイベント終了後、展帆作業で揚げた前方マストの帆を、今度は手動で畳みます。



↑この頃には、ハウステンボスは遥か遠くに観えました。
四方を紺碧の海に囲まれた中、船がゆっくりと向きを逆に変えて、ハウステンボスへと戻って行きます。

と、今度は後方甲板でロープワーク教室が始まりました。
ロープ1本で緊急時用の縄梯子を作りましょうっつう。
ロープ1本貸して貰って、前に立つおっちゃんの指導通りに作ってみる。

成る程…簡単に作れます。

しっかり覚えて来たんで、2階程度の高さからなら、何時でも脱出可能かも。(←その高さからなら飛び降りた方が早いだろ)
後はロープを入手するだけですね。

教室行ってる間に船が帰港。

降りて来る乗客1人1人に、ホテル・デンハーグのスタッフの方が、丁寧にお出迎えしつつ、ランチ割引券を配っておられました。
勿論自分も貰いましたが…既にランチの場所を心に決めてたんで、申し訳無くも使わなかったです。(スタッフさん御免)

しかしホテルレストラン『エクセルシオール』の特別ランチセットメニューが1,800円(税金・サービス料込)とはかなりお安いかと…。
まったりさんによると、今『エクセルシオール』では、ランチタイムにサラダブッフェを行ってるそうで。
…もし今度行った時にまた券貰えたら、此処でランチを取ろうかと考えてます。

観光丸を降りたら今度はクラシックバス使って、スパーケンブルグ地区~ニュースタッド地区へと移動。



↑名前通りクラシカルなデザインしたバスも(色形等、他にも有)、パスポートで利用可能です。(現金の場合は大人200円、高校生以下100円)



↑乗車した中で1台だけ、運転席に秋桜が飾ってありました…ちょっと可愛いv

スパーケンブルグバス停は花屋の『キューケンホフ』隣…の『D.P.E』隣。
バスは大体10分間隔で走ってます。



…TV……予想通り刹那で終ったか………

……せつないなぁぁ……(と、くだらない駄洒落で寂しさを紛らす)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその18

2006年12月12日 22時01分31秒 | ハウステンボス冬の旅行記
前回紹介した『ローズガーデン』は、今はもう見頃を過ぎてしまい、薔薇は散ってしまったでしょう。↑
来年5月頃まで、暫くお休みなさ~い。


…といった所で昨日の続き。



パレスハウステンボス前庭右側には『ローズガーデン』。
対称的に左側には、植込みで造られた迷路が在ります。
「新結婚式場『ホワイトシンフォニー(式場の情報は公式サイトにて)』が出来る」と聞いた時、此処が潰されるのかと勘違いして蒼くなったのですが…
…今回確認しに行ったら、ちゃんとその場に在ったんで安心しました。(笑)

迷路は好きだ。
先が見えないのが面白い。
先が見えない=不思議、謎。
謎無くして、人生楽しめず。(なんちゃって)

小さい迷路ではありますが、極偶に迷う人も居る。
聞いた限り自分の友人含めて3人は迷った事が有るらしい。(笑)
まるで八幡の藪知らず…油断大敵、御用心為されよ。



↑迷路を抜けた前に、新結婚式場の姿が。
本当に側に造られたんだなぁ。



↑緑の芝生が敷詰められた前庭は、広々としていて美しい。
秋は紅葉の名所、所々に用意されたベンチに座り、紅葉狩りを楽しむなんて如何か。



↑前庭をうろついてる内に、開館時間となりました。
午前9時はハウステンボスが開園する時間でもある。
場内のカロヨンが一斉にカランコロンと鳴って時を告げます。
それを聴いて、館の出入口へと入って行きました。

クリスマスリースの飾られた白い扉を開け、受付にパスポートを渡して御挨拶。
これで今日から2日間、パスポートが有効となる。
パレス入館だけならパスポートを見せるだけでOK。
但しパレス美術館にも入館するなら、それ以外に現金が必要です。
パスを利用して入る場合は200円、利用しない場合は500円…観覧料としてはかなりお安いかと。
入館チケットは受付側に在る券売機で購入するようなってます。
チケットを受付で捥いで貰ったら、右に進んで重い扉を開き中へ。

パレス美術館はパレスハウステンボス右側1~2階に位置します。
フローリングの床に豪奢なシャンデリア、如何にも宮殿内といった気品漂う空間。

~07年1/8(月)迄は『ヴェネツィアン・ビーズとコスチュームジュエリー展』を開催。
硝子工芸の都市ヴェネツィアで生まれたビーズの歴史を辿る美術展です。
宝石を観るのが好きな女性には特にお勧め。
たかがビーズと侮れない、最早『宝石』と呼ぶに値する程、素晴らしい煌きの数々が展示されておりますよ。
いやあ……人間の手って凄いなあと感心するばかりでして。

残念ながらパレス美術館内は写真撮影禁止な為、こっからは文字のみの紹介とさせて頂きまする。

ヴェネツィアでは古代ローマ&イスラム圏の技法を採り入れ、千年以上も前に硝子器が発展、国の財政を支えて来ました。
13世紀末、ヴェネツィア共和国政府は他国への技術流出と本島での火災を恐れて、国内に居た全硝子職人とその家族をムラーノ島に移住させ、隔離までしたとの事。
硝子職人の男性は『マエストロ』と呼ばれ、貴族お抱えで、腕が良ければ自身も貴族の称号を得たりもしてたそう。
その影で硝子ビーズも発展を見せた訳ですが…こちらは芸術として認められる事は無く、精々観光土産程度の価値しか見出されなかったらしい。

16~20世紀に発展し、今日迄現存するヴェネツィアン・ビーズの殆どが、制作者不明だそうな。
『スピアルーメ』と呼ばれたビーズ細工師達…殆どが女性だったそうですが、彼女達には地位も名誉も与えられる事は無かった。
それでも彼女達は、ひたすら己の美意識を満足させる為、より美しいビーズを生み出す事に励んだという…。
…こういう無名の芸術に自分は弱い。

や、だって……本当に凄いよ。

直径僅か1㎜以下の硝子棒溶かしてレースみたくな模様を入れたり、
まるで織物の如く様々な色のビーズで編んであったり、
芥子粒大のビーズに顕微鏡使わなきゃ見えないくらいの模様が入ってて、見てみたら薔薇の花の細工がしてあるんですよ。(汗)

………どうやって造ったのか想像もつかない。

こういう直径僅か3~6mmの表面に薔薇等の装飾が入れられてるビーズを、『指焦がしのビーズ』と呼ぶそうな。
なんでも細工師の指が焦げる程、ランプの火に近付いて細工するからだそうで……想像するだに熱そう。(汗)
そんな芥子粒大のビーズに針と糸通せる人間も凄いかと。

現在ではこうしたビーズ制作の技術は全く廃れちゃったそうです。

長く観光土産程度の地位しか貰えなかったビーズですが…1806年、硝子職人組合が解体し、職人が国外へ続々と流出、あわやヴェネツィア財政破綻かと思われた折、その危機を救ったのがビーズ職人だったというのも、皮肉めいてて面白い話かと。
ヴェネツィアン・ビーズのピークは19世紀、この頃海外への輸出も相次ぐ程人気を呼んだそうな。
そいった歴史を観て学べる…中々興味深い美術展だと思いますよ。

…なぞとメモしながらじーっと観て廻ってたら、係員の方に「1階売店の方で今回美術展の図録が売られています。宜しければお買い求め下さい」と言われてしまった。(恥笑)

2階フロアにはビーズ・ワーク・ショップが併設されています。
数種類のビーズ製作キットの中より好きなのを選んで、アクセサリー作りを体験出来る。
料金は2,500円~、子供用コーナーは無料で楽しめるらしいです。
こまい作業なら任せとけっつう方はレッツ・チャレンジ。
12/16~12/18、1/6~1/8は講師の指導付で行われるとの事。

