kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

本の題名

2023年10月14日 | 生活
城山三郎さんの本は
失礼ながらも
読んだことがない
けれど
亡き人に
『そうか、もう君はいないのか』
という題名がある
今朝
そう思った
しみじみ
『そうか、もう君はいないのか』
こんな題名だけで
どれだけ思ったことは
他にない

本の題は美しい
性分は
題に出る

大事な
人がいなくなる
そう思うまで
何日かもしれない
何カ月かもしれない
何年
何十年経つ時間は
人それぞれ
人だから
思う
考える
夢にも出る
それが正しい

ベランダ
本棚
靴箱
屋根

穏やかな
昼寝
人の姿

大好きなんだな
みんな大好きなんだな










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    『母の本』

2023年10月13日 | 生活詩


活字
インクの匂い

本棚
平に積むのもある
日本語
外国人のカタカナ

雑誌
世界文学全集
百科事典

本はみんな重く
枕になる
でも枕代わりにはしなかった

黒い本は
エロチジズム
黄色は
ピンチランナー調書
緑と黄色の世界文学全集
戦争と平和
罪と罰
または
悲の器

わたしは
マジックで
緑色と黄色の
世界文学全集を
強く背本に落書き
強く派手にマジックで落書き
母は怒らなかった
母は90歳で元気です

図書館に借りた本
母が読んでいた
わたしは
図書館のも本を破れました
母は怒らなかった

広辞苑
「字引き」
と母は言っていた

イラク戦争勃発に
母に電話して
戦争反対に話した
母が怒った
「そこでぐちゃぐちゃ言うなら今から金山(名古屋市中区金山駅広場)に行って歌ってこい」

難しいことに
わたしは簡単に言うと
「簡単に言ってもいいのか?」
わたしは黙った
考えること
難しいことは
簡単に言うと
かなり怒られた
考えるまで時間が必要だと
今は判る

「駄目な時、どうするかで人間決まるんだよ」

活字
インクの匂い

簡単に
感想文を書くのは
人生の草稿


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テレビを信じないこと

2023年10月12日 | 生活
2003年
イラク戦争の時
開戦の時
テレビを映した

バグダッド
薄い緑の色
みんな
きれい
だな
と思った
夜の多国籍軍の空爆

詩人の藤井貞和
『湾岸戦争論』
これは詩集です
詩の題が
『湾岸戦争論』
です

『湾岸戦争論』の詩集を出版

「藤井貞和さんは、異様な感じで書いている」
そう言ったのは
文芸評論家、柄谷行人だった

1990年
『批評空間』の雑誌が始まった
シンポジウムは
紀伊國屋書店会館
ステージには
柄谷行人
浅田彰
磯崎新
渡辺直己
の四人が
『批評空間』の
オープニング・シンポジウム

湾岸戦争を反対する文学者の会が別の主催であり
その流れで
文学者らもみんな柄谷行人ら中心

中上健次がシンポジウムに、
客席に高橋源一郎もいた
たくさん来ていた

わたしは何故か
東京にいて
それをタイムリーに
シンポジウムを見た
ありがたいタイムリー

湾岸戦争と
バグダッド空爆は
のちにイラク空爆

ウクライナ戦争は
2022年2月24日開戦
2023年10月のイスラエル軍

テレビはだめだ
映画を作っているんだ
新聞も戦争反対の論を
開戦と同時に
「戦争反対を中心に、やってはいけないと言いながらもやむを得ず、」
という微妙な言葉がまったくもってやむを得ず、と少し書いた
わたしはその開戦の朝
新聞の記事を読んだ

