kotoba日記                     小久保圭介

言葉 音 歌 空 青 道 草 木 花 陽 地 息 天 歩 石 海 風 波 魚 緑 明 声 鳥 光 心 思

やる気しかない

2018年03月17日 | 生活
寒し
カラス


公園

陽光

ハナミズキ(誤 → 正 『コブシ』でした)


咲いている

白木蓮も

全国から中学生が集って
ダンスをする
彼女たちは
歌いながら
歩いていった

---

昭和20年3月12日の空襲で
焼け落ちた女学校
その跡地に石碑がある
大きな石は女学校で使われていたもの
そんな小径を歩いて
蔦が伸びて
草の芽が開いて
新緑が出てきている
花も少しずつ咲いてきている
植物は素直だ
彼らを見ていれば
何が正しいかがわかる

この小径は
未来へ続いている

100年なんて
すぐ過ぎる

この一瞬は本当に
かけがいのない一瞬

大切に
もっと
大切に


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菜虫化蝶なむしちょうとなる

2018年03月16日 | 二十四節気 七十二候
啓蟄の末候

菜虫化蝶
なむしちょうとなる


字の如く
さなぎで越冬して
蝶となって空を飛ぶ

完全変態です

蝶や蛾はかみさまの化身だといわれていて
鳥もそうですけれど
飛ぶだけで
その場の波動が変わるそうです
凄いひとたちです

ふっと思ったのがガーデニングの殺虫剤
あれは葉が齧られ
よろしくない
という理由で
庭に巻く人たち
それを売る園潔ョ
あれは好きじゃない
だんごむしが害虫とされ
確かに食べるけど
いいじゃんと思う
それより
殺虫剤で
どれだけの生態系が毒でやられてしまうか
虫はもちろん
土の中の微生物
花を咲かせて
その中にも殺虫剤の毒が含まれているから
来た蝶や小鳥も毒を体内に入れ
それが死に絶え
それをまた食べる虫
循環する毒
彼らにとっては
もの凄いこと

人間は
福島の原発が爆発したことによって
土や水

空が汚染されたことを知らされる
それとまったく同じことが
きれいな花が咲く庭で
この春も撒かれる
スプレーされるのかと思うと
ガーデニングという言葉も
嫌いになりそう
みんながみんな
殺虫剤を使うわけではないだろうけれど
一度誤って園潔ョで殺虫剤を買おうとしたことがあった
それで園潔ョに買う直前に訊いた
「これって生態系に毒ですか」
「そうです」
やはりと思って
すぐに買うのをやめた

ともかく
蝶と蛾を大切に
せっかく越冬したんだから







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侏儒の言葉

2018年03月16日 | 生活
雨のちくもり

鳩二羽
雀二羽

鳩を飼いならす
アラーキー

帰り
コインとトランプのマジック
ヤスオさんは無表情で
ともかく楽しい

赤いマフラーが道に落ちていて
アラーキーが
なんだこれ
と言っていたら
落とし主が駆け寄ってきて
「すみませーん」
と歌うように言って
マフラーを持って
南へ駆けていった

公園とコンビニに通い
寒いので
暖をとる

昼休み
道に腰かけ
寒かったけれど
居眠りをした

芥川龍之介の著書
『侏儒の言葉』
の中で
『件pとは表現者と鑑賞する人の協力によって成立する』
という記述がある

ということを考えていて
ならば
草の作者は誰だろう
かみさまだ
ならば
空の作者は誰だろう
かみさまか
鑑賞する人は
「ああきれい」
と言った瞬間に
きれいな草
きれいな空
という件pが誕生することになる

当たり前のことだけれど
案外
表現者は無自覚かもしれない
芥川の言葉から連関するのは
ジャックデリダの言葉だ
「作者はいない。テクストだけがある」
表現した作品は何百年経っても
変わらない
変わるのは鑑賞する側だ