他に毎土曜15時~学芸員の方が30分程度、展示作品についてガイドをしてくれるらしいです。

堪能後2階出口より3階上って、窓から庭園を眺めたり、
途中在る17世紀豪商の一間を再現した時代部屋を覗いたり、
『壁画の間』を鑑賞したり、

この『壁画の間』がまた凄い。
オープン時から客の目の前で4年の歳月掛けて完成した、日本最大のドーム壁画。
制作したのはオランダのアーティスト『ロブ・スフォルテ氏』と、40人のアシスタントの皆様。
制作途中でロブ・スフォルテ氏は一旦オランダに帰国致しまして、その際爆弾テロに遭い、両足を失くしてしまったんだそうです。
それでも制作を止めずに描き上げられた魂の傑作。
アクリル絵の具を使い、360°で表現された世界は、絵心の無い自分には正直理解出来ませんが(汗)…しかし迫力は伝わって来ます。
信号機のシャンデリアがシュールで面白い。(←情緒無い意見)

壁画も凄いですが、床のモザイクがまた凄い。
イタリアのモザイク工房『アルテ・ムジーア』が制作を請負った物だそうで。
約100万個の大理石と色硝子を使って羅針盤をイメージしている。
足元にも要注目で御座います。

1階に下りて売店へ。
此処では開催中の展覧会の図録や関連グッズが販売されています。
私が来た時には殆ど手芸ショップの趣に変っていました。(笑)
常時販売されてる物は奥のスペースに移動させられてましたよ。
綺麗な模様のビーズが、種類毎に試験管サイズの小瓶に詰められ、ズラリ並んでおった。
値段を見たら『400円』とのラベルが貼ってある。
「お、こんだけ綺麗なビーズが1瓶400円なんて安いじゃん。買ってくか。」と思ったら――ビーズ1粒の値段が400円でした…

そりゃそうだ……そりゃそうだ……そりゃそうだ!(笑)

芸術品だもんなぁ…1粒1,500円以上する物まで有りましたよ…ちょっと手が出せんわ~と考え諦めました。(苦笑)
けどピカピカ綺麗で可愛い物ばかりだった。
クリスマスプレゼントにもぴったりかも。
『星のリース』製作キットとか…今でも後ろ髪引かれてなくも無いという。(女だねぇ、自分も)(照笑)

12/16(土)~12/24(日)迄、イタリアのロッテル・マウリツィオ氏による実演販売を此処で実施するそうな。
期間中来場予定の方はお見逃し無く。

ああそれと…06年12月15(金)~07年1月14日(日)迄、『有田和之原画展 Be Happy!』なる企画展を、ハウステンボス美術館3階展示室にて行うそうです。
有田和之氏については、自分申し訳無いがよく知らんのですが(汗)…絵を見る限りメルヘン調…という感じですね。

店内見学後、後庭に下りてぐるりと巡る。
オランダバロック式庭園で、設計図のみ残されていたのを現代の造園技術駆使して実現した物です。
ハウステンボス来たからには、1回は此処へ寄らんと。
緑に覆われた回廊潜らんと。
刈り込まれて開けられた窓から、噴水や宮殿覗かんと。
写真UPはまた後日…待て、暫し。

1周したら宮殿内抜け、今度は海の観える道下りて、港街迄戻る。
晴れたり曇ったり…此処までの天気は一定してない。
まぁ雨降らなきゃ良い訳で…しかし折角傘持って出たのに、降らずに終ったら悔しくも有る訳で。
時折覗く陽に反射して、キラキラ輝く海が綺麗だった。

新結婚式場、観光丸、ホテル・デンハーグを横切り、磁器の美術館『ポルセレイン・ミュージアム』へ。
受付のお姉さんにパスポート渡して入館。
此処は写真撮影OKなんで、遠慮無くバシバシ撮る。



↑先ず目に付くのが19世紀ドイツ、マイセン作のシャンデリア。
この館で私が1番気に入ってる物だったり。
青味がかった色、精緻な花飾り…溜息の漏れる美しさで御座います。



↑続いて『磁器の間』、この美術館最大の見所にして目玉。
初代プロシア王フリードリッヒⅠ世(1657~1713)が、東洋の磁器を熱愛した妻ゾフィー・シャルロッテの為に建てた夏の離宮『シャルロッテンブルグ宮殿(現ベルリン)』内の1室を再現した部屋で御座います。
17~18世紀、『シノアズリー(中国趣味)』がヨーロッパ王侯貴族の間で一大センセーションを呼んだそうで。
中国や日本の壷や皿、徳利等をインテリアとして飾るのが流行ったらしい。



↑皿や壷や徳利が約3千点、黄金色した壁に隙間無く埋められ、鏡の演出でそれらが無限に続いて見える様は……何つうかもう……悪夢の様だなっつう。(笑)
江戸川乱歩が見たら泣いて喜ぶ眺めかも。
悪趣味が醸し出す夢幻の空間に酔え。(笑)



↑柿右衛門を展示する第2室、幕末・明治の伊万里を展示した第3室を過ぎ…



↑最後は子供が入れそうな程でっかい花瓶(何を活けろと??)に見送られて出口へ。

美術館出口は、そのまま焼物・焼酎・海産物加工品をメインに売ってる土産店『ぜーランド』へと続いています。
焼酎の品揃えが特に凄い。
長崎カステラの老舗『松翁軒』のカステラも売ってますよ。



…そんな所でまた次回~。
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその17

2006年12月11日 22時30分16秒 | ハウステンボス冬の旅行記
写真は朝の迎賓館、そして来場客を迎える為、待機中のカナルクルーザー。↑
毎朝9時よりカナルクルーザーは場内の足として航行致します。(キンデルダイク・カナルステーションの方は9:10~だそうな)




買った蜜柑を置きに、ホテルへと来た道を戻る。



↑ホテルアムステルダム横、海沿いの道。
石畳の敷かれた、静かな並木道です。
季節の花も植えられてい、朝の散歩にはぴったり。
夜は夜で、邪魔する照明が無いので、星が良く観える。
ヨットのマストを掻き鳴らす風の音が、何処と無く物悲しい…。

この道と並ぶようにして、もう1本道が通ってる。(写真参照の事)
更に海に近く、潮風をまんま頬に感じます。
見ての通りベンチが所々に置いてあるので、晴れた日ならドリンク片手に此処で景色眺めるのも乙。

どちらもビネンスタッド地区『ウォーターゲート・スネーク』~スパーケンブルグ地区迄を繋げる裏道。
人通りの少なさが、通る人の気持ちを安らげてくれまする。

道の丁度中間程に、ホテル・アムステルダムへと続く裏口が在る。
以前話した第3の出入口…『オークラウンジ』への裏口で御座います。



↑裏口外に飾られていたクリスマスツリー。
ちゃんと今年のアムステルダムのフォーチュンアイテム、『赤い薔薇』のデコレーションで御座いました。
朝は店が未だ開店してない為通る事は出来ませんが…入ったとしてそこはダイレクトに店内、店員さんと顔合せる瞬間がちょっと気恥ずかしいぞ。(笑)


――その時である!

隊員の1人が、いきなり大声を上げた!

「ああっ!!あれは何だ!?」

他の隊員達も一斉に声の上った方向へと向う!
勿論、カメラもそこへ向った!

「居たぞ!!」
「叢の中入ってった!!」
「カメラだ!!カメラ回せー!!」

――ザザザザ…ガサガサガサ!!(←叢掻き分ける音)

昼なお暗い叢の中で、我々は信じられない光景を目にしたのである!

鋭い爪…!
俊敏な動き…!
毛むくじゃらの体…!
ギラギラ光る2つの目が、我々の動向をじっと伺っていた…!

「警戒している…気を付けろ!刺激するな…!」

そこに居る筈の無い獣…それは…!




――C・A・T…!!