テレビは信じないこと
新聞も信じないこと
これがレッスン
目、脳、直感の
練習です

信じられるのは

内田樹、高橋源一郎らの人たち

10月12日中日新聞でも
今日のイスラエルの記事は
テレビ欄の裏に
少しの記事です
中日新聞でさえも
です












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2023 10月に 大江健三郎

2023年10月11日 | 生活
大江健三郎は
ウクライナ戦争
2022年に2月24日開戦
そして
約一年後
大江健三郎は死去
衰弱死、老衰

大江健三郎
イラク戦争
大江健三郎は怖くて
ダンテの『神曲』を読んでいた
怖くて読んでいた

大江健三郎
小さい時
愛媛の村
見た広島の方に見た
大きな雲
原体験

大江健三郎は
何度
何度
今でも
そんなことはない

人類さん
非合理は

想像力を
大江健三郎は
また
何度
何度

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秋に来たのだな

2023年10月11日 | 生活
秋に来たのだな
朝夕
寒い
昼は窓が熱い

秋に来たのだな
蚊なんだろうな
半袖と長袖

黒いバックの話

黒と金色
アールデコ

大江健三郎
『個人的な体験』以降
救済です
救い

そしてダンテ『神曲』や
ウィリアム・ブレイク
キリスト教の引用が多く
読書自体も
小説が凄い
しかも
四国の
『木』

秋に来たのだな






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  『助けられているということ』

2023年10月10日 | 生活詩








  『助けられているということ』


本質でも
論理
理論でもない

理由でも
言い訳でも
過去未来でもない

素直に
正直に
うれしいのだ

歩いていること
食べられるということ
恵まれていること

寝ることができること
音がすること
声を聞くこと
生きていること

見ること
手を握ること

空がある
太陽がある
緑が見える
雨もあるし
夜は毎日来る

たくさんの人に
助けられている
自分が助けていないのに
助けられている

仕事だと
当たり前かもしれないけれど
助けられいるのは
本当だ

自分がお金を出しているとしても
たくさんの人たちが
助けているのは本当だ

本質でも
理由でいい
素直に
正直に
助けてくれている時に
思った気持ちが
本当です

言葉でも
物でも
その瞬間
毛布みたいに
体を包ませて
温かい
生物は
体温が高くなり
血行が良くなるのだ

人はみんな太陽だ



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北の森

2023年10月09日 | 生活
草は草
雨濡れて
北の
あった
天空の
降る
流れ星
たくさん
北の森
冬の
満天は
本当に
空が
丸いのだ



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雨を見つけた

2023年10月08日 | 生活

言葉

少し歩く
日曜日

希望


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考える生物

2023年10月07日 | 生活
以前
大江健三郎の自著

内容

大江は
考えて
体を動くと
変な動き方になる

ユーモアがある大江健三郎
私たちはみんな
生物から
遠く離れた

たとえば
ストレスという
言葉がなる
こんな社会、生活は
「ストレス(社会)」は
違います
日本文化に意識的にする

まだ日本社会で
1980年代
まだ現在
2023年
45年前にもならない

日本語を使おう
変な英語はもういい

意識的に
わたしは
「ストレス」
なる言葉を
言わないようにする
これが言葉の暮らし方


※ストレス
「ストレス」という言葉が日本の社会で使われるようになったのは、戦後の急激な社会変化の渦中にあった1950年代末。 「グラマー」「有楽町で逢いましょう」といった言葉と共に、1957年の流行語にもなっています。 ただ、ストレスという言葉が今のように社会的に定着したのは、バブル期に突入した1980年代のことでした。