たとえば1人の人がいたとする
10年前と今と10年後に
同じ本を読んだとしても
まったく感想が違う

たとえば出会いだってそうだ
10年前はそれほどでもなくても
今 会うと輝きを放っている

お腹が痛い時と
そうでない時に
同じ絵を見たとする
まったく絵の印象は異なる

良いなあ
と思った時
件pが誕生する


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美しい所作

2018年03月15日 | 生活
今朝
不思議な夢を見て
目覚めた

まず母が
「草の気持ちがわかるでしょう?」
と言った
それから
兄といとこの三人で
大きな船に乗って
荒波を乗り越え
平静な大海に出る夢
それは紀伊水道だと
3人の中の誰かが言って
父の実家の渥美半島を思い
祖父の力を感じた

ちょっと
昨日まで不安定だったのは
急に暑くなり
木の芽時だったから

自律神経が弱いので
気温差に体がついてゆけなくて

木の芽時ということを
自覚していれば
わけのわからない落ち込みの原因がわかるのだ

それにしても
不思議な
啓示的な夢だった

---

その人に電話(ガラケー)を代わる
ストラップをはずして
直接話してもらった
話し終えて
その人はわたしのケータイを切って
袖で受話口を拭いて
返してくれた

こういう所作は
なかなかお目にかかれない
わたしも習おうと思った

以前
ドイツ語を教えていた
大学教授が
目の前をバイクで通り
手をあげて
微笑んだ
そして南へ向かった
夕暮れ




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すかんぽについて

2018年03月14日 | 生活
この詩はとてもいい
この詩に目をとめた高田渡さんも とてもいい
もう何十年前から聞いてきたのに
その良さが今になってわかる

これはスカンモニいう草を比喩にして
人間の哀れみ
悲しみ
虚しさ
をそっと手ですくって
書かれた詩
それをさらに
もっと丁寧に
情感を込めて
歌うことができるのは
高田渡さんしかいない

「高田渡は凄い」
とまわりはずっと言ってきた
けれど
正直にそれを「そうだ」
とはずっと言えずのままだった
今は言える
「そうだ」


こういう民衆の底辺を見つめる眼差しの
やさしさ
これこそが
民衆件pというのかな
生活件pというのかな
きらびやかではけしてないけれど
しっとりした美しさがある

現代詩で
黒田三郎や
茨木のり子
石垣りん
そういった生活詩のカテゴリーの中で
この詩も
渡さんもまた
その一員として
立派に起立している

この詩は
ユーモアがあり
比喩があり
愛がある

スカンモフように
生きている人たちが
たくさんいる
そういう人たちに
黙ってそっと横に座るような
そんな究極のやさしさ

日本には高田渡さんがいる


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すかんぽ

2018年03月14日 | 謎のカテゴリー
ドイツの詩人を
高田渡さんが歌う

スカンメi哀れな草)

           ヨアヒム・リンゲルナッツ

 

土手の上でスカンモヘ

レールの間に生きていた

急行ごとに気をつけをし

人の旅するのを眺めていた

埃にまみれ煙を吸い

肺を患い

うらぶれた

哀れなスカンメ@弱い草

目もあり心もあり耳もある

 

汽車は去りゆく

汽車は近づく

哀れなスカンモヘ

哀れなスカンモヘ

鉄道ばかり見てすごし

鉄道ばかり見てすごし

いつしか汽船を見ることもなし

 

土手の上でスカンモヘ

レールの間に生きていた



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躾とは

2018年03月13日 | 生活
朝のメール
軽やかな言葉
淡々とした返事

朝のメール
思いは果てがなく
夜になって
ふと
部屋にあるギターに目がとまる
このギター
40年間の歳月
このギター
今でも素晴らしい音を
出している

背筋を伸ばす
躾とは
背筋を伸ばすことであるらしい

ハナミズキ(誤 コブシでした)


つぼみ
雀が飛んできて
つぼみを食う

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晴れている

2018年03月12日 | 生活
晴れている
後ろ手で
腰を下から上に
マッサージすると
すこぶる気持ちいい

背筋を伸ばす
歌を歌う
歩く
笑う
日は暮れゆく

夜は来る
朝が来る

今日も弁当を持って
労働に出かける
日々の暮らし
ささやかな営み

生活は素敵



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グッとくる

2018年03月11日 | 311

http://news.livedoor.com/topics/detail/14417729/

今日3月11日の新聞
NHKの震災特番の番組欄
縦読みにメッセージが

知らずに読んでいて
見直したら
秘する伝言

こういうのって
NHKの一個人の案だろうけれど
グッとくるなあ




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桃始笑ももはじめてさく

2018年03月11日 | 二十四節気 七十二候
啓蟄の次候

桃始笑 ももはじめてさく


梅の花の後
桃の花が咲き始める時期
昔は咲くことを「笑う」と表現した
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ギックリ腰7日目