………なんと1匹の『にゃんこ』だったのだ!!(笑)

園内動物入場禁止なんですが(連れて来た場合、入国棟内ペットルームに預ける形になる)…海の側なせいか、時折野良猫を見掛けたりします。(笑)
しかしこのコ、赤い首輪付けとったぞ。
警戒心が強く直ぐに逃げてっちゃったけど、毛並は良かったんで間違い無く飼猫でしょう。
何処の猫だか…実はスタッフがこっそり餌付けしてるとか…。(そんな訳無いか)(笑)
多分何処ぞの御宅から遠足にいらっしゃったんでしょう。

猫は大抵人気の少ない朝に見掛けます。
見たいと言う方は、早起きして主に海沿い廻ってみましょう。(笑)

ホテルへ戻り、部屋に蜜柑を置いたら、また直ぐにパレスへと向う事に致しました。
2日目の今日はパスポートを使用して、先ずパレス美術館に行こうかとね~。
天気としてはどよ~~んと薄暗く、何だか霧でも張ってるかのような感じ。(朝靄?)
昨日に引き続き、気温は暖かでした。

またホテル裏道を戻り、人気の殆ど無いオレンジ広場を抜けて、パレスへと続く坂道をトコトコと上る。
秋の坂道には木の実や枯葉が沢山落ちています。(この木の実が、サクランボの様な中々面白い形しているんですよ)
通る途中見掛けた掃除のおじさんが、それら落し物を掻き集めて棄てるんでなく、ジェット風で吹き飛ばして芝生の上に避けてたのが印象深い。



↑そうして育ったのが、パレス参道の並木なのでしょう。(パレス前の門前で振り返り、撮った写真)
開園前、敢えて見栄えの良くない若木が植えられた園内は、今では立派な木々に守られた王国に育っています。
鬱蒼と繁る木に挟まれた道は、晴れてる日でも薄らと暗い。(冬は紅葉して散っちゃうんで、陽射が邪魔されず降って来る…考えられてるな~)
夏は避暑にもってこいの場所なのです。



↑ハウステンボスの象徴、『パレスハウステンボス』。
オランダ王家の宮殿を忠実に再現しただけでなく、設計図のみ残され幻だった庭園を実現したりと、ハウステンボスの掲げる理想を正に象徴した存在で御座います。
着いた途端、ナイスタイミングで青空が覗きました。(笑)

未だ入館出来る時間(午前9時~)前だったので、宮殿前庭内右横在る『ローズガーデン』に行ってみる事に。



↑秘密の花園をイメージして造られた薔薇園は、丁度盛りで御座いました。
約50種類700本の薔薇が、赤ん坊のヘラクレス像が座る噴水を取巻く様にして、色取り取りに咲き誇っています。
見頃は初夏と秋…その頃になるとかなり賑わう。
ベンチも在るので休憩場所としても人気。



↑薔薇は薔薇は♪



↑気高く~咲ぁ~い~ぃてぇ~~♪



↑薔薇は薔薇は♪



↑う~つくしくぅ~…散るぅ~~~~♪(←散らすなよ)

…『薔薇』って聞くと、ついつい『ベルサイユのバラ』か『美しさは罪』を思い起してしまう、哀しきオタク魂。(苦笑)



↑綺麗に咲いてる花に野暮な言葉は要らねぇ。

そうハードボイルドに〆て、今回はお終い。(笑)



【おまけの日記】

TVが急に映らなくなりました。
うおおっ、このままでは『めぞん一刻』が観られないっっ。(←最も重大事項らしい)
パソコンでも観られるから特には困らないんですがね~、パソコン画面だと今一観難いんだなぁ。

【おまけのラストサムライ感想】

和調(??)『ダンス・ウィズ・ウルブス』っつか…あちらさんにとっちゃインディアンもサムライも同じ様なものらしい。(まぁ同じ黄色人種だしな)(笑)
時代考証&オチの拙さを気にしなければ結構面白いなと感じた。
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその16

2006年12月10日 20時46分01秒 | ハウステンボス冬の旅行記
もしも「今年のクリスマスのハウステンボスショーで、これだけは外せないというのは何ですか?」と訊かれたら――

…個人的好みで言うなら、パレスハウステンボス前庭で18:30~行われる『光の宮殿コンサート』なんですが…今回のショーで最もクリスマスに似合ってる気も致しますし。(や、ポピュラーなクリスマスソングを歌う訳ではないのですが、ムード的にね…)

けどこの答えは多分に個人的趣味が入ったものなのでな~。(汗)

大多数の意見を想像してだと…う~~ん……

1位…HANABI Around the world(場所:オレンジ広場 20:45~)
2位…光の街の聖夜劇 Love St.Stella(場所:アレキサンダー広場 19:30~)
3位…祝祭が世界から!Saints On Stage (場所:ワールドバザール 特に13:00~の回)

1位の花火はもう不動でしょう。(クリスマス関係無く、通常からやってるショーですが…)
此処へ来たからには1日の〆として欠かさないで欲しいっつか。(雨天でも決行するし)(笑)

2位の『ラブ・サンステラ』は、評価真っ二つに分かれる気もしますが…実は自分もちょっとな~と感じてなくもないっつう(ハウステンボスショーらしからぬド派手さだなぁと)(苦笑)…しかしあれ程音と映像が絶妙にマッチングしたショーを1回も観ないで終ると言うのは凄く損な気が致します。
出演者の歌・踊り・パフォーマンス、皆素晴しいですし。
まぁそんな理由から、やっぱり今年のクリスマスショーの目玉として推したい…。
んでこれ観るなら、『愛の点灯セレモニー』は無理して観る事も無いかなぁと。(別にお勧めじゃないという訳でなく)

勝手な提案言えば来年、この映像&音響効果使って、クリスマスソングメドレーを行うとか。
お客さんからアンケート取って、クリスマスソングベスト5を決めるんですよ。
で、それをショーで歌う…1位に選ばれたクリスマスソングを最後に皆で歌って、歌が終ると同時にどかーんと一気に点灯する。
…盛上ると思うんですが。(解り易いし)

3位のはファイアーパフォーマンスショーです。
これも観て解り易い点から。

後は人それぞれの好みによるんじゃないかと…外国民謡&舞踊が好きな方には、ワールドバザール14時~と16時~の回もお勧めです。

オレンジ広場で20時~行われる『あなたに伝えたい Love Message』も…まぁ、好みによるかな~と。
今頃に聴いたらひょっとしてクリスマスソング歌われたりして、結構クリスマス気分盛上るかも知れない……歌われるかは判らないけど。

今年のハウステンボスショーは、クリスマス色が薄い点が、ちょっと残念だったかな~と思う。
楽しめなかった訳じゃ無いんですがね。(汗)
あくまで個人的な意見ですんで…日帰り&1泊の予定で、観るショーを極力絞らなくちゃならない方は、宜しければ御参考にされて下さいませ。

ショーと呼べないかもだけど、18:00~23:00迄の間、15分毎に2分間行われるパサージュでのイルミネーション変化は、観ておいた方が良いとお勧めしときます。(笑)
…しかしパサージュの各店って19時には営業終了しちゃうのに…23時迄イルミネーション変化させてたとして、誰も観る人居ないんじゃないかと思う。(汗)
21時位で止めても良いんじゃないだろうか…?



