kotoba日記                     小久保圭介

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84歳の詩人

2015年03月07日 | 生活
84歳の詩人の言葉




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黒潮

2015年03月06日 | 生活
くもり 寒い

紀伊長島出身
黒潮を体に宿した男に
ラーメンをごちそうになった
用水路


道行く人が私に言う

①年配女性
「大阪でな、息子が、32歳で社長してる」
私答える
「そうですか。すごい」

②自転車の年配男性

まず道路を
ものすごい勢いで
サイレンを鳴らしながら
パトカーが突っ走る
すると年配男性は私の前で
自転車を停め
胸のあたりを抑えて
私を見る
「どうしたんですか」
と私は目で言う
「あの(サイレンの)音で胸が痛くなる」
「え」
「昔、世話になったでよ(警察に。おそらく長く拘留されたよう)」
「そうですか」

みんな楽しい。
この裏町は、
雑である
そして
肉の匂いがする
人間臭くて
楽しい。

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いいこと

2015年03月05日 | 生活
明日いいことがあるかもしれない
今日いいことがあるかもしれない

風で、
木が、
揺れている


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言葉がある

2015年03月04日 | 生活
やっと
何かを
思う場所に来た

室生犀星を読む

足の悪い女の子が
左手で壁伝い
西へ向かった

高架のsubwayは
天井で空に触って
走っている

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誰か僕を救ってくれないか

2015年03月03日 | 謎のカテゴリー
どうやって
幸せになったらいいのか
わからない

『誰か僕を救ってくれないか』
と歌ったのは
川口徳久

その歌を口ずさむ時が
ある
見事な言葉だ
みんな思っていても
口に出せない言葉だ
彼は
この一行を書くだけで
十分
役割を終えたように思うのだ
言葉を持たぬ代弁者として
立派な仕事を成した

甘えたやつが言う言葉だ
と思う人もいるだろう
実は違う
そうではない
この一行は
生命の根源である



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ついてない日は

2015年03月02日 | 生活
ついていない日は
本当に面白い

まず自転車がパンク
時計が壊れ
門が唐黷

いいことも
やなことも
繰り返す
と歌ったのは
「どんと」
だった

ついてない日は
おいしいものを食べ
あったかいお風呂に入り
すぐ寝ること
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