kotoba日記                     小久保圭介

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テレビを信じないこと

2023年10月12日 | 生活
2003年
イラク戦争の時
開戦の時
テレビを映した

バグダッド
薄い緑の色
みんな
きれい
だな
と思った
夜の多国籍軍の空爆

詩人の藤井貞和
『湾岸戦争論』
これは詩集です
詩の題が
『湾岸戦争論』
です

『湾岸戦争論』の詩集を出版

「藤井貞和さんは、異様な感じで書いている」
そう言ったのは
文芸評論家、柄谷行人だった

1990年
『批評空間』の雑誌が始まった
シンポジウムは
紀伊國屋書店会館
ステージには
柄谷行人
浅田彰
磯崎新
渡辺直己
の四人が
『批評空間』の
オープニング・シンポジウム

湾岸戦争を反対する文学者の会が別の主催であり
その流れで
文学者らもみんな柄谷行人ら中心

中上健次がシンポジウムに、
客席に高橋源一郎もいた
たくさん来ていた

わたしは何故か
東京にいて
それをタイムリーに
シンポジウムを見た
ありがたいタイムリー

湾岸戦争と
バグダッド空爆は
のちにイラク空爆

ウクライナ戦争は
2022年2月24日開戦
2023年10月のイスラエル軍

テレビはだめだ
映画を作っているんだ
新聞も戦争反対の論を
開戦と同時に
「戦争反対を中心に、やってはいけないと言いながらもやむを得ず、」
という微妙な言葉がまったくもってやむを得ず、と少し書いた
わたしはその開戦の朝
新聞の記事を読んだ

テレビは信じないこと
新聞も信じないこと
これがレッスン
目、脳、直感の
練習です

信じられるのは

内田樹、高橋源一郎らの人たち

10月12日中日新聞でも
今日のイスラエルの記事は
テレビ欄の裏に
少しの記事です
中日新聞でさえも
です












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