…といった所で昨日の続きです。(汗)



【11/6(月)旅行第2日目】

前夜セットしておいたアラームの音で午前6時起床。
未だ夜明け前…窓から外見たら真っ暗でした。
なしてそんな早起きしたかっつうと、7:30~スパーケンブルグ地区『シーブリーズ』裏で朝市やってるって案内がステイブックに載ってたから。

やっぱ疲れてたんでしょう、自分にしちゃ珍しく熟睡してた…案外神経質なのか、旅行地で熟睡するってのはあんま無い方なんすが。
それだけ寝心地の良いベットだったっつう事で。(笑)

ポットのお湯沸かして、寝惚け眼で朝の支度。
目覚めの煎茶を1杯飲んで、6時半に朝食会場『ア・クール・ヴェール』(↑記事上の写真)へと向いました。

アムステルダムの場合、煎茶2ヶほうじ茶2ヶのティーパックが部屋に用意してある。
ヨーロッパ&フォレストヴィラは煎茶ほうじ茶以外にも紅茶珈琲まで…この辺りアムステルダムより高く取るだけ有るってか。
デンハーグはどうだったかな~?(と書いたら↓のコメント欄で、すまさんからお答え戴きました…有難う御座います、すまさん!)
お茶好きだし、無くなりゃ追加してくれるんで、別段不服は有りませんが。
で、旅行中何となく、ほうじ茶は夜更かしの友に、煎茶は寝覚めの1杯用に、分けて嗜んでおりました…自分でも何の拘りかよく解りませんが。(汗)

朝食はバイキング形式、午前6時半~開始という事で、私が来た時には未だ準備中でした。
料理が出切ってなかったです。
しかし私以外にも既に数人居たのが凄い。

アムステルダムの場合、会場は広くても受付場所が1ヵ所っつうのが災いしてか、場内ホテル中最も朝食時混雑してる気がします。
7時半頃なんて店の出入口からはみ出してまで行列してたり…早く行くか8時台にズラすか、連泊者なら特典使って昼食に替えるかした方が良いかも知れないですよ。

庭に沿ってやっぱり縦に長い造りになってまして…奥に座らされた場合、料理取りに行くのが遠くてめんどいかも。
私が案内されたのは、早く来たのが良かったのか、料理の側で庭園に面した席。
中々眺めの良い席で御座いました。



↑先ず取りに行ったのはグレープフルーツジュース。
自然な酸味で美味しかったですv

パンはヴィノエ・オ・ショコラって名前の丸いチョコチップ入りパンに、カスタードクリーム&アーモンドスライス入りデニッシュパン。
…パンが変ったって聞いて心配だったんですが、以前食べたパンと比較しても美味しかったんで安心致しました。
以前よりしっかりした食べ応えという感じ…こっちのが好みだって方も居るんじゃないかと。

サラダは8種類、掛けるドレッシングは柚子・胡麻・フレンチの3種類。
ドレッシングはお土産にも人気が高く、各ホテル売店でも売ってます。
自分の好みは柚子だったり。



↑今回は洋食中心で選びました。
リヨン風ポテト、マカロニグラタン、スクランブルエッグ、ソーセージ。
ハウステンボスで出されるソーセージは美味い、お土産として売られる程で御座います。



↑此処の朝食メニューで面白いな~と感じたのは『プリン』が出た事。
朝食にプリンが出て来るなんて、ちょっと珍しくないですか?(笑)
味はとっても美味しかったですよ~。



↑最後はミルクティーで〆。
砂糖は角形で珈琲と共用でしたが、ミルクは珈琲用とは別に紅茶用も置かれてたのが細かい気配りだな~と感じた。
んでこれは他ホテルも一緒ですが、料理の横に「○○産○○海で獲れた○○」とか説明文が出てたのも細かいなと。(笑)
殆ど地元産の素材使ってますよという事らしく…どの料理も美味しかったで御座いますv

会場には薄が飾られ、秋らしい風情が演出されておりました。(今頃はきっとサンタが飾られてるだろう)
早く食べに行ったのが幸いして、終始落ち着いて居られたのが嬉しかったです。
混雑は苦手なのでな。(好きな人もあんま居らんだろうが)

食べ終って一旦部屋へ戻り、新たに出掛ける仕度をする。
充電完了したカメラを持ち、天気が今一薄曇で戻る途中読んだ新聞に「時々雨」なんて書いてあったんで傘も持ちました。

外へ出ると、既に日は昇って居たとはいえ、空はそこはかとなく暗かった。
…先行き不安。



↑写真はホテル正面出入口側に在る『ウォーターゲート~スネーク~』から観た早朝の大村湾。
この様に晴れてんだか曇ってんだか判断し辛い天気でした。(汗)

朝市の行われてるスパーケンブルグへと、ヨットハーバー横目にテクテク歩いて行く。
ハウステンボスでの朝市は概ね土日月限定。(季節限定とも言ってるが、何時行ってもやっているんで、最早定番週末朝イベントと考えた方が良いかと)



↑時間は7:30~9:00迄、ホテルヨーロッパ前の総合土産店『シーブリーズ』裏で行われています。
朝市開催と共に店も早朝から営業してくれるのが有難い。
ペットボトル飲料やスナック菓子類も購入出来ますからね。

市で主に売られているのは海産物加工品、チーズ、焼立てパン。
「ハウステンボスで海産物??」という声も有るかもですが、実は海産物こそハウステンボス土産の中で最もお勧めの物だったりするんですよ。(笑)
海の傍で、地元の漁協と提携してるのが美味しさの秘密です。
チーズも美味しく、パンも抜群の美味しさでして。
ホテルメイドのパンという事で人気が高く、早く行かないと直ぐ売り切れになっちゃう。
「朝8時にパンは到着」と書かれてたけど、私が行った日、朝8時前から売られてましたね~。(そんな訳で欲しい方は7時半には駆け付けた方が無難)



↑今回嬉しかったのは『西海みかん』が売られてた事。
長崎の蜜柑は甘くてジューシーv
1パック6個入り200円と、別に特別安く売ってる訳じゃないですが、本当に美味しいんで是非食べてみて下さい。
…まぁホテルの朝食バイキングで必ず出るんですけどねー。(笑)
旅行中、良いビタミン補給となってました。(笑)

朝市で買った物は『シーブリーズ』店内で会計するようなってます。
買うと送料まけてくれたりのサービスも有るんで、早起きした際には寄ってみましょう。



今回は此処で〆~。




【おまけの嘆き】

…よ…吉武~~~~!!!(泣)

元々無償で持ってかれたのに…なして人的補償が必要なのか…?
何で~?何で~?
結局マイナスじゃ~ん。(涙)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその15

2006年12月09日 21時04分31秒 | ハウステンボス冬の旅行記
点灯したドム・トールン…場内ツリーの1つに数えられ、『ドム・ツリー』とも呼ばれます。↑

…去年も似た様な写真撮ったような…。(汗)



『ラブ・サンステラ』終了後、再び広場が眩いイルミネーションに包まれました。
のっぽなクリスマスツリーに、遊園地に、屋台に、沢山の光が瞬いてる。
土産を売る屋台にはサコティスやキャンドル、外国のクリスマス民芸品等が売られてましたねー。
飲物や食べ物を売ってる屋台も出てました。
ただ…次のショーを目指して足早に移動する人のが多く、あまし賑わってなかったのが寂しかった。(汗)
少し次のショーとの間を空けておいた方が良かったんじゃないかと…。
『ラブ・サンステラ』は30分を超える長いショーなんで、最後まで観てると次のショーの『あなたに伝えたい Love Message』の開始時間(20:00~)に間に合わなくなるんですよ。(汗)
今年は例年よりショーが多いような気がしました。
日帰り&1泊のみのお客さんは観るの大変だったろうと思う。
夜のメインショーは1つだけで良いんじゃないかと…。

屋台で『ホワイトチョコミルク(500円)』なるホットカクテルを買って呑みました。
後でまったりさんのブログを観て『ラブ・サン・ステラ』なる飲物が有った事を知り、「ちくしょーこっちにすれば良かったー」と後悔したり。(笑)
クリームチーズのアイスにホットチョコレートを掛けたノン・アルコールカクテルだそうな…美味しそう…アフォガートってヤツ??(あれは珈琲を掛けたデザートか)

呑みながらスパーケンブルグ迄テクテクと移動。
オレンジ広場には大きなツリーを前に特設舞台が拵えられてい、そこでショーが行われておりました。
『あなたに伝えたい Love Message』は既に始まってから10分は経過してたようですが、まぁ大体概要は判ったというか。
HPでショーに出たいカップル(夫婦も可)を募集、指定の有った日、そのカップルにお出で頂いて、ツリーを前に告白して貰う。
相手が告白を受入れた瞬間、舞台前のツリーが煌き、祝福のゴスペルが贈られるというショーでした。
『ラブ・サンステラ』にゴスペルグループが参加してなかったのは、こっちに参加してたからという訳ですな~。
ゴスペルはショー前にも歌われるようで。
全部で3~4曲位?…この方達の歌声は聴かなきゃ損だと思う。
「ゴスペル??…興味無いよ」なんて言ってた友人が、聴いた直後、ワールドバザール迄CD買いに走った程の歌声ですから。(笑)
告白が無い日はゴスペルライブのみを行うそうですが……正直その方が人気呼びそうだな~という。(苦笑)
いや悪いショーという訳でなく(汗)…これは参加してこそのイベントだと思う。
ショーの主役は参加したカップルで、観客はゴスペル同様、盛上げ役ですね。
最後はサンタも登場して、ゴスペルグループ&サンタと一緒に、ツリーをバックに記念撮影も出来まするv