2018年03月11日 | 生活
活動したくなってくる
暖かいし
コルセットをして
近くを通る
マラソンを鑑賞
目前で座り
ストレッチを始める人
ほどなく立ち上がって
走りだしたので
思わず拍手
こっちを見て
ニコっと笑うので
こっちも笑う

マラソンを見ながら
なるべく長く立って
まだ痛むので
ストレッチをしたりして
2時間ぐらいは鑑賞

視覚障がい者の人が計3人
伴走とともに
走ってゆく

明後日から労働の予定だったけれど
気合入れて
明日から労働
彼女たちの走りに
なんだか
力をもらう

思うのはやはり
生で見るのが一番いい
何がいいかって
彼女たちのエネルギーが
直に伝わって
こっちの力になることだった
来年も見よう

14時前に帰宅
14時46分
東北を向いて
黙とう

方々から電話
夕空がきれい

311を忘れてはいけないとは思わない
忘れるときはあっていいと思う
でも
あの時
揺れた場所
その時のこと
そのあとのことを
忘れることはないと思う

ほとんどの人は
多事に忙しい
それでもいいと思う
でも
わたしはマラソンを楽しみ
重ねて311を思う
自分はそうだ
これからも
そうだと思う

まだ7万人だっただろうか?
避難所生活の人の数
取り返しのつかない
放射能汚染
永久に立ち入り禁止区域

あの日
東京では
電車がとまり
徒歩で家に帰る行列の数々
淡々として

混乱がない
これが日本の和
と世界が驚いた 評価した
和をもって尊ぶ
万障繰り合わせの上
そういうことも
震災があって初めて
外部評価から知った
日本民族となると
ナショナリズムに傾くのが浮「
それをちゃんと注意して
日本の文化
精神を尊びたいと思う

今日は東日本大震災から
7年経った日だ


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ギックリ腰6日目

2018年03月10日 | 生活
痛みのレベル
昨日と変わらず5
痛みといっても
すでに常時ではなく
何かの拍子に

やっと洗濯

洗濯物を脱水槽から出す時
かなり注意
調子に乗って
部屋を聡怩オていたら
左の方が痛む
楽な姿勢でまったり
滅入ることもやっと
なくなった

今日だったら
普通にライブでも何でもいけそう
昨日は無理

やっと
こたつに入ってではあるけれど
まとまった文字数の
メールを書く事ができた
すぐに返事があった
いつもいつも
本当に期待通りの
安心する心優しい返事に
こころから感謝
判ってくれるひとがいることは
本当に幸せなこと
こんな友人を持って
この人生を誇りに思う



来客あり
具沢山の味噌汁と
スーパーで買ってきた
肉まんあんまんカレーまんピザまんで
歓談


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ギックリ腰5日目

2018年03月09日 | 生活
やっと痛みが消えてきた
それでもまだ時折
痛む
初日の痛みが100としたら
今日は5
楽になってきた


温泉にゆく
ただし
足湯程度にしておいた
出ると
少し腰痛し
コルセットで
痛みなし
素晴らしいコルセット


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ギックリ腰4日目

2018年03月08日 | 生活
昨日の痛みが30としたら
今日は10
だいぶ
楽になってきた
しかし
動作はゆっくり

湿布
塗り薬
何もできず

方々に電話



散歩
浄心まで歩く
清々しい
やっと鬱屈した気分が晴れる
歩くことができる幸福

夜温泉に誘われる
断る
まだ痛い
ということは
当然
炎症をおこしている
こんな時はまだお風呂は無理
だからずっと
シャワー

激しい雨が夜に降る


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ギックリ腰3

2018年03月07日 | 生活
なんとか
靴下履ける

昨日の痛みが50としたら
今日は30



湿布
塗る薬
飲み薬
滅入る
なにもできず

方々に電話


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