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歩き方の振り子は法則

2023年10月07日 | 生活
ゾウさんの箸三食

歩き方
左手を振る
当たり前のことに気づく
振り子如く
同じ
または
違う生物から習う

書く
読む
話す

聞き間違いを聞くことのみ


新聞を読む
たくさん本読む
ご飯を箸で食べる

秋です

歩き方の法則




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五ヶ月ぶりに1時間だけ帰ったぞ

2023年10月06日 | 生活
階段
3回
タクシー

我が家
1時間半
帰って来たぞ
五ヶ月ぶりに
ただいま
おかえりなさい
そう思い
言葉を

きれいな部屋
母に感謝

いろんな人たちに感謝

先生みんな帰ったぞ
先生帰ったぞ

1時間半でも
うれしい

気持ち
社会性

あらゆる人たち
みなさん
兄様
ありがとう








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商店街に靑空

2023年10月05日 | 生活
風呂屋
定食屋
病院
薬屋
床屋
下宿屋
新聞屋
何でも屋
コーヒーにお菓子屋
商店街

グレイの空
靑い空
銀杏揺れる葉
風が
吹く

春と修羅
全集の文庫本
宮澤賢治を
読めば読むたびに
鮮やかな言葉
新しい世界を
見せる
わたしが
変化するたびに
宮澤賢治さんの
笑顔を見せてくれる

芸術を越えるとは
宮澤賢治さんの存在
そのこと 
わたし
知ってる

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ノンステップバス

2023年10月04日 | 生活
さっき窓際で
道を見ていた

東西を見ていた
空とか
ビル
傘をさす人
自転車の人
傘なしで歩く人

道路樹
いろんな草を見ていた

バス停でバスが停まる
バスに乗りたいなあ
目の前
バスが東に向かう

バスに乗るところ
入口
ノンステップバス
初めて見た
見ては
間違いなく
乗っていたはずなのに

乗れそうです

驚く発見
新しい目線
新鮮で
新しい世界の
また一つ、二つとまた増える

歩く
考え
思い

町はたいへんだ
生活はたいへんだ
町は忙しい
生活は忙しい

生きながら生きるか


難しいから
ひとりごと

歩く、歩く
考えながら
思いながら
歩く、歩く






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   『リハビリ弁当』

2023年10月03日 | 生活詩

    『リハビリ弁当』



リハビリだ
リハビリだ
毎日いつでもリハビリだ
昨日も今日もリハビリだ
明日はおそらくリハビリだ
名古屋でもリハビリだ
大阪でもリハビリだ
東京リハビリテーション病院ならリハビリだ
日本も世界もリハビリだ
地球も宇宙もみんなリハビリだ
家族みんなリハビリだ
一人暮らしもリハビリだ
秋になってもリハビリだ
真面目にやってもリハビリだ
泣きながらでもリハビリだ
力を抜いてリハビリだ
何があろうとリハビリだ
朝起きたらリハビリだ
食べながらもリハビリだ
寝ながらリハビリだ
「リハビリって科学です、町のマッサージ屋とか鍼だ接骨院じゃないでますよね、毎日でも週1だよね」とかなんとかリハビリだ
兄様奔走予約リハビリだ
テレビを見ながらリハビリだ
年食ってもリハビリだ
若い奴らもリハビリだ
わけ分からなくてもリハビリだ
好きですと言いながらリハビリだ
リハビリしながらリハビリだ
話しながらもリハビリだ
歌いながらもリハビリだ
宮嶋でもすぐにリハビリだ
ペケでもみんなリハビリだ
丹下もよっちゃんリハビリだ
おかんももちろんリハビリだ
仕事中もリハビリだ
酒飲みしながらリハビリだ
死んでも生きてもリハビリだ
生ませてこの世もリハビリだ
文学はもちろんリハビリだ
考えながら悩みながらリハビリだ
思い出した時もリハビリだ
五郎も奥さんリハビリだ
榊原さんもリハビリだ
愚痴を言ってもリハビリだ
旅行中もリハビリだ
マッサージもストレッチもリハビリだ
ボブディランもどいつもこいつもリハビリだ
凹んだ時もリハビリだ
ポジティブなろうがなおこそリハビリだ
聖書を読み解きリハビリだ
祝詞奏上リハビリだ
結婚したらリハビリだ
離婚したらしたでリハビリだ
孫ができてもリハビリだ
孤独であってもリハビリだ