ゴスペルライブをもっとじっくり楽しまれたい方は、有料ではありますが、ビネンスタッド地区内ダンスホール『ムーン・シャワー』に行かれると宜しいかと。
21:20~、21:50~の2部構成、チームと一緒に歌って踊るライブです。(店舗貸切日は休演、18歳未満入場不可)
一般1500円、場内宿泊者は1000円…ぐらさんのブログに体験記事が上ってますので御覧下さいませ♪

さてさて…1日の〆として花火は忘れちゃなりません。
会場は同じくオレンジ広場、観る場所は海になるべく近い方が良い。
開始時間の20:45迄、港街ブラブラ歩いて適当に店を覗いたり。(…つってもこの時間迄営業してる土産店は、港街内で3店舗位なんですが)
日曜という事で甘古呂餅(かんころもち…薩摩芋と餅を搗き合せ、中に餡を入れて蒸した長崎名物)の屋台が酒屋のゼーランド前に出ていました。
夜になって少しは涼しくなったせいか、結構繁盛してたよう。

今年春から『HANABI around the world』つって、新しい花火ショーに変ってます。
レーザー光線&花火という、基本の形は変らないんですがね。(笑)
出港編と帰港編、日替わりで開催しておりまして、この日は出港編で御座いました。

始まりは鐘の音…各国の代表的音楽に合せて打上げられる花火。
海上打ち上がるから、真っ暗な海面が鏡の役割して、空と海と二重に映った光が美しいのなんの。
この日の月は満月に近い程丸く、朧に霞んで見えました。
雲が有った方がレーザーが反射してより綺麗に観えるんですよ。
真っ暗な空に弾ける光…最後の花火がどどーんと打ち上がると、観客から一斉に拍手が巻起こりました。
広い場内、昼はあちこち散らばってる見知らぬお客さん達が、花火観る時は1ヵ所に集まって観賞する。
そして同じ光景を観て、一堂に拍手…何となく一体感を持ってしまう瞬間でした。(笑)

花火終了後また人混みが散り散りに。
この後は素直にホテル戻って休んだり、
暫く場内を散歩して夜景を眺めたり、



↑今年の迎賓館…去年と違い、紫色が無いのがちょい寂しい。
前にはイルミネーション煌かせたカナルクルーザーの姿が。

前述した『ムーンシャワー』に行ってゴスペルライブショーを楽しんだり、
他バーラウンジでゆったりお酒呑んだり、

ハウステンボス内には夜遅くまで酒を呑んで過せるバーが数多く在ります。
場外&場内各ホテルのバーラウンジだけでなく、『ムーンシャワー』の在る一角アムステルフェーン内の『グランカフェ』・『カフェ・デ・ハーフェン』・『按針』、港街の『花の家』…
何処の店も特徴が有り、美味しい酒が揃えられておりますよ。
各店の情報はまったりさんのブログに詳しく記載されておりまする。



↑夜、ライトアップされたホテルヨーロッパ。

毎夜21:10~、ホテルヨーロッパ『アンカーズラウンジ』では、『ウォーターコートコンサート』が開催されます。
途中10分間の休憩挟んで、ヴァイオリンやピアノ等の演奏を1時間楽しめる。
後半にはお客がリクエストする曲も演奏してくれたり。
ワインやカクテルを呑みつつ(おつまみ付)、優雅に1日を終えたい方にはお勧め。
此処に出演される方々、半端じゃなく巧いんですよ~♪
これも只ではなく、一般1155円、場内宿泊者577円と有料ですが…はっきり言ってお安いと思う。
人気が有るんで事前にフロントで予約しといた方が良いですよ。(場内ホテルなら何処のフロントでも可)



↑夜のアンカーズラウンジ。
テーブルにはランプが灯されロマンチック。
内海側に座れればライトアップされた船着場が眺められます。

アンカーズラウンジのランプは、大体17時頃灯されるみたい。
この時間頃に店内居ると、ランプ1つ1つ丁寧に灯して行く店員さんの姿が。
昼の顔から夜の顔への変貌…夕暮時のアンカーズラウンジは日常を忘れさせる美しさです。

アンカーズラウンジだけでなく、夜のヨーロッパ内全ての飲食施設では、テーブル1つ1つにランプが灯されている。
安全を管理してるホテルスタッフは大変だろうな~と…しみじみ感心してしまう。

花火終って暫くは、場内の散歩をしておりました。
人気の少なくなる時間こそ、場内宿泊者の特権、場内散歩の楽しみが増す訳で。
港街から最も人気の無いデンハーグ迄歩いて行きました。
真っ暗な海に浮んだ観光丸にも、イルミネーションは施されておりました。
デンハーグのロビーには神秘的な蒼白い光を放つツリーが飾られてる。

試しに写真撮ってみたら――撮れました!

…暫く撮影休んだのが良かったか?(笑)

まぁバッテリー切れは変らずですが…写真のUPはまた後で。
ちなみに今回記事で上げた写真は、2日目もしくは3日目夜に撮影した物です。(苦笑)

ツリーの近くに場内ホテルスタンプラリーのスタンプが置かれてたんで、出掛けに持って出たステイブックに押す。
…アムステルダムとデンハーグを先に見たから、他ホテルもロビーに置かれてるもんだと思い込んだんだろうな~考えてみると。(苦笑)
ヨーロッパのスタンプも押そうと考えたんですが…クラシックコンサート中にお邪魔するのは気が引けたんで、この日は止めときました。(笑)

海に沿って宿泊しているアムステルダム迄帰ります。
この頃には人影すっかり疎らでした。

部屋に戻って先ず電池の充電。
その後風呂入って、ほうじ茶淹れて、買って来たサコティスを夜食に食べました。(←あれだけ食べといて…)
そんで後日ブログに記事上げられるよう日記を書いた。
書いてる途中、ちらちらと窓から景色伺う。
いや…何時頃照明が消されるのかな~と――23時でした。
冬休み期間中に入ればもっと長く点灯してるかもですが、私が行った頃は場内のイルミネーションが落とされたのは23時でしたって事で。
回転木馬なんかは23時過ぎても点灯されてたんですけどね~…あれ…何時に消されるんだろうか…??
私が起きてる間、消される事は無かった…謎。

23時過ぎて…何と雷がゴロゴロ鳴り出しました。
…そういや去年泊った夜にも雷雨が降ったような……ひょっとして嵐呼んでるのは私か?(汗)(まぁ部屋に居る時降る分には別段構わないけど…)
この夜、結構長い間、雷は鳴っていたような。
空にピカピカ走る雷光が、窓から見えましたよ。

午前1時を過ぎて、いいかげん寝るかと布団に入る。
枕がソフトとハード(って程でもないが)と2種類用意されてるのが嬉しかった。
他にもそば殻、低反発、クールストーン、ダンロピロ等、種類豊富に取り揃えてるそうな。
枕に拘り有る方はフロントに問合せてみましょう…但し数には限りが有るんで貸し出し中の場合は御容赦下さいとの事。



………漸く1日目が終った…!(汗)

長い1日だったなぁ…。

此処まで15回か……去年は16話迄行ったから、少しは進歩したかも。
しかし3泊4日分書いてくとして…15×4=60回……2/2迄に終るのか…?(汗)

2日目以降はも少しテンポ良く参りましょう。
…なぞと反省した所で今回は〆。
コメント (5)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその14

