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今年8回目を迎える音楽祭は、ドイツ音楽「三大B」という王道のテーマで開催された。(余談だが、同じくドイツ生まれのメンデルスゾーンもとても良い曲を残しているのに、御三家とくくられるとどうしても入らない不運がある。)
ステージ前方には、ウィーン・フィルのニュー・イヤー・コンサートを連想させられるように華やかに花々が並ぶ。しかし、そこは(しつこいが)NHKホールなので、やはりださめで地味め。そこに登場したのが、ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団 と指揮者のパーヴォ・ヤルヴィ。思ったよりも小編成のオケなのだが、音響の悪さを感じさせないくらい迫力があり、ドイツ人の体格のように厚みのある音楽が朗々と鳴り響く。
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-------------------11月25日 NHK音楽祭 -----------------------------
出演者: ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団
パーヴォ・ヤルヴィ(指揮)
ジャニーヌ・ヤンセン(バイオリン)
曲目: ベートーベン:「プロメテウスの創造物」序曲
ブラームス:バイオリン協奏曲 ニ長調
ベートーベン:交響曲 第5番 ハ短調 「運命」
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12月24日NHK教育テレビで午後11時から「NHK音楽祭ハイライト」が放映予定です