寂しくなったなったでリハビリだ
夢を見ながらリハビリだ
東洋西洋リハビリだ
宮澤賢治もリハビリだ
手も足もリハビリだ
ハーフスクワットでリハビリだ
手摺りで横に動いてリハビリだ
足上げゆっくり十回リハビリだ
腰上げ十回リハビリだ
距離を伸ばしてリハビリだ
最低2キロでリハビリだ
歩いて歩いてリハビリだ
ゆっくり筋力upで立ち座り30回セットでリハビリだ
楽しくやるのがリハビリだ
先生にやりながらリハビリだ
自主トレこそが根性リハビリだ
だらだら寝てもリハビリだ
階段登ってリハビリだ
階段降りてリハビリだ
感謝しても感謝なくてもリハビリだ
とにかくなんでもリハビリだ
語彙をたくさん覚えてリハビリだ
本読みネットを読んでリハビリだ
日記を書いてリハビリだ
詩作を書いてリハビリだ
スケベであってもリハビリだ
書いて読んでしっかりリハビリだ
聞いても話してリハビリだ
人に優しくリハビリだ
ゾウさん箸でリハビリだ
独り言しながらリハビリだ
独り言こそ究極の会話だなんでも話すぞ楽しいリハビリだ
左手右手全部リハビリだ
腹筋背筋自主トレリハビリだ
「頑張ってますね、頑張りましたね、凄いですね、でもさもっとやるのがリハビリだと思いますよ小久保さん」だろうがなんだろうがリハビリだ
急性期だろうが慢性期だろうが筋力upでリハビリだ
生活やるぞリハビリだ
祈りながらもリハビリだ
リハビリ忘れていてもリハビリだ
二十四時間リハビリだ
時間も空間リハビリだ
喧嘩してもリハビリだ
仲直りしたならリハビリだ
平和になったらさらにリハビリだ
理学療法士だか作業療法士だか言語療法士だか判らんリハビリだ
とにかくシャバに出たらリハビリだ
春夏秋冬リハビリだ
不安になったらリハビリだ
リハビリ先生に愚痴や不安話してリハビリだ
聞いてくれた先生が「話すこともリハビリです」と言われてリハビリだ
薬飲んでリハビリだ
元気にもっとリハビリだ
宇宙におまかせコースでリハビリだ
温暖化であろうとリハビリだ
社会性があろうがなんでもリハビリだ
輪廻転生しながらリハビリだ
上飯田リハビリテーション病院であろうとリハビリだ
「上飯田リハビリテーション病院って2001年竣工したらしいんだけど、多田富雄さんがドキュメンタリーで書いた『寡黙なる巨人』を出版したのも2001年だって偶然ですなあははもう22年前って上飯田リハビリテーション病院って凄い先鋭ですわあはは」だろうなんだろうがリハビリだ
めちゃくちゃなんでもリハビリだ
悟って修行しながらリハビリだ
大村先生リハビリだ
清水先生リハビリだ
森川先生リハビリだ
スポットのたくさんの先生らにすべてのプロの先生ら全員から全部リハビリ盗んでリハビリだ
スタッフさんらもみんなリハビリだ
クリーニングのねーちゃんリハビリだ
調理人すべてリハビリだ
ドクター先生リハビリだ
泣いても慰められてもリハビリだ
熊野も伊勢もリハビリだ
科学であるならもっとリハビリだ
ストレッチしながらリハビリだ
スマホを見ながらリハビリだ
youtubeでもtiktokでもリハビリだ
コーヒー飲みリハビリだ
勉強中もリハビリだ
昼寝も最中リハビリだ
オシッコしながらリハビリだ
春一番コンサートもリハビリだ
西城町でも風呂屋もリハビリだ
コロナになってもリハビリだ
誕生日祝い中もリハビリだ
柿食えば鐘が鳴る鳴るだろうがリハビリだ
借景しながらリハビリだ
困む時こそリハビリだ
興奮しながらリハビリだ
論理科学だリハビリだ
人体科学だリハビリだ
麻雀しながらリハビリだ
野球観戦リハビリだ
勝っても負けても愚痴だけがあるリハビリだ
冷静沈着リハビリだ
リハビリリハビリ
リハビリってなんだっけな、と考えながら、そうかリハビリって赤福餅のことだわ、やっと判ったぞ、そうか赤福餅のことだよ間違いない、しかし判らん、リハビリがなんでラーメンなんだろう、赤福餅とラーメンって同じかな、とにかくリハビリとリハビリテーションってなんだっけウィキペディア検索かもな、判らん」、と考えてリハビリだ、リハビリ、リハビリ、リハビリだ



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道しるべ

2023年10月02日 | 生活

午後
歩く

ありがとう

素直で正直
笑う

ありがたい

三つ
たくさんの道標

南か
ここか
他か

歩く

空を見た
北の空

夕方
夜が来る





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