2006年12月08日 22時09分11秒 | ハウステンボス冬の旅行記
唐突ですが、以前デンハーグに10月、12月と連続して宿泊した時の話…

ホテルスタッフの方に部屋まで案内されてる時、「実は今年の10月にも泊ったばかりで…」と照れ笑いしつつ告白したらば、
「宜しければ他ホテルにお取替え致しましょうか?」等とあっさり言われてしまった経験が有る。
即座に「いえそんな…別にこのホテルに不服が有る訳じゃなし…」と焦って断ったのだが。
…今考えると、どんな風に替えて貰えるか試してみりゃ良かったかな~~と。(笑)

何が言いたいかっつうとですねぇ…どうやらハウステンボス場内ホテルは、当日部屋だけでなく、ホテルまで替えてくれる程、融通が良いよという事です。

場内ホテル4つは殆ど繋がってます。(場所がでなく、ホテルのサービス部分で)
宿泊者の中には各ホテルに1泊づつして廻るって方も居るらしい。
その際荷物はちゃんと次の場内ホテルまで送ってくれるらしく。
客はただ身1つでホテルを移動するだけ。(移動の足も手配してくれる)

混雑してる日だったら無理でしょうが、もしも充てられた部屋の具合が悪いよという事であれば、来た当日でも相談してみると良いんじゃないかとね。
部屋が空いてれば、多分あっさり替えて貰えますよ。
ホテルを替えて貰う場合、アムステルダム⇔デンハーグなら宿泊料金はそう変らないですが、ヨーロッパ・フォレストヴィラ⇔アムステルダム・デンハーグの場合は、生れた差額分だけ払わされたり戻されたりしますんで。(各ホテルともスタンダードルームで宿泊した場合の話です)

昔の話をし終えた所で、昨日の続き。



部屋に入って先ず何したかっつうと、カメラの電池の充電。
撮影大分控えてた積りでも、結構枚数撮ってたんでね~。

そして中に着てたセーターを脱いだ。
…暑かった…暑かったんだよ…本当。(汗)
上着は薄いナイロン地のコートだったけど、セーターはオーバー過ぎたかもしれない…。(汗)
「長崎は九州なんだし、暑くて当り前」と言われそうだが、東京と比較した場合、気温にそんな差は無く思います。
ハウステンボスなんか海の側だから、むしろ海風で涼しく感じたりな。
この頃東京も暑かったんで、全国的に暖かかったんでしょう。
旅行中会う人会う人に「此処んトコ異常な暑さだよね~」なぞと言われてました。(笑)
結局セーターは夜に花火観に行く時くらいしか着なかった。
厚手の上着も持って来てたけど、全く使わなかった。
薄手のコートの下にはTシャツでした。(汗)
Tシャツ…実は下着代りに持って来た物だったんすが…。(汗)

不眠での移動は流石に疲れたんで、暫しベッドにぱったり倒れてた。
しかしプログラムに「17:40~アレキサンダー広場にて『愛の点灯セレモニー』」と載ってるのを見て…体力残ってる1日目の内に観とくかと。(笑)
アレキサンダー広場なら目の前だしね。(窓から降りりゃあ直ぐですよ…勿論降りないけど)

充電を切り上げ、カメラ持って広場へ。

広場は既に沢山の人で賑わっておりました。
未だイルミネーションは灯されていない。
通りを照らす街灯は灯されてましたが。

開始の合図を告げる重々しい鐘の音。
スタッドハウス左端の壁から、白い外套着た人が出て来る。
イメージとしては聖ニコラウス??
この人がサンタクロースかと、周囲から声が聞えて来たり。
サンタクロースはショーの最後で別に登場します。(「聖ニコラウス=サンタクロースじゃないの?」という疑問は置いといて)
この聖ニコラウスさん(←便宜上そう呼ばせて頂きます)がショーのナレーション役を担ってます。

今年は『ラブ・セイント(セイント……星矢??←オタク思考)』なるの聖者達が、場内にの火を灯すというコンセプトで御座います。
『愛の点灯セレモニー』…『Love St. Stella(ラブ・サンステラ)』…『あなたに伝えたい Love Message』…
メインショーの名前3つに『』が入れられてるんだな。(笑)
いや…大事だと思いますよ………捻くれてる人間にはちょっと眩しいだけで。(笑)

最初に現れたのは火の聖者『ファイアーピクシー』、昼間ワールドバザールのステージで観た、アメリカからのファイアーパフォーマンスグループです。
3人揃って火を振り回しての迫力有るパフォーマンス。
パフォーマンスに合せてスタッドハウス壁面に巨大で美麗な映像が映される。

や、素晴しく美しい映像でしたよ。
04年クリスマス企画『光の壁画』のグレードアップバージョンと言いますか…あの頃はただ映像が壁に映されてるってだけで、色も鮮明でなかったけど。
それとは比較にならない程クリアな映像で、しかも音響効果付。
技術の進歩を感じましたです。

2番目に登場したのは踊りの聖者、モルドバ共和国から来た民芸舞踏団『フルエアラーシュ』。
最初「コサックダンス?ロシアから来た方々かな??」と思ったんですが、後でインフォメーションセンターに問合せたら「モルドバ共和国から来た方々ですよ~」との事…済みません、無知だから『モルドバ共和国』って何処に在るのか見当も付かなかったんすが。(汗)
ブルガリア共和国の側らしい…今回ブルガリア・モルドバ・ハンガリーと、どういった繋がりからか、東欧の国々からの御参加だった様で。
ロシアとも近い訳だから…コサックダンスに似てるのも然も有りなんっつうか。
メンバーは8人位…だったか?
早いテンポに乗って足踏鳴らし、クルクル線や円を描くようにして踊る。(見た目「かごめかごめ」か「花いちもんめ」か)
一糸乱れぬ足捌きが見事、踊りに合せて壁にも円が描かれる。(↑記事上写真を御覧下さいませ)

3番目は去年に引き続いての御登場、ゴスペルグループ『ハーレムメッセンジャー』の皆さん。(歌の聖者?)
歌うのはこれも去年同様『ハッピーディズ(御免、正式歌名かは知らない…)』。



↑写真小さくて済みませぬ。(汗)
花弁が舞い落ちて来る様な映像が美しく。
今年はメンバーが去年より少なかったのが寂しい…歌うのも精々1曲位…だったし。
去年も観に来てたお客さん結構居たみたいで。
観客のノリが1番良かった。(笑)
元より観客をノセるコツを知ってる方達だってのも有るでしょうが。
「あ、この歌知ってる~♪」って声もちらほら聞えて来たし。
相変らずの歌唱力、マイク要らずの声量に聞惚れました。



↑クライマックスは光の馬車に乗ってサンタクロースの登場。
一気に沸き上がる歓声。



↑そして広場のイルミネーションも一気に灯される。
これがハウステンボス伝統のクリスマスセレモニー。
いや~実に感動的ですよ~~v
ショー終了時に丁度日が完全に落ちるってのも有ってね。(←私が行った11月上旬の時点で)
暗闇の冥府から光の極楽浄土へ…この瞬間が味わいたくて、毎年冬に何時も行ってるという。(照笑)

この『愛の点灯セレモニー』、実際の挙式が組入れられるパターンも有るらしい。
残念ながらそれは観られなかった…観た方いらっしゃいますかねぇ?
想像するなら…2人のカップルがサンタと共に街の灯りを点灯するクライマックス。
その後皆で祝福の歌を歌うって感じかな~と。(歌は主にゴスペルグループがメインで…『アメイジング・グレイス』辺りが歌われたりしてな)

さて…ショーが終ると同時に、広場から人が流れます。
大抵の人が次のショー会場のパレス方面向ってました…日帰りの方は今夜しかショー観られないですしね。
私は…夕食取る事にしました。
18時過ぎると途端にレストランの多くが混雑するんで。
18:30~パレスハウステンボスで『光の宮殿コンサート』が開催されるとの事でしたが、それはまぁ明日に見送るかと。

という訳で広場~港街スパーケンブルグへと移動。
この時間を過ぎた場内は星屑の街。
何処振向いても光で満ち溢れてる。
夜の海の暗さがそれを引立たせてるんですなぁ。
北海道函館の夜景が何故綺麗かっつったら、前に夜の海が広がってるからというのも有るんじゃないでしょうかねぇ。

ライトアップされたホテルヨーロッパの横を過ぎて(去年より今年は大人しめなカラーでした…「紅白イルミは派手だ、ヨーロッパらしくない」とでもクレームが来たか?)、天婦羅が美味しいと評判の『花の家』へ。
元は『真藍』と言う名の割烹料理屋さんだったんですが、今年夏にリニューアル致しましてね。
和食料理屋なのは変らずなのですが、お座敷その場で天婦羅の店では無くなった。(残念)
以前は客の目の前で天婦羅揚げる形だったのですが…店の特徴として残して欲しかった気もする。
出入口前の板塀が無くなってたのも寂しかったな~、周囲の景観とミスマッチで好きだったのに…。
しかし内部の和調は濃くなってたかも…外観は煉瓦造で洋なだけに、ギャップが生れて面白い。

店内入ると既に結構な賑わいで御座いました。
洋のカラー濃い場内に於いて、和食の店は希少価値。
しかも結構美味しいとの評判が人を呼ぶのでしょう。



↑私が案内されたのは、入って右のテーブル席でした。(写真の席は違いますが)
畳の席も有るそうなので、畳席が良い方は訊いてみて下さい。



↑サービスでお茶が出ます。
以前は鮨屋で出て来る様なビッグサイズの湯飲み茶碗だったんすが、リニューアル後は普通サイズとなってました。(笑)



↑頼んだのは『天婦羅定食(1,800円)』。

…や…凄い量なんすけど…。(汗)
決して小さくない海老天が2ヶ、イカきす南瓜レンコン茄子シソ海苔天が1ヶづつという、天婦羅だけでも充分な量。
それに加えて和え物茶碗蒸し漬物まで有る。
土瓶で温めてあるのは茶漬用の茶です。
店員さん曰く「先ずは天つゆで食べて頂いて、その後ご飯に載せて天茶漬として召し上がって下さいよ」との事。
ご飯も2杯分有った…昼に結構食べてた身には堪える。(汗)(←なら頼むなよ)



↑天婦羅は昔と変らず美味しかったですv
さっくりしてて、何より素材その物が美味しく感じられた。
実は私、そんな海老好きな方じゃないんですが…好きでない人間でも美味しく食べられるのが凄い。
この質と量でこの値段なら、お得感持てるんじゃないかと。

1つだけ気になった点が有りまして…時々店内に「ピンポーン♪」と音が響く。
何かと思ったら、キャッシャーに置いてあった呼び鈴だったんですな。
食べ終った客がお勘定お願いする時、キャッシャーに人を呼ぶ為に押してた音だったんですよ。
…呼び鈴としては音が悪いような。(汗)
「チリリン♪」と音を鳴らす様な…そんなのに変える訳にはいかないんだろうか?
それじゃ聞えないとか…?う~~ん…。(悩)

腹が苦しいとか言いながら、全部食べました。(恥笑)
最後は茶漬にして、山葵の辛さで誤魔化して掻っ込んでたような…。(笑)
けど本当美味しかった、此処の天婦羅食べるのもハウステンボスに来る楽しみの1つだなぁと感じたり。

食べ終ってお茶の追加を頼むと、直ぐに持って来てくれた。
しかし持って来てくれたのは、頼んだのとは別の店員さんでして。
後で直接頼んだ店員さんからも茶を貰ってしまった。(笑)
店員さん、お手間取らせちゃって御免…んで御馳走様でした。(笑)

席を立ちキャッシャー向うと、出入口に用意された待合席が間に合わない程混雑してました。
もちょっと遅く入ってたら、かなり待たされてただろう…タイミング良かったな~と思う。

土日にハウステンボス行く時は、夕食を取る場所を予め決めといた方が良いです。
んで決めたら18時には店入るようにした方が良い。
ニュースタッド~ビネンスタッド地区に在るレストランは、19時過ぎると早々クローズしてしまう店が多い。
花火を観賞しようと人波が港街方面に移動してしまうからなのですが。(汗)
よってユトレヒト~スパーケンブルグに在るレストランだけに絞られる。
中でも人気店は直ぐにいっぱいになり易いです。
『花の家』は場内珍しい和食店で、味の評判も良く、手頃な値段メニューが有り、加えて花火会場に程近いという事で、総合点の高さから人気が有るのかもしれない。

店を出る頃には19時過ぎてました。
今からアレキサンダー広場戻れば丁度『ラブ・サンステラ』やる時間になるな~と考え、再び広場に戻る事に。

…着いたら何故かアレキサンダー広場は真っ暗でした。(汗)

不思議に感じてたら、また鐘の音が重々しく鳴り響く。
そしてスタッドハウス左端の壁から、ナレーション役の聖ニコラウスおじさん(?)が御登場。
次に現れたのは火の聖者『ファイアーピクシー』。
さっき観た時同様、ド派手な映像をバックに、音楽に合せて迫力のパフォーマンスを繰広げる。

…この時点で「何だか『愛の点灯セレモニー』と似てるな~」という感想が頭を過ったり…。(汗)

音響や映像の効果はこっちのが重々しくド派手でして。
この時間になると場内真っ暗だから、映像もより鮮明に観えるんですな。
写真を撮影するにも、こっちのがお勧めです。

で…私も写真を撮影しようとして――

――カメラがバッテリー切れ起しました。(泣)

無理すりゃ撮れなくも無いんですが、直ぐに切れちゃうもんで…このままじゃショーを集中して観られないと、結局撮影諦めました。(涙)

そんな訳でこっからは殆ど文章で説明。(汗)

2番目に登場したのは歌の聖者、ブルガリア共和国シンガーの皆様。



↑…これだけは撮れた。(苦笑)
今回観て聴いた中で、自分が1番感動したのは、この方々の歌声でした。
素晴しく声量が有って、透明で神秘的な歌声。
教会の聖堂をイメージした映像が背景として映されたんですが、ぴったりだと感じられましたね。
クリスマスのイメージにも合うかと。
18:30~パレスで行う『光の宮殿コンサート』はこの方々のソングショー。
歌声に感動された方は是非聴きに行こう。

3番目に登場したのは旋律の聖者、ハンガリーミュージシャンの皆様。(余談ですが紹介された時「何が戦慄だと言うのだろう??」と不思議に感じた…後で「ああ『旋律』か」と…馬鹿で御免)
曲目はブラームス作曲『ハンガリー舞曲第5番』。
多分ホテルロビーでチェックイン客を出迎えて下さったヴァイオリン演奏者の方々かなぁと。

4番目に登場したのは踊りの聖者、モルドバ共和国から来た民芸舞踏団『フルエアラーシュ』。
この方々も再びの御登場ですな。
またも息の合った踊りを披露して下さった。
あげな早いテンポで踊っても足が縺れないのが凄い。
太鼓の上乗っかって足で踏み叩いて演奏したのには感動した。

最後は全員登場してサンタクロースを迎え入れる。
汽車もどき(?)な形した車に乗って、サンタクロースがステージの左後方から御登場。(ビネンスタッドバス停方面から来るようです)
皆の踊りや歌声で打ち砕かれる闇。(といった映像が映される)
再び一気に点灯される広場のイルミネーション。
そして感動のフィナーレ。

ショーの概要を伝えるとこんな感じ。

……正直点灯ショーは2つも行わなくて良いんではと感じた。(汗)
2つ合せて観ると、2度同じショーを観た気分になるんですよ。(汗)
どうして同じ様なショーを行ったのか?…これはあくまで想像なのですが…「より暗闇の中で行った方が今回のショーは映える」と考えた所から始まったんでないかな~と。
「しかし夜遅くまでイルミネーションを灯さないというのも…」って声が上って、「それなら点灯ショーを2回やりましょう」となったんでないかなと。(あくまで想像ですよ)
『愛の点灯ショー』やってた時間は未だ暗くなったばかりで、『ラブ・サンステラ』と比較すると映像がはっきりしてない。
今回は真っ暗闇の中でこそ映えるショーだった訳で。

だけど2度行う為に一旦点けた灯りをまた消すというのはどうかと…。(汗)
19:15~20:00迄、広場が真っ暗闇に包まれてるというのは……夜景観に来た人にとっちゃ、結構困り事だろうと思うのですが。
ショーは観たくないって方も居るでしょうからねぇ…そういう方は、この間は夕食取るようにするとか…ホテルに戻って休んでるとか…夜のパレスを眺めてるとか。(汗)

『愛の点灯ショー』も『ラブ・サンステラ』もとても綺麗なショーなんで、1回は観る事をお勧めします。
出演者の方々の歌や演奏や踊りはどれも素晴しいですし。
…ただ重ねて観ると同じ物を観たよう感じちゃうんで、連泊される方なら日を分けて、日帰り&1泊だけの方ならどっちかに絞られた方が良いかなとも思う。
それとプログラムに演目の説明が有ると嬉しかったかなと。
何処の国の踊りで歌か、事前に説明有るともっと楽しめたような気がします。

子供から観たら今回の出し物は良く解らなくてつまんなかったかもと…。(汗)
馴染の有るクリスマスソングを歌って踊った方が、子供には解り易くて楽しかったんでないかな~。
てゆーか「鐘の音が怖い」とか、いきなり暗闇に包まれて怖がってた子も居ないでも無かったんですよ。(苦笑)



まったりさんのブログに今回のショーを写した美しい写真が載ってますんで、御参照下さいませ。

以前話したパサージュのイルミネーション写真も載せて下さってます。
こちらも綺麗なんで是非御覧下さいませ~♪
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその13

2006年12月07日 21時46分28秒 | ハウステンボス冬の旅行記
今回は2回に渡ってお届け…ちょっとだけ続きのおまけの洗面所編。(汗)

記事上に貼られた写真は、洗面所を写した物。↑
シャワーヘッドになってる蛇口が使い易かった。
鏡も大きくて有難い。

…此処のホテル…何に感心したかって、鏡の多さ!
毎度写真上手く撮れなかったけど(汗)、洗面所の後ろにも三面鏡&椅子が用意してある。
振向けばそこにも鏡…13日の金曜日深夜に覗いたら、合せ鏡という事で悪魔が呼び出せるかも。(←うる星ネタ)

そして洗面所横のバスルーム内にも…



↑やはり壁一面に張った大きな鏡と洗面所が在ったのでした!(笑)
や、便利でしたよ…湯気でも中心曇んないしさ。
しかし洗面所が2ヵ所在るのも凄いが、鏡なんて数えたら5枚在ったぞ。(ロッカーの中にも在ったと記憶している)
なんて贅沢なんだろう。(笑)
いや本当、便利で大助かりだったけど。

余談ですが、カスタマーズクラブに入会した時、私の設定したラッキーデーは11/27
…後2週間も遅く行けば、前後2週間の利用対象期間に入るって事で、

特典1)…部屋のランクアップ(アムステルダムの場合は、3~4階の海側花火ビュールーム)
特典2)…ウェルカムフルーツセットの用意

…等が受けられたんですがね~~。(笑)



↑写真は去年の冬にフォレストヴィラ宿泊して特典利用、部屋に用意して有ったウェルカムフルーツセット。
蜜柑が特に美味しかった。
手作りのクリスマスカードが添えられてるのも嬉しい。

…今回は花の運河絵が観たかった事から、泣く泣く諦めたという。(苦笑)
まぁ朝食でもフルーツは出て来るしと。
本音惜しい事をしたと、かなり感じてるが。

この『カスタマーズクラブ』、以前は情報が公式サイトに載ってたのですが…07年春のサイトリニューアルに伴い、無くなってしまったようで。(汗)
入会御希望の方は『総合案内センター』にTELしてみてはと→0956-27-0001
上記したラッキーデー特典だけでなく誕生日特典も有るし、普段のチェックアウト時間も会員特典により13時と延長して貰える。(通常は午前11時)
尚、入会費は無料です。



…と予定通り部屋の紹介終えた所で今回は〆。



【私信】

真牙さん…あ~~…そりゃ却って糠喜びさせちゃって済みませぬ。(汗)
客の入りが落ちる冬って、そういう事が有るから困りますよねぇ。(汗)(正月前の準備も有ってだろうか…?)

あ、私の住んでるのは東京の某遊園地近所で御座います。(笑)
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06年、ハウステンボスでのクリスマスその12

2006年12月07日 21時46分15秒 | ハウステンボス冬の旅行記
前回「デンハーグで新聞読む時は何処で?」と書いたら、ちばさんから「フロント横で読めますよ~」と教えて戴きまして。
どうやらホテルアムステルダム同様、新聞置かれたスペースが用意してあるらしい。
ちばさん、教えて下さり有難う御座いました!(礼)

それでは昨日の続き…今回は部屋紹介なので、無駄な文章は少なく参る予定…ええ、予定ですが…。(汗)



部屋の鍵はカードキーでオートロック式、これは私が知ってる限り、デンハーグと同じです。
ヨーロッパとフォレストヴィラは鍵…が、微妙にタイプが異なる。
ヨーロッパはオートロック式になってて、開く時は手動だが閉める時は自動。
フォレストヴィラは閉める時も開く時も手動、普通の鍵らしい鍵でして、クラシカルなキータッグが付けられてる。
そのキータッグを玄関入って左の壁に取り付けられたボックスに差し込むと、部屋内全ての電力スイッチがONになるのだ。
引き抜くとスイッチが一気にOFFになる、出掛ける時に一々スイッチ消して回らなくて良いんで便利。(悪戯したくなるが…)
他ホテルも玄関入って直ぐの所に、纏めて電灯切る用のスイッチは有りますが…ベッドライト等は別に消す形になってる。
鍵からしてホテルのイメージに合せて、各々違ったデザインになってるのが楽しいと思うのだ。

先に立ったホテルスタッフさんが、カードキーを差し込み扉を開く。

入った部屋はスタンダードでありながら、相当広い物で御座いました。
此処のホテルはスタンダードで比較するなら、何処のホテルよりも広くて窓も大きい。
コテージタイプで77㎡も有るフォレストヴィラには負けるが、此処は45㎡とそれに次ぐ広さとなっておりまする。(ヨーロッパ&デンハーグは39㎡)
基調のカラーであるモスグリーン&オフホワイトも目に優しい感じv↑



↑調度品の高級感は他ホテルに負けますが、この長ソファが寝転がるのに丁度良く(無意識の洒落)、個人的に気に入ってしまいました。



↑窓からは御覧の通りアレキサンダー広場が眺められます。
広場を廻るサンタの姿も良く確認出来ました。



↑長ソファに座って、もう片方の窓から観た眺め。
ドムトールン・スタッドハウスと、場内を代表する建築物が目の前に。
居る間中カロヨンの音が聞えて来てましたね~。
夜なぞイルミネーションが灯され、まるで地上の星座の如く。(そんなタイトルの歌が有ったな…)
写真撮ったんだが…御免、上手く撮れてなかった。(汗)



↑背高クリスマスツリーにビネンスタッドのお土産街。
ウィンズ佐世保やニュースタッドのシティゲートやナイアンローデ城迄向うに見える。
場内には高層建築物がドムトールンしか無いんで、4階からでも景色遮断されずに良く見渡せましたよ。

広場の様子が良く見えたって事は…自分も窓傍に居りゃあ広場歩いてる人から丸見えだったろう訳ですが。(まぁわざわざホテル窓見上げる人も居らんだろうが)
居る間多少緊張しなくも無かったという。(←自意識過剰)(笑)



↑窓の横にはベッドが2台並んでる。
寂しく独り旅だったんで、写真左側のベッドは荷物置場として使ってました。(笑)



↑ベッドとベッドの間に在るライト&引き出し…の様に見えて実は…



↑1段目を引張ると時計が現れるからくり。(ヨーロッパ&デンハーグにもこれは有)
ちょっと面白いなと感じた拘りです。



↑ベッドと向い合う位置に置かれたTV・鏡付デスク・冷蔵庫内臓サイドテーブル等々。



…写真枚数の限界より、一旦分けて続きます。(汗)
コメント (6)
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